野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

ほぼほぼ満開のツクシイバラ、2022

2022-05-30 06:32:09 | 
 
今年も庭のツクシイバラがほぼほぼ満開に咲いている。
過去のツクシイバラの満開時期をブログから調べていると、5月末から6月末にかけて満開となり、決まった時期はないようだが、枝の先端についている蕾の付き具合から、今年は今の、5月末がほぼ満開に達した思われる。その満開時期で比較すると、昨年は6月末だったと記録しているので、満開となる時期が一月も違うのは納得できないが、蕾の付き具合から察すると、今年は今が満開だと思う。で、満開の状況をブログに記録した写真で比較すると、今年のは昨年に比べ圧倒的に花数が少ないので、豪華さに劣る。それでもツクシイバラ特有の豪華さは保っているので、見事さはある。
 
 
 

ツクシイバラはバラの現生種で、花弁は単純で一重なるも、芳香は素晴らしく良い。西風が吹くと風にのって香りが部屋まで漂ってくる。一個の花の香りの強さは、大型のバラに劣るも、ツクシイバラの花は纏まって沢山咲くので、ツクシイバラの甘い香りの方が強く印象に残る。面白いのは、花が開いて直ぐはピンク色に黄色が混じり、夕方になると花弁を閉じ、朝暖かくなってくると開く。日が経ち、花弁の色が次第に白く変るころになると、花弁はもう閉じない。
    
そのツクシイバラの花の周りには、朝早くからブンブンと10数匹のクマンバチが飛び交っている。面白いので暫く見続けていると、ミツバチと違って、ひとつの花に移動すると即次の花に移動し、じっくりと蜜を吸っている節もなく、忙しい事この上ない。このクマンバチ、近くに咲く大型のバラには見向きもせず、ツクシイバラの花だけに付きまとう。一方、他の大型バラに潜り込むハナムグリはツクシイバラには一匹も飛んで来ない。蜂がバラを選り好みする光景を庭に出て椅子に座りジーット見ていると、飽きることななく実に面白い。
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「Dirt Bike Magazine」のFB記事から。

2022-05-26 06:25:47 | モータースポーツ
25日の米国オフロードバイクネット誌「Dirt Bike Magazine」のFBに投稿されていた写真。
’97全日本モトクロス選手権のチャンピオンJeff Matiasevich’のチャンピオンマシンSR250だ。「Dirt Bike Magazine」には、The one above is Jeff Matiasevich’s 1997 SR250, which won the All-Japan Nationals that year. It has more works parts than any bike raced in America. This bike and several of the others below are in the Hugh Parker collection.とある。
 「Dirt Bike Magazine」
記事にもあるように、当時のカワサキワークスチーム(Kawasaki Racing Team )が全日本選手権に投入したワークスマシンは次世代につなぐ先進的なテストバイクを兼ねていた。それはモトクロス大国アメリカでレースに投入された、どのカワサキのワークスマシンよりも多くのワークスパーツを先行して採用していた、と言うのは事実である。

Jeff Matiasevichは’95~’97年の3年間、全日本モトクロス選手権の最高峰クラス250クラスのチャンピオンである。マタセビッチはアメリカカワサキのワークスライダーの一人で二度のAMASX125㏄チャンピオンでもあるが、全日本選手権参戦時、その時のカワサキの開発陣との印象を、2013年、RacerXonline(http://www.racerxonline.com/)「BETWEEN THE MOTOS: JEFF MATIASEVICH」というネット記事で、こう語っている。
「カワサキでレースに専念できたことが一番素晴らしい時代だった。特に1995、‘96、’97と日本のカワサキワークスチームと契約し全日本のチャンピオンシップに勝ったこと。日本でレースに専念できた3年間は、私の経験したなかでも最高の時間だった。日本のサポート体制は最高だった。カワサキのワークスバイク驚くほど素晴らしく、要求するものはなんでもカワサキはトライしてくれた。 他のカワサキワークスバイクより2年も先行する優れた仕様を採用してくれた。それは5年後量産移行する仕様だ。驚くほど素晴らしいバイクをカワサキは用意してくれた」
「私は1986年にプロに転向し、1998年に引退した。この間、最高の契約条件は日本のカワサキとの契約だった。私のキャリアの中で最高の3年間だった」

これ等は、カワサキが勝利にこだわる姿勢を明確に打ち出し、圧倒的なプレゼンスを誇った黄金期だったからこそ、カワサキはモトクロス市場のリーディングカンパニーとして行動を起こすべきと判断した一つの事例に過ぎない、一時代の昔の話である。

