野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

1984年10月28日、Kent Howerton が優勝した日

2018-10-31 06:21:52 | モータースポーツ
 今日(30日)の「Racerx Online.com」は、米国の著名なモトクロスライダー”Kent Howerton”が、当時の有名レース「カールスバッドのスーパーバイクレース」において、KX500ワークスマシンで優勝した日として伝えている。
そこには「1984、In what will turn out to be the last major win in his AMA Motorcycle Hall of Fame career, Texas legend Kent Howerton, the "Rhinestone Cowboy" himself, wins the ABC Television/Nissan Superbikers competition at Carlsbad Raceway aboard a big-bore Kawasaki. Howerton, 30 years old at the time and a multi-time AMA National, Trans-AMA, and Trans-USA Champion, topped a bunch of fellow motocross legends in the hybrid MX/road racing/flat track event (what we know as Supermoto today). Howerton was followed by Yamaha's Rick Johnson and Broc Glover, as well as Honda Support rider Danny "Magoo" Chandler. It was Howerton's second win in the event, the first coming back in 1979. Here's a feature on the works motorcycle than Howerton rode that day to win the Superbikers.」と書いている。
1984年10月28日、カワサキのKent Howerton 選手が、有名なCarlsbadで開催された、「ABC Television/Nissan Superbikers 」に優勝したと伝えている。しかも、当時の世界のトップ5に数えられる選手だった、ヤマハワークスの Rick Johnson や Broc Glover そして ホンダサポートのDanny Chandler を抑えての優勝だと書いている。

カワサキのKent Howerton 選手と言えば、こんな”思いで”がある。
  左から、Kent Howerton、Jeff Ward、Billy Liles そして Goat Breaker(USカワサキのワークスライダー)。
Kent Howerton選手は、テキサス州出身でUSスズキ契約時は幾多の優勝を飾った選手として有名だが、カワサキ契約時は、カワサキ若手ライダーの指導役のみならずマシン開発にも多大な貢献をしたという意味で、カワサキにとって忘れることが出来ない選手の一人。上記の写真はUSモトクロス界を代表する超有名ライダーばかりだが、改めて見ると当時の超一流ライダーがカワサキを選んでくれたことに感謝している。米国では、どのスポーツ界でも一般的に当てはまることだが、一流に成ればなるほど勝てる可能性の高いチームと契約する。そのことでチャンピオン獲得の可能性が飛躍的に高くなり、契約金も相対的に高くなるからだ。だから何処のチームの出身かを論ずること事態は余り意味をなさず、現在の力量を評価してくれるチームと契約するのが一般的だ。

その中で、当時のUSカワサキワークスチームの中心人物、Kent Howerton 選手からは貴重な意見を得たという意味で思い出がある。
彼がカワサキに来てからKXの評価が一変し良くなったのだ。Howertonの仕事は当時のUSワークスライダーの指導とマシン開発へのアドバイスが主契約だったと思う。ある時を境に、特に大きな仕様変更もしていないのに、日本に伝わってくるのはマシンの悪い面ばかりが強調されてくる。不思議に思っていたが、Kent Howertonがテスト来日した際に理由が判明した。Howerton の答えはこうだ。「KXは何も基本的に悪い事はないし、他社と十分な競合力がある」「あえて挙げる改良点はこれだけ・・・」と非常に明快。そのことが開発部門に正しく伝わって来ず、どこかでショートしていただけの事だった。Howertonとは机を前にして直接話した。互いにコミュニケーションの重要さを認識できたし、事実を正しく伝達することで組織の風通しが良くなった。その時以来、KXマシン評価は大きく一変した。ウソのように良くなったのである。

★Goat(Todd)Breakerがカワサキに居たことを知らない人も多いので、参考までに書いておこう。
KMC R&Dがオレンジカウンティ空港(今のJohn Wayne空港)近くに単独の事務所を構えていた頃、確か1970年代中盤頃、その事務所で会ったのが最初だからかなり古い。Goatの兄、Brain Breakerは当時、有名なデザートライダーで、度々カワサキのマシンテストを引き受けていた。Goatは兄の後にくっ付いてカワサキの事務所に度々遊びに来ていたが、まだ10代中盤で勿論頭髪はふさふさしていた。GoatがまだToddと呼ばれていた時期だからかなり前の事だが、テストで山に出掛ける際、いつもBrainの車に同乗しており、たまたま一緒に同乗させたもらったが、悪行ぶりは今も書けないこと多く、その賑やかなこと。その後兄を超える有名ライダーに成長したが、その時以来の縁だからカワサキとは相当の長い付き合いだ。

