平成29年7月11日(火)に栗原市生活研究グループ連絡協議会主催の「栗原市農業女性のつどい」が志波姫公民館で開催され,会員約70人が参加しました。
今回は,近年社会問題化しており,農村女性にとっても身近な問題となりつつある認知症予防についての講演を聞きました。予防のためには食事や運動,睡眠のほかに,ストレスをためないこと,感情が「老化」しないよう,日々の生活に変化をつけることが大切であることを学びました。その後,栗原市農業委員会が今年の3月に受賞した「平成28年度農山漁村男女共同参画優良活動表彰の組織における女性登用部門 農林水産大臣賞」の受賞報告として,栗原市農業委員会女性農業委員会の活動発表を行いました。農業委員として活躍している女性は生活研究グループの会員となっている方が多く,地域の農業の振興に貢献しています。今後も農村女性が地域で活躍できる機運を高めていくよう呼びかけました。最後に,志波姫地区連の活動発表として,地区の踊りなどを披露しました。
栗原市生活研究グループは今年で設立50周年を迎えます。50年に渡り受け継がれてきた農業や農村の良さを生かした農家生活の更なる向上に向けて,今後も活動を続けていきます。
<認知症予防についての講演>
<志波姫音頭を披露>
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144