大崎市農業委員会農政部会が平成24年11月5日に「本年の水稲作柄状況と直播栽培の今後について」をテーマに普及センター職員を講師に研修会を開催しました。
次年度の稲作に向けて,本年多発したイヌホタルイが次年度も多発することが予想されるため,効果的に除草剤を使用し適正防除が必要なことや高温登熟年に生産された種子は休眠が深いので,発芽揃いを良くするために浸水時間を例年より長めにとることなどのポイントを説明しました。
直播栽培は,管内の水稲作付け面積の約5%で取り組まれており,年々面積が増加してきています。安定収量を得るためには,適期播種による初期の苗立ちの確保が重要であることを説明しました。
当普及センターでは,今後も関係機関と協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910