野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

庭の牡丹 2019

2019-04-29 07:26:11 | 
27日(土)から10連休だと、新聞広告にイベントが沢山でている。
27日は朝から寒く一枚羽織ったが、外気温は16度。ほんの少し前までは16度だったら暖かい日だったのに、
その前日が20度を超えていたので、一挙に4度も温度が下がり、しかも北風まで吹けば寒さが堪える。
そうは言っても、春になると、庭の花も日毎に模様替えの様に花が咲き、見ているだけで楽しい。
パソコンを打つ机の窓から見える八重桜は葉っぱが目立ち始め、桜の樹の下のボタンが2年ぶりに咲いた。
このボタン、毎年咲いて良さそうなものだが、2年前に咲いた前は4年前に咲いたと記録している。気まぐれなのだ。
 
庭の牡丹、当時、赤、白、ピンクの牡丹3本を買って庭に植えていた。
立派で見事な大ぶりの花で、雨除けの透明傘までも立てるほどに気に入っていた。
ところが、庭の花を入れ替えする際、牡丹を3本とも別の場所に移植したところ、2本は枯れて1本だけ残った。
その牡丹1本も移植した場所との相性が悪かったのか花を付けなかった。以来、咲いたり咲かなかったりしている。

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庭のチュウリップも終わり

2019-04-27 06:22:18 | 
今年の庭のチュウリップも花が落ちた。
一番最初に咲いたのは3月20日過ぎで、それは昨年新しく購入した中央が黄色の白色花弁のものだが、次は濃いピンクの原種系の小さなチュウリップ。
それから次々と咲き始め、オランダ産の赤色チュウリップが昨年同様に沢山咲き、その色違いへと続き、
黄色の原種系シンシヤが咲き、次が白と薄いピンクの線が入った、これも原種系のシンシア。
そして最後が、これもオランダ産の変形花姿の濃い紫のチュウリップ。これからは球根を太らせる時期に入る。   
    
    
         
                
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降参か?

2019-04-26 06:31:40 | モータースポーツ
23日のCycle News.comの記事「Kawasaki Planning “Extreme” ZX-10RR For WorldSBK 2020」は、ある状態に陥ったチーム心理を推し量る上で参考になった。
 「ZX10R:Cycle News.com」
今年の世界WSB選手権(全13戦予定)は未だ4戦しか終了していないが、これ迄4戦の結果では、予選のスーパーポールから本番のレースに至るまで、DUCATIワークスに対抗できる選手は皆無で、DUCATIワークス・A Bautista 選手の完勝に終わっている。昨年までのチャンピオン・カワサキワークスのJONATHAN REA選手も、ゴールではかなり離され勝負にならない。Ducatiワークスと Bautista選手が圧倒的に強いというレース結果に、全く勝てず苦戦中なのが昨年の覇者Kawasakiで、その渦中にあるKawasaki Race Directorのインタビュー記事がドイツの雑誌「Speedweek」に掲載され、その記事がCycle News.comに載った。

上記Cycle News.comの記事で、気になった文面を拾うとこうなる。
Catching Ducati this season is difficult、Their engine comes from the MotoGP World Championship—their whole package is from MotoGP・・・We would not be able to reach their speed.」に続いて、「a new, limited edition ZX-10RR for the 2020 WorldSBK Championship?」 と言う質問については「That’s the solution」と回答し、「Ducati continues with this bike next season, we need a machine like that. We are not in the championship just to be there. If we bring a motorcycle with a similar concept, then we can beat Bautista and Ducati」と続けている。
KawasakiのRace Directorの意見を色々考えてみたが、推測するに、今年のDucatiワークスに対しKawasakiワークスチームは早々と白旗を挙げた、つまり降参を意味しているんだろうか。そして、KawasakiのWSB運営チームが勝てない理由はKawasakiのマシン性能がDucatiに劣っているからで、仮にKawasakiがDucati同じコンセプトのマシンを開発できる(過去の経験から可能と述べている)とすれば、KawasakiはDucatiに勝てるのだと、斜に構えて言えば、勝てないのはチーム運営ではなくKawasakiマシンが悪いからで、彼らと同等のマシンさえあれば勝てるのだといった、言うなら”たられば”の話の様に受け止められて解釈される可能性がある。

