塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブが選手に与える禁止事項

2015-01-31 23:29:43 | 日記
 僕は信州に住んで39年、その間雪山に出かけた事は一度もありません。

 大学時代も周囲はスノーボードや車について話していたと思いますが、SUVのような大型車は僕にとっては身分不相応なので、特に気にしてはいません。

 なるほど、サッカークラブの多くが

 「スキー・スノーボード禁止」

 を選手に求めている理由がよくわかりました。

 僕のスーパーの女性従業員が、レジャーで訪れた雪山でスノーボードの最終に脚を痛めてしまい、今日はギプスを着用したままで業務をおこなっていいたのです。

 レジャーと言う点
 自分の不注意と言う点。

 これらを考慮して上司からお叱りの声が挙がったようですが、サッカーでも選手がプライベートで怪我を起こすと、多くの場合は批判が集中します。

 これが仮に

 1・攻撃の選手が守備側からのタックルで怪我をした
 2・インフルエンザのような流行病で体調を崩した
 3・身内の不幸

 というような場合ならば、欠場も致し方ないという空気になるのですが。

 選手も致し方無い理由でポジションを奪われる事と、自らの不注意で欠場を強いられる事では、天と地ほどの差がありますよね。

 僕も通勤で車を使っていますから、スピードの出し過ぎには重々注意していますし、信州の冬はまだまだ厳しいですから、安全運転を心がけたいものです。
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冬用のスパイクはアリではないか?

2015-01-31 00:43:37 | 日記
 馬鹿みたいな話ですが、今後は

 「冬季専門スパイク」

 が発売されたら良いと思います。

 ディアドラがスパイクの内側にこもる湿気に注目し、常に衛生的に履く事のできる技術を開発したならば、冬季に寒さと冷えから脚を守るスパイクがあっても良いと思います。

 僕は今の時期、ノースフェイスのダウンを用いた「ヌプシー」とコンバースの内側にボアが付いたオールスターで外出します。

 単なる革靴、スニーカーよりも確実に暖かいのは間違いなく、ならばスパイクでもできるだけの技術があると思うんですね。

 本革、合皮のどちらが雪やみぞれに強いのか、正直僕にはわかりません。

 ただ、ドイツのようにウインター・ブレイクで冬季を凌ぐ国の方がまれで、イタリアやイングランドは今の時期、降雪の影響を受けやすい中でリーグ戦を行います。

 ボア付きスパイクはさすがに無いでしょうが、選手が暖かく雪の影響を感じさせないスパイクを得られたなら、それは凄い事なのでしょうね。

 ボールは水分を吸収すれば、その分重くなります。

 アッパーと靴ひも、そして内側に技術革新を用いた冬季スパイクの必要性。

 僕が選手ではないからこそ思いついたわけですが、もし市場に投入されたなら日本でも需要があるように思いますし、高校選手権や天皇杯で履く選手が登場するのではないでしょうか。
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冬季におけるジャージの着こなし

2015-01-31 00:32:49 | 日記
 日本に限らず、北半球はまだ2カ月先にならなければ温かくはなりません。

 北米では豪雪に見舞われた都市もあり、僕としては昨年2月の再現だけは勘弁して欲しい所ですが。

 この時期、サッカー選手のジャージの着こなしは2種類あるようです。

 それは

 1・長袖を着て出場する
 2・インナーの上から半袖を着るレイヤードの形

 というもので、「2」に関しては見栄えが良くないと言われています。

 単純に寒さを防ぐならば、重ね着の方が暖かいでしょうし、何より蛍光ボールを使用するほどの積雪ならば、試合を延期する方が選手と観客の為には良いかもしれません。

 塩野七生、五木寛之、両氏の対談をまとめた文庫

 「おとな 二人の午後 角川文庫刊」

 では、古代ローマの男たちは寒風が吹き付ける英国でも、腕を隠す事は無かったと、語り合う姿が出てきます。

 五木さんは

 「風邪を引きそうだ」
 「腕を出すことが雄々しい事の証明なのだね」

 と感想を述べますが、ローマ史の研究者ならば

 「サッカー選手の重ね着が潔くない!」

 と断言するかもしれません。

 寒がりの僕としては、薄着で体調不良が発生し、監督に迷惑をかけるくらいならば、重ね着でも一向に構わないと思いますし、何より凍ったピッチという足場の悪さもプレイに影響しますから。
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紙メディアは本当に衰退しているのか

