野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

サフラン茶を飲んでみた

2018-11-30 06:25:16 | その他
   娘達が経営している神戸垂水のペルシャ絨毯とギャッベ、中近東商品の販売店「Flying Carpet Gallery」。垂水の国道2号線海沿いにあり、すぐ後ろが有名な神戸の「マリンピア神戸」に位置しているが、寒さに向かうこの時期、絨毯が良く売れてるそうだ。しかも高価なシルクのペルシャ絨毯も良く出るのは如何にも神戸らしい。この店が、ごく最近、サフラン茶をサービスすると聞いて、これは是非飲んでおかねばと思い立ち、店に出かけた。店のHPにはこう書いてあった「当店ではいつも紅茶を用意しております。この紅茶は当店ご自慢の紅茶です。イランやトルコでは紅茶を飲む事は日常茶飯事で、各家庭やお店では、より美味しい紅茶を作ろうと頑張っています。当店の紅茶がどうしてスペシャルだと自負しているかと言いますと、使用している紅茶に入れるスパイスがスーパーなのです。先ず、絶対欠かせないのが、イランの壮大な大地で取れたサフラン(以下略)・・・」。サフランを専用の卓上フォースミル機で粉末にし、ほんの少々を紅茶に入れると言う。”紅茶にサフラン”自体にびっくりしたのに、名前は知っていたが、始めてみるローズウォーター(バラのオイルを抽出する際に出るバラの蒸留水)を少量加え、更に驚いたのは、咲く寸前のバラの蕾を乾燥させたものを入れるという。
 サフランと卓上サフランフォースミル
 
 左からチャイセットに入ったサフランティー、右は乾燥のバラの蕾
 
 左はローズウォーター、右は今回特別に出てきた乾燥なつめやしの実(これが実に旨い)
 

で、サフラン茶の味や香りはと言うと、一般的な紅茶とは異なり、ほんの少し干草に似た香りで少々クセのある味わいで、強いサフランの香り(私はもともとどんな香りかは知らない)はどれがそうか分からない。どちらと言えば、不可思議な紅茶だが、家庭でよく飲む紅茶より柔らかく素朴な味で何杯も飲めそうな感じがした。むしろ、おーっと感じたのは血流が改善されるせいだろうか、飲んで1時間ほどたつと、顔がほてってきた。

興味があったので、サフランを少し調べてみた。サフランは、花のめしべが古く(3000年以上前から)から世界中でスパイスや染料・香料・生薬、特に女性生薬などに利用されてきたそうだ。2017年のナショナルジオグラフィック「世界一高価なスパイス、サフランの知られざる歴史」によると、サフランは世界で最も高価なスパイスだそうで、1グラムで16ドルもの値がつくそうだ。さらにビックリは、
 
2015年のCNNニュース「Iran's homegrown treasure: the spice that costs more than gold」には、サフランは金より高くて65$/gとあった。更にびっくりして、サフランの取引価格を調べていると、Saffron Pricesには、「Supermarket - Quality control in the "normal Iranian saffron" which is partially declared as Spanish. For 0.1 gram of saffron, it would cost about 3 EURO (30 EURO per gram)、(略)premium Iranian saffron or genuine organic saffron from Greece or New Zealand. This would cost approximately 6 EURO for 0.1 gram of saffron (60 EURO per gram)」とあった。現在の金の取引価格は4800円/g前後だから、これを調べながら、現金なもので、先ほど試飲した高価なサフラン茶は旨かった、と改めて感じてしまった。

更に、「サフランって何?」を調べていると、
その歴史は古く、旧約聖書にも芳香を放つハーブと記されているほどで、サフランは色と香りの両方の働きがあるハーブとして重宝されているとある。使えるのはめしべの部分だけだから、300~500個の花からわずか1gしか採取できず、もっとも高価なハーブ・スパイスとしても有名だそうだ。イランは世界の最大生産量を占め、その生産量は全生産量の9割以上占めている。イランでは国内で利用するほか、その大半が輸出され、イランは世界最大の生産国であると同様にサフランの最大の輸出国でもあるそうだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

