田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も10年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

林心平 × エゾシカの人

2010-11-30 14:16:37 | 環境 & 自然
 エゾシカの人と紹介された伊吾田宏正氏は「エゾシカの人」ならぬ「エゾシカを管理する人」だったような気がする。それはある意味、現在の北海道におけるエゾシカの食害がいかに酷い状況かという表れでもあるのかもしれない。

 「林心平 × 動物の人」第二弾は酪農学園大学でエゾシカを研究対象としている伊吾田宏正氏だった。私は伊吾田氏が長い間エゾシカを追う中で、私たちの知らないエゾシカの生態などについていろいろと語ってくれるものと期待していた。
 ところが伊吾田氏の開設する研究室は「狩猟管理学研究室」ということだ???
 狩猟を管理する? 狩猟で管理する? どちらにしても狩猟が主語のようだ。

        
        ※ 伊吾田氏が用意したエゾシカの角です。

 前半は伊吾田氏によるエゾシカに関するレクチャーだった。
 そこで話されたことは大きく言って二つのことか?
 一つは、ニホンジカ(エゾシカ)の動物学的な特徴と分類であった。私のように無知な者にとっては、シカが牛の仲間で反芻獣だというようなことさえ新鮮だった。しかし、長年エゾシカに向き合っていた人でなければ語ることができないようなエピソードのようなことは聞くことができなかった。
 二つ目には、エゾシカの農業被害、林業被害の現状についてであった。農業被害だけで道内で年間約40億円の被害が出ているそうだ。
 この現実の中で、伊吾田氏は狩猟によってエゾシカを間引きし、その肉を流通させることが当面の課題であると語った。

        

 後半は林心平氏の質問に伊吾田氏が答える形で進められた。
 さまざまな質疑応答の中で、やっぱり次のことが引っかかってしまった。
 林氏が「エゾシカは伊吾田氏にとって研究対象であるとともに、長年付き合ってきた愛すべき動物でもあると思うが、一方で駆除すべき対象にもなっている。複雑な思いはないか?」と問うたときに、「複雑だ…」とは答えたものの、伊吾田氏はもはやそのことは吹っ切れているように見えた。

        

 私は伊吾田氏のもっと葛藤する思いを聞きたかった。エゾシカの被害が農業者や関係者を苦しめているとしても、研究者たちの葛藤を聞きたかった。
 そうした葛藤を聞くことによって、今なされている駆除対策についてより理解できると思ったからだ…。
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札幌軟石発掘大作戦 発表会

2010-11-29 14:27:04 | 札幌学 & ほっかいどう学
 札幌軟石を使用した建造物を探索しマップにポイントする「札幌軟石発掘大作戦 2010 南区の陣 第二弾」に参加していましたが、このほどその成果発表会があり、参加してきました。 

              

 NPOの「札幌建築鑑賞会」と「札幌軟石文化を語る会」の合同企画として実施している「札幌軟石発掘大作戦」は今年6年目を迎えるそうです。
 これまで市内各区ごとに探索を進めてきましたが、札幌軟石の建造物が多い南区は昨年に引き続いての探索となったようです。
 私は今年初めて参加させてもらったのですが、その探索の様子は先にブログでレポートしたとおりです。(そのレポートはこちら  ②

        

 11月27日(土)は各人が探索し見つけポイントしたマップを持ち寄り、その成果を発表する成果発表会がエルプラザでありました。
 発表会に先立ち、それぞれが持ち寄ったA3版2枚の地図にポイントした札幌軟石の場所のところにシールを貼って目立たせるようにしました。

        

 そして床に地図を並べてゆき、調査地域の実際の分布状況を俯瞰することとしました。

        
        ※ 手前に大写ししているA3版2枚の地図が私の調査した
         ものです。黄色のシールが6枚貼られています。

 私の担当区域で発掘できたのはわずか6ヶ所でしたが、他の区域の発掘隊員の中にはかなりの数を発掘した隊員もおりました。
 全てを並べてみたところ、やはり軟石の採掘現場に近かった石山地区に分布が偏在している様子が分かりました。
 事務局の方の話では、石山地区には石工さんたちの住居がたくさんあり、自分たちの住居や住居の周りなどに軟石をたくさん使ったのではないか、との解説でした。

