去る7月8日に,登米市管内でJAみやぎ登米りんご生産部会の現地検討会が開催されました。
本部会での現地検討会はしばらく行われていませんでしたが,若い生産者が増えたことで,「他の園地を見て勉強したい」などの声が上がり,十数年ぶりの開催となりました。
今年度は春先から気温が高く推移し,定期的な降雨もあり,果実肥大は順調に進んでいます。検討会では岩手県農業研究センターから発表された「ふじ」の樹相診断手法を参考に,先端新梢の葉数や葉の縦径から,現在の生育ステージにおける適切な樹勢に注目して検討しました。この樹相診断から今後の樹づくり,せん定,肥培管理について議論を交わした他,病害虫防除や草生管理など幅広い情報交換がなされました。
また,若い生産者では初めて現地検討会に参加した方も数名おり,「技術の高い生産者の園地を見ることで,自身の改善点などが見つかった」,「普段,他の園地を見る機会は少ないので,貴重な機会であった」等の声も聞かれました。普及センターからの技術講習に加え,生産者間の意見交換により,更なる技術習得の意欲向上が図られる絶好の機会となりました。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522
本部会での現地検討会はしばらく行われていませんでしたが,若い生産者が増えたことで,「他の園地を見て勉強したい」などの声が上がり,十数年ぶりの開催となりました。
今年度は春先から気温が高く推移し,定期的な降雨もあり,果実肥大は順調に進んでいます。検討会では岩手県農業研究センターから発表された「ふじ」の樹相診断手法を参考に,先端新梢の葉数や葉の縦径から,現在の生育ステージにおける適切な樹勢に注目して検討しました。この樹相診断から今後の樹づくり,せん定,肥培管理について議論を交わした他,病害虫防除や草生管理など幅広い情報交換がなされました。
また,若い生産者では初めて現地検討会に参加した方も数名おり,「技術の高い生産者の園地を見ることで,自身の改善点などが見つかった」,「普段,他の園地を見る機会は少ないので,貴重な機会であった」等の声も聞かれました。普及センターからの技術講習に加え,生産者間の意見交換により,更なる技術習得の意欲向上が図られる絶好の機会となりました。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522