で、同じくCycle News.comの記事には読者コメントが投稿してあるが、在野ファンの意見も面白い。
「This seems like a bit of an excuse for Rea and a disservice to Bautista. Lets not forget that he was a bad man even in GP so now with him in WSB the talent gap is highlighted.・・ I think that WSB and Kawasaki need to come to terms with the fact that there is a difference between "good" and "ELITE"」
「The problem seems to be Bautista and not the machine. Chaz Davis can't finish on the podium let alone win, and he's on the same bike.・・ Being a Kawasaki fan, I didn't see them complaining too much when Rea was doing the same thing a couple of years ago.」

どちらかと言えば、在野のファンはKawasaki Race Directorの見解に批判的な意見であるようだ。Ducatiワークスが強い理由は、単に、V4のDucatiのマシンとBautistaのライディングスタイルの相性が抜群に良かっただけの話(参考:MotogPライダーの意見「ロッシ&マルケス、リンス:バウティスタはマシンのおかげで勝ってるわけじゃない」)だと考えるのが一般的で、Kawasaki Race Directorはマシンが悪いから勝てないんだとするのは言い訳(excuse)にしか聞こえてこず、勝てなくなった途端に見苦しい言い訳では情け無くはないか、という意見のように解釈できる。

DUCATIワークスは今年、エンジンも車体も一変した。エンジンも車体も一変したマシンが全日本や世界選手権レベルのレースに始めて参戦する場合、熟成を重ねた他社マシンと勝負できるレベルに仕上げるには相当な工数、つまり時間を要するのが一般的だが、DUCATIの新マシンは、その前例が全く当てはまらな程強い。世界選手権初参戦後、11ヒート全戦優勝とは、驚嘆以外になく、素晴らしいマシンが登場した。「ドゥカティ、2018年に世界的な販売を強化し パニガーレがスーパーバイクのベストセラーモデルに」によると、ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者(CEO)は「私たちは、MotoGPで数多くのレースを制し、優れたモーターサイクルを開発しました。つまり、会社は健全な状態を維持しており、革新的な機能と製品開発を推進するという姿勢を貫くことが可能になっています。今後数年間にわたって、私たちはモーターサイクルのアイコンとなる新しいスタイルとテクノロジーを備えた製品を、引き続きお客様に提供いたします」とある。日本企業に比ぶべくもない程小さい企業規模のドゥカティが採った、製品の技術の質の更なる深化を図るコンセプトが、見事に市場に受け入れられたと言う事だろうから、このコンセプトは賞賛に値すると素直にそう思う。だからこそ、昨年までのチャンピオンReaのコメントにあるように、「現実を受け入れ、アルヴァロやドゥカティが物凄いことを成し遂げてるんだと称賛しなければ。とにかく、アルヴァロに接近して行けるようなサーキットが回ってくるのを待ちますよ」と冷静に考えるのが正解だろう。一方、全日本のワークスチームには、通年、8耐も含めなかなか勝てずに数年前の古いマシンだと酷評されながらも、今年、「高橋巧が前人未踏の2分03秒台でダブルポール」にあるように、鈴鹿サーキットを半年足らずに5秒台から3秒台で走れるスーパーバイクマシンに仕上げて登場させるのだから、技術の進化は途轍もなく凄いと思う。
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山桜 ⑥@野々池貯水池周辺、2019 

2019-04-24 06:12:33 | 野々池周辺
野々池貯水池周辺の殆どのソメイヨシノが葉桜と移行している中で、野々池周辺の締めを飾っている桜は堀割近くにある八重桜と山桜だが、山桜の方は2日ほど前から満開を過ぎ、少しづつ散り始めている。この山桜の大木は、野々池ジョギングコース側から林崎掘割渠記碑への降り口にあり、大きく丸みを帯びた樹形で満開ともなると白い花弁が一面真っ白になって豪華だが、渠記碑への降り口にあるせいか、ジョギングコースからは隠れて見えず、近くになって初めて、その大木一面に白い花が現れビックリする。しかし、この山桜の大木も、2、3年前は白い花弁が樹一面に染めて綺麗だったが、今年は枝間に隙間が増えてきつつある。それでも、時間帯によって色具合が微妙に異なり、午前中朝早くの桜は白さがよく目立ち一番奇麗だと思う。
     
