塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アントラーズ、スーパーカップの獲得ならず。

2011-02-28 00:44:31 | 日記
 今放送された「やべっちFC」で、昨日のゼロックス・スーパーカップの映像を
見る事ができました。

 グランパスが15年ぶりの栄冠を手にしたことは知っていましたが、それにしても
野沢が決めたあのフリーキックは

 「お見事!!」

 というべき代物で、これにはアントラーズファンだけでなく、グランパスのファンも
唸る気持ちだったと思います。

 現役時代優れたフリーキックを蹴ることで有名だったストイコビッチ監督も、野沢の得点
には

 「やられた!!」

 と感じたかもしれません。

 やべっちFCでもアントラーズの前評判は非常に高かったのですが、僕は野沢がスーパー
カップの状態を年間通じて保つ事が出来たなら、自然と代表に召集されると思います。

 僕はアントラーズファンではありませんが、歴代の代表監督がどうして野沢を招集しな
いのか、以前から不思議に思っていました。

 彼はミドルからのシュートも得意ですし、アントラーズという日本を代表するクラブの
主軸でもありますから、代表に呼ばれても

 「物怖じ」

 しないで溶け込める精神があると思っています。

 またオリベイラ監督は早い段階で柴崎をトップで使うような気がします。

 大迫を起用する際にもまったく迷う気配がありませんでしたし、既に小笠原からも一目
置かれている柴崎が、案外2011シーズンのアントラーズを牽引する形になるかもしれ
ません。

 もし今季リーグとACLの2冠を達成できたなら、アントラーズは名目ともに

 「アジア」

 を代表するクラブとして認知されると思います。
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チェゼーナ時代の長友ジャージ

2011-02-27 21:39:29 | 日記
 サッカージャージ天国の日本も、最近は在庫過多なのか至る所でセールが行われて
います。

 それは大手の通販サイトでも変わらないようですが、中にはファンだからこそ

 「食指」

 を動かしたくなるジャージもあるんですよね。

 例えばチェゼーナ時代の長友のレプリカジャージがそうです。

 これは「フットボール・マックス」で見つけたのですが、価格は15750円でマーキング
とレガ・カルチョパッチ込みの値段です。

 ホームの白はまだ在庫があるようですが、アウェイの黒は完売御礼とのこと。

 インテルに移籍した彼のチェゼーナ時代のジャージはもう作られませんから、彼のファンの
方は急いだ方がよいでしょう。

 かつて日本人選手が在籍したクラブの多くは、大々的に日本でレプリカ・ジャージを売り出
し大もうけをした事がありますが、チェゼーナがその「旨味」を味わうことはありませんでし
た。

 事実かつて中村や中田がセリエAに在籍した頃は、イタリアの街中で日本人が

 「ナカタ」
 「ナカムラ」

 と声を掛けられたそうですが、チェゼーナの街では長友はプライバシーを守られ、快適にす
ごしていたそうです。

 それはイタリアにとって日本人が目新しい存在ではなく、加えて長友が純粋に戦力として
チェゼーナに加わったことを意味していると言えます。

 今チェゼーナの街で彼のグッズがどの程度の値段で売られているかはわかりませんが、
かつてペルージャのファンが移籍した中田英寿の思い出を僕たちに語ったように、彼らも
いつか懐かしげに長友の話をするのかもしれません。

 

 
 

 
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スモールクラブとビッグクラブの違い

2011-02-27 19:01:34 | 日記
 ではスモールクラブとビッグクラブでは、「報酬」と「環境」以外の何がそんなに
異なるのでしょうか?

 僕は

 「監督、コーチの資質」
 「人としての成熟度」

 この2点が大きく異なると思います。

 ビッグクラブの指揮官は様々な経験を積んできた事もそうですが、人間的に何かしらの
大きな魅力があるはずです。

 例えばミランがそれまで監督経験の全くなかったレオナルドを2010シーズンの監督
に指名したのは、レオナルドがそれだけ聡明であることの証明でしょうし、バルセロナの
グアルディオラのように、用兵や選手に対する慮りを見ていると、それだけで

 「器が違う」

 と思います。

 またアーセナルはヴェンゲル、ユナイテッドはファーガソン、バイエルンはファン・ハール
と、ビッグクラブの指揮官は今まで多くの優勝を経験してきた監督が指揮を執っていること
が多いですから、監督の言動や振る舞いから選手が学ぶことは多いと思います。

 またビッグクラブの選手達にかかる精神的な負担は相当なものです。

 ファンやメディアとの軋轢も少なくないでしょうし、何より選手達自身の人間性が問われ
ます。

 選手層が厚くなる分、ベンチで過ごす時間が長くなる可能性もありますから。

 そんな時こそ落ち着いてファンやメディアと付き合えるだけの

 「心のゆとり」

 が必要になります。

 スモールクラブではエースであっても、ビッグクラブではそうもいかない事があります。

 だからこそ周囲の喧騒に巻き込まれず、自分を見失わない心を持つ事が、ビッグクラブで
身に付けられると思うのです。
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ビッグクラブへの熱き思い

2011-02-27 18:51:47 | 日記
 フラットヘッドやザ・リアルマッコイズの製品カタログを見ていると、その品質も
さることながら

 「いつか僕も新品で、これらのブランドの商品を買いたいものだ。」

 とつくづく思います。

 僕は普段着の多くを中古品で買いますが、それは僕が古着屋めぐりが好きな事もそうで
すが、当然
 
 「安い」

 ことも当然重要なキーワードなんです。

 よくサッカー選手たちが

 「いつかビッグクラブでプレイしたい」
 「○○でプレイするのが僕の夢」

 とインタビューで答えていますね。

 選手達の心理も僕の心理も、根っこで繋がっていると思います。それは

 「いつか必ず今の自分よりも大きくなって成功したい。お金の苦労を家族にさせず、一人前
  として認められる選手になってやる!!」

 というものです。

 もし僕の手許に今よりも自由に使えるお金が増えれば、新品の服を店員さんと相談しながら
購入するでしょうし、痛んだ時やお直しの相談にも乗ってもらえるでしょう。

 サッカー選手、特にアフリカと南米の選手達は

 「サッカー選手として成功する事が、自分と家族を養う最適に手段」

 と考えていますね。

 今も昔も本場欧州でプレイすることが大きな目標であることに変わりはありませんが、皆が
伝統と格式のあるクラブの一員になれるわけではありません。

 それでも選手達は高い報酬と恵まれた環境を求め、ビッグクラブへの移籍を目指すのです。
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カズが再び代表ジャージを着る日

2011-02-27 15:29:07 | 日記
 日本代表のジャージを購入してマーキングサービスを申し込む際

 「KAZU]

 と希望する熱心なファンが今でも存在するようです。

 もしカズがいなかったら、プロサッカー黎明期の日本代表が認知される機会は少なく
なっていたかもしれませんし、カズのプレイを見て当時のヴェルディ川崎だけでなく、
代表の試合に注目するようになった方、意外に多いのかもしれません。

 2004年4月28日、サンプドリアとジェノアのホームスタジアムである

 「ルイジ・フェラーリス」

 の対スペイン戦で、ロベルト・バッジョは5年ぶりにイタリア代表に復帰し、87分に
退く際には集まったファンから大きな拍手を受けました。

 このバッジョの例のように、もう1度カズが日本代表のジャージを着て、僕達の前に姿
を現す日がもう一度巡ってこないものか。

 そう感じる時があります。

 この時バッジョは37歳。当時のトラパットーニ監督が彼の招集を決断するには、多くの
メディアやファンの後押しがありました。

 実際44歳のカズをザッケローニ監督が戦力として考えることはないでしょうし、世代
交代のことを考えればいつまでもカズに頼っているわけにはいきません。

 でもいつか、カズが再びこの青いジャージに袖を通す日が来ると思います。

 その時はいつも以上に熱い声援がカズに贈られることでしょう。

 ロベルト・バッジョがいつも「アズ-リ」の事を想っていたように、カズほど日本代表の
事を真剣に考えてくれた選手はいないでしょうからね。
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