横浜そごうの物産展、「北海道・小樽のうまいもの特集」に、あの「なると」が出店していることは、先日の特派員からの情報。
結局、帰郷ついでの回り道はしなかったので、実食はまたの機会、と思っていました。
と、あきらめていたところ、思わぬ幸運が。
正月にうちに集まる妻の姉一家と、昨晩、所用で会う機会があったのですが、その時に、甥っ子が横浜そごうにわざわざ立ち寄って、「なると」のから揚げを買ってきてくれました。
ありがとう!
「若鶏半身揚げ」。
さっそく夕食のおかずにいただきました。
この迫力。思わず、北野坂の名店「アヒル」を思い出しましたね。
トースターで10分弱加熱。
時間が経っていても、表面のパリッと感は損なわれていません。妻によると、小樽本店の方が中の身がもう少し柔らかいかな、ということですが、うまいですねぇ。
もうひとつは、「手羽先」。
美味しそう~。
「半身」がボリューム満点なので、「手羽先」の方は翌日いただくことにしました。
「半身」、食べやすいようにちょうどいい所に包丁が入っていて、どんどんいただけます。
うまいぞぉ~。
袋の裏を見ると、こんな情報が。
「ガラはスープに」。
食べ終わったガラは煮込めば美味しいスープになるようです。
で、ガラを保存。
翌朝、妻が煮込んでくれました。
この後、網でこして、いい感じのスープが取れました。
適当に野菜を入れて、塩コショウで味を整えて完成。
朝食でいただきましたが、びっくりするぐらいいい出汁が出ていましたね。鶏ガラおそるべしです。
「半身」、食べて感動、ガラスープで感動の二度美味しい一品でした。
年末に、念願の「なると」の実食のチャンスに恵まれました。
甥っ子に感謝です。ありがとうございました。
いずれ小樽本店で食べれば、「なると」物語は完結です。