★Billy Liles。ただただ実直で真面目なモトクロス選手で、US合同テスト終了の懇親会に、ただ一人ネクタイ姿で来たGeorgia州出身のナイスガイだ。彼の人柄は、アメリカで2ヵ月間一緒に暮らした元カワサキワークス立脇選手が詳しい。「84年1月、2月、ニューポートビーチで、Billyと一緒にアパート借りて、CMCのレースや練習をしてたのを思い出しました。 英語が得意でない僕にゆっくりわかりやすく話してくれたナイスガイでした!」との立脇さんのコメントあり。

いやはや懐かしい!
先日、10月13日に、「カワサキOB有志の会」なるカワサキのモトクロスに縁を持つ有志の人々と一緒に懇親会を開催した。その会の模様は「賑やかで面白かった」という多くの意見が幾多のSNSで投稿されている通りだ。OBが主体だから現役は少なかったとも思うが、あるOBがSNSにこんなコメント「過去が素晴らしく見える。現在は?」を発信していた。過ぎさった過去は現在を過ごす者にとってはあくまで過去だから、だからどうしたと言う事もないが、しかし過去の事実は消したくとも消しようがなく、またリタイヤした人を過去の人として一見無視しているかのようなコメントをまま見ることもあるも、過去の人と思うなら何も青筋を立てることもなかろうと思いながらも、世論は決して忘れ去ることはなく、過去の事実や実績はその通りに評価する。そして結局、上記のように、米国の著名なHP「Racerx Online.com」が忘れる事ができない事実として評価し公表する。つまり、物事は歴史の継続で、「過去があるから今がある。今があるから未来がある」だからだ。 Kawasaki Let the Good Times Roll!
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MLB記録の場面

2018-10-29 06:21:49 | その他
この試合、数場面だけだが見ていた。
とてもじゃないが全場面、7時間以上もみれないが、終ってみれば記録に残る凄い試合だった。
 「日刊スポーツ」 MLBワールドシリーズの第3戦目、ドジャーズスタジアム。
ドジャーズが、敵地ボストンで2連敗後、ロスアンジェルスに帰っての3戦目だが、ワールドシリーズ最長となる延長18回、7時間20分の死闘の末、サヨナラ勝ちを収め、対戦成績を1勝2敗とした。一時はドジャーズの負けかと思えるほど、レッドソックスの攻勢はすごかった。アメリカの試合は引分けがなく、どちらかが勝つまで延々と試合を続ける。延長18回裏にホームランで試合は終了した、この歴史的試合の素晴しい場面をTV観戦出来たのはうれしい。
 
1-1の攻防に、やや中だるみの気配がみられたが、優れた投手を次から次に投入するので、なかなか打てない。延長13回の表、レッドソックスが1点入れて、勝負あったと思えたが、その裏のドジャーズの攻撃に、レッドソックスは投手がいないのか、そのままイオバルディが続投する。先頭打者マンシ―が四球を選び、プイグの2ゴロを2塁手キンズラーが1塁へ悪送球した際、2塁にいたマンシーが同点のホームイン。これでドジャーズベンチは沸き立ちは息を吹き返す。それにしても、2塁走者マンシーの走塁は見事だった。

「好投の前田投手:日刊スポーツ」
ドジャーズの前田健太も、再三肩慣らしに登場するが、本番はなかなか登場しない。しかし、2-2の同点で迎えた延長15回表、7番手で登板した前田健太の結果は、2回を投げて1安打無失点1四球5奪三振と好投した。前田の立ち上がり、ボテボテの内野安打を一塁手がミスし後方に逸らすと、前田の苦り切った顔がテレビに大写し、落胆した前田は次の打者を四球で、いきなり無死1、2塁のピンチを迎える。だが、続く投手前バントを軽快なフィールディング処理し、3塁で封殺。この3塁封殺が前田を生き返らせる。後続の2者を連続三振に打ち取り、無失点に封じ、次の回も続いて5者連続の三振に仕留めた。5者連続三振は前田の真骨頂で圧巻の投球技だった。実は、15回に前田が登場した際、昨年のダルビッシュを思いだし、負け投手を予感したが、5者連続三振に打ち取った時は、日本人として本当にほっとした。

