宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農地中間管理事業による担い手への農地集積を支援

2015年07月28日 13時03分37秒 | 地域農業の構造改革に向けた取組支援
 平成27年7月14日(火)に、県栗原合同庁舎において、農地集積を担当する栗原市内の各行政機関や団体及び普及センター職員等40人が参加し、農地中間管理事業に関する研修会が開催されました。
 農地中間管理事業は、平成26年度から始まった新たな農地集積のための仕組みですが、活用状況がまだ低いことから、さらなる事業の活用推進を図るため、日頃から農業者の相談業務にあたっている関係職員等の知識向上を目的に開催されました。
 研修会では、公益社団法人みやぎ農業振興公社及び県の担当者から事業の仕組みや具体的な事務手続き、事業を活用した場合の交付金等について説明がありました。
 普及センターでは、担い手育成の一環として、昨年度から当事業のモデル地区(志波姫下刈敷、瀬峰上富)に関わるなど、担い手組織の法人化や事業の有効活用を支援してきました。
 今回の研修会を機に、関係機関とさらに連携を深めながら、農業者への周知活動や相談活動に積極的に取り組み、担い手への農地集積を引き続き支援していきます。

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144
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