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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

万博記念公園(散策)

2023年03月13日 | まち歩き

「今年は梅を見損ねたなぁ。」とちょっとがっかりしていたところ、先週、九州(佐賀)の元同僚の方から梅の実を収穫する梅林の満開の写メが送られてきて、その美しさに刺激を受けて、「やっぱり梅を見よう!」と散策してきました。

急に思い立っての散策なので、近場で行ったことがない所ということで、「万博記念公園」に行って来ました。(大阪の梅林と言えば大阪城が代表的ですが、何度も(昨年も)行ってますので。)

千里中央駅からモノレールで行きます。

(地下鉄(北大阪急行)の千里中央駅は青春時代の思い出の地。そんなに変貌していなかったことに逆にちょっと驚きました。)

モノレールで2駅、万博記念公園駅。

(土曜日の11時頃ですが、初夏のような陽気です。)

人出は多いですが、とにかく広いので混んでいるという感覚はありません。

(「梅まつり」は3/12(日)まで。太陽の塔はご存知の通り内部に入ることができますが、予約制のようです。)

入園料は260円。「日本庭園」と「自然文化園」との共通券となっています。そして、ゲートを入るといきなり「太陽の塔」!

(あまりにも有名な塔ですが、生で見たのは万博以来かも。)

いいですねぇ。何だか元気が出ます。

(確か、万博終了後はパビリオンなど全ては取り壊される計画だったと思いますが、太陽の塔は残されました。ただ、耐震性の関係でいつかは取り壊されるとか。)

隅々まで散策するには広すぎますので、太陽の塔の❝後ろ❞の方向、一番奥の日本庭園を散策して、あとは戻りながら太陽の塔の近くにある梅林を見学する❝ショートコース❞にします。

(後ろ姿です。内部への入場口は後ろ姿の右あたりにあるようです。)

そして、ここまで来るといやでも視界に入るこの銀色の鉄骨巨大オブジェ。

(何だろう、これは。)

極太の支柱の脇に説明板がありました。

(万博開催当時、この鉄骨が広場一面に広がっていて「大屋根」を形成、太陽の塔はその真ん中から❝顔❞を出していた、、、確かにそんな映像を見たことがありますね。その「大屋根」のほんの一部が記念として残されたもののようです。)

広すぎて日本庭園の方向がよく分かりません。日差しは強いし、暑いし、道に迷うのはダメージが大きいので、辻々の案内図で確認。(笑)

(「日本庭園前ゲート」の方向に進めば良いようです。)

歩いていると、満開の見事なクリスマスローズ畑(花壇)がありました。

(「ガーデン」と言うよりは歩道脇の花壇です。(笑))

ほんの一画の写メですが、まぁ見事に満開で、いろいろな品種が植えられていて、しばし楽しめました。

(先日見たうちのクリスマスローズの何倍も大きい。)

こちらは「国立民族学博物館」。

(昭和テイストが逆に近未来的に感じる。)

ここが正面入り口ですね。

(字体も昭和テイストだけど一周回って新鮮に見えます。(笑) 別料金で入れますがスルー。)

着きました、日本庭園のゲートです。

日本庭園を訪れる人は少なく、ガラガラです。入ると大きな「日本庭園案内図」があって全体を俯瞰することができます。

(小さくて見えないと思いますが、庭園地区を時代ごとにゾーン分けしているようで、左から「上代→中世→近世→現代」とあります。)

あまりの暑さとそろそろお昼時ということで、まずは休憩所の建物で一休みします。

(ここに座って眺めるのが日本庭園での過ごし方でしょうかね。見えているゾーンは案内板によると「近世庭園地区」だそうです。どのあたりが❝近世❞なのかよく分かりませんが。(笑))

軽食も販売している休憩所。うどんがあったのですが、温かい(熱い)うどん・そばしかなくて、ソフトクリームにしました。(笑)

(ピントが後ろのメニューに合ってしまって、、、。「プレミアム生キャラメル」ソフトにしました。)

ソフトクリームでちょっとクールダウンできましたので、園内を歩いてみます。

(ほとんど歩いている人はいません。太陽の塔周辺のにぎわいが嘘のようです。)

ツバキ(サザンカ?)が見頃のようです。

(分かりづらいですが、後ろでアセビ(馬酔木)が満開となっています。)

こちらは自信をもってツバキかと。

(美しいです。)

一番奥に「竹林の小径」があるので行ってみると、、、工事中で通行止め。

(モウソウチクの林。工事ご苦労様です。)

日本庭園にもひっそりと梅林がありました。

(訪れる人もほとんどおらず。)

ここでふと思い出しました。確か昨年のニュースで、2025年の大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のデザインマンホールが大阪の何箇所かにあると報じていたので、「昭和の万博が開催されたここにもあるのでは?」とググってみます。

(スマホのスクショ。大阪市内の何箇所かにあるらしい。)

マンホールの設置場所一覧を見ると、ここにはないようです、、、と思ったら、万博記念公園は吹田市なので(大阪市じゃないので)、そりゃないか。(笑) 気を取り直して日本庭園を後にします。出た所の広場でマルシェ開催中。

(果物や野菜が安く販売されています。)

荷物になるので果物・野菜は残念ですが買いませんでしたが、この小豆島の海苔の佃煮が激安で思わず買ってしまいました。

(1個150円! 売っているオジサンと話していると、先週末は1日100個売れたとか。さっそくこの日の晩に食べてみましたが、普通に美味しいです。小豆島と言えば日本有数の醤油処。その醤油を使った佃煮も名産だとか。)

マルシェ前から太陽の塔の方を見ると、ちょっとした絶景です。

(左右両側の棚は藤棚。手前右側フレーム外ではバラ園を整備中でした。GWには美しい花が咲きそろっているでしょうね。)

さて、お目当ての見納めの今年の梅です。

(「梅まつり」ののぼりはあれど梅は見えず。(笑))

やっと梅林に到着。

小川も整備されていて、歩きやすく散策路もあります。

(梅見客はパラパラというところ。梅林、人気薄です。(笑))

万博記念公園の梅林で撮りたい写真は、梅と太陽の塔のコラボ。

(梅林が太陽の塔の❝右手❞側にあるので、どうしても❝横顔❞になりますが。)

このあたりがベストショットかなぁ。

(紅梅、白梅、緑がかった梅、大阪城の梅林ほどの品種はありませんが、そこそこバリエーションもあり。枝垂れ梅はなかったと思います。)

梅林を歩いている頃には汗をふきふきでした。1時間半くらい滞在したでしょうか、そろそろ帰ることにします。ゲートを出た所にこんなポスターを発見。

(太陽の塔のポスター。「悩んだらここに来い」、「挫けたらここに来い」。確かに太陽の塔を見ると元気が出ます。できれば、「挫けたら」よりも「挫けそうになったら」の方がいいと思いますが、字数の関係で。(笑))

最後の1枚はモノレールと太陽の塔。

(いい写真が撮れました。(笑))

今年も梅を見ることができました。太陽の塔もたっぷり見ることができていい散策でした。それにしても暑かった。3月13日からマスクをするかどうかは個人の判断となりますが、暑くなってくるとマスクがしんどいですね。どんな日常になるのか、、、。

帰宅後(3月11日)、14:46、黙とうを捧げました。

コメント
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