平成26年8月26日(火)に,栗原市果樹連絡協議会(佐藤常秋会長)の先進地視察研修会が開催され,りんご栽培技術の先進事例を学ぶため,秋田県果樹試験場と秋田県横手市の千田宏二氏の園地を会員14人が視察しました。
秋田県果樹試験場では, 森田 総務企画室長より「土着天敵類を活用したハダニ管理技術」と「秋田県オリジナルりんごの開発」などの研究事例について説明をいただきました。 土着天敵類を活用したハダニ類の防除方法は画期的な技術であり,研究成果に期待する声が聞かれました。
千田宏二氏の園地では,毎年りんご栽培にテーマを設け,今年は「大雪被害樹の回復」の取り組んでいることや,良質な花芽を連続的に確保するための側枝の配置や更新方法などを学びました。会員の方々は,千田氏のりんごの生理生態に基づいた理論的な説明に耳を傾け,きれいに揃った着果状況や果実表面のきれいさなどに感心していました。最後に,問題となっている病害虫などについてお互いに情報交換を行いました。
今回の視察は,会員の技術レベルを高め,高品質なりんごを生産していく上で,非常に有益なものとなりました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144
秋田県果樹試験場では, 森田 総務企画室長より「土着天敵類を活用したハダニ管理技術」と「秋田県オリジナルりんごの開発」などの研究事例について説明をいただきました。 土着天敵類を活用したハダニ類の防除方法は画期的な技術であり,研究成果に期待する声が聞かれました。
千田宏二氏の園地では,毎年りんご栽培にテーマを設け,今年は「大雪被害樹の回復」の取り組んでいることや,良質な花芽を連続的に確保するための側枝の配置や更新方法などを学びました。会員の方々は,千田氏のりんごの生理生態に基づいた理論的な説明に耳を傾け,きれいに揃った着果状況や果実表面のきれいさなどに感心していました。最後に,問題となっている病害虫などについてお互いに情報交換を行いました。
今回の視察は,会員の技術レベルを高め,高品質なりんごを生産していく上で,非常に有益なものとなりました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144