野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

秋の野々池周辺

2011-10-30 06:45:20 | 野々池周辺
稲刈りの様子を撮ろうと思って、大久保松陰方面に歩いて行った。
天気もすこぶる良く、快晴・・・気持ちいい。

その道筋で、一緒に同行した女房が草花を素早く見つける。
山野草の名前も、どの辺にあるかも知っているらしく、目ざとく見つけて教えてくれる。

稲田の用水路にミゾバタ、サクラタデがイヌタデと同じ場所に咲いていた。
ミゾバナもサクラタデもじっくり見ると清楚な花で美しいが、何せ小さい花なので私のデジカメではその良さが表現できない。
実物の方が断然美しい。
(植物園HPの写真を見ると花の淡麗さ、素晴しさが非常に分かり易いので一部借用した)

また、同じ水路にはヨメナ、イヌタデが沢山さいていた。
イヌタデの花も奇麗だそうだが、何処かしこにある割には今だ見たことは無い。

「ミゾソバ」
 ミゾソバが群生して咲いていた。
 拡大してみるとなかなか可愛い花である。 
 調べてみると、花びらの様に見えるのは花びらではなくガクで、タデ科の植物の特徴を示すそうだ。 
 受粉しなくても確実に種子を形成する能力を持つのがこの植物の生存戦略で、その為小川や用水路等の水辺にはびこるとある。
 
 やや富栄養な水質の場所に生育し、水田地帯の用水路などに群生していることが多いようだ。 







(神戸市立森林植物園のHPから借用)
 



「サクラタデ」
 ミゾバナ同様に、サクラタデもタデ類の仲間だが、タデ類は素朴な佇まいをしているものが多い。
 タデの仲間の多くがそうであるように、この花もやはり秋の花で、湿地を好むようだ。
 けれどサクラタデはとびきりの美人だ。
 名前の通り、サクラの花によく似ている。 










(軽井沢植物園のHPからの借用)
  




稲田から少し離れた昨年造成した農地の土手に、一本だけだがチョウセンアサガオがあった。
有毒と言う事が知られているせいか、人目について非常に目立つ割りに採取する人もいないのだろう。

「チョウセンアサガオ」   
 過去には鎮痙薬として使用されたことは有名。
 世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した麻酔薬が本種を主成分としていた事から
 日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている。

 薬用植物ではあるが、反面、毒性も著しく強く、
 近年ではオウム真理教が「ダツラの技法」と称して信者を洗脳、自白させるための薬物原料に本種を用いたと解説してあった。
 このため、近年ではエンジェルズ・トランペットの名で園芸店で販売されている場合が多いとのこと。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

USテスト時の写真

2011-10-28 06:27:34 | オフロード車事業
23日の三木アネックスで開催された 「on any sanda」で、モトクロスOB会の一部メンバーが集合した。
懐かしい話はアチコチ飛び跳ねて収束する気配など一向にないのだが、その中で阪口君が話し始め、KDXとその比較車の話がでてきた。

当時は、モトクロスマシンと同様に砂漠やファイヤロードを走行するエンデューロ車の人気が非常にあって、
モトクロス車をベースに改造した車を開発していたが、その車がKDX175だった。
(KDX175→ベストバイクに選出され、高い性能にも関わらず値段は他社並みだったので、バーゲンセールと雑誌に評価され販売を急激に伸ばした。
 そして、カワサキに移籍してきた J.Penton によって、KDX175は有名なデイトナのアリゲーターエンデューロレースを制した)

KDX175は軽い車体とKX125エンジンの排気量UPを基本仕様としているが、その走行性能確認をUSでKMC R&Dと共同テストすることになり、
日本から野宮、立脇の両プロライダーにサス担当の的野さんと私が同行した。

「on any sanda」 の会場で、立脇君が記憶していた、「一回だけUS出張したことがあり、確か青い車があった」の青い車はヤマハのIT175である。
確かそうだ、当時の写真があるはずと探して出てきたのが、次の写真だ。
確かに立脇選手と野宮選手がいる。
毎日ビールを飲んで談笑していたわけではないが、たまにはカラオケ屋に行って歌った事も思い出した。
皆でワイワイしながら昼間はテスト、夜は上手い飯を食べに出かける日課だった。
もう30年近い前の話だが。


