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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

平成23年産の水稲種子の生産物検査が終了しました。

2011年12月26日 15時32分17秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

大崎普及センターでは,優良な水稲種子の生産を指導,審査する業務を行っており,当管内では県内で行われている水稲種子生産の約56%を担っています(各採種組合毎の品種別栽培面積は別添参照)。
 優良種子の条件は①品種の特性を備え,異品種の混入がない②健全で発芽率や発芽勢が良く,病害虫に侵されていない③良質で整一で充実が良く,整粒歩合が高いことです。これまで普及センターでは6月21~24日にほ場の現地確認を,出穂期の8月8~12日に第一期審査を,糊熟期の9月2,5~7日に第二期審査を行ってきました。その結果,雑草多発等で失格となった一部のほ場を除き,98%(面積比)がほ場審査で合格となりました。
 合格ほ場から生産された種子は,生産物審査基準に従って,異品種粒と異種穀粒を含まないこと,雑草種子が0.2%未満で,病害虫粒が0.5%未満であること,発芽率が90%以上であることを確認しています。
 これからも普及センターでは,優良な水稲種子生産のため,各JAと連携しながら各種子生産組合への情報提供や栽培指導を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910

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