それにしても、アメリカの野球ファンは忍耐強い。試合は延長18回まで延々延々と続くが、観客の数は減ることなく最期まで観戦していた。

そして、開けて今日(28日)の、第4戦。ドジャーズが4点を先制するが、ジャンセンがまたしても打たれて同点となり、9回の表、1点先行された2アウト満塁の場面で、前田投手の出番。1球目は良かったが、2球目を中前に運ばれ3点が入り、その後も1点追加されて9対4となり万事休す。9回裏にドジャーズは2点返すも及ばず9対6で負けた。これでレッドソックスは3勝1敗となり王手。

一方、プロ野球の日本シリーズはと言うと、10月27日の広島対 ソフトバンクの 1回戦は、12回までの2-2引分けに終った。
広島は初回、菊池のソロと松山の適時打で2点を先制。ソフトバンクは5回表、千賀の代打・デスパイネの適時打に広島の松山の失策が絡み、試合を振り出しに戻した。その後は両軍の救援陣が無失点に抑え、規定により延長12回引き分けに終わった。両チームとも好投手が揃い点を稼げず、引分け。この試合も結構面白かった。しかしアメリカMLBの様に、勝負の決着が付くまで継続したら絶対に面白いのになぜ途中で終るのだろう。
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2018、今年の健康診断(その2)

2018-10-26 17:09:12 | 日常生活
1月前に予約し、今日(26日)昼13時より少し早めに、いつものクリニックに着いたら即検査。
お尻から内視鏡を入れてポリープ等の有無を検査するが、約20分ぐらいで終了し、3年前と同じく、今年も何ら問題なく異常なし。
次の検査は3年後でOKとのことだった。
 

この大腸内視鏡検査は、毎度のことだが検査前の下準備が大変だ。昨日の午後9時に支給された下剤を飲んだ。
昨日の夕ご飯も消化を良いものをと、昼夜と続けてうどん。
明けて今日(26日)、朝5時半ごろ、昨日の夜飲んだ下剤が効いたのかトイレに駆け込む。
今日の朝は水以外飲むなと指示されたので、7時から、これも支給された下剤「マグコロールP」を水で溶かし、飲み始める。
レモン味のスポーツドリンクのような味がするが、1リットルまでは違和感ないも、2lを2時間かけて飲み干すには相当根気がいる。
前日から絶食し、朝食も食べていないので元気が無くなったところに、この2lを飲み干すのはつらい。
 
その後の内視鏡を入れながら、平べったい腸を膨らますために空気を入れながらの検査は内視鏡の先端位置が判るので
アーここを見ているのかと、直ぐ前のモニターに映る大腸の中を自身で観察しながら、異常なしと自分で確信。
何ら問題なかったので直ぐにおわり、受付で飴2個とコーヒーを飲んで、やっと腹が少し満たされた。
異状なしを聞いて、帰りの自転車を元気にこいで家路を急ぐ。

というのは、クリニックに行く前に庭をみると、フジバカマに一匹の「アサギマダラ」がふわふわと降りてきた。
如何にも疲れたようで元気なく、フジバカマに留まったのを簡単に捕まえたが、デジカメが近くにない。
そのまま白色のフジバカマにのせるも動かないので、あれー死んだかと思っていると急に動き出し飛んでいった。
だから、急いでペダルを漕いで家に着き、こ一時間フジバカマをみるに、飛来してこずの空振り。
 「2年前の10月、庭のフジバカマに飛んできたアサギマダラ」
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「まゆはけおもと」

