11月10日(水),栗原地域で生産する食材を食関連事業者の方々に紹介することにより,生産者と実需者の交流を深め,利用促進を図るために「栗原食材生産現場見学会」を開催しました。
当日は,仙台市内のホテルのシェフ,食品卸,加工業者等,10名が参加し,活発な情報交換が行われた。
見学した生産現場は,なめこ,ベビーリーフ,ねぎ,りんごの栽培団体や農家で,それぞれ生産の特徴をPRし,加工品等への今後の取り組み,取引の方法について説明がありました。当日,それぞれ試食品やサンプル等の提供が行われ好評でした。
昼食には,農家レストランでの地場産食材を使った地域料理のバイキングで,シェフらもレシピを聞くなど,活発に情報交換が行われました。
特に,なめこの軸の商品化や利用について関心が強く,生産者も商品化に向けた加工品の試作をしていくことになりました。
参加者からは,食材の活用について検討を行いマッチングを今後もお願いしたいとの声が多く,普及センターでは,さらに情報提供と地域食材の紹介の機会を増やしていきたいと考えています。
ねぎ出荷調整
なめこの試食品
りんご収穫・試食
バイキング料理の一部
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班・技術次長
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-5795・6144
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