当時、カワサキの全日本モトクロス参戦史の中に、アメリカンライダーを起用した時期は、'92~'94年のEddie Warren、'95~'97年のJEFF MATIASEVICHの二名。カワサキKXマシンの事業性が確立し、かつ勝利にこだわる姿勢を明確に打ち出した時期だったが、この経緯はカワサキが発行した「 DIRT.CHRONICLES vol09」に記載されている。全日本選手権にアメリカンライダーを採用する是非についての異論は甘んじて受けるが、しかし、これを機に日本人ライダーの技量は確実にUPし、レースも活性化たことは事実だ。更に言えば、Eddie Warrenが全日本選手権から引退する最終戦の菅生で、当時のホンダワークス選手の東福寺選手が全ライダを代表してEddieに感謝の挨拶をしてくれたことで、カワサキの選択が正解だったことが結果的に証明されている。菅生での出来事は予期せぬ事だっただけに感無量の思いがした。

カワサキの「 DIRT.CHRONICLES vol09」の一節にはこう書いてあった。
「外国人ライダーの起用には、チャンピオン獲得という使命以外にも目的がありました。当時からレース活動は量産車の先行開発の場という位置付けでしたが、日本人より速いペースで走れるアメリカンライダーを介せば、もっと高い次元での開発が行える。そしてマシン開発だけでなく、日本のモトクロス界に刺激を与え、全体のレベルアップにも貢献できる。そんな理想を掲げていたのですが、ただトップアメリカンを呼んでも、日本のレベルとは差がありすぎるという懸念がありました。ぶっちぎりで勝ちまくっては意味がない。程よく競り合いながら勝ち、日本人から見ても手が届くぐらいのライダーが理想でした。ちょうどいいのは誰か。この人選が難しかった部分でした」
 
「日本人は限界まで無理していないし、一方アメリカンたちは倒れる寸前まで攻めているんだなと、レースに対する姿勢の違いを痛感しました。みなさんはアメリカンなら全日本で勝てて当然だと思われるかもしれませんが、彼らがどれほど真剣に取り組んでいたのか、再認識してもいいのではないでしょうか。優等生だったウォーレンでも、負けた悔しさからトランスポーターの中でヘルメットを叩きつけていたことがありました。マタセビッチの場合は、2位のトロフィーをゴミ箱に投げ捨てていました。行儀は決してよくありませんが、彼らはとことん本気だったのです」
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興味深い記事があった。

2022-05-25 06:07:00 | オフロード車事業
 20日の米国の著名オフロードバイク専門ネット誌 「Motocross Action mag.com「」の「RUMORS, GOSSIP & UNFOUNDED TRUTHS: ONE MORE WEEKEND OFF BEFORE THE FIREWORKS BEGIN AGAIN」に中にあった、「2022 FACTORY EDITION, ROCKSTAR EDITION, HONDA, KAWASAKI & YAMAHA “FIRST RIDE” VIDEO VIEWERS BY MEDIA」は興味深い。These are YouTube’s official number of viewers for MXA, Dirt Bike, SwapMoto, Vital and RacerX videos. つまり、米国のオフロードバイク専門誌5社” Motocross Action”、”Dirt Bike”、”SwapMoto”、”Vital”、”RacerX ”が投稿した2022年新型モトクロスバイクの初乗り記事の動画に対する、YouTubeの公式視聴者数である。この表を見ると、モトクロスバイクの市場顧客が、どのバイクにそしてどの雑誌に興味を持って動画を見ていたかがよく分かる。
 
 
対象バイクがYAMAHA、KTM、KAWASAKI、HONDAの4社の12のバイクのみだが、
〇 YAMAHAの2スロークバイク YZ125,YZ250の動画の視聴者数が総じて多い。
〇 4ストローク450はKAWASAKI KX450が最も多い。
〇 4ストローク250はHONDA CRF250が最も多い。


 
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優勝は横綱照ノ富士

2022-05-23 06:36:21 | 日常生活
大相撲夏場所の優勝は横綱照ノ富士、12勝3敗だった。
千秋楽、最後の一番で照ノ富士が負け越しの大関御嶽海に負ければ4敗力士4人の優勝決定戦となる予定だったが、なにせ照ノ富士の相手は負け越しの大関御嶽海だ。立ち合いで右前みつを取り左上手も取った盤石の照ノ富士に御嶽海は相撲を取れるはずもなく、寄り切りの圧倒的強さで横綱が優勝した。本来なら、横綱に立ち向う大関が一人ぐらいいても可笑しくないのに総崩れの大関陣ではどうしようもあるまい。千秋楽、貴景勝が正代に勝って何とか一人だけ8勝7敗の勝ち越しとなって、大関全員負け越しの不名誉な記録はなかったものの、やる気のない3大関の相撲は一ファンとしてみても非常に恥ずかしいものだと思う。