 
     
山桜を眺めながら、 野々池貯水池側から林崎掘割渠記碑への降り口を下っていくと、ピンクの八重桜とハナミズキが咲く。4月18日、恒例の掘割祭が開催された日は、山桜も八重桜も満開となっていなかったが、気温も20度を超えると急激に桜も変化するのだろう、咲き始めた。
 

今年、2019年の野々池貯水池周辺の桜もこれで終わりとなったが、次はツツジ、紫蘭の季節へと移行するので、野々池ジョギングコースの楽しみはまだまだ続く。
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アケビの花 @野々池貯水池周辺 

2019-04-22 06:15:41 | 野々池周辺
林崎疏水沿いにはアケビが群生している場所があり、今の時期、花が咲く。
4月18日が疏水完成を祝う掘割祭(林崎掘割は明暦3年(1657)10月に起工し、翌万治元年(1658)4月に完成。石碑は元文4年(1739)12月建てたとある)で、アケビが咲くのは掘割祭が開催される場所、林崎掘割渠記碑よりもう少し上流、上流と言ってもほんの10mほどだが、普段はあまり行かない疎水沿いに群生している。
      
女房の故郷は熊本の人吉で、小さい時に山に行ってアケビを良く食べていたらしく、疏水沿いのアケビの実(店で販売しているような立派なアケビとは程遠いくらい小さな実だったと言った)を、10数年前に見たと言ったので、それ以来、秋になると側を通る度に見るが、今迄、現物の実は見たことはない。だが、春には、群生している蔓一杯に花を付けるので、何かある度に思いだしては花を見に行く。
 
      
その後、たまたま立ち寄ったスーパーにアケビを売っていたので、生まれて初めて食べてみた。大きい実の割には、食するところは少なくゼリー状の中で種ばかりがやけに多く、値段の割に今一つという印象あり。種を庭に吹き出していたら、芽が出て1mほどのつるが伸びてきたがいつの間にか消えた。同じ仲間のムベも食べてみたが、ムべに比べると遥かにアケビの方が食べた感がある。

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庭の八重桜 ⑤野々池貯水池周辺、2019 

2019-04-19 06:19:43 | 
今年の庭の八重桜。
野々池貯水池周辺の桜も咲く順番は毎年、ほぼ決まっており、町内の幹線道路沿いの桜が一番最初に咲く。その幹線道路沿いのソメイヨシノ、神戸市立出合小や王塚台中学の桜はもう散って葉桜に向かっている。同じく、野々池貯水池にある2本の枝垂れ桜ももう葉桜一歩前。今の時期、野々池周辺の桜が散り始めるころ、庭の八重桜が満開近くになる順番で、今年も順番通りに、しかも今年の庭の八重桜は昨年に比べても格段に出来が良く綺麗。
     
 
 
              

庭の八重桜は今、ほぼ8部咲きで、濃い紅色の蕾とピンクのぼんぼりのような花弁の塊が風に吹かれて上下左右に動く。満開よりか、70%ぐらいの方が蕾の紅色が良く目立つので全体からみると、こちらの方が見た目は良い。ここ数日、20度近くまで気温が上昇してきたので開花を速めたようだ。この桜、庭に植えてもうかれこれ30年経つが、桜特有の大きくもならず、狭い庭にぴったり合う。この桜は植えた当初、大きな枝2本が伸びていたが、いつぞやの台風で根元から曲がってしまい、1本の枝を根元から切った。するともう一本の枝がすーとまっすぐに伸びて、今の形に収まっている。大きくなりもせずで、パソコンを打つ手を休める度に眺めるのに丁度いい。
 
              
     
 
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オリジナル「決断の3時10分」の再放送をみた。

2019-04-17 06:23:38 | 映画
4月16日の昼、NHKBSプレミアムでオリジナル版「決断の3時10分」を放映していた。
この映画はラッセル・クロウ&クリスチャン・ベール主演の「3時10分、決断のとき」のオリジナル版(1957)で、過去、NHKBSの同番組で両作品とも見たが、オリジナル版の方がハラハラドキドキで数段面白かった。その後、レンタルを借りに行ったが店頭になく、無いとなると更に見たいと思うものだが、今日(16日)の放映も非常に面白くみた。で、2013年に、NHKBS放映版を始めて見た時の印象を当ブログに書き留めていたので、以下は再投稿だが、こう言う映画は好きだな。

