ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

何処に向かっていたんだろうね(^^;)

2017-07-16 23:49:12 | 思うこと
先日、幼稚園時代の連絡帳の話をしましたが、
その時、同じ思い出ボックスに入っていたのがこれ。





これは当時、市販されていたドリルですが、
その中身を見て笑ってしまいました。

こうですよ!





落書きだらけ・・・
それも4歳とは思えないようなものも・・・
それも全ページです。

やるな~ケン太(笑)

ドリルは他にもあったと思いますが、残っているのはこれ1冊のみ。
見事な出来栄えに?後に笑いの種にしようとこの1冊を選んで保存したのを覚えています。

私、頑張っていたんですね。
ケン太に勉強をさせようと(笑)

落書きされるのに、諦めず最後のページまで。
凄い根性だわ(笑)

今、思うと、ケン太はよく動いて落ち着きがなかったので、
この時はまだ座って勉強させられる状態ではなかったのですよね。

でも、この年齢のドリルが出ていることだしね。
やる子はやっている。
遅れをとってはならない?

私はいったい何処に向かっていたんだろうね。

ただ、ケン太はドリルを嫌がっていなかったと思う。
落書きだらけだけど、一応、記入すべきところは記入していたからね。

でも、嫌がってはいないということを、私の都合のいい言い訳にして、
やらせることを止めることはなかった。
後に加速していくのです。

その結果は数年後、不登校という形になって表れるわけですが・・・



幼稚園の連絡帳に・・・

「ケン太君はおもしろい子ですね」
「発想がユニークです」
「自分を持っている子です」

そのような言葉が何回か書かれていました。

小学校1、2年の担任と3、4年の担任に家庭訪問で

「ケン太君の将来が楽しみです」とまったく同じことを言われました。

これは勉強ができるから楽しみという意味ではなく、
普通の子とは違った何かを持っている。
それがこの先、どのように開花していくのか・・・
それを見届けるのが楽しみ・・・ということだったと思います。


先生がケン太の持っている何かに気づいてくださっていたのに

何故、勉強が一番になってしまっていたかなぁ。
勉強させるために他のことを犠牲にしてしまったかなぁ。

学生のうちは、勉強やスポーツなどの成績が、評価の対象となりますからね。
そこで数字をとっておきたいと思ってしまったんですね。

これはありがちで、私に限ったことではないだろうと思います。


今日、お友達と話していたのですが・・・

成績が学年で100番台。のお子さん。
なんとか、90番台に浮上してほしい・・・

そう言っているお友達だか、お知り合いがいるそうで、

100番と90番と何が違うのか?
そこを目指してどうしたいのか?

成績に拘るよりも、その子の持っている能力を活かして進んでいけばいいのにね。

お子さんは将来の希望をちゃんと持っています。
自分が何が出来るのか、どんな仕事に向いているのかをちゃんとわかっている。

それは素晴らしいことだと思う。

その職業なら、100番でも90番でもどっちでも大丈夫だと思うよ。




子どもの成績は気になるものですけどね。
進級に関わる場合もあるからね。

でも、上を目指さなければ・・・ということではないはず。

成績を気にするあまり、
その子の持っている力に目が注がれていなかったら残念。

親が成績で評価すると、子どもの自己肯定感を下げちゃったりもする。



皆、なんらかの力を持っているはず。

それに気付き、育み、開花させて・・・

それが親の務めなんだと思います。


失敗して気づきましたよ。
失敗しないときっとわからないんですよね。

気づいただけ、いいとしましょ。

失敗も「前進」です!!




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