2018-10-24 08:52:51 | 
  今日(24日)は昨日夕方からの雨も上がり快晴だが、朝はまだ肌寒い
濡れると、その芳香が漂うフジバカマの花はほとんど全開状態となったが、毎年、この時期、フジバカマを目指して庭に飛来してくる蝶、アサギマダラはまだ見ない。今日朝の雨もあがると、数日間は晴れるとの予報。一階の部屋の出窓に置いている2鉢の「まゆはけおもと」のうち、1鉢が咲き始めて数日たつ。今年は5個の球根夫々に花が咲き、これは去年、初めて4個咲いたのに続き、今年は一個咲く花が増えた。この「おもと」、以外と気難しく、日当りや温度、水やり等、30数年、この位置から変えていない。少しでも置く場所を変えると途端に元気が無くなるようだ。施肥した覚えもなく、水やりだけはきちんとすれば、ほぼこの状態を保ち、秋になると花芽がでて、長い時間をかけて花が咲く。白い刷毛状の花、先端の黄色も気に入っている。
 
 
もう一つの鉢は、咲いた鉢から根分けしたしたもので、ずっと以前、二階に置いていたが、育てるのが難しかった。上手く育たず、枯れる寸前だったので庭に放置したままにしたが、枯れることもなかった。暫くした後、そのまま別の鉢に植え替えし、毎年花を咲かせる一階の出窓の置いた。すると、途端に元気になって、葉の色合いも見違えるような緑に変った。しかし、この場所に移設して2年たつも、今年も花を付かなかった。


(参考・・・図鑑より)
眉刷毛万年青(マユハケオモト)はヒガンバナ科マユハケオモト属の常緑多年草である。
原産地は南アフリカで、日本へは明治時代の初期に渡来した。
草丈は10センチから20センチくらいで、葉の質は肉質で分厚い。開花時期は9月から11月である。
花茎を伸ばし、「眉刷毛」に似た白い花をつける。先が黄色いのが雄しべで、先が裂けているのが雌しべである。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。



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秋空

2018-10-22 08:17:30 | その他
  今日(22日)朝の外気温は12度。朝起きて長袖ポロシャツでもやけに寒いなと感じたが、やはりそうだった。外は青空で雲一つなし。

昨日(21日)のパリーグCSファイナル戦、西武とソフトバンクの試合はソフトバンクの勝ちで、日本シリーズは広島対ソフトバンクの戦いとなる。セリーグの広島・巨人戦は広島の圧勝で、勢いは広島にあるような感じもするが、このCSファイナル戦を見ると、ソフトバンクは執念深い戦いをしていた。個人的な思いは、パリーグのチームではソフトバンクを贔屓にしているので、日本シリーズはソフトバンクに勝って欲しいと思っている。格段自慢する贔屓の理由はないが、九州のチームである事と、加えてソフトバンクには九州出身の選手が多いことも理由の一つ。西鉄ライオンズがチームを身売りし関東に行ってしまった後に、ダイエーが九州に入り、その後ソフトバンクに変わった。ソフトバンクは資金を投入し選手を補強し続け、最強の選手層で占めるに至っている(小さい頃は西鉄ライオンズのファンだった。当時、まだ西鉄では稲尾が健在で、西鉄のキュンプ地だった島原球場に稲尾を見に行った記憶もある)。また、ソフトバンクの本拠地、ヤフオクドームには、20数年前、数回行ったことがある。野球を見に行ったのではなく、ここでジャパン スークロスというスタジアムモトクロス大会が開催された時だった。博多駅から電車で直ぐ近く、博多湾に面し、見晴らしも最高、スタジアム周りの環境も最高に素晴らしい球場だったという印象が強い場所だけに、ソフトバンクには思い入れも強くある。

・昨日の優勝会見で、MVPを獲得した柳田選手がこう言った。
-5試合で44得点。相手を上回った要因は?
柳田「一つはやっぱり雰囲気というか、監督、コーチの方がすごいやりやすい、伸び伸びと野球をやらせていただいた。みんなのモチベーションがすごい高くて、技術とかそういう部分じゃなく、メンタル面でチームが一つになったんじゃないかなと思います。
-「雰囲気」とは、具体的にはどんな部分か?
柳田「好きなようにやらせてくださる。自分たちのやりたいように気持ちよくプレーをさせてくれるというか、そういうところ」