「主演はベン・ウェイド役のグレン・フォード。強盗団の親分ベン・ウェイドを捕まえた町の人たちが、彼を護送して3時10分発ユマ行き列車に乗せるまでをサスペンス調に描く。荒野を疾走してきた駅馬車が強盗団べン一味に襲われた時、走ってきた駅馬車を止めるために牧場主ダン・エヴァンスの牛が使われる。ベン一味に盗まれた牛を追ってきて、うっかりその全てを目撃した牧場主ダンと息子達は牛を取り返すことが手いっぱいで、何の手も打てずベン一味を見逃す父ダン。ここから映画は始まるが、出だしは新作と一緒のストーリー。日照り続きで借金200$の返済も儘ならないダンは、捕まったベン・ウェイドをユマ行き列車に乗せるべく護送役を引き受ける。危険な任務を引き受けたのはダンと酒びたりのカウボーイの二人だけだが、他は強盗団に恐れをなしてみんな家に引きこもってしまう。誰も協力者がいない町はゴーストタウンと化してしまったように殺伐とした風景となって、白黒映画のこういう場面はたまらなく良い。その後のストーリーは、駅のあるコンテンションの町へと一気に飛んでしまうが、クライマックスは一時的に借りたホテルから駅まで息詰まるサスペンスが続く。

西部劇にありがちな明快なヒーローと悪役の設定ではなく、どちらかと言えば、ごく平凡な牧場主と悪役間に交される何気ない会話から、悪役ベン・ウェイドの心変り模様が巧く描かれている。新作に比べ、地味な作品だが、牧場主と悪役間の心理的駆け引きは、他の息詰まるほどのサスペンス映画に比べれば劣るが、痛快西部劇の流れの中でみれば非常に面白い。

新作では、牧場主ダンがベン・ウェイドをコンテンションの町まで護送中もかなり派手な打ち合いがあった。
オリジナル映画では、冒頭で銃声が一発響いてからは、最後の撃ち合いに至るまで、ほとんど一発の弾も発射されることなく物語は進んでいく。酒場の女や牧場主の奥さんからも好意を持たれるほど口が巧いベン・ウェイドは、逃がしてくれれば10,000$やるとダンに言う。保護を頼んだコンテンションの町の保安官が手を引き、「報酬は払うから逃げろ」と説得する護送団社長の言葉にもダンは首を縦に振らず、ベンを列車に乗せようとする。心配でコンテンションまで尋ねてきたダンの奥さんの説得にも耳を貸さない、使命感だけの牧場主ダンにベン・ウェイドは次第と友情というか男気を感じてしまう。汽車に乗せられるベン・ウェイドを仲間が取り返そうとするが、ベンは何故か自分から汽車に乗りこんでしまう。走る汽車の中のダンとベンは線路の側で佇むダンの奥さんを見て、敵と味方であるはずの二人が顔を見合わせて笑うその瞬間、何カ月も日照り続きだった荒野に大粒の雨が降る。ここが一番の見どころ。最後に、ベンはユマの牢獄から何度も脱獄したことがあるからと言ってにっこりと笑う。新作が単なる派手な撃ちあいの西部劇だとすれば、オリジナルは開拓時代の男の男気をうまく描いた映画という印象を受けた。こういう映画は良いな!

