野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

琴ノ若、大関昇進

2024-01-31 13:03:06 | スポーツ
琴ノ若の大関昇進が決まった。
NHKは31日、「日本相撲協会は31日に臨時の理事会を開き、初場所で13勝をあげた琴ノ若の大関昇進を決めました。新大関が誕生するのは去年7月の名古屋場所後に昇進した豊昇龍以来で、千葉県出身力士では69年ぶりです」と報道した。
  「NHK」
琴ノ若の相撲は、先場所及び先々場所 から、それまでと違い大きく飛躍したように感じた。どっしりした相撲になって不安感が消えた。今、若手力士のNo1だと思うが、この年代層は将来性抜群の力士が多く、例えば、大の里、熱海富士、豪の山にも大いに期待している。しかし、熱海富士、豪の山のここ2場所の相撲には何か相撲に落着きがなくちゃらちゃらしている印象で、がっかりしている。以前の琴ノ若もそんな印象の相撲を取っていたが、ここ2場所は明かに違って、落ち着き感が増し力強い相撲へと変わった。大の里も来場所、幕内上位に上がるが、熱海富士、豪の山のようにならないようにしてもらいたい。また、琴勝峰 や王鵬 も素晴らしい素質を持った力士なのに、伸び悩んでいる。若手の彼らが勝負に対する意識を変え、勝つことに飽くなき執念をもって日頃の鍛錬から行ってくれば相撲界はもっと人気が高くなると思う。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024大相撲初場所、優勝は照ノ富士

2024-01-29 07:03:42 | スポーツ
大相撲初場所は2敗同士の 横綱 照ノ富士と関脇琴ノ若の 決定戦を照富士が制し9回目の優勝。この日、琴ノ若が翔猿 を破り2敗を堅持。千秋楽の一番、照ノ富士と大関霧島の一番を注目して見ていたが、照ノ富士は霧島を難なく寄り切って勝った。最後の勝負は2敗同士の照富士と琴ノ若の一番となった。琴ノ若もいい立ち合いだったが、組んだら、やはり照ノ富士の地力が一歩優れていた。これで9回目の幕内優勝となった。
  
  「優勝決定戦、照ノ富士が勝った:NHK」
当初、初場所に出場するか否か態度を表明していなかった横綱照ノ富士だが、初日の前日、出場することになった。腰の悪化が治りきっておらず、悩んだようであったが、先場所後の横審コメントもあってか、出場した。しかし体調は万全ではないようで、不安ありきの出場のようだった。その照ノ富士、初日の相手は小結宇良、照ノ富士の下に潜り込んだ宇良の左手を折れんばかりの強引な相撲で勝ちはしたが、しかし、二日目、今場所平幕筆頭に落ちた若元春に上手く相撲を取られ、まわしが取れず防戦一方で、1分40秒超えの長い相撲の末、最後は若元春の寄りに棒立になって土俵を割った。完敗。2日目で早くも黒星。新聞は、土俵下におりた照ノ富士は激しい呼吸で腹が波打ち、風呂から上がった照ノ富士の荒い息づかいのままだったと書いているが、この相撲で、照ノ富士も攻略方法がはっきりしたので、今場所は苦戦するのでと、序盤戦を見ての印象だったが、結局2敗を喫したものの、持ち前の力強い相撲で勝ち進み、初場所も終わってみれば、照ノ富士の怪力の健在さが際立っていた。

序盤戦、三人の大関が好調にスタートし潰しあいを期待したが貴景勝 と豊昇龍は途中休場。今場所優勝すれば横綱がみえていた霧島は後半戦に負けが込み11勝4敗となって、来場所の横綱昇進は多分、消えた。