        
        ※ ピンクと黄色のシールが密集しているところが石山地区ですね。

 その後、各隊員の発掘時のエピソードなどが披露されました。
 調査区域に住んでいる人たちとの触れ合いがあったり、熊の出没情報に怯えたり、あるいは思わぬ掘り出し物に喜んだりと楽しい話が披露されました。
 私にもお鉢が回ってきて、あまりに軟石に出会わないために自分の判定眼(なんて言葉があるかな?)に自信が持てなくなってしまったことを披露しました。

        
        ※ 写真を使いながら発掘のエピソードを披露しています。

 今回の「札幌軟石発掘大作戦 2010 南区の陣 第二弾」は総勢29名の参加によって実施され、札幌軟石での建物29件、建物以外の建造物266件、総計293件の札幌軟石の建造物を発掘したことになったそうです。
 来年もまた別の区を対象に作戦は継続されるとのこと、来年も参加してみようかな?
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札幌Cafe紀行 45 チャンドニー華麗バー

2010-11-28 15:45:12 | 札幌Cafe紀行
 いや、いや、いや、いや~、凄まじいばかりの店内装飾である。きらびやかに飾り立てられた中でビーフカレーを頬張ってきた。

 しばらく休んでいたCafe紀行であるが、STVの「どさんこワイド」を見ていて俄然私の好奇心が疼いた。テレビの中の木村洋二アナがあり得ないような光景の中に座っていた。
 その光景は、壁面といい、天井といいいろんな装飾品で溢れかえっているのだ。
 「これは行かねば!」私の心が疼いた。

        
      ※ チャンドニー華麗バーのエントランスです。窓から店内が窺えます。

 放送のあった翌日、私は地下鉄で麻生に向かった。
 麻生駅3番出口から左方向へ約100m、目ざす「チャンドニー華麗バー」はあった。
 外からも窓を通して店内がうかがえる。人によっては入店するのにちょっと勇気が必要かもしれないといった雰囲気だが、私は迷わず一気に入店した。

        
        ※ 私が座ったテーブルから入口方向を見たところです。

 店内に入るとテレビで見たのと同じきらびやかな光景が広がっていた。
 エスニックな装飾品、色とりどりの電飾、かと思うと「冬のソナタ」のポスターと、そこは国籍不明の不思議なワールドが広がっていた。

        
        ※ 表の道路の面したカウンター席です。

 店名の「チャンドニー」の意味をオーナーに聞くと、ヒンドゥー語で「月光」という意味だそうだ。どおりでなんとなくインドっぽい装飾品が目立つ。テレビの中で木村アナが「インドへ行って買ってきたのか」と問われたオーナーは「いや、札幌市内の店で購入したものです」と答えた。けっこう面白いものが札幌市内で手に入るものだ。

        
        ※ インドっぽい装飾品があったと思うと…。

                  ↓

        
        ※ 「冬ソナ」のポスターが…。そして床までが装飾のスペースに!

 さてオーダーである。メニューに次のような惹句が目に入った。
「当店のカレーは玉葱をじっくりと炒め、新鮮な果実と良質な牛肉をふんだんに利用し、ブイヨンでコトコト長時間かけて煮込んだ、深いコクのあるスパイシーなインド風ビーフカレーです。是非御賞味下さい。」
という記述に惹かれてビーフカレー(630円)をオーダーした。

        
        ※ 店自慢のカレーは十分に美味しいものでした。

 店自慢の惹句に嘘はなかった。丁寧に煮込み、少し酸味の利いたルーはコクがありかなりの美味しさだった。リーズナブルの料金設定でこれ以上望むのは無理であろう。
 食後のブレンドコーヒーも280円と良心的な価格設定だった。