映画を見て、強盗団のボス、ベン・ウェイド役は、ラッセル・クロウよりオリジナルのグレン・フォードの方に好感が持てた。
また、オリジナルと新作との最も大きな違いは、ダンがベンをコンテンションの町まで護送した後、心配になって後を追ってきたのが、オリジナルはダンの奥さんで、新作はダンの息子。誰も引き受けなかった悪党の護送を金のためにと言え、引き受けたダンを、其々に尊敬するシーンが描かれている。新作の息子よりもオリジナルの奥さんの方が、事の成り行きから言えば自然に感じた。と言うのは、南北戦争が終了した当時のアメリカの田舎の生活は困窮を極めており、家庭の中での母親の役割は極めて大きかった。その点でいうと、ダンの最後の仕事を見届けるのは奥さん以外に無いと思った」


・・・で、話しは変るが、この映画の頃(南北戦争後)アメリカの田舎の生活がどんなものだったかだいぶ前に調べたことがある。
大自然の中で、貧しくとも家族が助け合って暮らす生活が想像する以上に大変だったか。それにはこのように書いてあった。「農村生活は絶えることのない苦難の連続で、農民とその家族はなんとか食いつないでいくだけでも、1日14時間せっせと働かなければならなかった。 農家のまわりを取り巻くのは、バラが咲いているこぎれいな庭どころか、あるのは牛や馬の糞と堆肥の山だった。 そのために、ハエやダニやさまざまな虫は群れ集まって、人間と家畜のどん底生活をいっそう悪化させた。人々は生きるのに精一杯で、衛生観念など持ち合わせていなかった。 農家の若妻には、夫に劣らない、あるいは夫以上の根気と不屈の精神が必要だった。まさに農耕馬なみの忍耐力である。 何しろすぐに手にはタコができ、背中は曲がってしまうのだから。 顔は苦労でやつれ、それが農夫の悲惨な状況をよく物語っていた。 便利さを考えて井戸は家の近くに掘られた。そして農家自体は、納屋、馬屋、豚小屋、鶏小屋、そして汚水槽の近くに建てられていた。 下水らしきものもなく、井戸水は土に浸み込み、ありとあらゆる有害物質に汚染された。台所から出る廃油、屋外の簡易便所から出る腐った汚物・・・・・」

実際の当時の田舎の暮らしと映画に出てくる牧場主の奥さんを重ねてみると、悪党ベン・ウェイドに食事を出すシーンで、ベンの話に引き込まれている奥さんの表情からも西部開拓時代の苦しさ、貧しさから逃れたいという女の心情が強く出ていた。違ったのは、牧場主の奥さんの顔が綺麗過ぎたことぐらいだが。

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阪神、また負けた

2019-04-15 06:21:58 | スポーツ
13日の阪神対中日戦、また負けた。
13日付けセリーグの順位表は、阪神タイガーズ5位。
 「阪神タイガーズHP」
13日、あの弱いとされる中日相手に、新聞報道の表題は、「屈辱の1試合2満塁本塁打被弾、セで12回目、プロ野球26回目」とあった。阪神2-10中日で負けた。しかも、阪神が1試合で2本の満塁本塁打を浴びる最悪の試合展開だったが、チームⅠ試合2満塁本塁打はプロ野球タイ記録だそうだ。初回から暫らくTV観戦していたが、その後観戦中断し、気になってまた見始めると、堂上に満塁ホームランを浴び、すぐテレビを消した。

今季、「阪神の歴史的敗北」と表題が付いたのは、これで2回目だと思う。4月4日の対巨人戦(巨人10-1阪神)も、「歴史的貧打で屈辱的敗戦…阪神・矢野監督、ファンに「申し訳ない」」と新聞に書いてあった。この試合もテレビ観戦したが、「今季こそはと勇ましく乗り込んだ宿敵の本拠地で、ことごとく打てず、とことん打たれ同一カード3連敗。開幕から6試合続けて3得点以下に終わるのは、60年ぶりという不名誉で、4連敗となった」と書かれている。

オープン戦当初から今年の阪神は全く打ててない。本戦とオープン戦は違んだと、今年の優勝の可能性は広島、巨人、阪神の何れかだと、多くのプロ野球解説者が喋っていたが、ことごとく外れだ。今期の阪神、兎にも角にも打てないのだ。打てない状態が続くと、抑えてきた先発投手までが我慢できず打たれてチームが崩壊するパターンだ。加えて、今年の阪神はエラーがことさら多い。とにかく守備のミスが多い。ちゃんと演習させてきたのかと、疑いたくなるほどで、まだ開幕して14試合しかないのに、今年の阪神は異常事態ではないかと、思いたくはないが、そんな予感さえある。考えてみれば、昨年最下位の原因は、打線、特にロサリオの不振とピッチャー藤浪の不振とされた。今期、投手は西を始めかなり補強されたが、打線が新人二人だけ、本当に大丈夫か?、阪神タイガーズ。