ところで、今季セリーグ最下位の阪神は、続投とみられていた金本監督が責任をとって辞任した。後任監督は二軍監督の矢野が昇進。
その矢野監督の監督就任にあたっての抱負は「ファンを喜ばせるチームをつくりたい」と語ったと新聞にある。矢野は今季、二軍の優勝監督なので、大いに期待するところと大だが、ソフトバンクの柳田選手のような発言ができる選手を何人できるかだろうな。今の阪神からは柳田選手のような逸材が直ぐに出る様な気がしないだけに、阪神タイガーズの前途は必ずしも明るくない感もあるが、どうだろう。

ここ数日、本当に抜けるような青空が続いている。
青空の下で行われたソフトバンクの試合を見ながら、ふっと阪神タイガーズを思いだした。
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2018、今年の健康診断(その1)

2018-10-20 06:34:59 | 日常生活
2018、今年も時間を見つけて検診。
神戸市の特定検診だが、今年は毎年特定検診をお願してきた近くのクリニックを止め、初めて総合病院での特定検診とした。もう何年も同じクリニックで特定検診を受けてきたが、セカンドオピニオンの意見を聞いてみようかと思い立ち、もし何か見つかれば総合病院なら専門の担当医による診察も出来るだろうと考えた。その旨を今までの医者に告げると、結果を教えて欲しいとのことだったので、無論、それには異論はない。

まずは、近くの「みどり病院」にて、神戸市が指定する項目、身長・体重、血圧、血液検査、尿検査とに加え、肺がん検診を実施した。BMIは22.7(基準値24.9)、血圧135/82で上がやや高め(この病院は医者が直接計測するのではなく、オムロンの血圧測定器で計測する)、今回の特異点は中性脂肪が昨年の150超え(基準値149以下)から、例年値75に戻った。ここ5年ほどのデータでは、例年78~90の間だったが、昨年だけ数値が急に上昇していた。昨年、中性脂肪が急に増加したので、医者に聞くと、食事を注意するようにアドバイスを受けたが、例年と較べ格段に変ったものを食った記憶がない。20年以上もヨーグルトは毎朝食べ、酒も焼酎を少々たしなむ程度だし、運横量も急に減らしたわけでもない。しかし、長年実施してきたことを急に変えることはできず、昨年の検診時から変更せずに従来の食事と運動を繰り返したが、その結果、今年は、中性脂肪の値が急に元に戻って75となった。その他の変化点として、LDLコレステロール値が、例年110から115だったものが、130となった。LDLの適正値は調べても諸説あって難しいが、神戸市は適正値を119以下に設定しているので、今回の担当医(内科医)に、その理由を聞いても特段の指摘はなかった。面白いなーと思ったのは、今回の尿酸値が6.0(神戸市の適正値は5.9以下)となったので、医者曰く「贅沢な食事を控え、できるだけ質素な食事をとりなさい」とのアドバイスを受けるが、贅沢な食事とは、質素な食事とは、なに? 

今迄と比べ、不整脈が出ていたので何か問題あるかと医者に聞くと、特に問題があるわけでもないと言う。自覚症状は何もないが、色々聞くと、正確にはホルター心電図を装着して24時間の心電図を測定しないと何とも言えないというので、「それなら測定して」と依頼すると、ホルター心電図装着、24時間の心電図を観察してみることにした。朝装着し翌日同じ時間に病院で取外し結果を見る。当日、風呂に入ることはできないので、記録装置の部分がやや痒くなるが、特段の変化なし。医者の予約もしたので11月に結果がでる。

同じ病院で、肺がん検診(胸部X線の写真と痰の検査)を受け、そのデータを神戸市の専門医が見て、その結果が医院に再び返却される。結果は昨年同様に問題なし。胸部X線の結果は総合病院で撮影した時点で問題なしと分っていたが、肺がん検診は痰を三日間にわたり採取し、その結果と合わせ、神戸市の専門医が診断を下す仕組みで、送られてきた評価ランクは「B」。この「B」ランクが神戸市判定では「異状なし」を意味する。その上の「A]ランクもあるが、「A」ランクは痰がうまく取れていなかったので判定不可との表示だそうで、一瞬、どきっとして間違えやすい。

