野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

バベの樹の刈り込み

2016-11-30 06:18:55 | 
庭に2本のバベの樹を植えている。家を新築してからずっと同じ場所。
新築した際、近くの植木屋さんから10本近くの庭の樹を購入したが、樹が大きくなりすぎて、そのうちの数本は切った。
バベの樹を、植木屋が言うに、「庭の主木にするといいですよ」と勧められ、毎年夏冬の剪定を見よう見まねで自分でやってきたが、
それでも、樹が高くなると、さすがにてっぺん付近の剪定は怖くなったので、2本とも剪定できる範囲に上部を切った。
切った断面をどう処置するか考えていたが、樹の生命力は凄いもんで、切断した周りから芽が縦横に伸びだした。
伸びた枝をうまく刈り込んで切断面を隠そうと、ここ2年ほど枝を伸ばしては剪定を繰り返してきたが、今年の冬、何とか丸く刈り込む事が
出来るまでに成長した。何時もは、バベの枝の成長が早く、見苦しかったが、こうなると、バベの樹の萌芽力、成長力とも旺盛さには
びっくりしてしまう。冬の剪定は枝の成長も少ないので、一本当たり1時間程で剪定は終了。これで今年の正月準備の一つが片付く。
  
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これは予想していなかった、大相撲九州場所

2016-11-28 06:18:18 | スポーツ
これは予想していなかった、大相撲九州場所優勝の鶴竜。
大関陣の活躍を大いに期待をしたし、その活躍はテレビを楽しんで見れたが、大関陣が優勝するとも思っていない。
優勝するとすれば、多分日馬富士だろうと予想していた。今場所の日馬富士は優勝に値する活躍をみせたが白鵬に負けたのが大きい。
白鵬と日馬富士の一番は、勝負の流れは日馬富士に分があったので、相撲というのは本当に面白いスポーツだと思った。
一瞬の油断、一瞬の閃き、一瞬の体位の動きが明暗を分ける。

で、場所が始まって、優勝とまでは言わないが、活躍を期待したのは大関陣。
特に先場所優勝し勝負に対する執念が出てきた豪栄道を筆頭に、稀勢の里、琴奨菊、それに加えて言えばモンゴルの照ノ富士。
横綱の相撲も面白いが、度々拍子抜けするような場内ブーイング相撲をモンゴル横綱は平気で取るので、相撲の醍醐味をモンゴル横綱には
期待していない。だから、弱い弱いと言われながらも優勝経験のある日本人大関に、面白い相撲を期待していた。
稀勢の里も期待の大関だが、腰高とバタバタは相も変わらずで、優勝を期待しているわけでもないが、時としてものすごく力強い相撲を
とるので、毎場所稀勢の里の相撲を期待している。だが、期待も上がってくるとあっけない負け方をするので途中でしぼんでしまう。
と書きながら、既に三日目で、稀勢の里は立ち合いで遠藤に左を殺され、腰高となったままあっけなく押しだされた。非常に淡白な相撲で
これでは今場所の横綱再挑戦は無くなったと、一方、同じ三日目の嘉風を突き落として勝ち、初日から3連勝とした豪栄道には、このまま
の勢いに乗って最後まで豪栄道は突っ張知るかもしれないと、大相撲が始まった序盤、そう感じた。

ところが、期待の豪栄道も6日目、玉鷲に負けるとずるずると後退し、隠岐の海、稀勢の里に続けて負け、横綱昇進も消えた。
一方、遠藤、正代に左を抑えられ弱い稀勢の里を見たが、10日目からの3横綱戦を立て続けに勝った。特に白鵬との一番は車中で
相撲を聞いていたが、稀勢の里の勝ちと放送されるとハンドルを一瞬離してしまうほどだ。稀勢の里が勝つときの内容は、いつも横綱相撲だ。
ぐうの音が出ない内容で、相手が誰であろうとねじ伏せる。稀勢の里はこんなに強かったのかを実感させるほど力強い勝負を、こんな執念の
相撲を、稀勢の里も取れるんだと、場所中盤までの簡単に負けが込み精神的に楽な圏外の位置から、優勝争いに浮上してきた流れから
一抹の懐疑心はぬぐえなかったが、稀勢の里のファンの一人として、その魅力に微かではあるがと期待してしまった。