今場所の照ノ富士の欠点は押し相撲や突きに弱い部分がもろにでていた。場所前、NHK解説者は万全でなければ休場したら良いとコメントしていたので何か悪いのかと思ったが、序盤はやはりここ数場所にあった照ノ富士の強さではなかった。多分、今場所の優勝は難しいかもしれないが、なにせ大関陣がそれ以上に不甲斐ない相撲を取り続けているので最後までもつれるんだろう、と初日が始まった時は、そう感じた。しかし、照ノ富士が勝てるかもしれないと思わせた相撲は、10日目、豊昇龍との一番だ。モンゴルの豊昇龍は組んで良し、離れて良しの万能力士で、何とか横綱を倒したいとの意気込みが顔に出ていた。しかし、豊昇龍をがっちり左四つに組み止めると、危なげなく寄り切って3敗を死守した。強い時の照ノ富士の相撲がこの一番にでた。この相撲が照ノ富士の優勝を感じさせるものだった。その後は本来の照ノ富士が復活した。結局、休場明けの横綱が優勝し、落ち着くところに落ち着いたと言うのが今場所千秋楽の印象。

それにしても、3人の大関陣の弱さは本当に見るに堪えない。
立会いの気迫を見れば、今日の大関は負けると予想できるほどあっさりと負ける。こんなに弱いんだったら、関脇に堕ちてもずるずると負け越すような気が、素人目に見てもそんな気がする。特に正代は、NHKの解説の話を聞くと、体調は万全だと、あとは気力の持ち方だそうな。それを聞いて思うに、相撲を含む格闘技の勝ち負けは、技量は殆ど差はないので心の持ち方で勝負は決まるはずだし、何が何でも勝つという溢れるばかりの心意気がない勝負師は、即刻退場すべきだと思う。土俵下の正代をみると、いつもソワソワして落ち着きがなく、手首を触ったり爪を噛む仕草をしたりで、これが格闘技の力士かと、疑う時が時たまある。最近の貴景勝も大関に昇進した頃の輝きを失っているし、辛うじて勝った相撲も、かっての馬力が全く感じられない。御嶽海は上手い相撲をとれる力士だと思うが、負けそうになるとあっさりと負けるし、勝負強さに執念がない。横綱候補等と言われた日は、どこかに吹き飛んでしまった。

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庭のツクシイバラの一番花、2022

2022-05-21 07:44:19 | 
庭に植えている「ツクシイバラ」の蕾が、今日(20日)突然、花開いた。昔の写真を調べていると、ほぼほぼ5月20日前後に一番花が咲いている。「ツクシイバラ」の原生地・熊本県の球磨川河川敷のツクシイバラは5月初めに咲いたと現地のFBに投稿されていたが、庭の「ツクシイバラ」はそれより遅れること約2週間後に咲いたになる。これも毎年同じ間隔だ。
 
 
 
 
Wikipediaでは、ツクシイバラをこう解説している。
特徴
 母種のノイバラより全体にやや大きく、花は淡紅色または白色で、直径3-5cmと大きい。花序や花柄、萼に紅色の長い腺毛が密生するのが特徴で、特に花序は真っ赤になる程密生する。 小葉は5-7枚、深緑色で粗い鋸歯があり、他のノイバラと異なり小葉に光沢がある。 葉裏の毛は少なく、葉軸は無毛で腺毛が生える。 果実は直径5-8ミリ長さ8-10ミリ程で、花期は5-6月。
分布と生育環境
 四国・九州、朝鮮半島南部、中国中西部などに分布する。 野原や草原、道端などに生え、森林に出ることはあまり見ない。 河川敷など、攪乱の多い場所によく生え、刈り込まれてもよく萌芽する、雑草的な性格が強い。
希少種としての価値
 バラ栽培の土台として適していたため、盗掘や河川環境の変化に伴い減少傾向にあった。 そのため県では2004年に熊本県レッドデータブックに絶滅危惧種II類として登録し保全を図っている。 現在自生している場所は少なく熊本県球磨郡錦町の球磨川河川敷で唯一、群生したツクシイバラを見ることができる」