        
        ※ 人の良さそうなオーナーは黙々と接客をしていました。        

 店内の凄まじい装飾に注目が集まりがちの店だが、提供される飲食物も十分レベルを保ったものでした。

【チャンドニー華麗バー データ】
札幌市北区麻生町5丁目4-11
電  話 011-726-2586
営業時間 10:00~24:00
定休日  なし
座  席 約40席
駐車場  無
入店日  ‘10/11/25
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ふらっとホーム2010

2010-11-27 11:32:41 | 講演・講義・フォーラム等
 タイトル名を見て「何?それ?」と思われたことと思います。正式には「ふらっとホーム2010 in 北区 ~市民と市長の2時間談義~」という北区で行われた催しに、文字通りふらっと訪れてみた。

 「ふらっとホーム」とは、上田札幌市長の説明によれば、市長と多くの市民が話し合うタウントークの改善版で、少数の市民とじっくり話し合う場として昨年度から行っているものということだ。
 おそらく中央区での開催もある(あった)のだろうが、たまたま目に付いた北区での催しを「どんなものなのか?」という覗き見趣味で出かけてみた。

 11月25日(木)夕刻、サンプラザで開催されたのだが、市長と対話する市民は公募から選ばれた(?)10名。目立ったのが市役所の職員や関係者だった。およそ20人近くもいただろうか。それに私たち傍聴者がやはり20人程度といった構成だった。

        
        ※ 休憩時間に撮った会場全体の様子です。

 会場にはテーマが掲げられていた。それによると、
《テーマ 1》子どもを生み育て、健やかに育む街
《テーマ 2》高齢者・障がい者へのぬくもりあふれる街
 テーマから伺えるのは、「市長への陳情的内容から、共に街づくりについて語り合いましょう」とタウントークからの趣旨替えをしたように感じた。

 2時間のトークを聞いていて感じたことは次の2点である。

 一つは、スピーカーとして登場した市民の視野が狭く、ほとんどの意見が我田引水的に聞こえたことだ。
 例えば、スイミングスクールの指導員をしている人は「北海道出身の日本代表的スイマーと子どもたちと触れ合う機会を」と主張したり、翻訳を生業としている婦人が「国際交流のために自分が住む地域の公共施設の充実を!」といった具合である。
 もちろん傾聴に値する貴重な意見もあったが、多くの意見は上述したような我田引水的な意見に聞こえてきた。

 もう一つ感じたことは、市長というポジションの大変さである。
 市民のどのような意見に対しても謙虚に耳を傾け、市の現状を丁寧に説明し、市長自らの考えも披瀝するという感じだった。
 あるいは事前に意見の内容が通知されていたのかもしれないが、その対応の様子は札幌市の行政の全てについて熟知しているかのように映った。

        
        ※ 市民の意見に応える上田市長です。左は吉澤北区々長です。

 2時間の市民との交流を通して、市長は「地域の課題を解決していくためには行政の力とともに、地域の連帯、市民の連帯意識の高まりが欠かせない要件である」と訴えていたと私は受け取った。

 自ら暮らす地域を暮らしやすい地域にしていくことは行政だけの責任ではない。そこに住む一人ひとりが応分の責任を果たし、互いが連帯して課題を解決していこうとする姿勢こそが必要なのだと思う。

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札幌ウォークⅡ №13 中央区・自然豊かな円山周辺と美術・史跡めぐり 後編

2010-11-26 12:41:31 | 札幌ウォーク & Other Walk
 いつ雪が降ってもおかしくないこの時期、訪れた円山公園、近代美術館前、知事公館前庭、ミニ大通、北大植物園はいずれも冬の装いを見せていた。

 夏に高校球児や多くの野球ファンを熱狂させた「円山球場」は入口を閉ざされすでに冬の眠りに入っていた。
        

 その隣の「円山競技場」にも人の姿はなく、茶色のアンツーカーが肌寒そうな表情を見せていた。
        

 一方、遠くにはこれからシーズンを迎える「大倉山ジャンプ競技場」がたくさんの歓声を待つように両手を差しのべているように私の目には映った。
        

 コースは円山公園の外縁をなぞるように回り込んで「北海道神宮」に向かう。
 ここではちょうどコースも中盤ということで「六花亭」が提供する「判官さま」の餅菓子が楽しみだったのだが、すでに配布終了とのことで、代わりの菓子とお茶をいただき一休みした後、再びウォークを開始した。
        