特に白鵬との一番は、NHK相撲解説の北の富士も褒め、こんな相撲が取れるんだったらとしきりに解説している。誰だって、稀勢の里の相撲を、
こんなめっぽう強い相撲を見せられたら誰もが期待してしまう。ところが、期待値が膨らみ切ったところで、がっかりの内容で敗れる。
夏場所以外はその繰り返しだ。3横綱を圧倒しながら、期待しきれない力士など世の中で稀勢の里くらいだろう。
それほど稀勢の里の相撲は、期待と失望の繰り返し。3人の横綱を破ったのだからこそ、稀勢の里は一皮剥けたかもしれないと、
「かもしれない」で語る、その繰り返しが、何時もだ。それが、13日目の栃ノ心戦。
  「13日目、栃ノ心に敗れ土俵下に転げ落ちる稀勢の里:スポーツ報知」
稀勢の里の相撲を見ていると、誰にも負けない力強さに引かれてしまうが、相撲の上手さ、切れの良さは感じられない。
そんな期待と落胆の繰り返しの稀勢の里の相撲に引かれて何年、これも相撲の楽しみ方のひとつと言ってしまっても、だが寂しさはある


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赤く染まったハゼの樹@野々池貯水池

2016-11-26 06:23:26 | 野々池周辺
 「野々池ジョギングコースから見たハゼの樹」
町内入口から坂を登りきる手前の「ふくだ医院」を過ぎて直ぐ左が野々池貯水池の土手。
此処の桜も赤く染まっていたが落葉し、今はほんどが枝ばかし。その中で真っ赤に染まったハゼの樹が良く目立つ。
 
 
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イチョウ@王塚公園

2016-11-25 06:15:00 | 野々池周辺
ほぼ毎日通る、古墳がある王塚公園の側道。一方が桜でもう片方はイチョウ。
秋も深まり一挙に寒くなった時期、暫し車を止めてイチョウの色変化を撮った。
陽が差した銀杏の黄色の葉は見る場所によってはキラキラ光り、特に雨後のイチョウは見ごたえある。
でもそんなチャンスはめったにないが、ちょうど落ち葉が始まった時期、この光景もまたよし。
 
 
 
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イチョウ @明石南高校周辺

2016-11-23 07:51:04 | 野々池周辺
野々池貯水池周りはスクールゾーンになっていて、少し前までは大学から高校、中学、小学校そして幼稚園まで揃っていた。
そのうち、神戸ファッション造形大学は入学者数の減少でなくなり、今ある学府では明石南高校が一番上。
その明南高校は野々池ジョギングコースを西明石側に降りると直ぐにあり、かってはマラソンの強豪高で、早朝から野々池ジョギングコースを
走っている生徒を良く見かけた。しかし、最近陸上部の生徒を見かけなくなったと思ったら、駅伝も弱くなったらしく新聞に出てこない。
その明南高の銀杏も真っ黄色に色づき陽に当たってキラキラ光っている。
    
    
    
   
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季節の貰い物

2016-11-21 06:21:47 | その他
女房が昔の友達が集るからと言って、大阪の向こう泉南まで出かけた。
人吉の田舎から出てきて、関西方面で暮らしている幼馴染達だそうで、久し振りの集まる会に朝早くから出かけた。
聞くと、西明石から三ノ宮までJRでそれから阪急に乗り換え、梅田阪急で待ち合わせし、それからまた電車に乗り換え、車で泉南まで。
みんな元気だったそうで、帰りはたくさんの土産物を下げて帰ってきた。集合場所の友人の家にはたくさんの果物がなっており、
今の時期の果物を貰ってきた。まず目についたのは巨大な渋柿。何処でも販売している、釣鐘状で先が細く尖っている愛宕柿を
一回り大きくした渋柿。2個のビニール袋一杯詰め込んで重そうだ。早速、皮剥きし二階のベランダにつるし、正月までには完成予定。
昔、実家にも愛宕柿が一本あったので毎年吊るし柿を作っていた。その甘さ加減と美味しさはよく知っている積りだが、
今度のはそれを一回り大きしたものだから、出来上がりを今から楽しみにしている。
 

