宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

山里の恵み届けます~さなぶりまつり~

2012年06月04日 11時25分15秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

<本文>色麻町平沢地区の直売施設「平沢穀菜(こくさい)センター」では,田植えが終わり一息ついて共に楽しもうと「さなぶりまつり」を開催しました。
 直売所を運営する穀菜会は平成9年度に組織化され,会員68名が自慢の農産物や加工品を販売しています。春から初夏にかけてたけのこや山菜,夏にはトマト・きゅうり,秋には新米・りんごが並びます。加工品では漬物の他に色麻町特産である「えごま」のお菓子やお豆腐,りんごジュースも販売しています。
 おまつり当日は,仙台から車で40分という近さから「また来ましたよ」と穀菜会スタッフに声をかけるお客様も多く,「お茶っこ」コーナーでは山菜を使った料理や漬物の話で盛り上がっていました。直売所に隣接する「かっぱの湯」の利用者は浴衣姿で新鮮な野菜を買求め,穀菜(買物)券が当たる抽選に挑戦していました。正午には穀菜会会長がお客様に感謝の言葉を述べ,会員手づくりの「まいたけご飯」が振舞われました。
 普及センターでは野菜や花きの技術指導を行いながら,開設16年目に入った平沢穀菜センターの会員個々のステップアップと組織の活性化を図ってまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大豆栽培は基本技術とともに... | トップ | JAあさひな「いちご栽培研修... »
最新の画像もっと見る

農村地域の振興に向けた取組支援」カテゴリの最新記事