朝 ごみ捨てに出た時に 今日の天気はいかがなるものかと空を見上げる
晴れて天気は良さそうなのに 風の冷たいことといったらない
買い物リストは作ってあるが 早々中止と決める
そのリストの中に「みそ」がある
漢字で書こうと思ったが 口へんに「曽」に似ているけれど少し違う漢字だったなあと いつもいい加減にしか覚えていなくて・・・
この際 きっちり覚えようと まずは「みそ」を変換
「味噌」
そうそう この漢字
でも私の記憶には「口へんに曽」もあるんだけどなあ と思いつつ 「噌」という漢字を調べたら訓読みで「かまびす(しい)」とも読むのだそうで(「かまびすしい」と打ち込んで変換したら「喧しい」としか出なかったが・・・)
曽根崎の「曽」は常用漢字にあって「曾」は旧字体らしいのだが 「味噌」の「噌」は「改正後」の文字だそうで もうわけがわからない
私としては「口へんに曽」のほうが馴染はあって これならすぐに書けるのだが
そういえば前に「魚へんに青」が「さば」だと思っていたら 「魚へんに靑」とあって驚いたことがあった
靑は青の旧字体であるが 魚へんに靑がついたものは旧字体とはみなされていないので(れっきとした一個の漢字だから) だから鯖
こうしてワープロなるものが生まれてしまったために パソコン略字なるものが生まれた結果「魚へんに青」もあり となっていたらしい
しかし最近はこのパソコン略字を排していく方向に変わったため 「鯖」が正しいということに
そんな説明だった
それに照らし合わせると・・・
曾は曽の旧字体ではあるけれど 「噌」自体は旧字体というわけではなく だから「鯖」と同じで「改定後」の漢字となっているわけか
味噌 もう覚えた!
とまあ たかが漢字一字で「かまびすしい」こと