加えて、珍しいものを貰ってきた。「ムべ」と「サトウキビ」
「ムベ」なる果物は初めて見たが、表面は赤みを帯び中はアケビによく似ているとの事。
食べてみたが、果皮は薄く柔らかく、内側には乳白色の層、その内側に半透明の果肉をまとった黒い種子が多数あり、
その間には甘い果汁が満たされている。果肉も甘いが種にしっかり着いており、種子をより分けて食べる。
もう一つの「サトウキビ」は黒糖を作るための「サトウキビ」だそうだ。そのまま植えると根が出て育つと聞いてきたので、
早速庭の隅に植えてみた。これも昔、田舎の実家の隣家で「サトウキビ」を畑の片隅に植えており、季節になり刈り取りを手伝うと、
おやつ代わりにしゃぶって食べた。しゃぶってはササクレの残りかすをペッと吐き出すが、甘いものがない時代、格好の食い物だった。
今度の貰い物はそれではなく、根元には株が一杯に出てくる種類だそうだ。
 
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錦町

2016-11-19 06:11:17 | 故郷
女房のふるさと、人吉の錦町。錦町役場をフェイスブックの”お気に入り”に登録しているので、日々情報ははよくわかる。
女房は用事があって故郷の錦町に帰省し、先日、神戸に戻ってきたが、つい先日の「錦町役場のフェイスブック」に、
女房の実家から車で5分も掛からない距離にある寺院、「新宮寺」が紹介されていた。ぜひ、当ブログに載せろと言うので投稿。
このお寺は人吉・相良三十三観音札所の一つで、お堂には六観音が祭ってあり、錦町一の紅葉の名所、と聞いた。

「錦町随一の紅葉の名所 『新宮寺』の大銀杏が色づき始めています!
 見頃は今週末から来週前半と思われます。
 ぜひ、足をお運びください!」
  
                  「錦町役場 FB」
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町内の紅葉

2016-11-18 06:16:50 | 野々池周辺
「野々池貯水池のリンドウ、17日」
今年も有名な紅葉名所を見に行く機会が一度もなかった。行こうと思えば時間は一杯あるのに最近は出るのが億劫になった。
でも、山まで行かなくとも秋は見える。確かに、山の紅葉に比べれば豪華さは程遠いが、近所周辺の紅葉も捨てがたい。
西山延命地蔵を祭っている丸山公園。町内に入って直ぐの小学校の前にある公園で、町内から外に出る際に必ず通るので自然と目に入る。
この公園は結構広く野球やグランドゴルフに利用されるが、今の季節、桜が紅葉し静寂な季節にベンチに座り読書している人あり。
地蔵尊堂では参拝する人が後を絶たず線香の煙が漂い、迷惑路上駐車も少なくなったので車窓から黄色や赤く染まった風景が良く見える。
朝、延命地蔵尊と公園間にある樹々の黄色や赤く染まったモミジに陽が当たりキラキラと光る。
   
   
   
   
   
     
町内に入り、道路まっすぐな位置に町内唯一の医院「ふくだ医院」がある。この位置から下り坂にある小学校の桜や野々池沿いの桜は
紅葉の時期を過ぎて、今は落葉しつつある。この町は、町内入口から林崎疎水まで道筋、「西山延命地蔵尊」「野々池貯水池」「林崎疎水」で
構成された街で、鳥のさえずりを聞きながら過ごす秋もまた良し。 
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大相撲九州場所が始まった

2016-11-16 06:25:47 | スポーツ
もう一年たったのかと。一年が早いと感じるのは大好きな大相撲で、今年最後の場所、九州場所が始まったこと。
先場所は、まさかのまさかの 豪栄道が、史上最弱の大関と評され、稽古は強いが本番は弱いとテレビの解説がたびたび評していた、
その豪栄道が優勝した。日本人大関で優勝し翌場所は負け越した琴奨菊の二の舞にならねば良いがと、どうしても今場所は豪栄道に
自然と目が向いてしまう。