 北海道神宮ではちょうど今年の五穀の収穫に感謝する「新嘗祭」が開催されていて、そのため参拝客もいつもより多かったようだ。
        

 コースは円山公園から北一条通りを市中心部に向かう私にとっては見なれた光景だ。
 そうしている間に道立近代美術館の特徴ある建物が目に入ってきた。その前庭にはたくさんの木が植わっているが、ここもやはり落ち葉が一面に広がっていた。
        

 続いて知事公館である。知事公館の横を歩いているとプラタナスの大きな落ち葉が一面を覆っていた。その光景を見て私は思わず「プラタナスの枯れ葉舞う 冬の道で♪…」という唄を口ずさんでいた。(古いねぇ。懐かしいねぇ。)
        

 そして知事公館はあの特徴のある白地に濃赤色の梁が映える洋館はいつものとおりの佇まいだったが、周りの木々はすっかり落葉していた。
        

 コースは少し回り道をして、北4条通りの公園化している通りを行く。ここは通称“ミニ大通”と称してたくさんの木々の中に東屋やベンチが配されている。
 ここの木々ももちろん全て落葉していたが、一部のナナカマドの赤い実が鮮やかだった。
        

 ミニ大通の行き当たりのところに「北大植物園」が広がっている。
 北大植物園は落葉樹ばかりではなく、常緑樹も混在しているので全てが丸裸というわけではないが、それでもやはりどこか寂しい姿を見せていた。
        

 コースは大通公園10丁目に導かれる。
 大通公園も今は端境期ということか。花壇は整理され、噴水の類は冬籠りに入っていたが、一部のところでホワイトイルミネーションの準備が行われていた。
        

 ウォークも終わろうとする頃、大通公園の横を大きな音を出しながら通る集団があった。よくよく見ると、就職活動をしなければ就職できないような世の中に抗議する学生のデモ隊だった。数はそれほど多くはなかったが、ラップ調の音楽に乗せて抗議のシュプレヒコールを繰り返していた。
        

 世の中の冷え込みは相当に厳しいようだ。冬を迎える札幌はこれからますます厳しい寒さが襲ってくるが、せめて人々の心の中には温かな風が到来してほしいものである。
《ウォーク実施日 ‘10/11/23》

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札幌ウォークⅡ №13 中央区・自然豊かな円山周辺と美術・史跡めぐり 前編

2010-11-25 11:32:21 | 札幌ウォーク & Other Walk
「札幌ウォーク Ⅱ」とは、札幌市の各区が設定した118のウォーキングコースを完歩した筆者が、次のターゲットとしてさっぽろ健康スポーツ財団や札幌歩こう会、その他民間の機関などが設定した日本ウォーキング協会認定の25(平成22年8月現在)のイヤーラウンドコースを巡ろうとするものです。

 このコースは札幌の街の特徴を最もよく表したコースと言えるかもしれない。札幌の最も賑やかな繁華街から、緑豊かな円山の周囲と、わずかな距離(11km)の中で両方の良さを味わえるコースだった。

 今回のウォーキングステーションも街中の商業施設のIKEUCHIである。IKEUCHIでは前回の寺院めぐりコースとこのコースの二つのコースを設定している。

 IKEUCHIからまずは狸小路に入る。狸小路は西2丁目から東に向かって西9丁目まで横断するコースである。
        
        ※ 休日客で賑わう狸小路3丁目です。

 この日は休日(勤労感謝の日)とあって西3~5丁目くらいまでは行き交う人も多く賑やかだった。しかし、6丁目あたりからは人影もグッと少なくなり寂しいかぎりだった。
        
        ※ 中心から外れた6丁目あたりではご覧のとおり閑散としていました。

 アーケードは7丁目まで、表示は西8丁目に「狸小路8丁目」という表示を電柱のところに見つけたが、9丁目の表示は見当たらなかった。
        
        ※ ご覧のように街灯の柱に「狸小路8丁目」という表示が見えます。

 狸小路の5丁目を歩いていて神社風のものが目に入った。「大陣狸大明神社」(通称:狸神社)と書かれた小ぶりながら立派な神社である。何度も狸小路を往来していながら初めてその存在を知った。
        