優勝争いの首位に並んでいた朝乃山は玉鷲戦で右足首を負傷し、翌日休場で再出場するも千秋楽の一番も粘りがなく関脇 大栄翔に負けて9勝3敗3休となったが、大栄翔の一番に勝っていたら二桁の勝りで、三役昇進もあったろうにもったいない負けだった。期待の大の里は横綱、大関には一勝もできず、残念。もっと踏み込みを素早く強く当たっていかないと勝てないと思う。これも経験値を積んでいけば早晩解決してくるはだから、来場所に期待できる。若手の期待の星と言われている、熱海富士 と豪の山には残念な結果となったが、何か相撲に落着きがなくちゃらちゃらしている印象を持った。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024、1月も終わりかけ、福寿草の花芽が出始める

2024-01-27 08:51:49 | 
昨年2023年の今の時期、確か1月24日ごろと思うが、あまり雪が降らない、ここ明石に近い神戸市にも大雪が積もった。ちょうどこの時期、日本全国「大雪に注意」とテレビが言っていた。ここ神戸市西区と言っても庭のフェンスの横は明石市なので、天気予報は明石を確認するのだが、気象庁の予報も数時間ごとに目まぐるしく変わっていた。すると小雪が舞いだし、慌てて雨戸を閉めガタガタ音を消す。暗くなって暫くしてから外を見ると全面雪で白い。黒い土が見えない久しぶりの積雪だった。ここに居を構えて35年以上を過ぎたが、雪が降ったと言えば2,3度しか経験がない。

で、今年2024年はやや暖冬との長期予報もあり、のんびりとしていたが、先週末から今週に掛けて日本海沿い、北陸、北海道、一部の九州に大雪警報が出ている。明石地区の天気予報を随時見ていると湿雪マークが数時間でたので、昨年の大雪の再来かと身構えていたが、結局、雪が降ることはなかった。だが確かに今年一番の寒さの予報通りで北風10mほどの強さで、寒い。寒いので今日の体操は止めようかと思いながら野々池に上がると、北風は強いが、雲の間に太陽が出ると寒さが和らいでくる。北風を受けて早足で歩くと風を受けて楽。逆に向かい風になるとしんどい。いつも通り2時間体操をして帰った。さすがに汗はでなかった。こんな寒い日にも半ズボンにタイツ姿のランナーが2人、あと数人のジョギングしている。みんな元気だ。

で、裏庭に回りながら見ると、玄関脇にある福寿草の芽が出ているのに気がづいた。数えると現在のところ6個の花芽が見える。昨年は10個を超える花芽だったので、次第に増えて3月に黄色の花が咲くのだろう。福寿草は春一番新年を祝う花として、「福を招く」、縁起の良い花としても喜ばれ、福寿草の名ができたそうだが、いよいよ春の到来の一歩手前、良い季節が始まる前段階、始まる。
「水仙と水仙の間にわずかに出てきた福寿草の頭」
  
  


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ducati社のモトクロスバイク登場

2024-01-24 06:42:24 | 二輪事業
今日23日のFBにはDucati社の新しいモトクロスバイクがずらーっと並んでいたので、いやが上にも目に付いた。
例えば、cyclenews誌は「Ducati Unveils New Desmo450 MX Motocross Bikeを、motocrossaction誌は「FIRST LOOK! DUCATI CORSE R&D FACTORY MOTOCROSS BIKESを紹介している。いずれも、現地イタリヤ22日に公開されたDucati社の2024年MotoGPとWSBのレース計画発表に合わせて、新しくモトクロスバイクが発表された。以下の写真はcyclenews誌より転用。 
  

「Ducati Corse Off-Road, the Ducati division in charge of “knobby-tire racing activity”, unveiled the prototype of their new motocross bike, the Desmo450 MX. Both machines were revealed alongside the brand’s MotoGP machines in Madonna di Campiglio during the Campioni in Pista (Champions on the Track) event.
「Ducati’s two test riders, Antonio Cairoli and Alessandro Lupino, pulled the covers on the Desmo450 MX which will be raced by the Ducati duo later this year in the Italian Pro Motocross Championship in the MX1 division. The goal for the Ducati Corse R&D Factory MX Team’s first season, managed by Corrado and Marco Maddii, first season of racing is to “mainly acquire data and information in racing” in order to contribute to the development of the Desmo450 MX which will go into production in the second half of 2025.」によると今年後半、イタリヤMX選手権に出場し来年2025年後半から生産移行する予定だとある。