さて今場所、その相撲に興味があるのは、幕の内では逸ノ城もその一人で、場所前にかなりの体重を落としたとの報道があったので、
動きがかなり機敏になるはずと、そうすれば数場所前の強い逸ノ城に戻る可能性があるだけに期待している。
でも何と言っても最も期待しているのは大関陣。先場所優勝の豪栄道、稀勢の里、琴奨菊、それに加えて言えばモンゴルの照ノ富士。
横綱の相撲も面白いが、度々拍子抜けするような場内ブーイング相撲をモンゴル横綱は取るので、相撲の醍醐味をモンゴル横綱には
期待していない。だから、弱い弱いと言われながらも優勝経験のある日本人大関に、面白い相撲を期待している。
稀勢の里も期待の大関だが、腰高とバタバタは相も変わらずで、優勝を期待しているわけでもないが、時としてものすごく力強い相撲を
とるので、毎場所稀勢の里の相撲を期待している。だが、すわっと期待も上がってくると、あっけない負け方をするので途中でしぼんでしまう。

さて、その初日、逸ノ城は負けた。大関三人組の豪栄道、琴奨菊、稀勢の里は、ともに力強い相撲の圧勝で見応えあり。
そして、二日目のこの一番は、綱とりの大関豪栄道と大関昇進を狙う関脇高安の、ダブル昇進の可能性がある両力士の相撲。
相撲協会の理事さん達も、この一番を期待していた。で、立ち合い、高安がつっかけて待った。2度目の立ち合いは互いに頭でぶつかると、
豪栄道が右からおっつける動きを見せ、高安が前のめりになってしまい、そのままあっけなく突き落とされた。
NHKから流れる高安のコメントは”気負いすぎ”だった。先場所の大一番を期待してみたが、結果は呆気なかった。
    「豪栄道と高安」
琴奨菊は簡単に負け、照ノ富士も遠藤の簡単に押し出された。照ノ富士の膝は今だ完治せずで、土俵際の踏ん張りが全く効かない。
二日目の豪栄道と稀勢の里は両力士ともどっしりした相撲で、今場所の活躍が期待できる。

で、今日三日目。稀勢の里は立ち合いで遠藤に左を殺され、腰高となったままあっけなく押しだされた。非常に淡白な相撲でこれでは
今場所の横綱再挑戦は無くなった。一方、豪栄道は嘉風を突き落として勝ち、初日から3連勝とした。
立ち合いで二度にわたり睨みあいを続け、嘉風の戦法に巻き込まれたなと案じたが、土俵中央での張り合いで、嘉風が膝を付いた。
豪栄道、このままの勢いで行くんではと予感がする。


ところで、九州場所はいつも満員御礼が少ない。昨年の九州場所を振り返ってみても、横綱が相も変わらず興ざめ相撲を取り続けていた。
昔から、九州は相撲人気が盛んな所だけに、大相撲最高地位の横綱が呆気にとれたような興ざめの相撲を取ると、観客は逃げてしまう。
例えば、昨年の九州場所、その元凶は何と言って横綱白鵬の相撲二番。その第一は、10日目の白鵬と栃煌山戦。大関や横綱は姑息な手段で
相撲を取ってはいけないと思っているが、特に横綱は子供たちにとってもヒーローだから、格下の対戦相手が奇策に出ても、受けて立つのが
横綱である。そんな中での白鵬の猫だましの奇策に大ブーイング。解説の北の富士は「きょうは街に出ないほうがいいよ」と言っていた。
もう一番は、嘉風をはたきこみで下した白鵬の一番。白鵬は立ち合い、右を張りながら体を右にずらすと、嘉風は前にばったり崩れ落ちた。
決まり手ははたき込みだが、みんなあっけに取られて一瞬空白。これも解説の北の富士のコメント「まぁ、しかし、受けてほしかったなと
いうことでしょう」と。嘉風は取組後、「横綱がまさかという感じだった」と。・・・これが横綱相撲かと一寸不信感が過った。