US Team Green@1982年11月25日

2018-11-28 06:28:50 | 二輪事業
 26日の「RacerⅩonline.com」「 ON THIS DAY IN MOTO 1982 NOVEMBER 25」に、1982年当時の米国カワサキ Team Green の記事があった。
Kawasaki Team Green was still in its infancy when the 1982 Winter Olympics (or Mini Os) started and some of the well-known riders on the brand for the season-ending race in Florida would include Kyle Lewis, Keith Turpin, Junior Jackson, Hank Moree, and Larry Ward. They would be going up against a growing contingent of Yamaha Support riders like Bobby Moore, Mike LaRocco, Ron Tichenor, Danny Storbeck, and Brian Stanley. The overall Bronze Boot award for most individual points in minicycle racing went to Washington State's Larry Ward. 」

1982年と言えば、「Kawasaki Team Green」活動が始まって2年目で、未だよちよち歩きの状態だ。今でこそ、「Kawasaki Team Green」は、この業界では自他とも認めるリーダー格だが、当時は、他社より数年遅れてこの分野に参入した新参者だった。

黒表紙の一冊の報告書がある。「TEAM GREEN AMATEUR RACING PROGURAM / 1981/ by Dave Jordan 」
1981年、この起案書から実質スタートしたTeam Green活動は、kawasakiのオフロード事業に多大な貢献をなし、米国市場においてKXマシンを不動の地位に築き挙げた最大の功労活動。Team Green活動なかりせば、カワサキのモトクロスビジネスはここまで来れなかった。KXマシンは米国人の伝統的な嗜好マインドに良く合致し、米国二輪市場にて安定的な販売を確保し、不況にも断然強いと言う歴史を造った。

「あなたもTeam Greenメンバーになれる」。カワサキのKXを購入したユーザーは誰でも「Team Greenメンバー」として登録でき、全米各地で開催されるレーストラックにおいて分け隔てなく同等の支援を受けることができる。一部の特別なライダーのみが優遇される特権ではなく、レーストラックでは、場合によってはカワサキユーザー以外のモトクロスユーザーへの支援をも除外しなかった。結果、Team Greenの卒業生から著名なAMAモトクロスチャンピオンを多く輩出したことは言うまでもない。その卒業生たるJeff EmigやRicky CarmichaelはSXレースのテレビ解説者となり、その後輩たるJames StewartやRyan Villopotは幾多のSXチャンピオンとなった。

Team Green活動は、広く言えば米国の多くのモトクロスユーザーを支援し、育て、米国のモトクロス市場を守ってきたと言っても過言ではないだろう。開発と販売ソフト及び実績が極めて上手にジョイントし成功した好例であり、草の根活動の二輪販売戦略の見本として大いに参考となる。人的功労者の面で言うと、米国カワサキではTeam Green の初代managerだった Dave Jordan 、彼が苦労して組織を立上げ軌道に載せてくれた最大の功労者で、英国カワサキの Alec Wright もまた欧州における功労者だ。この二人の活躍なかりせば、カワサキKXのビズネス上の成功は無かったかもしれないと思う。米国では、Dave Jordan リタイア後も Team Green 思想と活動は脈々と歴代マネージャーに引き継がれ、結果的に多くのチャンピオンを輩出し、かつ多くのユーザ達に支持され続け、ビジネスとしても成功し続けている。一方、Alec Wright リタイア後の欧州では、モータースポーツの盛んな英国にも拘らず、知名度の高かった Team Green の名は消え去り、販売も低下しユーザーは離れていった。決して目立つことのない草の根活動を地道に継続させる決意の一番の違いは、経営者の思想の差だったかも知れない。

