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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

北海道と温暖化 ~「ほっかいどう学」レポート №4~

2009-11-26 16:36:12 | 札幌学 & ほっかいどう学
  道東のサロマ湖においても地球温暖化の影響が顕著に表れているようです。サロマ湖の変化というローカルな問題が、地球全体の変化も予感させるグローバルな問題であることを分かり易く指摘してくれる講座でした。 

 道民カレッジ「大学放送講座」は、すでに最終回(8回)まで進んでいます。
 私のレポート作成は遅れ気味ですが、本日第5回までレポートを事務局に提出してきました。
 提出はしたのですが、内容を特に検めることもなく検印を押して直ぐに返されました。ちょっと拍子抜けです。まあ、内容は問わないということなのでしょう…。
 う~ん。でも私はこうしてブログに投稿することによって、みなさんに評価してもらうことにしましょう…。

 それでは第4回目のレポートをご覧ください。
 なお、該当の放送内容はこちら()です。

 「北海道と温暖化~サロマ湖の水質への影響~」 感想レポート
 地球の温暖化が地球の生態系に大きな影響を与えている報告がよく聞こえてくる昨今です。
 今回の講座は私たちのごく身近なサロマ湖に起こっている変化を具体的に論証した貴重な報告です。それは東京農大の塩本教授も述べているように、ローカルな話題でありながらグローバルな問題提起でもあると思います。
 サロマ湖の冬の全面結氷の期間が短くなり、氷自体の厚さも薄くなっているという報告は、明らかに地球が温暖化の傾向を示している証ではないでしょうか。
 そしてそのことがサロマ湖の生態系にも影響を与え、水質の変化にも繋がると塩本教授は指摘します。そのメカニズムについて私たちにも分かり易く説明していただきました。
 ホタテガイの養殖をはじめ、豊かな漁業資源に恵まれたサロマ湖の水質変化は湖で生活する漁業者に大きな影響を与えます。
 それはサロマ湖のことというローカルな問題ではなく、地球全体にも及ぶグローバルな問題の指摘でもあります。
 地球温暖化阻止はこうした事象を見ていくと、「まったなし」の問題のようにも思えてくるのですが、未だ危機感の希薄な層もあり世界中の共通認識となっていないところが気になるところです。
 


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