令和5年7月7日に、なかだ転作集団部会の現地検討会が開催され、生産者19人が参加しました。
はじめに石森地区の農業法人を訪問し、園芸の取組について話を聞いた後、水稲乾田直播ほ場を6か所巡回し、これまでの管理状況についての情報交換と生育状況の確認、今後の管理について検討を行いました。
中田町の乾田直播は、大豆やばれいしょ等転作作物の後に播種を行う事例が多く、肥培管理が難しいのですが、すべてのほ場で上手く管理されており、水稲の生育は非常に順調でした。
梅雨の晴れ間でかなりの猛暑となりましたが、参加した生産者の間では盛んに情報交換が行われ、有意義な現地検討となりました。
普及センターでは、今後も水稲の収量・品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522