白鵬は常日頃から「双葉山」を尊敬していると言う。「双葉山」は九州の大分県出身。その双葉山を産んだ九州で、大横綱と言われる白鵬が
連日ブーイングの相撲を取ったら、九州場所を誰も見に行かないだろう。白鵬の1000勝の記録も九州では評価されないだろう。


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米国のバイタリティー:トランプ次期大統領

2016-11-14 06:25:23 | その他
   「ウォールストリートジャーナル、10日」
日本のマスコミでは悪評高かったトランプさんが第45代アメリカ大統領になる。
選挙運動中の悪態ぶりに、その演説も嘘ばかりと酷評されたトランプは、ある記事によると「ただのアホ」と評価されていた。クリントンはTV討論会でのそつのなさから品の良い人との強い印象を与え、事前予報では圧倒的多数でクリントンが当選するだろうとの日本メディアの論評が多かった。我々は日本のマスコミからの情報しかないので、やはりクリントンの方がそつない政治運営で無難と思っていた。しかし一方、そのあくどい錬金術からクリントンを「悪党」だとする評価もあり、アメリカ人はどう選択するのかものすごく興味があった。結果、クリントンは負け、最後の演説で「ガラスの天井」を壊すことができなったと言ったが、クリントンは女性だから負けたんではなく、結果的に彼女の悪さ、あくどい金亡者の資質をアメリカ国民は嫌っただけの話だけなんだろう。アメリア人の大多数は正直に人物を見ていていたんだ。

選挙は終わった。民主主義国家を標榜し、また自国の民主主義を他国に押し付けてやまないアメリカ人が、民主主義の基本である多数決で決まったトランプに反対デモをするとは、何処かの政情不安な後進国と変わらない。好き嫌いはあってもトランプ次期大統領に期待するしかない。何せ、アメリカという国は圧倒的に強く最強の経済力と軍事力を持つ唯一の超大国だから、アメリカ経済圏と軍事力を頼りにしている世界にとっても日本にとっても、トランプの動向を頼りにせざるをえまい。その点、安倍総理が17日にアメリカでトランプと面談するとしたのは朗報だ。いずれにしても、トランプは今迄と違って特殊アメリカ的な大統領になるのだろう。それはレーガンのように、知的ではないB級俳優だったレーガンが偉大な大統領になったように、トランプも「化ける」かもしれない。結果的に、少なくとも偽善的な「悪党」ヒラリーよりは断然おもしろいと言う意見も多い。

これは、社会や経済の混乱を、アメリカのエリートは自分や自分の同類で引き受けることは一切せず、一方厳しい生活を送り、このような重荷に対処するだけの資源を持たず、特別に保護されることもなく、金もコネもない普通の人々に背負わせた続けたエリート達への反論だとする意見、所謂アメリカ人の「普通の人の普通の感覚」だという意見もあった。

そうは言っても、それから1週間、最も懸念された経済動向を注視してきた。世界的に経済が混乱すると外に向けた力が働くので紛争が起こりかねない恐れもあり、アメリカ経済の行方が当面の心配事だった。と言うのは大統領選挙になる前の予想では、トランプが勝利すれば世界は暗闇に戻り、特に経済は一変し、世界的に株は暴落、100円を切る円高に日本経済はガタガタになると予想されていた。案の定、8日の投票が始まる前、クリントン優勢で日経平均も為替も好転し、世界のマーケットは一安心だと感じられるも、昼前のトランプ優勢が伝わると日経平均は大暴落、結局、その日の日経平均は△920円で、すわリーマンの再来かと青ざめた。ところがである、翌日のニューヨークダウは+257ドル上昇した。その翌日も更に+218ドルで、3日連続に上昇に19000ドルも期待され始めた。つれて日経平均も10日+1093円、11日は週末売りも重なり+30円で、世界のマーケットはトランプウエルカムと評価した。

