平成25年6月12日に「JA古川 水稲低コスト化ほ場・環境保全型実証ほ現地検討会」が開催されました。JA古川稲作振興会が設置した水稲疎植栽培や直播栽培,環境保全米の現地実証ほ場7ヶ所を巡回し,生育状況や今後の管理について検討しました。
当普及センターからは,6月10日に実施した水稲生育調査の結果から生育が順調に進んでいることを報告し,茎数確保のための浅水管理や,葉いもち病の発生源となる残苗の処分徹底に努めるなど今後の管理のポイントを指導しました。
環境保全米の栽培では,有機質肥料を基肥に用いるため,その肥効特性から生育期間中の葉色が淡く経過する傾向がみられます。実証ほでは,発酵鶏糞を施用することで葉色の低下を抑えた生育が期待されます。本日の現地検討では,葉色が高く維持され茎数も順調に増加していることが確認できました。7月以降も継続して葉色を維持することができるか,注意深く観察する予定です。
当普及センターでは,今後もJAと協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910
当普及センターからは,6月10日に実施した水稲生育調査の結果から生育が順調に進んでいることを報告し,茎数確保のための浅水管理や,葉いもち病の発生源となる残苗の処分徹底に努めるなど今後の管理のポイントを指導しました。
環境保全米の栽培では,有機質肥料を基肥に用いるため,その肥効特性から生育期間中の葉色が淡く経過する傾向がみられます。実証ほでは,発酵鶏糞を施用することで葉色の低下を抑えた生育が期待されます。本日の現地検討では,葉色が高く維持され茎数も順調に増加していることが確認できました。7月以降も継続して葉色を維持することができるか,注意深く観察する予定です。
当普及センターでは,今後もJAと協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910