第874夜 第2埠頭南端のカレイは小さい

2009.4.11（土）


（あまり釣れないメイタガレイ、納竿直前に釣れたもの）

場所：下松公共第2埠頭南端
時間：06:20～12:30
天候：晴れ
風　：東微風のち南風
月齢：15.5
潮　：大潮　満潮09:16潮位288cm　干潮15:41潮位15cm
狙い目：カレイ・キス・アイナメ
釣り方：サーフ
餌　：ゴカイ・ホンムシ
釣果：カレイ5・アイナメ1

今朝は5時半ころ起きたが、既に明るくなっていたので驚いた。

そういえば3月22日以降、早朝からのサーフには来ていなかった。新聞で確かめてみると、日の出が5時47分になっていた。と言うことは、5時過ぎから朝まずめが始まっているということだ。朝晩の陽が急に長くなったように感じる。

釣具店経由で私の目指す釣り場に着くと、既に先客が竿を出していた。浮釣りだったのでそんなに永くはやらないだろうと思ったが、サーフ出来ない現状では移動するしかない。笠戸本浦港や晴海埠頭なども候補地として頭に浮かんだが、これから移動して釣り場が確保できるという確証も無いし、この時間に竿が出せなければ面白くないので、取敢えずこの埠頭の南端へ出てみた。南端で私が何時もやる場所が丁度空いていたので、そのままその釣り場に入った。過去の実績からこの釣り場では30cm超のカレイの実績はあるが、総じて釣果はあまり期待できない。

今朝は少し霞掛っていたが、こんな日は良い天気となる。東のそよ風が心地よく、波も穏やかである。朝方は釣り人が3人しか居なかったが、私が納竿する昼頃には20人以上にも釣り人が増えていた。ここの風物詩ともなっている老人たちの集会も、9時頃までにはメンバーが揃い、釣り場から10mくらい下がった辺りで賑やかに話していた。海では遮るものが無いため、風向きによっては対岸からの話し声も聞こえてくることがある。

釣果の方は残念ながら今一であった。
7:50＝25cmアイナメ
10:10＝21cmカレイ、10:30＝22cmカレイ、10:35＝20cmカレイ
11:45＝22cmカレイ
12:10＝21cmカレイ

木っ端ガレイばかりが釣れたが、最後に釣れたのがこの辺りでは滅多に釣れないメイタガレイだった。普段はマガレイを中心にマコガレイ、イシガレイが釣れるのだが、メイタガレイは滅多に見ない。丸っこい形をしていて、口元が小さくて堅いのが特徴である。海面に出て来た時から『おやっ』と思ったものである。それにしてもちょっと小さ過ぎるなあ。

私は埠頭南端の一番東側でやっていたが、一番西側でキス釣りをやっている人が居るらしかった。散歩人からの情報であるが、何でも150mくらい投げているとのこと。キャスティングで150mはなかなか難しい。ただ、キス釣りだと遠投するほど広範囲に探れるので、飛ばした方が良いと思う。それにしても凄い。

9時頃私の右手に入って来た浮釣りの釣り人が、それ以前からやっている人に向って『アジ釣りは大体4時頃から始めて6時にはもう納竿しているよ。今の時間帯が一番釣れないんだ』と言っているのが聞こえた。釣れない時間帯に来て良く言うなあと思った。

11時には中学生か高校生くらいの若いしが自転車に乗ってやって来た。背中に3本の竿を背負っていたが、何と、これが3本とも用途が違うのだ。最初の竿でサビキを始めて、次に浮釣り、3本目がサーフである。撒き餌もちゃんと作って来ている。なかなかやるもんだと微笑ましく眺めていた。

私は餌切れのため昼過ぎには納竿したが、このサイズのカレイじゃちょっと気が引ける。やはり他の釣り場にするべきだったか。

【4月11日過去の釣行記録】
・1999年奈切大気暴露試験場前、11:00～15:00、釣果＝カレイ2・キス1

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、小潮、釣果＝メバル6（18～23cm）リリース10

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