加えて言えば、アマチュアライダーを支援する前出の「Team Green」と技術的優劣を競うワークス活動を担当する「Kawasaki Racing Team」は、生い立ちや育ち方も大きく異なるが、混同して発言するメディアにしばしば合う事がある。この役割は昔から明確に差別化されているが、ここで書いているのはアマチュアライダーを支援する「Team Green」である。

さて、2018年の Mini Osの結果はというと、27日、Yamaha Motor USAのFBにこうあった「The Yamaha bLU cRU entered the #victorYZone to claim 13 MX class wins at this year's Mini O's」だそうだ。それはさておき、3年前のRacerXに、「THE AMATEUR BOSSES」として、 Loretta Lynnで多くのアマチュアモトクロスライダー達を支援する二輪活動が紹介されていた。彼らは、カワサキの「TeamGreen」、USヤマハの「 Blu Cru」、そしてUSKTM「Orange Brigade」の3社の支援システムだ。   

かって、日本メーカーがオフロード市場に進出する際、最も大事にした購買層はキッズ市場で、各社ともこの層のユーザーを大事に育ててきた。しかし、だいぶ昔の話しだが、アメリカの訴訟問題が加熱した時期に、訴訟問題を恐れた日本の二輪企業ヤマハ、スズキ、ホンダが全米のアマチュアライダー支援から全面撤退したあと、全米のアマチュアライダーを支援しづけてきたのは唯一カワサキの「Team Green」だった。その後、ここ3,4年前からKTMとヤマハが遅れて参入してきた。多くのアマチュアライダーにとって、自分が購入したバイクメーカーがサポートしてくれる企業が増える事は、鬼に金棒だ。リーマンショックで100万台規模にあった二輪市場が一挙に約45万程に落ち込んだ米国市場では、アメリカ経済は持ち直しNWダウは史上最高値にあるが、一部の二輪企業の報告では、先進国二輪車事業の販売台数は減少傾向にあるという。しかし、伝統的に白人社会に支持されてきた米国のオフロード市場は歴史的に大きな落ち込みなく安定して収益の稼げる大市場に変わりはない。
 
全米には、多くの市民がオフロードを楽しむエリアが幾つもある。現地に行くと、そこには数台のキャンピングカーを中心に、父親と少年少女達がモータサイクルや四輪バギー、VWの改造車でビュンビュンと走リ回っている。側で、母親はキャンピングカーに張ったテントの下で昼食のサンドウィッチを準備をしていて、楽しそうな家族的な風景があった。どちらかと言えば、キャンピング地の近くは、リタイヤした老人達が余生を過ごす場所でもあるが、ホテルの食堂は家族が楽しむ場所でもあった。そこには、暴走族まがいの人達は一切おらず、あくまでも家族単位の行動で、アメリカの週末の過ごし方の一つを垣間見る事が出来た。アメリカ人は長い開拓移民時代に、家族が一つの単位となり、幌馬車に揺られて 新天地を求めて歩み、永住の地にたどり着いた歴史がある。その頃の開拓民にとっては「家族」が唯一の財産であった時代の名残が、いまも脈々と受け続けられているのだろうと思う。開拓時代の馬が現代は単にモトクロスマシンに替わっただけで、一家の宝である自分の子供が英雄になった、この瞬間瞬間を家族は大事にしていくのだろう。こうして見ると、この世界が息づいている米国白人社会においては、モトクロスを中心とするオフロード車市場は伸びる事はあっても廃れるとは考えられない。

ハーレーダビットソン、ドゥガティやKTMのように欧米の二輪企業はブランド戦略を前面に押出し、低迷しているUS市場で確実に販売を伸ばしている。単なる工業製品の店頭販売から脱却し、ブランドというソフトを前面に押出した企業がUS市場から支持されている事だと思う。ユーザーからの信頼性を高め、ブランド・ロイヤリティを得て長期的にユーザーを囲い込んでいくこと、これは重要だと思う。欧米でも、とかく一見目立ちやすい活動には主力を置きたがるが、地道な「草の根活動」にこそ重きを置くべきだろう。とくに市場が調整期に入った時代には、より必要なのかもしれない。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盛り上がった九州場所