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スイカズラ@野々池貯水池

2022-05-20 06:19:15 | 野々池周辺
 
今の野々池貯水池には「スイカズラ」が咲いている。
2個並んで咲く花弁は始めは白色で、その後、淡黄褐色に変化するらしいが、現実は白い花と古い黄色い花が一緒に残っている。花に甘い蜜があり「蜜を吸うつる植物」だからスイカズラ(吸葛)だと言われているので、実際1個の花を取って吸ってみても花の蜜らしきものは全く出てこない。また、香水のような甘い香りもするとも書いてあるが、実際嗅いでみても香水のかけらも漂わず、と言うところ。ただ野々池貯水池で実際に咲いている花は夾竹桃に巻き付いているので、葉、枝、根っこ周りに毒を持っている夾竹桃に巻き付く「スイカズラ」を沢山とって吸ってみようと言う勇気もなかった。また、ウキペディアには花や茎葉は生薬や食用にも多用されたとも書いてある。
 
   





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今年の芍薬、2022

2022-05-18 06:06:51 | 
今、庭の芍薬2種が満開。
今年も芍薬は奇麗に咲いた事は咲いたが、数年前の花姿より少し劣るような気がする。毎年、ピンクの芍薬が先に咲き、赤い花弁の八重が後に咲くが、数年前の写真を取り出して確認しても、数年前の方が幾重にも花弁が重なり豪華。昨年、家の軒下から球根を移した。移植した、その場所は日もよく当たるし雨も良く当たるので、春先に赤茶色の芽が出てきて、あれよあれよと言う間に赤茶色の茎はそのままの色で伸び、葉も同じ赤茶け色だったのが、気付かぬうちに濃い緑に変化し、次第に丸い堅い蕾を付けた。葉の生育状態から見ると今の場所が適性のように見えるが、いざ咲いた花を見ると数年前の方が良い。しばらく様子を見ることにする。何れの芍薬も咲き初めの花弁は太陽がさすと開き、夕方になると丸く閉じるが、花持ちは良くなく、八重の方の花姿は2日で開ききってしまう。
   
    
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大相撲夏場所、前半戦が終了

2022-05-16 06:24:24 | スポーツ
夏場所も前半戦が終了した。
8日目で気になった相撲で言うと、横綱照ノ富士は前頭隆の勝に懐に入られ棒立ちのまま寄り切られ3敗になり、大関正代は勝ちを拾った。今場所の照ノ富士の欠点は押し相撲や突きに弱い。場所前も解説者は万全でなければ休場したら良いとコメントしていたので何か悪いのかと思ったが、やはりここ数場所にあった照ノ富士の強さではない。多分、今場所の優勝は難しいかもしれないが、なにせ大関陣がそれ以上に不甲斐ない相撲を取り続けているので最後までもつれるんだろう。それにしても大関正代の弱さは救いようがない。今日の豊昇龍の相撲でも、NHKのビデオでは豊昇龍が正代をうっちゃりで勝っているように見えた。審判が物言いを付けなかったので、控えに座った豊昇龍の顔は不満がもろに出ていた。

6日目、横綱照ノ富士が玉鷲に負けたのは驚いた。ここ2場所連続で負けていたので、どうだろうと気になってみたが、照ノ富士の右からの張り手が悪かったと思う。右手を張られると同時に玉鷲が照ノ富士の懐にすーっと入り、そのまま押し出した。照ノ富士は張り手をはった際に体勢が起きたので、がら空きの懐に玉鷲を入れてしまった。玉鷲の強力な押しに抵抗できず土俵下まで吹き飛んだ。照ノ富士は初日に負けた後4連勝と調子を上げてきたが、調子のよい押し相撲の力士には今場所、うまく相撲を取れないようだ。優勝一回の玉鷲の馬力は強力で、肌艶もよく、これが37歳だから日頃の鍛錬の賜物だと思う。そんな強い玉鷲もこの数場所は勝ったり負けたりだから、相撲とは良くわからん。

それにしても、3人の大関陣の弱さは本当に見るに堪えない。
立会いの気迫を見れば、今日の大関は負けると予想できるほどあっさりと負ける。こんなに弱いんだったら、関脇に堕ちてもずるずると負け越すような気が、素人目に見てもそんな気がする。特に正代は、NHKの解説の話を聞くと、体調は万全だと、あとは気力の持ち方だそうな。それを聞いて思うに、相撲を含む格闘技の勝ち負けは、技量は殆ど差はないので心の持ち方で勝負は決まるはずだし、何が何でも勝つという溢れるばかりの心意気がない勝負師は、即刻退場すべきだと思う。土俵下の正代をみると、いつもソワソワして落ち着きがなく、手首を触ったり爪を噛む仕草をしたりで、これが格闘技の力士かと、疑う時が時たまある。最近の貴景勝も大関に昇進した頃の輝きを失っているし、辛うじて勝った相撲も、かっての馬力が全く感じられない。御嶽海は上手い相撲をとれる力士だと思うが、負けそうになるとあっさりと負けるし、勝負強い執念がない。横綱候補等と言われた日は、どこかに吹き飛んでしまった。