写真左から、私、鈴本さん(元R&D社員)、野宮ライダー、的野さんそして立脇ライダー。




コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

ON ANY SANDA

2011-10-26 06:32:20 | モータースポーツ
23日、三木アネックスで開催された「ON ANY SANDA」を見に行った。
その前日まえに、sam-wd3さんからメイルが入りモトクロスOB会のメンバーが「ON ANY SANDA」にくるので来ないかと誘われていた。
前日が大雨で、これではダメかなと思ったが、当日は晴れた。
国道20号線は良く通る道で、しかも豊地の交差点も良く知っている。
ここを左に曲がるのだ。
ところが、センチュリーゴルフに行き着いたので道を間違えた事に気付き、稲刈りの人に訪ねてコースに着いたのは予定より30分程遅れだった。
コースに着いてウロウロしていると、たまたま阪口君に出会って駐車場を教えてもらいホットした。

全日本選手権とは雰囲気が全く違う。
このようなモトクロスの楽しみもあるんだ。
殆どが写真でしか見たことがないマシンが多い中、ヤマハやスズキの往年のマシンを見たときは懐かしさの思いが先に立った。
YZ250モノクロサスの威力はとんでもなく素晴しかったし、RM125の性能も飛びぬけて良かったという記憶が蘇った。


写真を沢山とったが、レースの状況等は「sam'ダイアリー」に詳しいので、OB会の集合写真を載せることにしたい。
現役の頃、笑い顔の写真など記憶に無いので、皆が笑っている写真を採用することにした。

今回出会った、モトクロスOB会(現役もOB会メンバーになれる)を紹介すると、左側から、
 小俣君 :モトクロスの車体開発担当だが、欧州のオーリンズで勉強したサスペンションの技術者である。
 和田さん:モトクロスやロードレースに長く従事した、カワサキレース開発の大ベテランで色んな事を良く知っている、レース現場の親分。
 安井さん:カワサキのレース活動に長く従事し、モトクロスやロードレースの本質も最も熟知している貴重な人材で車体技術者でもある。
 野宮君 :元カワサキモトクロスのワークスライダーで、マシン開発の功労者でもある。
 阪口君 :KDXやKLXの開発ライダーで、ATVの開発にも大きく関与した。
 立脇君 :元カワサキモトクロスのワークスライダーで、アメリカ出張時の話がでた。
 山本さん:元カワサキモトクロスのワークスライダーで、全日本モトクロスチャンピオン。
 右端の赤ポロシャツが私。




山本 隆さん(60おじさん!)とは、今回始めてお会いした。
勿論名前は十分過ぎるほど存じあげているが、会うのは初めてである。

阪口君から紹介された早々に、「野々池周辺散策」を拝見していますよと言われて恐縮してしまった。

なぜ私のブログをご存じなんだろうと思っていたら、山本さんは「いなみ野ため池ミュージアム運営協議会」の副会長だそうだ。
だから、ため池に関するブログを拝見しておられると知って、親しみを余計に感じた。
その「いなみ野ため池ミュージアム運営協議会」の会長は加古川市在住の”玉岡かおる”さんで、有名な文筆家だという事も今回知った。

山本 隆さんの見識の深さと付き合いの広さに頭が下がる思いがした。
山本さんもブログ「60おじさん!日記part 2」を発信されている。




もうひとり、カワサキの大先輩の古谷さんともお会いした。
古谷さんはブログ「雑感日記」を毎日発信され、「ON ANY SANDA」にもよく見に来られるとの事。
今回も色々教えて頂いた。
古谷さんの言われる事、全く同感である。




次の写真も貴重な場面だ。
安井さんが学士セニアライダーとして全日本モトクロス選手権に参戦した当時のマシンと本人(右)そしてマシン担当の和田さん(左)。
実に良く似合うな。




帰り道の途中に、三木の「ガーネットゴルフクラブ」に立ち寄った。
11月初めに自治会コンペの予定があり、初回自治会役員の一人として参加要請されたので約一年ぶりにゴルフスイングを確認してみた。
ここでも旧友とあった。
「こんにちは」言うので振り向くと、品証部時代の仲間の川野君で、今は品証部長だ。
品証部のゴルフコンペ「おけら会」を暫く欠席していたので、会う事ができて非常に嬉しかった。

そして、帰ろうとバッグを担いだら、元実験担当の石田さんが練習しているではないか。
私が実験担当時、ゴルフを始めた頃のゴルフの先生だ。
少し体調を崩されていたようだったが、すこぶるお元気になられ、相変わらずアイアンの切れは抜群。

今日あった人、みんな元気でよかった。
本当に嬉しく、ウキウキした一日を過ごせた。




コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

ヒイラギ

2011-10-24 06:27:55 | 

   

10月中旬になって、ヒイラギの花がさいた。
毎年そうだが、金木犀の自己主張の強い匂いが過ぎて一週間もすると、ヒイラギの匂いが漂う。
ヒイラギの匂いは、金木犀の様な頭痛がするような強烈な匂いなどなく、いかにも自然で上品な匂いが漂うから気に入っている。
毎年、ヒイラギの木一面に白い花が咲いた事を、匂いですぐ分かのだが、今年は匂いが余りなく気が付かなかった。
花の数がパラパラで、しかも東側の上部に咲いているだけだった。
ヒイラギはキンモクセイと近い仲間でありながらトゲトゲの葉そのものが目立つが、よく見ると、
純白の花には何とも言えない清楚な美しさがあって、ほのかな香りとともに捨てがたい魅力でもある。


 「玄関横のヒイラギ」

ヒイラギもここの住民になって23年程経つ。
家を建ててから、玄関脇に植木を植えるべく近くの植木屋周りをしていたのだが、
近くの大久保松陰にあった、山口造園の傍をたまたま通りかかったところ、
丸く剪定されたヒイラギが2本程あって、気に入った一本を購入した。

ついでに、家の周りを囲む植木数本ともまとめ買いした。
ヒイラギには棘があるので、古くから邪鬼を払うと教えられたので玄関脇に植えることにした。

満まるに剪定した植え木が欲しかったので、丁度良かった。
大きくなり過ぎないように毎年二回剪定するが、それでも直径2.5m、高さも3m程になっている。
玄関の主木であるバベと見比べても見劣りしないので気に入っている。

でも、害虫に気をつける必要がある。
テントウムシに良く似たハ虫に食害され易い。
春に新葉が出始める頃になると、葉の裏から幼虫が入り込み食害され、葉っぱを丸めて新芽を潰してしまう。
食害された葉は枯れたり、食されたまま葉は成長しない。
従って、春の幼虫の食害前に、スミチオンで葉の消毒を毎年欠かせない。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

モトクロスパーク神戸で

2011-10-22 06:25:57 | モータースポーツ
先日、伊川谷の神戸ウェストに用事で行った際、モトクロス車の走行音が聞こえてきたので、久振りに直ぐ近くにある「モトクロスパーク神戸」を訪問した。すると、カワサキワークスライダーの新井選手を含め数名のモトクロスライダーがマシンの整備をしていたので、お邪魔した。現役のモトクロスライダーと話をすることは10数年ぶりぐらいだったので、最近の若手ライダーの考え方を少しだけだが垣間見ることが出来て良かった。

ところで、去る5月15日に開催された、全日本MX選手権の第一戦で、新井選手が優勝したときの私のブログはこうだった。

「IA1及びIA2とも「カワサキレーシングチーム」のファクトリー選手が優勝カップを獲得し幸先の良いスタートとなった。 なにせ、カワサキは14年ぶりの最高峰クラスのタイトル獲得を目指すのであるから、まずは一安心である。 選手、メカニック及び監督そしてモトクロスの組織に感謝したい。 実は、新井選手とは直接会った事は一度もない。 時々出かける神戸ウェストゴルフ練習場で打ちっ放し中、モトクロスの走行音が聞こえてくるので、 ゴルフの練習後、コースを訪問しモトクロス選手の練習を見る機会も何回かあった。 偶然#331の新井選手も練習していたが、格段に早いという印象はなかった。 多分、その時は流していたのだろう。それにしても、モトクロスの選手は何時も見ても爽やかな選手が多く、好感が持てるアスリート達だ」

残念ながら、カワサキ14年ぶりのタイトル獲得は非常に困難となってきたが、新井選手と話しながら、カワサキは良い選手を獲得しているなと思う。新井選手は、成田選手や熱田選手との彼我の比較もよく分析しており、自分の欠点が何かを理解していた。往々にしてトップライダーの欠点はマシンの問題点を羅列する選手が多い中で、新井選手はマシンの問題より自身の及ばない点を先ず述べた。控えめで優しさが滲み出ているのが気になったが、それよりも自分の及ばぬ点が分かっているので、そこを重点に練習するしかない。

来年に向けてそこを徹底的に練習することだろう。アメリカの選手は、乗り始めると朝から暮れまでマシンから降りることがない。ジートしているので、何をしているのかなと思って見ていると、堅くなった手の豆をナイフで削っていた。

サー、明日23日(日)は全日本MX選手権菅生大会だ。
残り3戦、新井選手を注目して見ることにしよう。



ゼッケン#331の新井選手



パーク神戸のコース


パーク神戸の洗車場



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

半年が経ちました

2011-10-20 06:26:40 | 日常生活
 「野々池石脾」


「野々池周辺散策」を立ちあげてから、10月20日で丁度半年となった。
当初は一週間毎に発信出来たら良しと考えてスタートしたが、何とか一日おきに発信することができた。

始めの頃は、写真の貼り付け等を含め作成要領がさっぱり分からず、戸惑いがかなりあった。
技術的に少しづつ進歩していると思うが、今だに時間がかかる場合がある。
もっと素直に書けないものかと思うが、性格がそうなので書いては修正したり、また野々池周辺をウォーキングしながら思いつく事もしばしばある。

現役の頃から数えると、もう20数年以上も通勤路だったし、あるいはウォーキングしたり子供との遊びの場所が野々池周辺だった。
リタイアしてからはウォーキングが主になったけど、早足で歩いていても頭の中は色々考えているし、周辺風景の移り変わりにビックリする事もあって、
何とか、これら感じたことを書いてみたいと思っていた。

丁度ツイッターが普及し始めた時期だったので、ツイッターに関する本も購入しアドレスまで取得したが、
ツイッターで交信される言葉の意味や短絡的な表現に少し違和感を感じつつ、これには付いていけないなと感じた。

アナリストや評論家のツイッターを読んでも、著者自身が発信したブログの紹介が多くあって、結局ブログを呼び出して読むことが多くなる。

あるいは、たまたま見る一般の方のブログの中には、読んで感心するものもある。
あのように素直に表現出来たらなんと素晴しいものかと思っていた。
写真を一枚貼って、簡単なコメントがなんともその情景を妙に言い当てている。

それで、ブログに傾いた。


そして、昨年の12月、モトクロスOB会が西明石のホテル地下にある中華料理金龍閣で開催された時に始まる。
現役の頃オフロード開発グループの懇親会場として良く利用してきた金龍閣を会場に選んでくれたので、旧友達と久し振りにうまい酒を飲んでいた。
隣に座っていた旧友の”sam-wd3 ”さんが料理を写真に撮るので不思議に思っていたら、左隣に座っていた坂口君(KDXやKLXの担当ライダー)が、
「sam-wd3 さんはブログを発信しているんです」と教えてくれた。
こんな近くにブログ発信者がいるとは思いもしなかったので、ビックリして羨望の思いで見ていた。

その時からブログを発信してみようと思い立ち色々調べてみたものの自信がなく日にちばかりが経った。
4月の始めに、”sam-wd3 ”さんに教えを請うて今年の4月20日から発信を開始した。
4月中旬の季節が良い時期でもあって、写真素材も沢山あったことも幸いし、時間の途切れもなく半年が過ぎた。

20数年以上も野々池周辺に暮らしてきて、暗いうちに出かけ暗い中で帰宅していたので、じっくりと野々池周辺を散策すること等なかったが、
草花には前から興味があったので、時間が十分に取れるようになった今、デジカメ持参で散策しながら、思った事、気付いた事を発信できるようなった。
これからの半年、楽しいブログの発信を継続できるように心掛けて暮らしたいと思っている。
そして、次の半年に繋げるようにしたいものだ。


 *sam-wd3さん のブログ「Sam'sダイアリー」
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

世界スーパーバイク選手権 ー 最終戦

2011-10-18 06:26:21 | モータースポーツ
16日、2011年世界スーパーバイク選手権(WSB)の最終戦が終了した。
2011年のチャンピオンは既にドガッティのカルロス・チェカに決定しているので、
最終戦の見所はどのチームが来期に向けて活発に動き出すのか楽しみだった。

最終戦は、ヤマハのメランドリとラバティがYZFーR1でワンツーフィニッシュし、最後の意地を見せてくれた。
来シーズン、メランドリはBMWに移籍してハスラムとタッグを組み、ラバティはアプリリアに移籍してビアッジのチームメートになるとの報道がある。
そして、MotoGPライダー青山博一が2012年、世界スーパーバイク選手権に参戦中のカストロール・ホンダに移籍し、
ジョナサン・レアのチームメイトとして、ホンダのファイヤーブレイドを駆る事になる。

2012年のWSBは、ドガッティとアプリリアにニューマシンを投入するホンダが割り込む形となりそうで、混戦がつづく面白いレースが展開されるだろう。
また、メランドリが移籍するBMWも体制の立て直しを計画しているとの報道もあり、二輪メーカ7社による戦いは面白そうだ。

応援してきたカワサキ勢の戦いを期待したのだが、残念ながら及ばず、総合順位はラスコルスが11位、サイクスが13位で終了した。
総合順位だけからみると、昨年のサイクスは14位だったので、今年ニューマシンを投入した成果はでなかった。

2011年のカワサキはニューマシンZX10Rを投入し、その戦闘力の素晴しさを大きく取上げ宣伝されてきただけに、そして、
それは、かっての強いカワサキが復活するものと期待されただけに、カワサキ贔屓の落胆は大きく残念な結果に終始した。





ところで、プロ野球や大相撲は大好きなので良くみるが、阪神の藤川(球)が撃たれて逆転された日ぐらい面白くない日はない。
藤川(球)が投げれば抑えてくれるものと勝手に思ってしまうので、逆転されるときは「真弓変われ」となってしまう。
相撲も好きだが、名古屋の賭博問題でテレビ中継が中止になった時などは、「年寄りの楽しみを奪うな」という気持ちが実によく分かった。
あれだけ良く見たMLBも、イチローのいるマリナーズが何時も最下位なので見る気が全くしなくなった。


ロードレースやモトクロスもTV中継があるときは見るようにしているし、パソコンのライブタイミングも楽しみにしている。
アメリカのスーパークロスは日本時間の丁度良い時間帯にあり、ライブタイミングを観るのが楽しみだった。
R・ビロポトが非常に良いレース展開をしてくれたので、ダートヌポーツで動画をみるのは愉快だった。

だけど、成績が良くない時のレース動画や結果を見ている時、たまに、女房から「カワサキはどこ?」と言われると、終日暗い一日を過すことになる。

カワサキから市場への頻繁なメッセージはレース情報が最も多く、必然的に気になるものだ。
阪神や大相撲と同様に、レースもただ単純に「OBの楽しみの一つであってほしい」と思っている以上に、
ましてや、開発やレースにも関与した一人として、常に強いカワサキであって欲しいと気になるものである。


レースの戦績に影響する要因としては、組織、ライダー、マシン、運営を高次元で纏め挙げる能力に加え、企業トップの考え方が必然的に影響してくるが、
ロードレースがモトクロスと違っている点があるとすれば、マシンの完成度が高いレベルでレース戦績に影響する事だと考えている。

つまり、ロードレースはマシンの完成度が低いと、如何に優秀なライダーを持ってきても中々勝つことは難しい。
逆にいえば、ライダーは勝ちたいという意識が強いほど、優秀なマシンを見極める能力が必要となってくる。

スーパーバイクレースは、市販されている量産車をレース規則に従って改造するのだが、改造できる範囲が限定されるので、
市販車の基本的戦闘ポテンシャルが低いと勝つことは難しい。
 
実際のレースの戦いにおいて、サーキットタイムを短縮できる基本ポテンシャルをどのような形で市販車に落とし籠めれるか、
あるいは内蔵させ得るかが各社の技術力の差として出てくるため、開発メーカーの技術力レベルの高さが問われてくる。

戦いを次に繋げるためには、敗戦を如何に反省するかであって、経験の深さとそこから発生する技術が戦績に大きく影響してくる。
この点は一般市販車に要求される新機構満載の仕様と異なっていると思う。

日本企業の二輪車は、技術力の高さ、いわゆる技術優先志向の強い二輪車を投入することで広く世界の二輪市場に受け入れられてきた歴史があり、
しかも、現在においても技術レベルの高さを自社の優位性としてアピールしていることも事実である。

技術レベルの高さの優劣を、勝負として競争するのがレースである。
過去、日本企業はレースで勝つことで優秀性をアピールし企業自体が発展してきた。
二輪ユーザーが求めるものは多様化しつつあるが、最も技術力を誇示できる場がレースであることは現在も何等変わらない。

ましてや、一般二輪市場で誰もが購入できる車でレースを競い、誰が一番早いか、どの車が一番早いかを決めることは、これからも続くはずである。
欧米のレース場での観客の駐車場をみていると、観客の関心度合いが良く分かる。

ホンダの「盆栽論」は面白かったが、精鋭化した戦いの継続が二輪の技術レベル向上に大きく貢献したことは事実だし、
平和下にあっても何であれ「戦い」の場でしか技術は磨くことは出来ない。
トヨタは14日、2012年ル・マン24時間耐久レースにハイブリッドシステム車で参戦する計画を発表した。
3年ぶりの有名レースへの参戦で技術力向上を目指すとある。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

庭の花(秋) 続編

2011-10-16 06:32:29 | 

10月中旬から、家の庭が少し賑やかになったので写真に撮ってみた。

まずは、シュウメイギク。
庭の中央に陣取っており、今の季節の主役の花だ。
スーと伸びた茎の先端に白い花弁をつけているのでよく目立つ、しかも沢山の蕾と付けているので、順次咲いてくれる。
シュウメイギクも繁殖力が強く、昨年よりかなり増えたようだ。

シュウメイギクはキクと言う名前が付いているが、キンポウゲ科アネモネ属の植物。
英名はジャパニーズアネモネといわれ、多年草。
古くは中国から渡ってきたものが野生化したらしいが、野生化と言うところからも日本の気候には非常にあう植物なんだろう。
庭のシュウメイギクは一重咲きであるが、この花も茶花としても親しまれている。











つぎに、ミズヒキ。
なんてこともない花だが、茂っていた雑草を引き抜いたところ、ミズヒキが目立ってきた。
庭の端っこのボタンの傍にあるのだが、ミズヒキという名前に、フーンと感じた。
そう言われれば、水引に似ているなー。
先日、テレビで熊本の水引を使った細工の応用例を見せてくれていたが、花のミズヒキの活用例はあるのかな。
茶花として使われるようだが。




そして、フジバカマとヒヨドリバナ。

庭に咲いた赤色のフジバカマを既に紹介したが、その真向かいに白色のヒヨドリバナが遅れて咲いた。
花の形が極めて類似しているので、色の変わったフジバカマがあるのかと思って調べてみたら、白い花はヒヨドリバナだった。
ヒヨドリバナがフジバカマと明らかに異なっているのは、葉の形もそうだが、カナブンやヤブ等の小さな昆虫が盛んに吸蜜している。
フジバカマの方がやや匂いが強いが、実際昆虫が蜜を吸っているのはヒヨドリバナの方だ。
蜜の味が違うのかと思って、両方の花をちぎって食してみたが何れも蜜の味などしない。

一方、フジバカマは秋の七草として有名で、古来より利尿の漢方薬として用いられ、又、刈り取った茎葉の半乾きの香りを匂い袋として使われた。
フジバカマは園芸種として出回っており一般の目に触れる事も多いのだが、ヒヨドリバナは 有名な花と同じ姿をしていながら野にひっそりと咲いている。
フジバカマとヒヨドリバナは、姿、形は良く似ている同じキク科の同属の花でありながら、フジバカマは平安の時代からもてはやされ、ヒヨドリバナは名も知られぬ野草であるが、
自生のフジバカマが絶滅の危機に瀕し、ヒヨドリバナはしっかりと生き残っているのが面白い。


左側がヒヨドリバナ、右がフジバカマ



茶も花をつけた。
実も沢山付けているのだが、実と花が同時になっている。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

黒星池の秋

2011-10-14 06:30:30 | 野々池周辺
先日ウォーキングしていると日中は汗ばむくらいだったが、空気に秋の気配が漂う。
近くのコンビニや西明石近辺に用事で行く時は、野々池貯水池のウォーキングコースか黒星池と亀池貯水池間にある農道を通る。
その農道から黒星池の土手見ると、先日ツリガネニンジンが満開に咲いていた場所と全く同じ場所にヤマハギが集団で咲いていた。


「黒星池」は野々池の南側にあり、下記図の記号(○に+)の場所にある。
黒星池はいなみ野ため池ミュージアムの一つで、以前にも紹介したように池の中には小さな島があって、周囲も綺麗に舗装された遊歩道になっている。
また、兵庫県版レッドデータブックにおいてCランクに選定されている「ハンゲショウ」が生育しているとの報告もある。




ヤマハギをGoogleで調べてみると、
黒星池のヤマハギのほうが図鑑に載っているヤマハギと同じ形をしており、先日紹介した野々池貯水池のヤマハギの葉の形とは少し違うようだ。
ハギは秋の爽涼感が実に良く似合う。
日本の秋の情緒をこれ程までに強く表す花もない一方、これ程までに一抹の寂しさを感じさせる花もない。


















農道傍のコスモスも満開となった。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

二輪の燃費 

2011-10-12 06:28:52 | 二輪事業
8日の神戸新聞に、四輪メーカーのマツダが一面広告をだしていた。
マツダの広告は最新技術を前面に押しだしたものだが、技術を前面にだした車の広告など暫く見ていなかったので、新鮮に映った。
その技術の第一は低燃費30km/l(10・15モード)の実現、第二は高効率トランスミッションによる新感覚ダイレクトドライビングとある。

今回のマツダ車の一押しは燃費だが、最近の日本車の広告は燃費主体が多く、
内燃機関を動力源とする最近の燃費を見ると、30km/lが標準燃費に設定されたようだ。

「マツダ デミオ」2011年9月20日 読売新聞
 30km/l(10・15走行モード)

「ダイハツ ミラe:S*1」2011年9月20日 ダイハツ工業 ニュースリリース
 30km/l(JC08走行モード)
 32km/l(10.15走行モード)


一方、二輪の燃費はどうかというと、下記記事があった。

ホンダ(Honda Motor)は26日、中型二輪車用の新型エンジンを開発したと発表した【9月26日 AFP】
「新たに開発したエンジンは、欧州で人気のある排気量500~750ccのミドルクラスに入る4ストローク、直列2気筒の700ccエンジン。
 燃費性能はミドルクラスのエンジンとしては最高の1リットル当たり約27キロで、
 同社の測定では同クラスの既存エンジンと比較して燃費性能が40%も向上したという。
 新型エンジンを搭載した3モデルは、イタリアのミラノ(Milan)で11月に開催されるオートバイの国際見本市「EICMA2011」に出展される予定」

二輪の燃費に関しての具体的な数値は余り見たことがないが、ホンダの新型700ccクラス二輪の燃費は27km/lだと言う。
それでも、既存エンジンに比べ40%も向上したとなっている。
ホンダ新型700ccの燃費測定の走行モードが記述していないので単純比較はできないが、
この値では既に30km/lを常識化しつつある四輪の燃費の方が二輪よりは優れていることになる。


二輪は、自動車と同じ様な、安全性、静粛性や快適性、あるいは燃費等の追求しても限界がある事を既に書いたが、
四輪と二輪の燃費に此処まで差異があり、より小さいコンパクトカーの計画が報道されている現在では、
二輪の歩む方向性、つまり四輪との差別化とは何かをより明確にしていく事の方が、競争相手より燃費が少し良いと宣伝するよりも重要性が高いのではないだろうか。

たとえば、こんな資料もある。

「「二輪は交通渋滞解消の切り札にある得るか」として、 ACEMの報告では、
「四輪の10%を二輪に置き換えると渋滞は大幅に減少し40%も渋滞が緩和され、
 25%を二輪に置き換えた場合は通過時間に関係なく渋滞は発生しないとある。

 そして、渋滞が発生しないことによって受けることのできる恩恵は、ベルギー全体に当てはめてみると、
  渋滞に寄って損なわれていた時間による生産性が改善され、 1日でおよそ35万ユーロ(約3570万円)の価値があると試算している。

 Leuven大学で行われた研究では、
 効果的な渋滞の問題と欧州の日常生活における悪影響に対応するために間違いなく最も現実的、実現可能と手頃な答えとして、
 二輪はモビリティを向上させる強力な潜在的な可能性を持っていると報告している」

四輪が発達した欧州で、一挙に二輪に置き換わるとは考え難いが二輪の良さを再認識させる資料としては有効な考え方である。

社会インフラが発達していない東南アジアでの二輪の役割は計り知れないものがあるが、
逆に東南アジアで二輪が一挙に四輪に置換した場合の混乱も予想出来るものだし、生活必需品としての役割は大きいだけに、
交通渋滞だけを考えても新興国でのバイク需要は今後ますます加速度的に増加するのだろう。


また一方では、こんな記事(response HP)もあった。

「新型車高出力高回転バイク「そういう時代じゃない」
「本田技術研究所の鈴木哲夫取締役常務執行役員は9日、高回転・高出力型の大型バイクについて
「そういう時代じゃない。乗りにくいものを造ってもしょうがない」との認識を示した。
 鈴木常務は同日、ツインリンクもてぎで報道陣と懇談し語った。

 鈴木常務は「どんどん高回転、高出力になり、排気量メリットは200km/h超えた領域で初めて意味があるようになってしまった。
 『CBR1000』などのクラスのオートバイは10年前にホンダ・レーシングが8時間耐久レースに出ていた車と全く同一スペックになっている。
 そんなものは街中で楽しいはずも無いし、そういう時代じゃない」と強調。

「基本的には、乗りにくいものを造ってもしょうがない。
 ハーレーやBMW、ドゥカティみたいに他の人に見せる盆栽のようなものはホンダには無理。
 だから少なくとも実用品というか、乗ってどうのというのは絶対負けないようにしろと、
 見せてどうとか飾ってどうとかという所はあきらめてもいいから、乗ってどうだけちゃんとやれと社内には言っている」と述べた。」



この景気が悪い世界の二輪市場で、最も販売を伸ばしているハーレーダビットソンそしてBMWやドガッティを、ただの見栄えを楽しむだけの「盆栽」と称し、
今後のホンダは彼らとは一線を引いて、より実用性の高い二輪の開発に専念し、性能一辺倒の二輪はレースの世界に反映させたいとの意向と解釈できる。

しかし、ホンダが自賛してきた自社の高性能バイクの販売を中止し、実用性を中心においた二輪の開発に専念するとの強い意思表示の具体的表明であれば強い説得力があるが、
発言の本当の狙いは、今回ミラノショーで発表する燃費を重視した新型700cc二気筒の優秀性を説明したいだけとも受け取れるだけに、なんとも理解し難く寂しい。
ホンダの700cc車は、そのうたい文句である燃費性能においては既に四輪の後塵を浴びているだけに、何等新規の公共性もないのにだ。


過去の歴史や発言の変遷からホンダ二輪開発トップの意向を素直に解釈できないが、ただ素直に解釈できる点があるとすれば、
ホンダはハーレーそしてBMWやドガッティに絶対的な脅威を感じ、彼らと一線を引くことでしか眺めることが出来ないもどかしさがあることだけは感じられる。

独自性を強烈に打ち出した欧米二輪メーカーの戦略は、現在のところ先進国の二輪ユーザに素直に評価され、
かつ新興国の一部ユーザにも支持を伸ばしつつある。

四輪のハイブリッドや低燃費が評価され販売を伸ばしているのは日本市場だけに限定されているなかで、
世界各地の市場が素直に要求する二輪を的確にマーケッティングし開発して販売するスピードが勝敗を分けるかも知れない。
時代が要求する二輪車をいち早く提供し、合わせて公共性の高い活動を行っていくことが企業の役割と思う。

ホンダはその企業自体がブランドなので、二輪事業の先頭役を自負している事は高く評価すべきだと思うが、
生活に密着した二輪需要が主体の新興国と違い、成熟した二輪市場における二輪の役割に二面性があることを、
ホンダの会見からくみ取る事が出来る。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加