去る７月28日から29日，登米市南方体育センターと長沼フートピア公園キャンプ場を会場に宮城県農村青年のつどいが開催されました。当大会は県内の４Ｈクラブ員と農業大学校生が集まり，技術交換大会，レクリエーション，野外青年交流，現地研修が行われました。
レクリエーション，野外青年交流では，スポーツやバーベキューを行いながら，参加者が交流を図り，現地研修では，４Ｈクラブ員が社員となっている「I love ファーム登米」と，７月８日にオープンした直売施設「登米南三陸フェスティバル」を視察しました。
技術交換大会では，オリエンテーリング形式で農業に関する問題を解く競技のほか，玄米品種当て問題が出題されました。玄米品種当て問題は，ひとめぼれ，ササニシキ，コシヒカリの玄米を当てるものでしたが，多くの参加者が見事正解となり，プロ農家の矜持を見せていました。
技術交換大会の採点の結果，チームの部で古川地区Ａチームが１位，古川地区Ｂチームが２位と上位を独占，地区総合の部でも古川地区連が優勝（連覇）の快挙となりました。 古川地区連のクラブ員からは３連覇を目指す決意も聞かれ，農業者としてのさらなる研鑽が期待されます。
＜連絡先＞
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL：0229－91－0727 FAX：0229－23－0910