昨年11月、イギリスの二輪企業TRIUMPH社が新しいモトクロスバイクを発表した際、2024年1月から始まるMonster Energy AMA Supercross(sx)と全米モトクロス選手権の250㏄クラスにエントリーする予定だと公表され、この新しいモトクロスマシンは2024年に発売予定で$9,995 USとしたが、残念ながら2024年のAMA SXレースには今だ参戦できずにいる。しかし、世界のロードレース界の頂点に君臨するDucati社が発表した、この新しいモトクロスバイク Desmo450 MXが市場に与えたインパクトはTRIUMPHの比でなく、とてつもなく大きいようで、FBに投稿された記事数はかなり数に上る。なにせ、Ducati社は、ロードレース界の頂点たるMotoGP、WSBのチャンピオンであり、その技術力や組織能力はホンダ、ヤマハを遥か凌ぐもので、世界の多くの耳目を集めるのは必然。また、2025年には量産化すると発表したのを見るに、米国を中心とする世界のオフロード市場は今なお活性化し続けている証左かもしれない

ところで、アメリカの市場で大きく躍進している二輪企業に、欧州のKTM
社があるが、つい最近、このKTMが53百万ドルの北米本社ビルを建てた記事「 KTM NORTH AMERICA’S ALL-NEW $53 MILLION HEADQUARTERS OPENS ON 20 ACRES」があった。北米KTMは KTM、 Husqvarna、 GasGasの各ブランドの二輪や幾つか電動を含む自転車そしてWPブランドの高級パワーパーツ部品を取り扱う会社で、CEOのStefan Piererは「今日は私にとって感慨深い一日だ」と述べ、「ちょうど30年前、アメリカでわずか10数名の従業員でスタートした事業が今日、KTMはヨーロッパを代表する二輪事業のリーディングカンパニーにまで成長し、米国市場で年間約10万台を販売して10億ドル以上の売上高を達成している。KTMがここまで成長してきた大きな要因はレース活動を中心にした企業活動であり、レース活動こそが、それが米国市場でも長年にわたるKTMの原動力であった」と話した。そして、「北米グループの組織は、2009年の30人の従業員から2023年には約360人の従業員へと成長し、3棟からなる新しい複合施設は、北米にある1000以上のネットワークをサポートするために、さらなる拡張を計画している」と続け、「米国市場では、ほとんどのブランドの二輪車の売り上げが減少または横ばいの中、KTMおよびハスクバーナは販売を伸ばした。次の目標は、5年以内に年間40万台販売する計画で、目標達成時はホンダ、ヤマハに次ぐ世界第3位の二輪企業となる」とも書いてあった。

欧州のKTM社といえば、1991年に会社倒産(1991年の前年、KTM社が倒産する可能性があると、世界モトクロス選手権の会場、イタリアでこの話題を直接聞いたことがある)に会いながらRacerXonline.comの記事「KTM FACTORY TOUR IN AUSTRIA」の説明によると、1992年、KTM社は再び小さなワークショップから出発、エンデューロレースのニッチ領域に参戦しながら成長し、その後、ラリーやモトクロスの世界で輝かしい成功を収めてきた。” Ready to race ”と言う明快な企業コンセプトロゴを旗印に、 モータースポーツへの飽くなき挑戦によって KTMはグローバルに成長し続けている。その目標とするのが、5年以内に世界第3位の二輪企業に成長することだと言う。超優良企業だった米国のハーレーダビッドソンでさえ2019年の世界販売台数は22万台弱に低下し、メディアによる二輪の将来は必ずしも明るいと言えないとする論調もしばしばあるが、二輪の世界で、今大きく成長しているオーストリアの二輪企業KTMの話題は明るい。そんな市場動向を横目に見ていたイギリスの、あるいはイタリヤの二輪企業が黙っているはずもなしと思っていた。

