JA加美よつば玉葱部会では,端境期となっている7~8月に収穫を目指す「春まき栽培」に平成28年から取組んでいます。播種作業は2月2日に部会長をはじめ生産者5名が共同で播種機械を使用して土詰めと播種を行いました。その後4月上旬定植に向けて3月25日に全戸巡回を行いました。苗の生育状況を生産者,JA,普及センターで検討しました。播種後の天候が良好であったこと,発芽の揃いも良かったことから,葉鞘径で4〜5mm前後の良質な苗となりました。また,セルトレイの下に敷く遮根シートや育苗方法により,根張りや根巻きの状況が異なっていたため,今後の生育についても注意深く観察していくことになりました。
4月5日現在で,2名の生産者が春まきたまねぎの定植を済ませています。他の生産者も水稲の春作業前に剪葉や定植準備ができ次第,定植を完了する計画です。普及センターでは今後も継続して支援していきます。
4月5日現在で,2名の生産者が春まきたまねぎの定植を済ませています。他の生産者も水稲の春作業前に剪葉や定植準備ができ次第,定植を完了する計画です。普及センターでは今後も継続して支援していきます。