トランプにあれだけ恐怖を煽ったマーケットが何故評価するのかを、日経には、トランプは来年1月の就任後、巨額減税を柱とする経済再生策を100日間で断行する構えで、「経済成長を加速させ、最強の経済をつくる」と宣言したとある。これが企業減税と共に、ニューヨークダウに繋がった。また、米国の長期金利が上昇に転じるので、金利の安い日本との金利差が拡大すれば円安・ドル高に進むので、日本企業にとっても朗報。金利差によるドル高傾向によって企業業績は大きく好転する要因に期待出来るというのがにエコノミストの見方。だが翻って、選挙でトランプに投票したアメリカ中西部の田舎の貧しい白人に、これらの諸政策が答えになっているのか暫くは様子見だろう。

トランプ人気が台頭していた今年の3月に、当ブログにこんな意見「強いアメリカの復活なるか」を書いたことがある。
その中の引用に、3月時点でのトランプ人気を具体的に解説した記事(副島国家戦略研究所 中田 安彦)があるが、その読みは当たった。
『レーガン大統領の選挙スローガンである『偉大なアメリカの復興』をそのまま掲げて登場したトランプ候補だったわけである。一言で言えば、トランプ候補は悪い意味で「ワイルドな世界観」の持ち主である。そして、中国の習近平やロシヤのプーチン大統領とさしで話が出来るのがトランプ候補だと言うのが米国民の一般認識だ』と。

同じブログの中に書いたが、
『「強いアメリカ」の躍動性で思い出したが、佐藤優と田原総一郎の共著「第三次世界大戦 新・帝国主義でこうなる」の中に、佐藤優が述べている、「アメリカを端的に表現すれば、『西部劇の保安官』とドラえもんの『ジャイン』を併せ持ったものだ。何時も正義を振りかざす保安官と駄々をこねる意地悪ガキのジャインが一体と混在しているのが、アメリカの実態。今のアメリカに、「保安官のアメリカ」か、「ジャインのアメリカ」か、どちらかが出ているのかを見極めながら、アメリカとは向き合う必要がある」と。

また、映画「ダークナイト」での、バットマンと悪役ジョーカーの戦いにもアメリカの暗部を見る事が出来る。バットマンが悪の世界の犯罪を摘発すればするほど、マフィアの犯罪は凶悪化し、バットマンは手段を選ばずマフィアを追い詰める。マフィアはバットマンに徹底的に追われるから、バットマンを殺そうとジョーカーを雇う。ジョーカーはそれをいいことに、市民を巻き添えにして殺人ショーを展開する。バットマンの苦悩は、自分の良かれと思ってする行動が逆に犯罪者を刺激し、犯罪が凶悪化するという悪循環にある。バットマンの「正義」は「超法規的力」によって合法・非合法に関係なく、バットマンのように法律に縛られない存在はとても便利なので、法事国家と言えど、バットマンは必要悪として存しているのである。如何にも正義漢の塊のような人物でも、状況の変化によっては正義の下に隠れた「悪」に、いとも簡単に変ってしまうという事実で、バットマンだってそうだとして描かれている。映画の中で、ジョーカーがバットマンに向かって哄笑しながら、「俺もお前も世間から見れば化け物じゃないか」と繰りかえし、バットマンが勝手に私設自警員として、奇怪な覆面衣装に身を固め、法律を無視して正義の味方を気取る矛盾を突いてくる。そして悩むバットマンをあざ笑いながら、「お前が正体を晒すまで、俺は毎日、市民を一人ずつ殺していくぞ」と言って、本当に罪のない市民を殺し始める物語。』
バットマンもジョーカーもどちらをトランプとアメリカのエリート層やクリントンを悪党として置き換えても理解できるのがアメリカたる懐の深さで、心の底にある悪さを併せ持った世界最強国の所以。いかにも善人面してもっともらしく語る輩こそ内実、悪党だったするのが身近にもある。何れにしても、今のアメリカ白人はどの世代や階層に限らず、アメリカ的マッチョイズムの象徴、ラッキーストライクのイメージを強烈に求めているように見えてきた。とにもかくも、米国のバイタリティ、躍動感は凄まじい!
        


とは言え、トランプ氏の「米国第一」、退廃と衰退の始まり のように懸念する意見も、また多い。





 

 











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