塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて適切な投資方法を考えてみる

2016-12-31 22:07:43 | 日記
 僕が今通勤用に愛用している鞄は、イタリアのフェリージの品です。

 それまでは本当に様々な鞄を使ってきましたが、子のフェリージはたまたまブランド・バーゲンの売り場で見つけた商品で、半額で買えたのです。

 それでも最後まで悩んだうえでの買い物でしたが、愛用しておよそ2年、今では良い買い物をしたと思います。

 やはり、良い品はお金を払う価値があると思う一方で、使う側が審美眼を求められるのも確かです。

 インテルが2003シーズンにパルマからファビオ・カンナバーロを獲得します。

 しかし在籍2年の中で、彼がイタリア代表と同様の姿を見せたとかといえば案外そうではなく、そこには後に発覚するカルチョ・ポリ、つまりルチアーノ・モッジの影響が大きいと噂されたほどです。

 つまり、インテルで幾らか市場価値を落とし

 1・ユヴェントスが買いやすい値段で買う
 2・トリノの地で本領発揮

 というわけですが、本当のところはわかりません。

 インテルは実を言えば、アレッサンドロ・ネスタがほしいと考えていました。

 このイタリアア代表はご存知のようにミランに移籍しますが、財政で苦しむラツイオは60億円近い現金がほしいと考えており、さすがにモラッティもそこまでの資金が用意できなかったです。

 当時のミランは、今ほど財政基盤が悪化していなかったこともあり、彼はミランに移籍します。

 つまり、インテルはお茶を濁した移籍を行ってしまったのです。

 しかしインテルは当時も現在も指揮官が一定せず、就任2年目のクーペルもバック3に適した選手が多い中、3-4-1-2よりも自身が考える4-4-2で戦う方を選んだくらいでした。

 僕は時にお金は出し惜しみしない方が賢明かと思いますが、一方で使い勝手も考える必要があるとも感じます。
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブランドにみるホームページの在り方について

2016-12-31 13:43:18 | 日記
 僕はサッカー・ブランドの公式ホームページをしばしば閲覧します。

 そこで感じたことを率直に書き出してみます。

 1・ディアドラ

 情報更新のペースは比較的遅いのですが、フェイスブック、ツイッターでの情報更新はこまめに行っています。

 特にブラジルを復刻した際、職人たちにスポットライトを浴びせた動画は良いできだと感じますが、一方でスポンサーにある南秀仁のプロフィールが2016年が未掲載となっています。

 彼は来季山形に籍を置きますが、ディアドラはその点を踏まえて加える意思はあるのでしょうか

 2・ミズノ

 フロンターレの中村がJ1MVPになり、モレリアを愛用することでミズノはホームページ上で彼を祝福するかと想像していました。

 しかし今日現在、その兆候はありません。

 中村が遠慮したのかもしれませんが、何だか寂しい印象を受けます。

 3・アンブロ
 
 パルセイロファンからすれば、明神の所属先をグランパスエイトから、早くパルセイロに書き直してほしいと思うところです。

 ただアンブロに限らず、正月休暇の時期を考えれば難しいのでしょうね。

 アンブロと言えば遠藤
 遠藤と言えばアンブロ

 という連想ゲームが成立しますが、この大黒柱に次ぐ契約選手がFC東京の高橋なのか、アントラーズの遠藤いなるのか、彼らとしては悩ましいところ、なのかもしれません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年、代表復帰が期待される選手たち

2016-12-31 13:10:53 | 日記
 2017年と言えば、アジア最終予選の佳境となります。

 僕個人はレッズの武藤と遠藤、フロンターレの谷口のような、代表経験者が再度招集対象になるかどうかを考えています。

 特に武藤は2015年東アジアカップで、誰もが納得する堂々した振る舞いを見せましたが、以後招集対象となっていません。

 レッズではミシャ監督から大きな信頼を得ていますし、レッズが年間優勝を逃したことは気の毒のように思いますが、リーグ・カップを獲得し、来季はクラブも武藤も大きな飛躍の可能性があります。