2018-11-26 06:19:00 | スポーツ
2018年九州場所の優勝杯を取ったのは貴景勝だった。
2敗同志に並んだ千秋楽の本割、貴景勝は勝って、高安は負けた。多くの相撲ファンは優勝決定戦を期待したが、高安は足が地についておらず、終始バタバタ相撲で、御嶽海に力負けした。総理大臣杯は地元選出の麻生副総理が手渡した。
「25日、NHK サンディスポーツ」
今場所、3横綱と1大関が途中休場し面白さ半減とメディアは報道したが、現実の大相撲は貴景勝を中心に若手の活躍で大いに盛り上がり、テレビ桟敷に座るのは楽しかった。

その前の日、九州場所の14日目、高安と貴景勝。貴景勝が勝てば小結の優勝だったが、相撲は高安の勝ち。
この日、高安は予定時刻に控えに入って座ったが、相手の貴景勝は、花道で準備体操やら付け人に背中の汗を拭かせたりで、控になかなかやってこない。NHKのアナウンサーも、どうした貴景勝、これはいけませんと焦りの声を発し、解説の尾車親方の懇願するような声で貴景勝に控えに向かうよう急かす声を無視し、マイペースの貴景勝。この一連の仕草が相撲にどう影響するか、興味をもって本番を見ていたが、貴景勝は何時もの様に控えにどっしりとすわり慌てる素振りもなし。高安も淡々としたもので、ひょっとするとこの相撲で優勝が決まるかもしれないと、やや興奮気味のNHKアナウンサーと解説をしり目に、両者ともひょうひょうとしたものだ。相撲は、立会いは互角だったが、貴景勝の当たりが凄くて高安は腰が浮く、次の当たりで高安は土俵際に追い込まれる。高安の当たりも強烈だが、それ以上に貴景勝のツッパリは強烈なんだろう。もう一押しで勝負ありの場面で、高安は右回りで俵回りも一回転すると、押しの目標を失った貴景勝は前のめりに土俵に崩れ落ちた。高安と2敗で並んで千秋楽に初優勝をかけることになる。今場所一番の優勝をかけた大一番は高安の勝ち。貴景勝の勝ちを一瞬思ったが、相撲の勝負は最後までわからん。

今場所の貴景勝の力強さは見応えあった。
13日の碧山戦がその典型だとおもうが、貴景勝の立会の当たりは強烈で、頭から強烈な立ち合いをみせるとすぐに突き放して、最後は相手の腰砕けや動きが止まって勝負が決まる。この強さは、3横綱が休場の中で際立っており、面白い相撲を今場所見ることができたのは大きな収穫だ。九州場所の主役は、その代表が貴景勝だ。加えて、阿武咲の復活、勝負の結果は今一つだが北勝富士(残念ながら負け越し)の相撲も迫力があって素晴らしいし、朝乃山や36歳になった関脇嘉風と、横綱、大関不在を打ち消す相撲となって十分楽しめた。最近の相撲には、八百長と言われた時代の無気力相撲ごとき取組は、一切みられない。それほど肉弾相乱れる激しい取組が多い。多くのスポーツの中で、体重200㎏前後の力士がまさに真剣勝負の激しい相撲をほんの数秒に昇華してみせてくれるスポーツなど、他にあるだろうか。これが、見る方、相撲ファンにとってはたまらない魅力なのだ。太っちょが単にぶつかっているだけと茶化す記事もままあるが、それ以上に、一瞬の力の集合が相撲にはある。だから横綱・大関不在でもファンを止められないのだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関インターホーンの交換