それまで世界の二輪事業を牽引してきたホンダ、ヤマハは欧米主体から新興国に活路を見出した。日本企業が落ち込んだ欧米の二輪市場に浸食してきたのが、強いブランド力をもつ欧米の二輪企業だと言われていた。その中で、KTMは、その明快なコンセプト”KTM Ready to Race”でON,OFF車とも豊富な品揃えと地道な「草の根活動」を展開し、日本二輪企業の販売が低調な、この時期を絶好の機会だと捉え、アメリカのオフ市場を席巻する動きをみせた。結果、モトクロスの分野では、世界選手権や米国のスーパークロスレースの王者として君臨し、そこから生み出す製品の優秀性を訴求し続けることでKTM信者を増し続けた。今まではハーレーは別格で日本企業間で其々の立位置を論議していれば良かったが、今や、そうではないようだ。

今度はイタリヤの名門二輪企業Ducati社がオフ市場に進出する。Ducati社レースという媒体を前面に押し出している。レースという言葉を企業指針にするなど以ての外だとする企業人やレースと聞くとそっぽを向く二輪関係企業人もいると聞くが、欧州二輪企業は自身の立ち位置を明確にすることでブランド構築に躍起になっており、結果、世界中の二輪愛好家は必然的に気にかけざるを得なくなる。オフロードのKTMの印象が強いが、オンロードの分野でも2018年にはロードレースの世界選手権のMoto3クラス、Moto2クラスおよびロードレースの最高峰MotoGPクラスの3クラスにワークスチームを送り込む唯一の企業でもある。今度は、世界のロードレース界の盟主たるDucati社が逆にオフロード市場に出てくるというのだから、面白い。ロードレース界を見るに、かっての盟主だったホンダもヤマハも下位に落ち込み見る影もなく寂しいが、それ以上に欧州企業同士の極めて高いレベルの争いが見れるとならば、それはかえって面白い。この戦いがモトクロス市場でも観戦できるのだと想像するだけでもワクワクする。ファンにとっても面白い年がこれから始まる。正直、今の日本企業の取り組みにはワクワク感はないが、本気度満載のDucatiならば、あるいはKTMならばと想像するだけでも面白い。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

派閥解消って? 必要ないと思う

2024-01-22 06:19:57 | その他
今日21日の新聞に、麻生さんは麻生派を存続させる意向だと報道されている。派閥を解散しない理由を問われ、同派幹部は「麻生派は政治資金問題で誰も立件されていない。解散する理屈が通らない」と強調したとあった。そうであれば、まさに麻生さんの言う通りで、解散する理由ががないのだから解散しないのは、まさに正論だ。さすが九州出身の代議士だ。おなじ、九州長崎3区の選出の安倍派の谷川代議士は裏金だったことを認め議員辞職するとあったが、これも筋が通っている。今回の問題は、派閥の存在が問題ではなく、まさに政治家の倫理観の問題なのだ。

政治資金規正法違反の可能性が高く、逮捕者や起訴者を出した安倍派、二階派、岸田派は挙って派閥を解消すると報道されており、報道をみると政治資金規正法違反は派閥そのもの存在が違反のように書かれている文面もあって、派閥を解消さえすれば全てこの問題は解消するがごとき記事が多々見受けられた。がしかし、三原じゅん子議員がツイッターで発言しているように「派閥解散でみそぎを済ませたなんてとんでもない。派閥解消してやっとスタートラインに乗れるという事。ここからです! 裏金問題を徹底的に検証し政治資金規正法改正、政治家本人の責任のあり方を議論し国民の疑念を払拭出来る策を考えてまいります」というのは、個人的に思うに派閥解消議論には賛成しないが、政治資金規正法の改正や政治家本人の責任のあり方の議論の方向性はけだし正解だと思う。