 遠藤も守備の要、しかもベルマーレとは比較にならない観客の前でプレイし、

 ファンが求めているプレイの質
 メディアからの重圧

 を克服する術を体感していると思います。

 フロンターレは鬼木新監督を迎え、既にアルディージャから家長の獲得が決まっています。

 谷口と大島、この両選手が中村の背中を見て奮闘していることは事実でしょうが、確固たる得点源だった大久保のFC東京移籍により、より多くの奮闘が求められるでしょうね。

 彼らの頑張り、そして海外であればカールスルーエの山田、フィテッセの太田、エイバルの乾など、代表経験者がどのようなシーズンを過ごすかで、監督の招集に幅が生まれます。

 久保や南野という五輪世代
 遠藤、工藤のように米国でプレイする選手たち

 彼らにも監督の目が届くと良いですね。

 それは辺境の地を揶揄されながら、海外に早くから挑んだ赤星貴文や瀬戸貴幸にも言えますが。

 (参考資料 2016年Jリーグ選手名鑑 サッカーダイジェスト版)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーから見る家族の在り方

2016-12-31 00:14:22 | 日記
 来年41歳になる僕は、老いた両親を見ながら現在を生きています。

 「こんな僕でも、生まれたときは嬉しかったのだろうか?」
 「もし、僕が父親になったとしたら、子供がいてよかったと思うだろうか?」

 としばしば思うものです。

 恐らく、今の日本で出生率が低いのは、働き方や概念の変化というよりもむしろ

 1・子供、その親戚や親が何かしらの犯罪を犯した際、居心地に悪さ、情報が一気に拡散されるリスク
 2・子供を持つことは、自分の事柄にお金を使う機会が減る

 というある種の観念もあると思います。

 千曲のような片田舎では、仮に僕が交通事故や飲酒運転を起こして警察の厄介になれば、確実に世間体という形で両親はつぶされてしまいます。

 一方でプロ野球やJリーグの家族ドキュメントを見て

 家を離れている父親(選手)が帰宅する
 駆け寄ってくる子供たち
 労をねぎらう妻

 という形は、今も日本に家族がいてよかった、という存在がある証拠でもあります。

 特に日本代表にもなれば、妻と子供がいることは、ハンディにもなるし頼もしさにもなります。

 それは家を預かるという存在がいる、安心感でもあれば、犯罪に会いやすいというリスクもあります。

 しかし、自分のもとへ一目散に駆けてくる我が子がいれば、選手としてはありがたいものなのでしょうね。

 僕は2017年も結婚はできないでしょうが、Jリーグは家族の在り方を僕たちに問いかけているように感じます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jの選手が現役を続けるために

2016-12-31 00:01:58 | 日記
 毎年、年末になるとプロ野球の戦力外通告を受けた選手と家族のドキュメンタリーが、各局で放送されます。

 それらを見ていて思うことは、彼らは野球を続けたいのではありませんね。

 「日本の11球団のいずれかと契約したい」

 と意味なのです。

 長野県には信濃グランセローズという独立リーグの球団があり、長野パルセイロとは同じ敷地内(南長野運動公園)にあるので、クラブが交流を行っています。

 でも給料を含む待遇や、リーグのレベルを考えると、選手の方が食指を動かさないのでしょうか。

 確かに台湾や韓国、メキシコに行くのも難しいとは思いますが、逆にサッカーでよくみられる

 「俺はアジアで輝く!!」
 「日本でだめなら海外だ!」

 という日本人選手の気迫は、大したものだと思います。

 2008年、パルセイロに在籍していた丸山良明氏は、タイリーグの存在を身近に感じさせるようになった、第一人者です。

 そのパルセイロはグランパスから明神を獲得します。

 こうしてみると、やはりJリーグが拡大を続けた恩恵は間違いなくあります。

 つまり、カテゴリーをさげることで、現役が続行できます。

 確かにJ3は3部リーグですし、給料は良くないでしょうね
 
 一方で

 1・J3にもプロとしての認知度が上がってきている
 2・海外に挑む前に、馴れた環境の日本で戦える可能性が増えた
 3・代表経験者だって契約している

 というように、選手にもクラブにも恩恵は間違いなくあります。

 こうしてみると、サッカーの持つ裾野は、僕らが思うよりも格段に広い、という印象が強まります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする