去る6月20日に仙南農業士会の総会・研修会が大河原合同庁舎で開催されました。
仙南農業士会は指導農業士19名,青年農業士11名の計30名(うち女性8名)の優れた農業経営を実践して地域農業の振興及び農村青少年等の育成に貢献している農業者からなる組織で,今回の総会を機に6名が退任し,新たに6名が加入しました。
総会終了後の研修会は,大河原農業改良普及センターの廣上所長を講師に「農政の動きについて」というテーマで,農地中間管理機構の創設や経営所得安定対策の見直し等の「新たな農業・農村政策」の4つの改革の概要について説明がありました。
特に農地中間管理事業について,農水省のQ&A(平成26年4月)も交えながら,既存のわかる範囲の情報で制度の内容について丁寧な説明がありました。
参加者からは,「コンパクトに新政策の要点が聞けてわかりやすかった。」「自分の地域では担い手の高齢化で農地の借り手がいない。」「条件のよい大区画中心の地域と小区画・条件不利地が多い地域もあるのに,県内各市町で一律の集積目標は難しいのでは?」「集積が必ずしも低コストにならないのでは?」等の意見も出されました。参加した農業士は「新たな農業・農村政策」に対する理解が深まったと思われます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138
仙南農業士会は指導農業士19名,青年農業士11名の計30名(うち女性8名)の優れた農業経営を実践して地域農業の振興及び農村青少年等の育成に貢献している農業者からなる組織で,今回の総会を機に6名が退任し,新たに6名が加入しました。
総会終了後の研修会は,大河原農業改良普及センターの廣上所長を講師に「農政の動きについて」というテーマで,農地中間管理機構の創設や経営所得安定対策の見直し等の「新たな農業・農村政策」の4つの改革の概要について説明がありました。
特に農地中間管理事業について,農水省のQ&A(平成26年4月)も交えながら,既存のわかる範囲の情報で制度の内容について丁寧な説明がありました。
参加者からは,「コンパクトに新政策の要点が聞けてわかりやすかった。」「自分の地域では担い手の高齢化で農地の借り手がいない。」「条件のよい大区画中心の地域と小区画・条件不利地が多い地域もあるのに,県内各市町で一律の集積目標は難しいのでは?」「集積が必ずしも低コストにならないのでは?」等の意見も出されました。参加した農業士は「新たな農業・農村政策」に対する理解が深まったと思われます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138