
令和4年1月19日に加美町で長ねぎを生産している法人に対して,みやぎ産業振興機構の事業を活用した専門家派遣による「GAP取得に向けた研修会」が開催されました。
研修会は令和4年2月までに計3回開催される予定で,第1回となる今回は,はじめに座学で「なぜGAPが必要なのか」と題し,収穫・調製工程における作業手順の明確化や危険な作業に対するリスク評価について学びました。その後,実際にねぎを調製・出荷する作業場や農業生産管理システムを確認し,認証取得のために改善が必要な箇所の指導が行われました。
研修会に参加した従業員6名は講師からの質問に積極的に回答し,質問も行うなど前向きな姿勢でした。若い従業員も多く,今後協力してGAPに取り組まれることが期待されます。
普及センターでは,引き続きGAP実践の取組みや認証取得に向けた支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910