思うに、政治家が信じる同志と結託し派閥を作って大きな塊で民主的に公約を達成する、その方向性はその通りなので、派閥を形成することが悪だとは決して思わない。我々一般庶民の年寄りが思うに「企業、議員双方にとって必要な政治資金パーティーで得られた資金が政治資金収支報告書に記載されない裏金となったことこそが重大問題であると思う。政治家としての志を捨て、裏金にたかる議員を生み出し、派閥の裏金システム化したこと、その罪はあまりにも重い。 

神戸新聞に、元検事の高井弁護士が寄稿していたが、世論から不満多出の「安倍派の事務総長経験者らの幹部が議員がおとがめなし」とされた件で、彼らは責任者たる会計責任者との共謀性が認められないとして起訴されないとあった。不記載は20年来の慣習とされていたので、ここ5年間に会計責任者が事務総長と共謀したとは考えられず、幹部は不起訴となったようだと書いている。そして、再発を防ぐためには、罰則を重くするしか以外にはないと書いている。その通りだと思う。政治結社の自由は憲法でも保証されているので、やめろと言っても派閥やグループはなくならない。既存派閥の解消は政治的には大きなインパクトがあるが、裏金問題の根本的、本質的解決策にはならないと国民民主の玉木代表が言っているが、その通りだ。政治資金規正法違反者は裏金の過多に関わらず厳罰に処しかつ所得税をも課すべきだと思う。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海岸隆起、4m

2024-01-19 08:11:58 | その他
  「19日の神戸新聞」
今日19日の神戸新聞に「漁港の防潮堤4メートル隆起 石川・輪島、産総研調査」という記事があった。調査した産業技術総合研究所のチームが、石川県輪島市西部の鹿磯漁港の防潮堤や周辺の海底が約4メートル隆起しているのを18日までに確認し、写真を公開したとある。産総研の宍倉正展国内連携グループ長は、過去の調査によると、能登半島北部沿岸が広く隆起する地震が過去6千年で3回起きており、今回の地震もそれらと同規模とみられると報告している。

あの阪神・淡路大地震で発生した、大きな地割れや断層をポーアイの海岸や淡路島の記念館で見たが、阪神淡路の発生した29年前は、あの揺れを体験したのは初めてなこともあって非常に驚いたが、今回の能登半島地震の隆起はそれらを遥かに大きく、約4mだと書いている。海面が隆起したとか港が体をなしていないので漁に出れないとかの報道があったものの実感が掴めなかったが、実際の隆起した場面の写真の報道記事をみたのは今回初めてなので、地球の弛まない活動には驚かざるを得ない。地球は今なお活動しており、45億年間の地球の動きがヒマラヤを造成したと教科書的に覚えても、その歴史の長さと規模をつかめずにいたので、ただ単にフーンとしてしか感じることはなかったが、こんな写真を見せられると、地球の温度が1.5度上昇すると地球が破滅するなどという記事はどこかえ消え、やはり、地球の動きに適応して生きていかねばと思う。

「1分間で約4m隆起か…能登半島地震での地殻変動量を大学准教授が調査 港の復興「東日本の時以上に大変」 (2024/01/16 01:12)」



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲初場所始まる、2024

2024-01-17 06:20:17 | スポーツ
2024年大相撲初場所に横綱照ノ富士が出場する、となった。
初日前日まで出場可否がはっきりしなかったが、先場所後の横審コメントもあってか、出場した。しかし体調は万全ではないようで、不安ありきの出場のようだ。その照ノ富士、初日の相手は小結宇良、照ノ富士の下に潜り込んだ宇良の左手を折れんばかりの強引な相撲で勝った。しかし、二日目、平幕筆頭に落ちた若元春に上手く相撲を取られ、まわしが取れず防戦一方で、1分40秒超えの長い相撲の末、最後は若元春の寄りに棒立になって土俵を割った。完敗。2日目で早くも黒星。新聞は、土俵下におりた照ノ富士は激しい呼吸で腹が波打ち、風呂から上がった照ノ富士の荒い息づかいのままだったと書いているが、この相撲で、照ノ富士も攻略方法がはっきりしたので、今場所は苦戦すると思う。

大関の3人は無難にスタートを切った。
今場所の成績いかんでは横綱が見えてくる霧島は2日目、小結に上がった高安を難なく押し出し勝った。霧島と対戦する、2日目の高安の相撲には、いつもの覇気が感じられず防戦一方で、負けて支度部屋に帰る途中、少し足を引きずっているようにもテレビでは見れた。すると、今日(3日目)から休場するそうだ。あの圧倒的な馬力とかちあげが高安の持ち味だと思うが、もうすでにその馬力はない。霧島は初日若元春を二日目高安を難なく相撲を取った。元気がないと場所前に言われていた豊昇龍はうまい相撲で2勝目に、貴景勝も力強い相撲で2勝目。今場所大関昇進がかかる琴ノ若も上手い相撲で2勝目。2日目までの関脇以上の上位陣は不安要素のある横綱照ノ富士を除き、良い相撲を取っている。大関の3人、今のところ調子の良さが出ており、星の潰し合いになってしまう可能性もあり、霧島の昇進も不明。

加えて、今場所、大相撲初場所の話題の一つが、行司の最高位が約9年ぶりに復活したとあった。空位が続いていたが木村庄之助の地位に式守伊之助 が昇進した。場所前に放送があったNHKの「どすこい研」で行司を取り上げていたが、行司は完全に相撲界に入った順に昇進順列が決まるそうだ。また、あの行司装束は部屋の大関・横綱に昇進した力士から一門の行司に贈呈するそうで、めちゃくちゃく高額だと解説の一人二所ノ関親方(稀勢の里)が話していた。

今場所を大いに沸かせるはずと期待している、元大関の平幕朝乃山は一山本を押し出し、新入幕の大の里は武将山をはたき込みで下した。この二人、ともに力強い相撲で相撲の醍醐味をいつも見せてくれる。特に大の里は4場所というスピード出世で新入幕 となったが、相撲をみていると、持ってるものからしたらもっと早く上がっててもいいぐらいだと思えるほど、確かに強い。照ノ富士と劣らぬ体格を持ち、怪我もなく若くて力強いのだがら、今場所、大勝ちを期待。 加えて、琴乃若も強い。

初場所も始まったが、上位陣は自力均衡で優勝は勿論まだまだ分からない。それだったら、大の里を中心とする若手の活躍を応援していこうと思う。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平均気温が+1.5度近くになったらしい

2024-01-15 06:08:05 | その他
10日のライブドアニュース(@livedoornews)に、
【観測】2023年は「史上最も暑い年」、 産業革命前から“1.48度”上昇という記事 「欧州連合の気象情報機関 は、2023年は観測史上最も暑い年だったと発表した。気候変動の影響で、熱波や干ばつの強度が増し、山火事も世界的に多発した。産業革命以前の世界平均気温との比較では1.48度高かった。 産業革命前に比べて地球の平均気温が1.5度を超えてしまうと、気候変動の影響はより破滅的になると科学者は考えている。2023年は1年の半分以上の日で1.5度を上回った」があった。

これにはびっくり。
というのは、環境団体は「産業革命前に比べて地球の平均気温が1.5度を超えてしまうと、気候変動の影響はより破滅的になる」と常日頃から力説し、世界破滅を防止するために、世界の政治家たちは鳩首して1.5度を守るべく、やれ脱炭素ややれ水素だと盛んにあおってきた。それがなんと、誤差範囲の1.5度上昇したにもかかわらず、明日、壊滅的破壊に至るようにも思えず、我々はこうして健全に生きている。いま世界の大きな話題は、ウクライナやガザ地区の人的戦争を危惧しても、地球の温度が1.5度上昇した、すわ大変だ!とは誰も言っていない。現実は、1.5度上昇しても何も起こらなかった。