 8~9丁目くらいに来ると、札幌プリンスホテルの特徴のある円柱の建物が目に入ってくる。写真はそんな8~9丁目の猥雑な雰囲気のところから撮っているが、実際には広い通りに面したところに建っている。
        

 札幌プリンスホテルの傍を通り、コースは市電通りを東に向かって進む。
 やがて市電と別れて札幌医大附属病院、札幌医科大学と続き、円山界隈へと進んでいく。
        

 この界隈には非常にマンションの姿が目立つ。いったいどれくらいのマンションが建っているのだろう?私はうがった見方をした。「円山」というブランドがおそらくマンションを選ぶ人たちの気持ちをくすぐるために円山にはマンションが多いのではないだろうかと…。
        
        ※ 本当に円山界隈はマンションが多いです。

 通りは北海道神宮の裏参道、おしゃれな店も多いのだが写真の対象になるような店が意外と少ない。地域の中核店「マルヤマクラス」を過ぎるといよいよ緑豊かな円山公園である。
        
        ※ マルヤマクラスはどちらが正面なのだろうか?こちらは裏参道側です。

 緑豊かと記したが、実際にはこの時期だからほとんどの木は落葉していた。落葉した葉が公園一面を枯葉色に染めていた。
        

 円山公園の中で大きな石碑が目に入った。私は今までその存在を知らなかった。
 調べてみると、「島判官の紀功碑」という島義勇判官の北海道開拓の功績を讃える碑である。これまで何度も円山公園を訪れていた私が高さ8メートルもの石碑に初めて気付くとは恥ずかしいかぎりである。狸神社に続き、見れども見えずの典型であった。
              
        ※ 高さ8mもの大きな石碑に気付いていなかったとは情けない…

 裏参道から「円山動物園」に続く道には、園内の林間を貫く木道が通っている。今回もそこを歩くのを楽しみにしていたが、降雪時期となって通行禁止となっていた。残念!
        
        ※ 木道はテープが張られ歩行禁止となっていました。

 やがてコースの中間点「円山動物園」に着いた。動物園は開園していたが、季節外れとあって閑散としていたようである。(後編に続く)
        
        ※ 円山動物園のご覧のように閑散としていました。

※ ウォークのレポの場合どうしても写真が多くなってしまいます。ついつい説明を写真に頼ろうとしています。それにしても本日の12枚は多すぎますね。厳選しているつもりなのですが…。
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久々のコンサ観戦

2010-11-24 13:47:50 | スポーツ & スポーツ観戦
 今年に入って俄かに私のコンサ観戦の優先順位は急降下した。その要因は…。昨日11月23日、対徳島戦を観戦した。5月5日の対ベルディ戦以来およそ半年ぶりの観戦だったが、久しぶりに見たコンサの印象は?
 

 今年に入り私の“コンサ愛”は急激に冷めてしまった。
 何故なのか?自分でも分析しかねている。
 昨年までは都合のつくかぎりホーム観戦を欠かさなかったし、特に昨年はボランティアでも参加していたというのに…。
 何かがプツッと切れてしまった…。

        
        ※ 以前はびっしりと埋まった熱烈サポーター席だが、上部には
         空きが目立った。

 それでも心のどこかでは寂しく思っていた。
 あの懸命に声援を送り続けたコンサが今どうなっているのかと…。
 本来ならホーム最終戦の12月4日(土)とも思ったが、そちらは既に予定が塞がっている。(そちらが優先である)そこで今季最後に一試合くらいと思い、昨日観戦したのだ。

        
        ※ 緑のピッチは素晴らしいのに、観客はドームでは過去最
         低の9,507人とか…。 

 試合は西嶋選手のヘッドが炸裂してもぎ取った1点を守りきり、からくも勝利した。
 しかし、試合そのものは札幌が押されていた試合だった。
 相手徳島は昨日の試合が終わった時点でJ2の10位。そしてコンサは13位。
 つまり札幌はJ2の中位から下位で戦う姿が似合いになってきたようにさえ思われた。

        
        ※ 私も他のサポーターに倣ってこんな格好で観戦しています。

 コンサよ、私はサヨナラとはいいたくない。
 また私をスタジアムに戻してくれ!
 私がスタジアムに戻りたくなるような熱い戦いをぜひ展開してくれ!
 そうした日がやってくることを信じたい。
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ウェンガーナイフ ミレニアムモデル

2010-11-23 20:48:21 | その他
 スイスアーミーナイフというと、「ビクトリアノクス」と「ウェンガー」の2社があった。私はちょっとしたきっかけからウェンガーの2000年ミレニアムモデルを入手し、現在それを所蔵している。
 
 このブログの趣旨とはちょっと外れるが、最近ブログの話題も枯渇気味なので、ブログを通じて知り合ったO氏からのリクエストにお応えして私が所持している表記モデルのことについてレポすることにする。

 リード文で「2社があった」と書いたが、調べたところウェンガー社は業績不振(?)から2006年にライバルのビクトリアノクス社に買収され、ブランド名は残っているものの会社そのものは消滅してしまっているらしい。

 そのウェンガー社が2000年限定モデルを発売した際、私はたまたまスイスのチューリッヒ空港に立ち寄り空港内の免税店(?)で入手できたのだ。
 立ち寄ったと記したのは、私は2000年1月1日にある雑誌社からギリシャのアテネに招待され、トランジットでチューリッヒに降り立った際に運良く入手できたということなのだ。
 その経緯については私の2009年1月3日投稿のブログが詳しい。(こちらをクリックください 

        
        ※ これがウェンガーナイフのスイス「ミレニアム」リミテッドです。  

 さて、その2000年モデル「ミレニアム」リミテッドだが、普通のモデルとどこが違うかというと、まず外観がまったく違っている。普通のモデルは赤い彩色が施されているが(最近はいろいろカラーバリエーションが豊富なようだ)、記念モデルはメタル色である。しかも、2000という図案化された文字が刻まれている。
 そのことについてウェブ上で探したところ、格好の解説があった。そこには次のように説明されてあった。(解説のページはこちら 

        
        ※ こうしたケースに入って販売されていました。

 これはキリスト生誕ミレニアムの2000年を記念して作られた“リミテッド”モデル。特厚のヘビィなメタルを削って面取り加工をした重厚な“記念”ナイフです。
 「ミレニアムの2000年」を表現する、数字の「2」、アンモナイト(化石動物)、精密機械のパーツ、自社のロゴマークなどを、鋭く深い彫刻で入れた素晴らしいリミテッド品。メインブレード裏にシリアルNo.が証明として入っている。

        
    ※ 機能としてはそれほど多くはなく、八つの機能が付いたアーミーナイフです。

 シリアル№が入っていることなど知らなかったが、私のナイフを調べてみると、確かにメインブレードの裏に3206という数字が入っていた。
 果たして何個製造されたのだろうか? 私が調べたかぎりでは日本ではあまり出回っていないようだ。ウェブ上の解説によると、現在同じナイフが1本だけ売りに出されていて、定価39,900円で出回っているとのこと。
 私が購入したときは記憶にはないが日本円に換算して5~6,000円くらいでなかったかと記憶している。

 それほどナイフに執着する気持ちはないが、けっこうなお宝的価値があるようなので、しばらく持っていようかなと思っている。
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ショートフィルム初体験

2010-11-22 13:33:26 | 映画鑑賞
 ショートフィルムとは?「札幌国際短編映画祭」が今年5年目を迎えたようであるが、なかなか近寄り難かった。この度、豊平館で上映会があり初めてショートフィルムを体験した。

 豊平館が開館130周年を記念して「豊平館をARTする。」と題してさまざまな催しを展開している。
 その催しの一つとして11月18日(木)夕刻に「オータムシアター ~短編映画の上映~」が開催され、参加してきた。

              

 ショートフィルムが近寄り難かったというのは、ショートフィルムという響きが実験的な匂いを漂わせ、マニアックな人たちの集まりではないのかという思いが強かったのだ。
 今回は札幌市の広報でも告知があったので、いわゆる一般人への案内と受け取ったのだ。
 案の定、参加者の半分くらいは私のような年代の人たちだった。

 上映会では長短5本のフィルムが上映された。上映されたフィルムは、( )内は監督名。
◆『FACE TRIP』(大野祐輝)
◆『KUROMAME HAPPY LAND』(Qwifilm)
◆『リアの島』(芳井勇気)
◆『相思華』(庄司 樹)
◆『Mr.バブルガム』(片岡 翔)

        
        ※ 自らの作品について語る芳井勇気さんです。

 全てのフィルムを一挙に上映したが、見終えた感想は「う~ん?」というのが正直な感想か…。
 やはりショートフィルムは思っていたとおり実験的要素や雰囲気が濃厚だと感じた。
 私のような一般人には何がねらいなのかよく理解できないフィルムもあった。
 特に短いフィルムではそれが顕著だったような気がする。
 中には『リアの島』のようにストーリーもしっかりしていて、ある程度の長さもあり(30数分)、将来劇場用映画監督を目ざしていることをうかがわせる作品もあった。

 結論として、私にとってショートフィルムとは縁遠い世界のことということになりそうだ。私にはビデオを撮影したり、動画を投稿する趣味もない。
 私にとって「映画とはエンターテイメント」であると刷り込まれているようだ。
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ボローニャ精神

2010-11-21 15:00:26 | 講演・講義・フォーラム等
 講師の林心平さんから「ボローニャ精神」なる言葉を紹介された。ボローニャ精神とは「国という抽象的な存在ではなく、目に見える赤煉瓦の街、そしてそこに住む人たちのために働く、それがボローニャ精神」だそうだ。

 以前にこのブログでもレポートしたが「札幌・体験型観光ボランティア養成講座」にはその後も真面目に参加している。現在、12回シリーズの8回目まで終了したが一度も休まずに参加している。
 その後、このブログでレポートしなかったのは講座の内容が今ひとつ自分の求めていることにフィットしていないところがあったのだが、8回目の「札幌の生活文化」については講師の林心平氏が語った内容に惹かれるところがあったのでレポートしてみることにした。

        

 林氏は「札幌はなぜ日本人が住みたい街№1なのか」という書を著し、続いてその続編も著している。(実は続編の中に私も少しだけ顔を出している)
 この著書を著した契機は民間の総合研究所が実施した全国の都市の魅力度ランキングにおいて札幌市が全国一位となった背景を分析しようとしたものであった。
 その中で、札幌人の特質について、①大らか。その反面、大雑把。②おひとよし。③進取の気性。④見栄っ張り。⑤依存体質。と分析した。

 林氏は「札幌が魅力的な街であり続けるために…」という文脈の中で「ボローニャ精神」なる言葉を紹介されたように記憶している。
 ボローニャという街はそこに住む人たちにとってはなかなか住み心地の良い街らしい。
 林氏は故井上ひさし著『ボローニャ紀行』を読み、自分が住んでいる「ここ」大切にするというボローニァ人の生き方に共鳴したようなのだ。
 井上氏は記述の中で「自分はここで生まれて良かった。ここで恋をし、ここで子どもを育て、ここで死ぬことができて幸せだった。そう思えるような街をみんなで作り上げることが大切」と別な言葉でボローニャ精神を説明する。

 札幌に住む人たちが「ここに住んで良かった」と思えるような街にしていくためにボローニャの街に学ぶことがあるようだ。
 『ボローニァ紀行』を読んでみようか…。
 最後に林氏は次のようなボローニャの人たちの言葉も紹介してくれた。
 「一に家族、二に友だち、三が我が街、この中にしか人生はない」
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