2015-01-30 22:04:55 | 日記
 僕がこのブログでネタに困るとき、頼りになるのはスポーツブランドの公式ホームページにおける最新情報ですね。

 それだけインターネットの持つ速報性を頼りにしているわけですが、一方で

 1・検索数が多すぎて、必要な情報にたどり着けない
 2・インターネットではセキュリティも含めて、詐欺に注意しないといけない
 3・ホームページがメインテナンス中で、閲覧できない

 と言う弱点もあります。

 では、その成長そのものが期待されていない、新聞と雑誌はどうなのでしょうか?

 僕は凄く好きなのですが、そっぽを向く方も多いでしょう。

 雑誌と新聞は、サッカーボールと同様に、既に完成されています。

 つまり、読む、めくるという動作だけで事が完結しますし、修理や破損、何より使い方そのものを学習する必要がありません。

 また、新聞を開いていきなり架空請求がくることは無いでしょうし、女性のヌードや風俗情報は、ある種のお約束として認知されていることは、ご愛嬌と言えるようにさえ感じます。

 例えば僕が愛読するサッカー・ダイジェストやフットボリスタ。

 これらを手に取れば、少なくとも数日は幸せな気分になれます。

 簡単に言えば暇を持て余す事はなく、何よりもパソコンの画面を眺めていてはまず感じる事の無い、読みながら想像する、思考するという動作が生まれます。

 例えばイタリア代表として活躍したジャンカルロ・アントニョーニ。

 彼はフィレンツェにおいて今でも特別な存在であり、同時に

 「星を見ながらプレイする」

 と讃えられた名手でした。

 僕は映像でさえ見たことがありませんが、だからこそアントニョーニはこのような姿勢、振る舞いで戦ったに違いないと想像し、そして歓声を自分の中で楽しむのです。

 ほら、雑誌や新聞も捨てたものでは無いですよね。
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ドイツが抱く責任感という形

2015-01-30 16:46:02 | 日記
 ドイツはかつてフィジカル・コンタクトと上背に見られる体格の良さで、世界の最先端を走っていました。

 ドイツがリベロを軸にした3-5-2を操る事が出来たのも、リベロの人選が途絶える事が無かっただけでなく、長い距離を走っても脚力と持久力が維持できるウイングバックの存在があった為でした。

 日本もジーコが代表監督の際、この3-5-2のウイングバックがマイナス要因となりました。

 でも日本人は彼らのように体力に秀でているわけではなく、3-5-2が5-3-2になっている為に、ウイングバックは本当に疲労するポジションでもあったのです。

 ドイツはこの体格とフィジカル・コンタクトが持つ優位性が時代遅れであることを認め、マイボールを大切にし、より技術に秀でたサッカーを展開する形で、再度世界王者になりました。

 一方で彼らが持つ美徳

 「ツバイ・カンプフ」

 日本語で言う1体1は継続しています。

 実際、ブンデスリーガでもカバーリングは最小限に抑え、自分が請け負った責任は自分が背負うと言う形で、各クラブの選手達の意識は徹底しています。

 それは日本サッカーだけでなく、僕たちも見習うべき事柄です。

 1・締切を守る
 2・遅刻や欠席をしない
 3・周囲への配慮を忘れない

 という業務で基本的な事柄が出来なければ、やはり叱責の対象となります。

 僕は倉庫の清掃をこまめにおこない、手洗いのサンダルを元の位置に戻すようにしていますが。これは必要という異常に

 「自分の責任は自分で守る」

 という意味合いを抱いている為です。

 我が店舗がお客様への挨拶が不徹底という指摘が今でも相次いでいるのですが、これも責任感の欠如と言えるのでしょう。
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