2018-11-23 07:49:55 | 日常生活
9月中旬頃から玄関のインターホーンが鳴らなくなった。
小包配送不在伝票がしばしばポストに入っているので、在宅していたのにおかしいなと思って、インターホンを押すと鳴っていなことに気付いた。それではと、玄関のインターホン(松下製)を取外し、リード線の先端を磨き、中のごみを取り払って呼び出しボタン押してみると鳴った。これでOKと思ったが、10日程経つとまた、不在伝票がポストに入っていた。で、再確認すると呼び出し音がならない。ネットで同様な事象がないかチェックすると、呼び出し音が鳴らない場合の確認方法が色々書いてあったので、確認するとやっぱりならない。それで、製造元のナショナル(松下製)、今のパナソニックのカスタマーセンターに電話すると、リード線の不具合か、インターホン本体の不具合かの確認方法を教えてくれた。指示された方法で確認すると、インターホン本体の不具合と分ったので、再度電話すると、不具合のインターホンは30数年前の製品で現在生産終了品なので、代替部品番号を教えてもらった。新製品は、生産中なので、注文してくれという。値段を聞くと、4600円+税。ではと、近くの電気量販に行って探すと旧タイプのパナソニックの玄関インターホンは全くなく、殆どはテレビドア式のインターホンがずらり。近くを店員に探してもらうと、アイホンと言うメーカがパナソニックと同等サイズで揃えていた。値段を聞くとパナソニックより相当安い。これは良い情報を聞いたので、アイホン社のお客様相談に電話すると、受け手の電話部もアイホンに替える必要があると言う。つまりパナソニック製とは互換性はないと言う。全く同サイズで配線も同じにみえるのに、今日日、互換性のない製品があるのかと、不審に思ったが、使うなと言うのだから、パナソニック製を買うしかない。

結局、パナソニック製のインターホン子機単体を買うことにして、価格コムとアマゾンで調べると、アマゾンにパナソニックのほぼ60%安であったので、即、11月2日に注文した。すると、出品業者から「お届け予定日時 11月20日 ※ご注文を頂きました商品はお取り寄せ商品のため、メーカーに確認致しましたところ、人気商品の為現在欠品中となっておりまして、現状で最短の入荷日が11月19日となっております。ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございません」との回答。ところが、その後、アマゾンの注文履歴を確認すると「お届け予定:火曜日, 11/13 - 日曜日, 11/18 」とあったので、20日よりも早くなったのか、流石アマゾンと思っていた。でも毎日履歴を確認するも、幾ら待っても発送出来ないままの状態で、11月18日になっても部品が来ない。18日を過ぎると、アマゾンから下記メイル「部品が発送されていないので、取扱業者に連絡してくれ」と言う。
  部品遅延等はアマゾンはフォローせず、各自で確認せよとことだ。で、取扱業者にメイルすると、「当初連絡したように11月20日に納品する」との回答。当方は、アマゾン情報を元に、現物の配達日は遅くとも18日と理解していたので、なんで、取扱業者とアマゾンの納品日とは異なるのか、不審に思った。アマゾンに発注したのでアマゾンの届日が正しいと考えていたが、取扱業者は業者納入日を守れば良いと考えたようだ。結局、部品は20日にチャント納入されたので、問題はないのだが、今迄、多くの商品や製品をアマゾンから購入し、この部品以外は予定日以前に送ってくれた実績があるので、アマゾン納期を100%信用していたが、こんな事例は初めてだ。本当にパナソニックに部品がないのか、パナソニックのカスターセンターに再確認すると、部品はあるとの回答。パナソニックのオンラインか電気量販店に注文してくれたら即発送可能との返事だった。ところがパナソニックのカスタマーセンターから3分も経たないうちに再度電話がきて、この部品はオンラインでは注文出来ないので量販店に注文してとのこと。パナソニックのお客様相談センターの細かい対応に、さすが、素晴しいと感心し、部品納入遅れなど消し飛んだ。
で、結局、今迄小型の電気部品も含め多くの商品をアマゾンから購入し、その対応には殆ど100%信頼してきたが、こんな事例もあるという事を備忘録に書きたかっただけに過ぎないのだが、納品された部品の機能は問題なし。
   