また、別の総合病院「偕生病院」で胃内視鏡検査を受けた。
例年行っていた胃腸科クリニックとは異なる病院での内視鏡検査だが、今年から神戸市は胃の内視鏡検査も年齢に応じて検査費用が無料となったので、神戸市の指定病院で検査を受けた。結果は、毎年実施してきた胃腸科専門クリニックの結果と同じで、胃内部は少々荒れているので、毎年の胃内視鏡検査は継続するようにと医師のアドバイスがあった。3個の生体を採取し検査をしたが、何れも良性で問題なし。

今年の、残った検診は腹部エコーと大腸ファイバーで、10月末に予約済。

☆11月2日:偕生病院にて神戸市胃がん検診結果説明あり。
      「胃がんなし」との結果説明だった。
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人生いろいろ、時代もいろいろ

2018-10-19 06:21:04 | 二輪事業
去る10月13日に開催した「カワサキ・モトクロスOB有志の会」の模様は、多くの出席者からSNS、特にFB上に多く投稿されているが、先日、スナップ写真を頂いた。それは、2018年10月、5年ぶりに開催したカワサキモトクロスに関与した開発関係者、国内チームグリーン関係者、そしてカワサキのモトクロスをこよなく愛し、支持・支援して頂いた愛好者の皆さまを含む有志の集いだった。それらは、KXシリーズ誕生から45年、もっと言えばカワサキの二輪誕生間もない青野ヶ原レースから数えて55年、更に言えば国内チームグリーン誕生から35年、今なお歴史の途中。 
「「過去があるから今がある。今があるから未来がある」とあったが、なるほど!
 人生色々、技術屋色々、メカニック色々、ライダー色々、歴史も色々・・
」・・・@「グリーンヒルホテル明石」
 
 
 
 
 
 
 
          
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庭のシュウメイギク

2018-10-17 06:17:53 | 
今年も、ほぼほぼ例年通りの季節・時間に咲いた、庭の「シュウメイギク」。
10月も中旬、朝の気温は15~17度で、昼間は22~24度ほどの気温になるが、でも暖かい。
この数日、長袖か半袖かと迷うが、昨日今日と半袖を着用する。
もう数日前から寝具は冬用に変更し、羽毛布団が丁度ピッタリする季節になった。

ここ一週間前から今、庭で咲いているのが「シュウメイギク」。
この花の繁殖力は凄いので毎年引き抜いては整理するが、気付かぬうちに芽を出し、伸びた茎の先に白い花弁をつける。
当面は沢山つけた蕾が順次咲くので、暫らくは庭を楽しませてくれる。
 

この時期、フジバカマはほぼ開花状態で、雨の日が特に、微かな芳香が漂っている。
1本だけ残した秋バラも3個の真っ赤な花を咲かせているが、一輪だけでも香りは良い。
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「カワサキモトクロスOB有志の会」を開催

2018-10-15 06:18:27 | 二輪事業
 「グリーンヒルホテル明石にて」
10月13日(土)、快晴で最高気温は22度で降水確率0%、やや肌寒い感もあるも陽のあたる場所は最高に気持ちいい。
近くの「明石城」の芝生の上は気持ちよく、子供多い。今日は、明石城からも歩いて2分ほどの「グリーンヒルホテル明石」で「カワサキモトクロスOB有志の会」を開催した。この会は、去る7月7日に開催する予定だったが、当日前から続いた近畿地方の集中豪雨のため、会場のある「マリンピア神戸」が閉鎖されて急遽中止していた。その後、レースシーズン終了後に開催を再考しようかとの案もあったが、出席予定者から、今シーズン中に速やかに再開してほしいとの強い要求もあり、検討した結果、年中で最も過ごし易い10月開催とした。天気予報は、3,4日前から晴れ続き、13日後も晴れの予報。結果的に最高の天候の中で懇親会を開催できたことはこの上ない喜びとなった(㋆7日の前後の集中豪雨、そして8月9月の台風到来に、10月になったら本当に天気は回復するのかと、かなり心配したが、終わってみれば最高の季節に開催できた)