思い起こせば、昨年10月末こんなことを書いていた。「矢野監督の監督就任にあたっての抱負は「ファンを喜ばせるチームをつくりたい」と語ったと新聞にある。矢野は今季、二軍の優勝監督なので、大いに期待するところと大だが、ソフトバンクの柳田選手のような発言ができる選手を何人できるかだろうな。今の阪神からは柳田選手のような逸材が直ぐに出る様な気がしないだけに、阪神タイガーズの前途は必ずしも明るくない感もあるが、どうだろう」と、阪神は懸念した通りになりつある。

と、14日の午前中、ここまで書いて昼から中日戦をテレビ観戦した。
早々に、中日が1点入れて悪い予感がしたので、用事で車で出かけ、車内で野球放送を聞いていた。すると4回に異変。先頭の3番糸井が左翼へ二塁打を放つと、続けざまに点が入り、投手の西が左前2点適時打を打ち、この回5点。この5点を守り切り、雨の中、ようやく阪神が勝った。
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西明石緑道の桜 ④@野々池貯水池周辺、2019           

2019-04-13 06:55:06 | 野々池周辺
西明石駅から北側の上ヶ池公園から野々池貯水池までの道、約2㎞は西明石緑道。
この緑道の散歩道沿いにも桜が綺麗咲いている。明石の沢野地区(戦時中以前は池があったらしい)の県立明石南高校から沢池小学校、沢池幼稚園を通って野々池貯水池に至る。その沢池幼稚園の入学式があった11日は、幼稚園に入学する園児と父兄が、朝から桜満開の下を通り園のまえで写真をおさめて次々と入っていくのが見えた。
     
 

西明石緑道の終点は野々池貯水池だが、ここには2本の枝垂れ桜がある。2014年頃以前までは、枝が縦横に伸び、たくさんの花を付けていたが、ここ数年、衰え始め、毎年少しづつ花の数が少なくなって、花を付けない枝の方が増えて垂れ下がっている。管理する市役所が枯れた枝を剪定し、添え木の支柱を増やして枝ぶりを整えてきたが、咲く花の数の減少はどうしようもなく、今年は花の寂さが一層目立つ。桜が一面に咲いた年代には、その下で弁当を広げる人も多かったが、その後はただ通り過ぎるだけで、こんなに貧弱になった桜を観ようと立ち止まる人はいない。
     
 
           

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町内の桜 ③@野々池貯水池周辺、2019

2019-04-12 06:23:51 | 野々池周辺
  数日前までの外気温は20度近辺まで上昇し、この暖かさが続くといいな~と思っていると、昨日(10日)は雨で、しかもしっかりと降った。雨が降って気温もぐんぐん下がり、ここ神戸も12~13度ほど迄に低下。前日までの温度差が6、7度となるとさすがに寒い。10日、関東地域は雪が降ったと報道にあった。さて、今日(11日)は朝から快晴で良く晴れてはいるが、北風が少し吹いて気温も10度までしか上昇せず。
    
     「野々池貯水池入口から遠方、垂水、神戸ウエストゴルフ練習場方面を見る」

前日、雨が降って風も吹いたこともあり、数日前までは綺麗だった町内幹線道路沿いの桜も、散り始める。
平野町印路へと続く道から左折し、神戸市立出合小学校に入る道筋が町内への入口。此処から少しきつい坂を登っていくと、「神戸市立出合小」が左側に見える。今週初め、小学校の道筋の桜が満開の中で入学式があった。この桜は毎年、小学校入学式の時期に満開となるが、今年もそうだった。小学校の前、道路の右は「西山延命地蔵尊」と「丸山公園」がある。そこから坂を登り切る手前に、町内唯一の医院、「ふくだ医院」。ここを過ぎると、野々池貯水池神戸側入り口に行き着く。野々池の上に立つと、東側方向に明石公園、神戸ウエストゴルフ練習場、遠くに垂水地区が一望できる。
 
 
 
     「丸山公園の桜」
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