今場所、土俵を沸かせているのは、若手の大栄翔、 琴ノ若と大ベテランの玉鷲の3人で見応えのある迫力大の相撲をとる。更に加えて言えばモンゴルの豊昇龍の相撲も面白い。豊昇龍は組んで良し、離れて良しの万能力士のときもあるが、まだ若いのに引いたりしてずる賢く勝ちに拘る相撲を取ることがある。将来を嘱望されている若手力士の一人だから、もっと堂々と戦ったらいいのにと、思う時がある。

先場所優勝の若隆景には少々がっかりしている。あの筋肉隆々の体格はかっての大横綱千代の富士を思い出せるし、どの相撲も力強く面白い。前半戦終了時点3勝5敗の負けが先行しているが、不甲斐ない現在の3大関に早く取って代わって欲しいと、一相撲ファンとして切に思う。

と言うのが、素人の相撲ファンが見た前半戦の印象だが、後半戦は優勝が目に見えてくるのでどの力士が飛びだすか期待。
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コシアキトンボ?

2022-05-15 12:05:55 | 日常生活
今日(15日)、庭のツツジの剪定と庭掃除をしていたら、バラの蕾付近に留まったトンボ一匹。あまり見たこともないので写真に残した。図鑑で調べると、コシアキトンボ のようだ。トンボ本体が黒っぽく地味なのだが、腰の部分がやけに蛍光の様に浮いた黄色で、この部分が異様に目立った。
 
 

当方の庭にフジバカマを植えていた時には、毎年、珍しい蝶のアサギマダラが数匹飛来してきたので楽しみだった。が、2,3年前にフジバカマを抜きとってから、アサギマダラは一匹もこなくなった。上空から見ると1㎡位の狭い面積のフジバカマをどうして見つけ飛んでくるのか分からずに、たまたま飛来して来ただけと思っていたんだが、いざフジバカマを抜きとって一匹も来ないところをみると、アサギマダラは庭のフジバカマを見つけ意識して飛んで来ていたんだと思う。不思議なこともあるもんだ。
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酒を止めて一年

2022-05-13 06:29:20 | 日常生活
ここ一年間、酒類を一滴も飲んでいない。
昨年の5月、2週間弱入院し、医者は飲酒OKと言ったが、その前から酒類を飲んでいないので、もう大方一年以上も一滴も飲んでいないことになる。それまでの50年以上も毎日、ほんの少しだけだが酒を飲み続け、たとえば夕方、プロ野球を摘まみにほんの少しの酒を楽しみとしてきたが、今現在、飲まなくなったから楽しみが無くなったとか何か変化でもあったかと言うと、別に何ともない。こうしてみると毎日、酒を飲み続ける理由など基本的になく、ただ何となく飲み続けていただけの事だとよく分った。

無類の酒付きでもないのに、若い時は今よりほんの少しだけ量が多かったのは確かだが、年取ってだんだん酒量も少くなり貧幸に暮らせたら良いと焼酎のブランドなどなんでもよく量も減ってきた。50年以上も飲み続けたと言っても、最近は150㏄の茶わんに30~50㏄位ぐらいの言うなれば大匙2~3杯のほんの少量の焼酎に水を加え電子レンジでチーンするだけの極めて簡便にできる焼酎のお湯割りもどきを、そんな少量の焼酎でも飲めば体はほんのりとほてってくるので、それを楽しみながら安上がりで良かった。それが幸したのか、ぴたっと酒を断っても焼酎が恋しい事もなく何とも感じない。

球磨焼酎の本場/熊本・人吉生まれの女房は、数日おきにはビールが飲みたいと買ってきては旨そうに飲むが、それを横目に見てもビールを飲みたいとは思わなくなった。また、最近のビールの宣伝が非常に旨そうに映しているのを見ると、綺麗なビールだなとか、旨そうに飲むな~とは思うも、それ以上はない。さてさて、禁酒期間がいつまで続くか楽しみに続けてみようと思う。

そうは言っても、色んな養生書は少量の「飲酒の勧め」を説いているので、何時かは再開したいと考えている。
<4つの最高>
 「最好的医生是自己」:最高の医者は自分。
 「最好的薬物是時間」:最高の薬品は時間。
 「最好的心情是寧静」:最高の心境は安静。
 「最好的運動是歩行」:最高の運動は歩行。


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