我々年寄りの素人は、限られた情報しかないが、直感的に感じていることだが、いわゆる地球温暖化は日本にとってそんなに不都合な事象なのかを理解できずにいる。新聞にも書いていたが、日本は貧乏な国になって久しい。例えば、国の平均的な豊かさを表す一人当たりGDPだが、今や韓国に抜かれて先進国レベルで見ると日本は9位で最下位の貧乏になっており、加えて電気代やガソリン価格高騰に国民が苦しんでいる、こんな時期に、電力会社が、太陽光などの再生可能エネルギー発電の義務買い取り分の費用を電気代に上乗せする「 再エネ賦課金」単価はまた上がった。結果、再エネの象徴たる太陽光発電や風力発電は東京地検特捜部が捜査し始めているいわく付きの案件だ。この悪評高い制度を廃止すれば、平均的な家庭で年間1万数千円は安くなると国民民主党はかって党約にしていたほどだが、温暖化対策に不満ながらも地味に我々も協力してきた。不満ながら思うに、我々日本の冬と夏の気温の差を見ると30度くらいあるし、その中での1度上昇を誰が不満を持つのだろうか等々と、頓珍漢な考えが頭の中を占めている一方で世界の平均温度が1.5度上昇すると地球は破滅すると書かれているのに、今、1.48度上昇したが、世界は破滅することなく、我々を含むほとんどが、この寒さに暖房費が高すぎると嘆き、早く春よ来いと待ち望んでいる現実がある。

でも、今、世界の状況は一変しつつあるようにも感じる。つい先日まで、カーボンニュートラルの理想を世界に説教していた欧州が、ロシアのウクライナへの軍事侵攻によって燃料の供給不安が高まり、石油と天然ガスの価格が上昇し、電気代の激増に苦しんでいる。日本はというと、一部報道に「脱炭素一辺倒ではいずれ中国にのみ込まれる」と警鐘を鳴らした、と書いてあったが、全くの正論ではないかと思う。多額な政府補助金いわゆる我々の税金支援なしには成立し得ないEV車、脱炭素や水素等の省エネ対策の現実に、未来があるようにも思えず、さぁ~どうするんだ。

その中で、池田 信夫 さんの子供向けのわかりやすい解説記事「なぜ2050年カーボンニュートラルなの?」があった。そこを読んでも、「地球規模でみると、大雨や干ばつが増えていることは事実ですが、その対策が進んだので、被害は大きく減りました。温室効果ガスを減らすことは必要ですが、1.5℃という気温には意味がありません。したがって2050年にゼロにする科学的根拠はありません」として、カーボンニューニュートラルは、喫緊に対処すべ案件では決してないと解説している。1.5度の温度上昇を防止するために投資する不都合を考えると、再エネを中心とするカーボンニュートラルもしょぼんとなる運命になるような気がするがどうだろうか。みんな現実を直視し始めているのだ。

昨年のCOP28に関する記事「グローバルサウスが主役になったCOPはゆるやかに死んでゆくにも書いているように「グローバルサウスが求めているのは、100年後の温暖化防止ではなく今の経済発展である。再エネだけで工業化はできず、化石燃料は不可欠である。いま熱帯で起こっている洪水などの被害を防ぐには、脱炭素化より堤防などのインフラ整備のほうがはるかに効果的だ。 ・・こうしてゆるやかにCOPは死んでゆく。それは社会主義インターナショナルが失敗に終わり、消えていった歴史の再現をみるようだ。脱炭素化は社会主義であり、それを理想とする国では実現できるが、それを認めない国は協力しない。・・気候変動をゼロにしようという理想は美しいが、世界にはまだ電力のない生活をしている人が7.6億人もいるのだ。100年後のCO₂濃度を心配するのは、衣食住の足りる生活ができてからで十分である」とあった。地球の温暖化で、麻生副総理が言う「北海道でおいしいコメが作れるようになったのだからいいではないか」の意見のほうが素直に頭に入ってくる。人類に自然を改造できるような力があるんだろうか思う反面、むしろ、地球の気候変動に適応して上手に生きる道を模索したほうが賢明で、なんとなくだが、電気モーター自動車も水素もそのうちに消えてしまうような気がする。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

