宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

春まきたまねぎの育苗巡回後にいよいよ定植作業開始!

2016年04月07日 16時01分55秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体
 JA加美よつば玉葱部会では,端境期となっている7~8月に収穫を目指す「春まき栽培」に平成28年から取組んでいます。播種作業は2月2日に部会長をはじめ生産者5名が共同で播種機械を使用して土詰めと播種を行いました。その後4月上旬定植に向けて3月25日に全戸巡回を行いました。苗の生育状況を生産者,JA,普及センターで検討しました。播種後の天候が良好であったこと,発芽の揃いも良かったことから,葉鞘径で4〜5mm前後の良質な苗となりました。また,セルトレイの下に敷く遮根シートや育苗方法により,根張りや根巻きの状況が異なっていたため,今後の生育についても注意深く観察していくことになりました。
4月5日現在で,2名の生産者が春まきたまねぎの定植を済ませています。他の生産者も水稲の春作業前に剪葉や定植準備ができ次第,定植を完了する計画です。普及センターでは今後も継続して支援していきます。
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