くりはら食ツーリズム研究会(会長:小野寺麗子,会員10名)が,一般財団法人農村開発企画委員会主催の第25回(平成27年度)食アメニティコンテストで農林水産省農村振興局長賞を受賞しました。
本コンテストは,農山漁村の女性グループなどによる,地域特産物を活用した地域づくりに貢献している優秀な活動事例を表彰するもので,これまで全国で200件以上のグループ等が表彰を受けています。平成27年度は9つのグループ・個人が受賞し,3月29日に東京都内(生協総合研究所)で表彰式が行われました。
くりはら食ツーリズム研究会は,栗原市が平成18~22年度に実施した,食による交流人口の拡大を目指し地元食の伝承とレシピ化を調査・検討する事業をきっかけに,事業にかかわったメンバー有志で平成23年4月に設立されました。平成22年度までの事業では,地元食を活用した「食のツーリズム」に関する計26回の研究会を実施し,31品の「地元食」レシピや情報をまとめた『地元食の本』を編纂しました。また,研究会では,イベントなどで「地元食」の提供や調理体験など,地元の食と食にまつわる文化や風土,歴史,産業などをツーリズムに活用して人々に伝え,食を通じた心豊かで充実した暮らしを創造し地域社会に広める活動をしています。
審査では,餅料理(えび餅,じゅうねん餅,ずんだ餅),がんづき等の「地元食」の魅力で観光客を積極的に誘致していることなどが高く評価され,表彰式では小野寺会長が「食のツーリズムを通じ,これからも地元食の良さを伝えていきたい」と受賞の感想を述べ,会員と喜びを分かち合っていました。
普及センターでは,今後も農村女性グループ等の活動を支援していきます。
末松農村振興局長から賞状授与される小野寺会長
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144
本コンテストは,農山漁村の女性グループなどによる,地域特産物を活用した地域づくりに貢献している優秀な活動事例を表彰するもので,これまで全国で200件以上のグループ等が表彰を受けています。平成27年度は9つのグループ・個人が受賞し,3月29日に東京都内(生協総合研究所)で表彰式が行われました。
くりはら食ツーリズム研究会は,栗原市が平成18~22年度に実施した,食による交流人口の拡大を目指し地元食の伝承とレシピ化を調査・検討する事業をきっかけに,事業にかかわったメンバー有志で平成23年4月に設立されました。平成22年度までの事業では,地元食を活用した「食のツーリズム」に関する計26回の研究会を実施し,31品の「地元食」レシピや情報をまとめた『地元食の本』を編纂しました。また,研究会では,イベントなどで「地元食」の提供や調理体験など,地元の食と食にまつわる文化や風土,歴史,産業などをツーリズムに活用して人々に伝え,食を通じた心豊かで充実した暮らしを創造し地域社会に広める活動をしています。
審査では,餅料理(えび餅,じゅうねん餅,ずんだ餅),がんづき等の「地元食」の魅力で観光客を積極的に誘致していることなどが高く評価され,表彰式では小野寺会長が「食のツーリズムを通じ,これからも地元食の良さを伝えていきたい」と受賞の感想を述べ,会員と喜びを分かち合っていました。
普及センターでは,今後も農村女性グループ等の活動を支援していきます。
末松農村振興局長から賞状授与される小野寺会長
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144