本懇親会は、カワサキモトクロスの歴史を構築してきたOB有志が、今年が「Kawasaki Racing Team 45 & Team Green JPN 35」の期に、カワサキでMXに従事してきたメンバーだけに限定せず、広くカワサキモトクロスを応援してくれた在野の支援者、いわゆる「緑の血」が流れている人も含めて、今回は87名参加の申込があり、当日参加を加えると88名の出席希望者となった。当日、緊急やむ得ずの欠席もあったが、5年前とほぼほぼ同数の出席者となった。また、会場設営、受付等には事務局以外の出席者が受付時間よりかなり早い時間から応援に駆け付け、加えて、篤志の方からは横断幕やパネルの提供申し出があり、技術屋出身者で構成されたずぶの素人集団が立ち上げたイベントを側面から支援して頂くことになって、繋がりとは本当に有難い事だと心から感じた。

 (左記を含め、以下の写真は出席者が投稿されたものを借用した)
受付で、出席者名簿/進行表に加え、今回用に特別寄稿していただいた、古谷錬太郎さんの「カワサキ・モトクロスの始まりとその意義」と「祝辞」、種子島経さんが特別寄稿された「モトクロスGP挑戦記」、大槻幸雄さん講演時の資料「開発技術者は目標を必ず達成すると言いう強い意志と情熱を」、平井捻男さんがインタビューを受けた「KAWASAKI DIRT CHRONICLEIS VOL12」から「チームグリーンの青春」のコピー一式、加えて今回特注した記念Tシャツをカワサキの袋に入れて、出席者全員に配布することが出来た。

今回はKHIの所管カンパニー長からの祝辞、KMJ役員一同様からの花束と「祝電」を頂く。
会はKHIOB百合草さんの「初めの挨拶」、KMJOBの渡部さんの「乾杯の挨拶」から始まる。

最初の挨拶までは皆静かに聞いているものの、その後、自由歓談になると、相変わらずの賑やかさで笑声と大声の喧騒の中、会は進む。
これは何時ものことだ。
  その後、種子島さんのお話に続き百合草さんのお話中は少しは静かになったが、それでも皆んなの談笑が続くのでお話の内容が上手く聞きとれない。つれて進行時間が当初計画よりも少しづつ遅れてくる。


カワサキで育ち、その後はホンダに移籍しチャンピオンとなった徳島出身の福本敏夫さん(埼玉のMXコース「オフロードビレッジ」のオーナー)と数年ぶりにあった。今回はゆっくり話す時間がなかったので、あとでメイルのやり取りを約束。
  前全国オートバイ共同組合連合会会長の吉田純一さんと初めてお目にかかった。全国オートバイ共同組合連合会は「日本の二輪業界の健全な発展と社会的に地位向上を目指す」を主題に積極的に活動を進めているが、最近では、高速道路の二人乗り認可を勝ちとった。日本の二輪企業は製品開発や販売に多くの時間と労力を費やす一方、こうした地道な活動を苦手としているので、二輪が社会的地位を着実に獲得しているのは、こうした連合会の役割が大きく成果を上げている証左かもしれない。
で、カワサキで4度の全日本モトクロスチャンピオンを獲得した岡部篤史さんの「締めの挨拶」と万歳三唱のあと、記念撮影へと続き、時間を超過して会は終了した。
 
「カワサキモトクロスOB有志の会」が明けて日曜日、出席されたメンバーからのFBを中心とするSNS情報をみるに、出席者の方は総じて楽しんで頂けたようで、事務局の一人としてほっと一安心。

  
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芳香、柊(ヒイラギ)

2018-10-12 06:15:27 | 
 「庭の柊」
例年だと、金木犀の時間が終わり、1週間位経って初めて、
玄関横の柊の白い花から金木犀とは一味違う変わった芳香が漂ってくるが、今年は少し違う。
金木犀の花はまだ満開状態なのに、柊の花が咲き始め、その芳香が漂い始めたのだ。
柊の芳香は自然な香りで、金木犀の芳香より上品に感じるからすぐに分かる。
金木犀の香りは辺り一面を覆い隠すように鋭い強烈な匂いがするのに比べ、柊はほのかな甘ったる香りがする。
もう30年以上、同じ場所に植えて、毎年2回の剪定が大変だが、この香りがしだすとホット一安心だ。
 
 
                
                
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