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一眼レフでリンドウを撮ってみた

2018-11-21 06:13:36 | 野々池周辺
先日貰った一眼レフカメラではどのように写るのか、野々池貯水池のリンドウを撮ってみた。
デジタルの一眼レフの取扱いは全くの素人で、しかも初めて撮るので、見よう見まねのオートフォーカス(AF)で撮ってみた。
ファインダを覗いた時は非常にくっきり出たので、上手く撮れたと思ったが、パソコンに取り込んでみると、自分の思いとは随分と違う。
小型軽量の7000円のデジカメと左程の違いはない。これでは、自分の思い通りに撮るには、かなりの勉強と経験が必要だなと実感した。
 
 
 
 
 

野々池貯水池でリンドウを撮ったあと、帰り際、疏水沿いで野鳥を追っ掛けている夫婦連れの写真家がいたので暫らく話し込んだ。
冬をまたいで暫くは野鳥撮りの写真愛好家にとって、この周辺は格好の場所なんだろう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりあえず休場するとのこと

2018-11-16 06:34:37 | スポーツ
2018年、九州場所の初日(11日)、一人横綱稀勢の里は貴景勝にはたき込みで敗れた。
その後、復活するかと期待するも、2日、3日、そして昨日4日目とも連敗し、場内や新聞各紙とも呆気にとられ言葉もない。
 「初日、貴景勝に敗れる」
 「2日目、妙義龍に負け」
 「3日目、北勝富士に負け」
4日目、栃煌山との相撲は物言いの末、また負けた。何れの負け方も、どちらが横綱かと分からぬほど、無様な負け方が共通している。立会いの強さは稀勢の里だが、両者突っ張りの相撲に、相手を捕まえられない。相手力士の機敏な動きについて行けないのだ。そうこうしているうちに、肩透かしや引き落とし、はたきこみでて簡単にひっくり返され転がる。初日から稀勢の里特有の腰高相撲に何となく不安な感じがしたが、その通りが続いている。また土俵下の控えから不安が顔に出ているのも見てとれるし、土俵に上がっても、かって見られたような気合で顔が真っ赤に紅潮することも全くなく、淡々とした表情を、テレビを通してみると、そう見える。予感的中だ。
  
NHKアナウンサーや解説の説明では、場所前の好調さから大いに期待され上がった九州場所のはずだが、本番での稀勢の里の腰高は変わらず、白鵬、鶴竜2横綱の休場により、横綱昇進後初の「一人横綱」となった土俵で初日から4連敗。しかも土俵上で転がされたり、横転しながら土俵下へ落ちたりと、これが一人横綱の相撲かと、屈辱的な姿をみてしまった。あ~、先場所の一難去って、また一難だ。横綱が初日から屈辱的な負け方をするようでは、場所後、進退問題が再燃するのは必至だろうと、「引退」の声が出るのも逸れないと、色々とネット情報をみるに、意外と稀勢の里に同情的で、もう一度体を作って出発して欲しいと、どちらかと言えば好意的なコメントが多く見られる。

さて、今日(15日)の土俵は勤めるのかと思っていたら、途中休場するそうだ。
報道によると、休場の決断は「一人横綱として迎えた場所でしたけれど、応援して下さった方、ファンの方、福岡国際センターまで足を運んでくれたファンに申し訳ない。休場することになりました」と、そして、休場の理由として「初日の貴景勝戦で敗れた際、右膝を痛めたこと」だそうだ。なにせ、稀勢の里は真面目頑固一徹の相撲取りと言われるが、一方、蚤の心臓とも言われており、再起するのは難しだろうなと、ファンの一人としてそう思う。モンゴル横綱の白鵬のように、勝ちに執念ぶかく、立ち合い時の右肘で相手のあご下に強烈エルボーを喰らわしたり、はたまた、はじき飛ばすと体を開き、左右ののど輪で押し出し、最後はダメ押ししそうなところで、両手を挙げて“無罪”をアピールする、そんな技が出来ればと、つまり相手構わず危険なカチアゲや立会いの奇襲をする度胸が、稀勢の里に少しでもあればと逆に思うが、それを決してしない、その真面目一徹が今回は負になっているだけに残念に思うが、だからこそ、多くの大相撲ファンは稀勢の里の復活を今度も望み、容認しているんだろう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カワサキ・モトクロスOB有志の会」の報道記事(その1)