線香で火災

2024-01-12 06:09:55 | その他
 「産経新聞ネット」
1月8日、田中角栄元首相の自宅だった目白台の屋敷が全焼したと多くの新聞が報道していた。
産経ネット誌は「警視庁などは9日午前、現場の実況見分を始めた。出火当時、敷地内には田中真紀子氏と夫の直紀元防衛相(83)の2人がいたが、いずれも避難して無事だった。真紀子氏は警視庁に対し、「線香を上げた後に家を出たが、ガラスが割れるような音が聞こえ、気づいたら火事が起きていた」と話しているという。警視庁幹部によると、8日の火災で、木造2階建て住宅約800平方メートルが全焼し、敷地内の平屋住宅の窓ガラスなども焼けた」と報道している。10日の神戸新聞は火元を線香に特定したと報道している。

 
この記事に関する関連コメントも非常に参考になる。
★「几帳面に同じ位置に線香を立てる人は、こういう事にならないように意識して線香を立てる位置をずらさないと。折れた線香が座布団の上に落ちてまじで火事になりかけた原因がこれだったんだ!」
★「実際にうちでもこれやって、あわや大火事にって経験があります。 今は線香真ん中から折って差すんじゃかく寝かすようにしてます。自分は、婆様から「線香は2つに折って、中に収まるように寝かして置きなさい」と幼稚園上がる前から教えられてたから、そういう火事の事例とかを知ってたりしてたのかな…とも思ったり。「線香は立てる」というのが宗派的なものもあるかもしれないけど」
★「浄土真宗だとお線香二つ折りにして寝かせてあげるんだけどひょっとしたらこういうの対策の側面もあるのかしらん(多分違う)」 
★「 なんで線香消し忘れで火事になったのかスゲー納得 今住んでる家は浄土真宗やから線香を倒して燃やしてるんやが、宗派以外にも意味有る行為やったんやな・・・(汗) 」

等々あり。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒマラヤユキノシタが咲き始める、2024年

2024-01-10 06:20:54 | 
いつもなら、3月中旬頃から4月にかけて満開になる庭のヒマラヤユキノシタだが、正月明け、大きな葉っぱを少しずらしてみると、小さな花の先端が見えた。葉っぱの間に、花茎は見えず、また蕾も見えず、ただ桃色の花弁だけが見える。この時期のヒマラヤユキノシタはこうゆう風に咲くのかと初めて知った。それにしても、蕾がないのは解せぬと別の茎を探すと、葉っぱの合間に蕾はしっかり付いている。
  
 「ヒマラヤユキノシタの蕾」

耐寒性が強いせいか、冬の寒さにめげず、葉を落とすこともなく、太い茎が地面を横に這っている。花が咲いたと気が付くのは、葉の間から褐色のひょろりと花茎を長く伸ばし先端に順次花序をつけ咲いていく、3月の中旬。庭の仕切りしている石の近く、ぐっと頭を持ちあげて咲くので、生育条件としてはよいとは言えないが、随分とタフな植物だといつも感じ入っている。小粒の花の寄合や、分厚そうな葉を見るとベゴニアに似るが、特徴なのは図太い黒茶色の茎。うまく写真を撮ろうと、茎の角度を移動させようとしたが、太い茎がびくともしない、この辺の頑固さが気に入っている。たくさんの花弁をつける3月中旬の花はよく目立つが、1月の正月明けから花を咲かす準備にかかっているのがよく分かった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする