町内から少し離れた林崎疎水近くの吉田池(神戸市)と野々池貯水池(明石市)で2件の不審火発生。
一件目は3月28日の午後2時過ぎ頃で、吉田池で発生した。野々池貯水池のジョギングコースに登ろうと歩いていると、吉田池から煙が上がっている。何時もある野焼きの事前連絡もなく、煙のまわりには誰もいない。不審に思って暫く見ていたが、燃え広がる様子もなく、近くの野々池貯水池では内周路植樹の草取り作業員が2名、煙がすぐそばに見える野々池貯水池の草集積置き場で作業中の作業員2名は特に違和感を訴えることもなく、もくもくと作業している。彼らは煙が上がっているのを確認しているはずなのだが一向に慌てる様子もないので、既に周知の事なんだと思い、ジョギングコース内に入った。それから数時間後、突然、サイレンの音を鳴らして消防車が家の前の道路を駆け込んできた。何事かと見ると、すぐに数台の消防車と消防指揮車、つれてパトカーが数台。どこが火事かと飛び出すと、吉田池の中でヨシが燃えて煙が発生している。2時間前に確認した状況と同じだ。誰かが通報したんだろう。そのうち新聞社が来て取材中。放水し、鎮火したので一件落着かと、原因やらも聞かず、多分翌日の新聞に載るだろうと思い、そのまま済んだ。
ところが翌日29日、ほぼ同じ時刻の2時半ごろ、また突然サイレンとカンカン音をならして消防車が急行してきた。それも同時に、明石消防、垂水消防と続き、その数4~5台。何でと外に飛び出し確認すると、今度は野々池貯水池の土手から煙が発生している。それは野々池の下にある黒星池に流れる疏水からの水路端の草から煙が上がっている。草が類焼しただけの大きな火事には至らなかったが、ほぼ同じ時刻、ほぼ同じ場所近くでの不審火にびっくりした。反射的にあわてて家の周りに燃えやすい物がないか探しまくった。
野々池周辺の近くには、ため池から発展した水道用貯水池や農業用貯水池が点在している。それも、神戸市管轄と明石市管轄とがちょうど入り組んだ地域なので、神戸市西区派出署の警官が疎水沿いに来て、どこまでが神戸市でどこから明石市かと聞くぐらいだから明確な線引きはわからないようだ。役所が知らないのにここに移り住んだ住民が詳細の区割りを知っているはずもない。だが池の管轄については明解で、野々池、黒星池、亀池は標識が立っているので明石市の管轄、吉田池は神戸市長の標識があるので神戸市。
その吉田池は毎年3月中旬、土手の野焼きをする。その場合、町内の事前連絡があるので洗濯物は外に乾さないようにしている。3月と言えば北風にのって吉田池の燃えた草片や匂いやらが飛びこんでくるのを防ぐため窓を閉める。その場合も、消防車が2台が待機し、関係者も数人が立ち会い、野焼きが終了すると疎水から水をポンプで吸いあげ消火する。一方、明石市管轄の池(野々池、黒星池、亀池)の土手の草刈りはエンジン刈払機を使う工数の掛るもので、その代り見た目は非常に奇麗に仕上がる。
当然、年に一回しか草処理を行わない神戸市の吉田池の方が枯草が多いが、今回の不審火は草刈を頻繁に行う野々池も発生した。これ等の不審火発生に、警察の巡回回数を増やさねばなるまい。
一件目は3月28日の午後2時過ぎ頃で、吉田池で発生した。野々池貯水池のジョギングコースに登ろうと歩いていると、吉田池から煙が上がっている。何時もある野焼きの事前連絡もなく、煙のまわりには誰もいない。不審に思って暫く見ていたが、燃え広がる様子もなく、近くの野々池貯水池では内周路植樹の草取り作業員が2名、煙がすぐそばに見える野々池貯水池の草集積置き場で作業中の作業員2名は特に違和感を訴えることもなく、もくもくと作業している。彼らは煙が上がっているのを確認しているはずなのだが一向に慌てる様子もないので、既に周知の事なんだと思い、ジョギングコース内に入った。それから数時間後、突然、サイレンの音を鳴らして消防車が家の前の道路を駆け込んできた。何事かと見ると、すぐに数台の消防車と消防指揮車、つれてパトカーが数台。どこが火事かと飛び出すと、吉田池の中でヨシが燃えて煙が発生している。2時間前に確認した状況と同じだ。誰かが通報したんだろう。そのうち新聞社が来て取材中。放水し、鎮火したので一件落着かと、原因やらも聞かず、多分翌日の新聞に載るだろうと思い、そのまま済んだ。
ところが翌日29日、ほぼ同じ時刻の2時半ごろ、また突然サイレンとカンカン音をならして消防車が急行してきた。それも同時に、明石消防、垂水消防と続き、その数4~5台。何でと外に飛び出し確認すると、今度は野々池貯水池の土手から煙が発生している。それは野々池の下にある黒星池に流れる疏水からの水路端の草から煙が上がっている。草が類焼しただけの大きな火事には至らなかったが、ほぼ同じ時刻、ほぼ同じ場所近くでの不審火にびっくりした。反射的にあわてて家の周りに燃えやすい物がないか探しまくった。
野々池周辺の近くには、ため池から発展した水道用貯水池や農業用貯水池が点在している。それも、神戸市管轄と明石市管轄とがちょうど入り組んだ地域なので、神戸市西区派出署の警官が疎水沿いに来て、どこまでが神戸市でどこから明石市かと聞くぐらいだから明確な線引きはわからないようだ。役所が知らないのにここに移り住んだ住民が詳細の区割りを知っているはずもない。だが池の管轄については明解で、野々池、黒星池、亀池は標識が立っているので明石市の管轄、吉田池は神戸市長の標識があるので神戸市。
その吉田池は毎年3月中旬、土手の野焼きをする。その場合、町内の事前連絡があるので洗濯物は外に乾さないようにしている。3月と言えば北風にのって吉田池の燃えた草片や匂いやらが飛びこんでくるのを防ぐため窓を閉める。その場合も、消防車が2台が待機し、関係者も数人が立ち会い、野焼きが終了すると疎水から水をポンプで吸いあげ消火する。一方、明石市管轄の池(野々池、黒星池、亀池)の土手の草刈りはエンジン刈払機を使う工数の掛るもので、その代り見た目は非常に奇麗に仕上がる。
当然、年に一回しか草処理を行わない神戸市の吉田池の方が枯草が多いが、今回の不審火は草刈を頻繁に行う野々池も発生した。これ等の不審火発生に、警察の巡回回数を増やさねばなるまい。