2018-11-15 06:18:39 | 二輪事業
去る10月13日(土)、明石駅から歩いて2~3分ほどの「グリーンヒルホテル明石」にて「カワサキ・モトクロスOB有志の会」を開催した。
本懇親会は、今年が「Kawasaki Racing Team 45 & Team Green JPN 35」になる期に、カワサキでMXに従事してきたメンバーだけに限定せず、広くカワサキモトクロスを応援してくれた在野の支援者、いわゆる「緑の血」が流れている人も含めての懇親会で、今回は87名参加の申込があり、当日参加を加えると88名の出席希望者となった。当日、緊急やむ得ずの欠席もあったが、5年前「KX40周年を祝う有志の会」とほぼほぼ同数の出席者となった。また、会場設営、受付等には事務局以外の出席者が受付時間よりかなり早い時間から応援に駆け付け、加えて、篤志の方からは横断幕やパネルの提供申し出があり、技術屋出身者で構成されたずぶの素人集団が立ち上げたイベントを側面から支援して頂くことになって、繋がりとは本当に有難い事だと心から感じた。

このOB有志の会に出席したメディアは2名で、「二輪車新聞」と「カワサキバイクマガジン」の2社の記者。当初は4社の記者が出席する予定だったが、別件の緊急取材が舞い込み欠席もあり、結局、2社の記者が出席され多くの参加者と一緒に楽しんで頂けた。そもそも、2社の記者ともカワサキとは長年の縁の深い付き合いがある旧友なので、より積極的に仲間に溶け込んで会話を楽しんでおられた。

そのうちの1社、「二輪車新聞」は11月9日、「カワサキ・モトクロスOB有志の会」の記事を投稿していた。
下記新聞がそうだが、切り抜きの表題『モトクロス車「KD」誕生45周年に集う』となっていたので、一瞬、「KD」とはなんだろうか?と、ふっと思ったが、本来「KX」と書くべきを「KD」と書いてしまった、単純なミスだった。いずれにもしても、会社行事でもない、単なるOB会の、しかも有志の会を、よくぞ新聞が大きく取り上げてくれと、幹事役の一人として有難い事だと感謝している。




**12月20日追加
 二輪車新聞便り「カワサキMX・OB会開く “KD”誕生から45周年に集う」にネット記事在り。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一眼レフカメラをもらった

2018-11-14 06:24:03 | その他
先日、一眼レフのデジタルカメラを貰った。
●Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3
●Canon EFレンズ 100-300 F4.5-5.6 USM
●Canon レンズ EFS10-22/USM EFS10-22/F3.5-4.5 USM
●バッテリーケースの一式。
  
新しくカメラを買ったので不要になったカメラを貰ったわけだが、突然貰うと、どのように使用するのか戸惑ってしまう。こうした高級な一眼レフがあったらな~と思ったことは幾度かあるが、買おうと言う強いニーズは今迄なかった。近くの野々池貯水池や疏水沿いを歩いていると、高級そうな一眼レフに望遠を付けて野鳥を追っ掛けているカメラマンにしばしば会うことがある。聞くと、すぐそばの樹の上に、○○鳥がいて声が綺麗だからと、被写体の鳥を説明してくれるが、何処にいるのかさえ当方には見えないので、話を聞くだけだった。でも、偶然に疏水の枯れ枝に留まっている「カワセミ」を見たときは、こんなカメラがあったな~と思うことはあったし、はたまた、綺麗で小さな花や蝶を見たときも、自分の超小型のデジカメでは上手く撮れないので、一眼レフのカメラが欲しいと思ったことはある。しかし、いざこうして一眼レフカメラや望遠レンズを貰って手にしてみると、ハタと困ってしまう。まずは取扱いが全く分からないのだ。今から、取説を見ながら考えねばなるまいが、本当に使い切れるだろうか。

ブログ用に日常的に持ち歩いているデジカメは富士フイルムのJX180。今迄に購入したデジカメの3代目。ブログを書こうと、直ぐ近くのカメラ量販店で、最も軽くて、持ち運び簡単、しかも最も安いカメラはないかと聞くと、偶々このカメラがあった。確か、8年ほど前に7千円弱の値段だったような記憶がある。兎に角、小型軽量で出かける時は何時もズボンポケットに入れている。その後、この軽量デジカメが故障したことと言えば、パソコンに画像が取り込めなくなった事とバッテリーカバーが無くなった事の2点ぐらいのものだ。パソコンにデータが取り込めないので、専用USBケーブルを交換したが直らず、デジカメ本体の不具合と考えられたので、SDメモリーを別のデジカメを経由してパソコンに取り込んでいる。このように小さな不具合はあったがかさばらず軽いので持ち運びに重宝しており、日常的には、使い勝手の良い、このJX180を使い続けるだろう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ~ばったり、九州場所

2018-11-12 06:27:19 | スポーツ
2018年、九州場所の初日(11日)、一人横綱稀勢の里は貴景勝にはたき込みで敗れた。
何となく不安な感じがしたが、その通りになった。予感的中だ。 立会いの強さは稀勢の里だが、両者突っ張りの相撲に、貴景勝を捕まえられない。貴景勝の動きに手先はついて行っているように見るも、足がでない。横綱昇進後、途中休場を含む出場場所のうち、たしか今回を入れると5場所が黒星発進だ。しかも相手は過去2勝2敗と得意ではない貴景勝に、過去、初日に敗れ途中休場に追い込まれる一因となったこともあるだけに、少々心配になってきた。
  「スポニチ」

完全復活になるかと、場所前は、その好調さから大いに期待されたはずの稀勢の里だが腰高は変わらず、身長の低い貴景勝の動きについていくのがやっと。報道によると、場所前の稀勢の里は、体のキレを取り戻すため、断食までして減量し、秋巡業でも食事面に気を配り、弁当だけでなく、サラダを積極的に食べたり、サプリメントも欠かさず摂取したりして体調管理に気を配っていたとあったが、その効果を見せるまでにはいかなかった。稀勢の里ほど土俵と真摯に向かい合った相撲取りはいない。それだけに、今場所も、大相撲ファンにとっても落ち着かない場所になる。

個人的には稀勢の里にはこんな印象を持っている、「稀勢の里には、大関魁皇(浅香山親方)を横綱にしたような力士になってほしいと思っている。魁皇の人柄を端的に表現するのに『気は優しくて力持ち、真面目で努力家、潔い-金太郎のような「お相撲さん」』と常に言われてきた。ごく普通の日本人が強い相撲取りに求める、「日本人の道義の基本を示してくれた力士」になって欲しいとも思っている。それはまた、みんな大好きお相撲さんと言う意味でもある」。がんばれ、稀勢の里!、あと14日。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サザンカ@野々池貯水池

2018-11-09 06:16:59 | 野々池周辺
野々池貯水池で、このサザンカが咲くと秋が終るんだと実感する。
数十本以上はあると思う、野々池のサザンカや椿の花の中で、一番早く咲く赤白色のサザンカ。
今年も例年通りに11月初旬に咲いた。全体的にふわーっとした花弁で、特に膨らみ始め頃が実に見栄えが良い。
これが咲くと、次は椿だが来年4月待ち。
 
 


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする