千一夜第3章第183夜 最近の読書21

2019-08-31 23:59:37 | 読書

2019.08.31(土)

6月以降、私のメインである投げ釣りは、1回しか行っていない。天候の不具合もあるが、何かと行事も入る。それに若い時とは違い、暑いのはもうお手上げである。ここ最近、秋雨前線も停滞し雨が多く、暑さは一頃よりは凌げるようになってきた。9月からはそろそろ始動開始といきたい。

最近読んだ本。記載するのは今回で21回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。


光市市民夏季大学のチケット購入。著名人3人の講義が何と2.500円、格安のチケットです。

『「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪 古代史謎解き紀行』 関裕二著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年7月9日読了
寸評:丁度この本を読んでいる時に、大阪の百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録が決定(7/5)された。偶然とは恐ろしいもので、ずばりこの本の内容そのものである。以前にも同じような体験があったが何だか忘れてしまった。著者の本は10冊程度読んでいるが、古代史研究に於いて考察の正否は別として、非常に面白く読めるし、その現場を訪れてみたくもなる。本書は大阪に於ける古代史の考察である。国生み神話から何故淡路が最初の島だったか、早良親王との関係、泉州と行基さまの関係、百舌鳥古墳群や古市古墳群を中心とした巨大古墳の謎に迫り、大阪とはいったいなんぞね?と編集者と共に淡路・大坂を巡り歩く。私も同じルートで旅がしたくなった。

 『サワコの和』 阿川佐和子著 幻冬舎文庫 評価☆☆☆☆ ’19年7月11日読了
寸評:私にとっては毎度お馴染みの阿川佐和子である。この作品は2004年3月刊行だが、最近は良く重複して本を購入したりするし、著者の本も40冊弱(大半がエッセイ集と対談集)読んでいるので、手に取った時は重複が少々不安にもなるが、幸いというか今回は重複していなかった。文体はごく自然体で読み易い。著者は私よりも2歳年上であり、言うなればほぼ同年のようなもの(厳密に言えば昭和20年代生まれと30年代生まれでは大きく違うが)であるから、エッセイに書かれている内容も、ああ昔はそうだったなとか、うち(家)でもそんなことをしていたなとか共感できる話題や新たに思い出させてくれることも多い。厳格で自己中で瞬間湯沸かし器、しかも吉行淳之介氏のおもちゃのような父、弘之氏も好きであり、何よりも娘の佐和子氏が父親の血をしっかり引いておられるところが素晴らしく好ましい。

『楊家将』(上)・(下) 北方謙三著 PHP文庫 評価☆☆☆☆ ’19年7月18日読了
寸評:本書は第38回吉川英治文学賞を受賞。「楊家将」は、中国で「三国志」を越える壮大な歴史ロマンとして人気があるそうだ。「三国志」や「水滸伝」は漢民族同士の内戦の物語だが、この「楊家将」は異民族との熾烈な戦争を描く。舞台は10世紀末の中国、北韓から宋に帰順した軍閥・楊家が主人公である。楊家一族で北韓を滅ぼし国を建てることも可能だったが、旧主に反旗を翻すことは避け宋に帰順する。宋では北から領土を脅かす遼と対峙するため、北辺の守備についていた。遼の耶律休哥軍との戦いが主戦となるが、宋の皇帝が遼の間者王欽の策略に嵌り楊家が危機を迎える。伝説の英雄、楊業と7人の息子たちの熱き戦いを描く。


オリンピック記念硬貨第2次分100円6種が7月24日に発行されるというポスター(写真は7月17日から銀行に掲示してあったポスター)。

『ピラミッド』 河江肖剰著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年7月24日読了
寸評:著者自身が立っているエジプト学研究の最前線へと我々を誘うために、本書では約4500年前に築かれたピラミッドを、「どのように作ったのか」「なぜ作ったのか」「誰が作ったのか」という3つの大きな視点からピラミッドのリアリティが描かれ、最新発掘調査と先端技術のデータを用いて解説する。ピラミッド・タウンの発見、発掘調査により、「人間」に焦点を当てて考察する。黄金に輝く宝物とは無縁の現場で蓄積された「情報」を基に、ギザ台地で生きた人々の日々の営みと建設中のピラミッドが佇む風景に宿るリアリティは悪漢である。本書は2015年に刊行後、エジプト学の領域にもたらされた新たな発見(2017年11月にギザの大ピラミッドに謎の空間発見)や知見が書き加えられている。著者は現在ではドローンを用いた三次元測量プロジェクトに関わっている。尚、遺跡の詳細について書かれたものは、日本語では本書が初めてのこととのこと。

『山霧 毛利元就の妻』(上)・(下) 永井路子著 文春文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年7月日読了
寸評:1985年6月の作品。16世紀初頭、土豪たちがひしめく中国山地の小領主だった毛利元就の元へ鬼と言われる吉川國経の娘が輿入れした。元就と妻おかたとの27年間を描き出した物語である。乱世の梟雄毛利元就の物語ではなく、中国山脈の山裾の霧の中を這いずり回りつつ、16世紀を生きた若い男と女の話であるという書き出しで始まる。毛利も吉川も安芸の国人層で地元勢の小領主である。元就の所領は300貫でその居城猿掛城もちっぽけな城、その支配も脆弱であり徹底してはいなかった。大内氏と尼子氏という2大勢力の狭間で翻弄されながら、どう生きのびるか何かと気苦労が絶えない。育ちも性格も対照的な2人だが、二人三脚で夫婦の夢を紡いでいく。物語の後半は、尼子軍との合戦を通して元就が戦国大名としての基礎を確立していくプロセスを描く。そして妻おかたの終焉までを描く。ヒロインおかたの生きざまを見据えることで、戦国期の政略結婚に対する常識と元就のイメージを覆す新境地の戦国ものである。

『白夜行』 東野圭吾著 集英社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年8月9日読了
寸評:860頁もの文庫本は久し振りに読んだ。しかし実際にはそんなに分量を感じさせなかった。読み終わってみればあっという間だった。複雑巧緻なトリックを駆使した本格ミステリー、サスペンスである。著者は様々なジャンルの小説を書き分けるが、本編はノワール的な小説だと言われる。ノワールとは聞き慣れない言葉だが、暗くてダークな小説をいう。人間の心の暗い側面、邪な断面を描く、或いは暗く邪な人間がそうならざるを得なかった人生、世界を描こうとするものらしい。物語は20年にも及ぶ二人の男女の物語で、幼い時に落ちた落とし穴から這い出ようともがく二人には決して明るい昼の光は当たらない。白夜のように曖昧な薄暗い光が二人の行く手をただ照らすだけ。その道行は暗く、おぞましく、利己的で、だがそれ故に哀切を帯びている。この物語で著者は二人の内面を一切描かない。二人の主人公は、彼らを取り巻く人間たちの視点を通してだけ描写される。つまり二人の行動のみが描写されているのだ。こういう手法はハードボイルド小説に多く見られるが、成功例は稀である。しかし本編ではそれに成功している。


7月24日、第2次東京オリンピック記念硬貨100円6種が発行された。次は来年1月、7月の予定だ。

『無言殺剣 正倉院の闇』 鈴木英治著 徳間時代小説文庫 評価☆☆ ’19年8月20日読了
寸評:著者の本は初めて読んだ。来年辺り奈良方面に行ってみようかと思っていた矢先に、この本の表題が目に入って来たので、特に何も考えずに手に取った1冊である。箇条書きのような文体で、文字を削れば良いというものでも無かろうと思いながら読み進めた。物語の主人公は音無黙兵衛、正倉院宝物流出の濡れ衣を着せられて自害に追い込まれた父・菅郷左衛門の事件の真相を突き止めることを誓ったが、鍵を握る人物の死や失踪により真犯人探しは遅々として進まない。そんな折、黙兵衛を狙う新たな刺客が送り込まれてくる。この無言殺剣という本もシリーズものだったからかどうか解らないが、終わり方もしっくりこない。続きを読もうという意欲が全く沸いてこなかった。

『外国人が見た日『外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史』 内田宗治著 中公新書 評価☆☆☆ ’19年8月27日読了
寸評:明治期から現在の観光旅行案内の対比や外国人の国内旅行の変遷(明治32年の条約改正により外国人は自由に国内旅行ができるようになる)、或いは明治期からの日本のホテル事情、訪日外国人のランキング推移などを時系列に紹介していく。そして現代の観光立国事情へと移る。
日本国政府は2020年訪日外国人客の目標4000万人と発表。中でも中国人の訪日客は増加の一途を辿り全体の1/4を占め、外貨獲得に於いては4割を占めるという。現在の韓国との政治状況からして観光客は激減し、国交断絶へと向かいつつあるが、中国にしても現在は増加し続けている観光客だが先行きは不透明、諸刃の剣であろう。政治状況によっては中国の対韓国、対台湾のように旅行禁止令が出るケースもある。それでも現状では増加し続けている。反面、戦争・テロ・伝染病・などのリスク、世界経済不況・為替相場・天災等々多くのリスクも抱えており、他国では観光公害(違法駐車・ゴミ・騒音・交通渋滞・個人のプライバシー侵害・路上独占・ホテル満室・マナー問題(マナーは教えないと解らないからモラル問題かな)等)による観光客のボイコット運動もある。観光業界はこうしたリスク・ヘッジに晒されているが、それらを踏まえての将来設計が必要となってくる。

『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ著 ハヤカワ文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年8月30日読了
寸評:ノーベル賞作家、ブッカー賞作家である。回想から始まる静かで端正な語り口調の文章は、直ぐに物語の主人公の置かれている状況は察知し難い。著者の常套手段である。いきなり「提供者」 という言葉が出て来るが何のことか解らない。徐々にゆっくりとその状況に馴染み理解していく。この作品の場合、私は物語の内容について具体的に述べることは避けたい。読了後直ぐにそのことを思った。なぜならこの小説は物凄く変わった小説であり、作品世界を構成している要素の一つひとつを、読者が自分で発見すべきだと思ったからだ。予備知識が少なければ少ないほどよい作品だと思う。一つ言えることは、今後の世界に於いて十分起こり得ることだということである。


8月26日に発行されたオリンピック・パラリンピックの第2弾小型切手シート。

【8月31日過去の釣行記録】
・2014年平群島沖、06:00~12:30、小潮、船釣り、釣果=オコゼ1・カサゴ1・カワハギ1・アジ多数

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦8月2日釣行記録】
・2006年09月23日、華西防波堤、17:00~01:50、大潮、釣果=メバル10・クロ1・アジ10・タナゴ2
・2010年09月09日、粭島小瀬戸、18:45~20:45、大潮、釣果=アオリイカ2・アジ2

 

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千一夜第3章第182夜 第8回田布施いちじく祭り

2019-08-24 18:00:18 | 行事・予定

2019.08.24(土)

私は現役時代の12年くらい前に1年ほど田布施の営業所に在籍したことがある。当時から田布施町はいちじくの産地として知られていたが、在所中は食したことは無かった。いちじく祭りに行くのは今回で6年連続となるが、過去5年、3種類のいちじくを購入し頗る美味かったので毎年行こうということにしていた。場所は田布施地域交流館で売り切れ次第終了。田布施町にいちじく農家は約20軒あるそうで、それらの農家が随時出荷してくるのだ。

以前同僚が、数時間の内に売り切れるから行くのなら早く行かないと駄目だと言っていた。8時半開場のところ8時頃には着いたが、会場は既に多くの客でごった返していた。
今日のいちじく祭りに先立ち、8月初旬の夏祭りでもいちじくは売られているらしい。例年、8月最終の土曜日がいちじく祭りだが、ここ2年は天候不順で実りが遅かったため9月の第1土曜日に開催されていた。今年は順調に育ったようだが、雨が多かったので味は少し落ちるかも知れない。いちじくは雨が少なく頗る暑い方が良いらしい。尤も、近年ではハウス栽培されているので天候にはあまり左右されないらしい。

販売するいちじくの品種は写真の通り、ドーフィン、ビオレー・ソリエス(黒いちじく)、蓬莱柿の3種である。上の写真はビオレー・ソリエス(黒いちじく)。

私が一番美味いと思う黒いちじく(ビオレ―・ソリエス)は既に売り切れとなっていた。黒いちじくは小粒だが、生産数が極めて少なく、値段も普通のいちじくの倍程度するが、美味しいと知っている人は真っ先にこのいちじくを買う。やはり開始時間には行っていないと駄目か。このいちじくが一番人気で店頭に並ぶや1分で完売する。私は次の入荷でゲット。

上の写真の品種は蓬莱柿。このいちじくが最も一般的なものかも知れない。数年前まで我が家の田圃の畔にいちじくの木があったが、確かこの品種だったと思う。熟れた頃には無くなっていて、なかなか私の口には入らなかった。

上の写真の品種はドーフィン。大きいので食べ応えはあるが、水っぽくて味は薄いように思う。

熟し過ぎたいちじくはジャム用に格安で販売されていたが、実はこれが一番人気。1回の入荷が10箱程度しかなく即完売となる。栽培業者が各自に持ち込むため入荷時間も解らない。今回は30分程度並んでゲットしたが、販売員は1時間以上も待つこともあると客を恐れらしていた。それでも客は並んでいるのだ。

他にはいちじくの加工品であるジャムや外郎、ソフトクリーム、カステラ、大福、太巻きなども人気だ。スーパーも併設されており、スイカ、ブルーベリー、マクワウリ、梨、ぶどうなどの果物や、野菜、海産物、花、野菜の苗など地産地消で飛ぶように売れていた。 

【8月24日過去の釣行記録】
・1997年萩見島沖、04:30~16:00、中潮、船釣り、釣果=イサキ20・ヒラマサ6・シイラ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月24日釣行記録】
・2005年08月28日、第2埠頭中電前、16:30~18:00、小潮、釣果=2人でキス15
・2007年09月05日、粭島小学校前、19:00~21:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2009年09月12日、室積西の浜漁港、17:37~19:50、小潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第3章第181夜 釣り場百景70上関ハナグリ島

2019-08-18 15:26:28 | 釣り場百景

2019.08.18(日) 

今年の盆休暇は散々だった。2か月の孫がウイルス性の鼻づまりに罹った。乳幼児だと高熱が出て重症化する危険があるということで、1週間ばかり入院することになった。明日退院予定とのことだが、一応様子を見てからということらしい。母親である娘は、ずっと付きっ切りでストレスも溜まるので、私も日に1回は病院に行き数時間娘と交代して孫を見守る。小さな体に1日中点滴を刺し、鼻に管を通して水っ洟を吸い取るのは見ていて可哀そうになる。

さて、今夜は私が良く行く釣り場百景の第79弾、エントリーナンバー70の上関ハナグリ島を紹介します。
釣り場百景も昔の写真を探すのが結構大変な作業である。PCを3回くらい変えているので、昔の写真が上手く再現できないものもある。再生するのに何か良い方法があるのだろうが私には操作方法が解らない。

ハナグリ島

 

ハナグリ島は上関原発建設予定地の南方に位置する。上関(長島)の尻尾辺りにある岩山の無人島である。上関四代漁港から瀬渡し船(おんぼろ船なので頗る時間が掛かる)で40分程度掛かる。数年に1度程度しか行かないが、一番最近行ったのがもう3年前になる。何時も利用する瀬渡しの船長は高齢でありもう引退されたかも知れない。ここにはもう1隻別の瀬渡しが居るがまだ利用したことはない。私が勤務する会社の同僚の何人かは毎年複数回来る者もいるようだ。

前方に見えるのがハナグリ島である。4つの岩山から成っている。私は大抵右から2番目の岩山に上陸する。この岩山で通し(一晩)でメバルを狙うのである。夕方から渡って明朝明け方までやるが、ここでは余り良い目にあったことは無い。

左の岩に上陸する。岩の上から手前に遠投してメバルを狙う。岩と岩との間の水道でも釣れるようだが、私はまだ試していない。一晩、この岩山の上で過ごす訳だ。

 

上陸前、さあやるぞ!と意気込むこの時間帯が一番楽しい。私が行く時は大抵海は凪いでいる時が多いので上陸でトラブった事は無いが、瀬に渡る時は荷物もあり要注意である。ここに限らず上陸時に海に落ちたという人を何人も知っている。また、ここに上陸して釣り初めに岩の上から滑り落ちたというドジ男もいる。この時は大層怪我も酷かったようだが、夜の闇の中でもあり足場も悪いので慎重の上にも慎重を期すに越したことは無い。

潮流の向きにもよるが、海の中の中央の小岩辺りまで仕掛けを飛ばしてさびいて来るか、或いは手前からその辺りまで仕掛けを流す。また対面の島方向に投げることもある。一度、仕掛けが飛び過ぎて向かいの島の岩に当たって浮きが折れたこともある。夜だから感覚が狂うのだ。凡そ20cm前後のメバルが主で、あまり大物のメバルを私は揚げたことは無い。

 岩と岩の間は浅瀬になるが、ここでも釣れるようだ。 

釣行開始前の明るい時間帯に周辺の状況を把握しておくことも大切だ。危険な場所や休憩の時の平らな場所を探しておくことが肝要。それに釣り場をよく見て狙い目(ポイント)に目途を付けて、釣行時のイメージを描いておくのである。

釣行時の楽しみの一つは深夜の食事タイムである。3年前に一緒に行った武居氏はこの辺の準備は万端で、ライトや食料も飲料も十分に用意している。暗闇の中の食事もなかなかのものだが呑み過ぎてはならない。但し、岩山の上なのであまり足腰を伸ばすことは出来ないのが玉に瑕。それに夏場だと虫が多く寄って来るのが辛い。この時だったか、両足首下を虫(フナムシかも)に無数に被られて腫れ上がり、病院通いしたことがある。暑かったので磯靴を脱いで裸足でやったのが祟った。

朝方、渡船が迎えに来てくれる。徹夜釣行なので足腰は疲れ切っているが、ここで気を抜いてはならない。乗船時も荷物はあり、足腰も弱っているので岩場では要注意である。私の場合はヘルニア持ちなので、帰りの方が身体にはきつい。まあ何だかんだ言いながらも行くのである。いや、この歳になると行ける内に行っておかなければならないのだ。

【8月18日過去の釣行記録】
・2008年粭島小瀬戸橋手前、19:00~21:30、中潮、釣果=アジ10・チヌ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月18日釣行記録】
・2008年08月18日、粭島小瀬戸橋手前、19:00~21:30、中潮、釣果=アジ10・チヌ1
・2009年09月06日、笠戸本浦港防波堤、08:30~12:30、中潮、釣果=サヨリ7・キス5・サンバソウ、小クロ多数
・2009年09月06日、(釣り情報)相浦・池の浦で太刀魚、笠戸大橋下でサヨリ、日石前堤防でアオリイカ
・2012年09月04日、第2埠頭東側、06:40~10:10、中潮、釣果=キス8
・2017年09月08日、洲鼻港防波堤、17:45~19:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第3章第180夜 釣り場百景94大島郡片島

2019-08-14 22:35:05 | 釣り場百景

2019.08.14(水)

盆休暇は墓参りと親類との宴会をこなした。明日15日には台風10号(クローサ)が上陸予定だが休みを取っていて良かった。

さて、今夜は私が良く行く釣り場百景の第78弾、エントリーナンバー94の大島郡片島を紹介します。

釣り場百景も昔の写真を探すのが結構大変な作業である。PCを3回くらい変えているので、昔の写真が上手く再現できないものもある。再生するのに何か良い方法があるのだろうが私には操作方法が解らない。

片島

片島は大島郡の金魚のような屋代島の尻尾の先にある(写真右端上)。片添ケ浜海水浴場の隣の漁港から瀬渡しで出港する。約30分程度で釣り場に着く。私はまだ2回しか上陸していない。この港からは愛媛県の青島にも行くが、天候悪化で船が沖に出られない時などには、急遽片島に変更になることもある。

余談になるが、海上で気を付けなければならないのは携帯電話の電池切れである。私は携帯で写真を多く撮るが、海上ではGPSが位置を探すのに電力を頗る消耗する。あっという間に電池が無くなる。だからいざという時に電池切れという事態になる。そのため海上に出た時には必ずGPSをOFFにしておく。これは経験者でないと解らない。

この日、海上は少し畝っていたようだ。波を見ているだけでも酔うという人がいるが、そういう人は船が停まって揺れると百発百中で酔ってしまう。瀬渡しで移動中は何とか持つが船釣りは出来ないという人も多い。私も元々揺れには弱い方だったが、若い時にメニエル症候群を患って船釣りで治した。揺れには揺れで対抗した訳だ。月に2~3回船釣りをしたが完治するのに数年掛った。メニエルの症状が弱まり、遂に出なくなった時には嬉しかった。季節の変わり目には必ずと言って良いほど忠実にメニエルは私を襲ってきたものだが、今では少々の揺れには酔わない。私が酔うのは遊園地の船だけである。尤も1回乗って酔ったので2度と乗っていないが・・・。

この岩場に立って釣るのは私にはちょっときついが、なかなか良さそうなポイントである。一晩中ここで釣るという訳にはいかないが、夜この岩場を移動するのは困難を極める。満潮時には身動きが出来なくなりそうで、私には向かないポイントである。夜中に船がこの前方に随分長く停泊していたが、網でも入れていたのだろうか。

この岩場で気を付けなければならないのは、ヤギである。野生と思われるヤギが、上から石を蹴り落とすのだ。この石ころに当たった人は何人もいる。いきなり上から石ころが飛んで来たら吃驚して海に落ちるかも知れない。私が竿を出していた時も岩場の上にヤギが現れた。ヤギの方は釣り人を小馬鹿にしているに違いない。もしかすると、釣り人が残していった食糧目当てに近付いて来るのかも知れない。

島に近い岩との間の水道は、潮流が川のように速くて釣りにはならない。同行の者がここでも竿を出したと言っていたが釣れたかどうかは定かではない。私はこの反対側(背中側)で竿を出した。

私はここから竿を出す。こうして見ると釣り場から下は結構な高さである。満潮時にはもっと水位が上がるのでそれ程には思わないが、これでは上陸に苦労するはずである。上げ潮で釣行することが多いので乗船・下船は干潮時が多くなるのは仕方がない。この岩場でまずは自分の釣り位置を確保し、明るい内に瀬を確認しておく。狙い目(ポイント)をしっかりイメージするのだ。

夜の帳が降りた頃、釣行開始である。メバル釣りで昔から良く言われるのは、海面が静かなこと、曇っていること(月明かりが無い新月が良い)、海水が濁っていることなどが好条件と言われる。この日はこの条件を殆ど満たしていた。最初は餌取のアジ(良型)が多かったが、その内メバルの入れ食いとなった。食いが立つというのは大抵時間が限られる(時合)ものだが、この夜は永い時間食いが立ったままだった。こんな日も珍しい。

朝方、迎えの渡船が来る。この日は潮が引いた時間だったので、荷物を下に降ろすのが大変だった。行きは体調万全で行くが、帰りは徹夜で岩場を歩き回ったりで身体中がボロボロ状態となる。特に冬場は防寒着を着て動き回るので余計に体力を消耗する。納竿前には岩場を這うような態である。このあたりはヘルニア持ちの者にはきつく、日頃の運動不足や体力低下が如実に表れる次第である。乗船時には残りの体力・気力を振り絞らなくてはならない。

遠方(南方)にTVでお馴染みのダッシュ島(由利島)が見える。この島でも岩場で釣行が出来るとのことだが、事前の許可が必要だとのこと。

24~5cmの良型メバルが釣れる。小さ目のメバルは相当数リリースした。

【8月14日過去の釣行記録】
・2006年東海岸通り、06:15~06:45、中潮、釣果=ボウズ
・2006年笠戸深浦港、07:30~11:00、中潮、釣果=キス3
・2006年笠戸本浦港、16:30~19:30、中潮、釣果=キス5・ハゼ1・メバル3・アジゴ100以上
・2009年徳山晴海埠頭、06:30~11:00、小潮、釣果=キス21
・2011年大島大原、18:40~21:00、大潮、釣果=チヌ2

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月14日釣行記録】
・2011年08月13日、第2埠頭中電前、06:00~08:50、大潮、釣果=キス3

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千一夜第3章第179夜 久々の櫛ヶ浜港防波堤ボウズ

2019-08-11 23:54:51 | 浮釣り

2019.08.11(日) 山の日

昨年1月以来であるから1年7か月振りの櫛ヶ浜港防波堤である。山の日ではあるが海に来た。台風10号が来る前にと思いやって来たが、夜が深まるとともに蒸し暑く身体はべとつき気持ち悪い。風も殆ど無く暑さを増幅させ梅雨時を思わせる。梅雨時には竿も濡れるが、今夜はそれ程では無かった。釣り人は私以外誰も居ない。巡回のパトカーも静かに出入りした。

釣行日:8月11日
旧暦:7月11日
場所:櫛ヶ浜港防波堤
時間:19:15~21:30
天候:晴れのち曇り
風 :南微風のち東微風
月齢:10.0
潮 :若潮 満潮19:00潮位283cm 干潮翌00:56潮位167cm
狙い目:メバル
釣り方:浮釣り
餌 :アオムシ
釣果:コッパ1R

先日、他支社の同輩が熱中症に罹り病院で点滴を打った。朝8時頃、出勤した直後に戻したらしく、病院に行くと熱中症と診断されたが入院する程のことも無かったようだ。どうも前夜飲み過ぎたらしい。この歳になると水分補給には十分留意しなければならない。今夜は蒸し暑いのでお茶のペットボトル片手に竿を出す。

釣り初めが満潮時だったので、下げ潮からの釣りとなった。この防波堤では上げ下げ両方とも釣れるので、何時も潮に関係なく来る。メバルは暗くなってからが勝負だが、時季的には少し外れているか。まあ海面は穏やかだし、水も濁っている。下弦の半月が隠れてくれれば良いのだが。

竿出ししてからアタリは全く無い。しかし餌は良く齧られている。それでもアタリは感じない。8時前頃に1回だけメバルの強いアタリがあったが針掛かりせず。8時10分に小さなアタリがあったと思ったら、釣れたのはスズキの稚魚のコッパである。リリースしたが、2本針の餌を両方とも飲み込んでいたので、針を外す時に喉を切ってしまったため生きてはいまい。今夜はアタリはこの2回のみだった。長い防波堤をあちこち移動して、尋の調整をしたり、防波堤の内外の際や遠投も試みたが全くいけませんでした。

久し振りの櫛ヶ浜港は空振りに終わった。21時頃にドン、ドンという遠くの音が聞こえたが、花火大会でもあったのか、いや、この時間には花火大会なら終わっているだろう。東の空は鉛色の雲(暗いので実際は違うかも)が覆っているようなので、遠雷かも知れない。雨にならない内にと早々と納竿した。

【8月11日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精蝋前、22:30~01:30、小潮、釣果=アジ2・メバル1
・2012年青島、18:00~06:00、小潮、釣果=メバル8・アジ30

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月11日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

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千一夜第3章第178夜 神和丸遊漁3

2019-08-09 01:52:58 | 船釣り

2019.08.08(木)

昨日、同僚釣友武居氏と釣行予定だったが、台風8号の影響で1日順延となった。今回も乗り合いとはなったがメバル本命で仕立ててもらった。しかし今日も風は落ちず、18時過ぎに徳山居守港に着いた時にはかなり強く吹いていた。上の写真でも解るが港内だけど波がささくれ立っている。今回も笠戸島沖が釣り場だが、直ぐに移動せざるを得ない嵌めになりそうだ。今回のメンバーは私と武居氏を入れて4人である。他の2人も神和丸の常連で、84歳と73歳のメンバーだった。元気でさえあれば、この釣りなら私もあと20年出来る計算となる。

17時に港を出港し釣り場の笠戸島沖に向かう。写真中央の島は古島だがそのずっと沖は大分県になる。大分方面には気持ち悪い雲が掛かっていて、雲の上空では時折雷が光っていたが、進行中は風も心地よい。

釣行開始直後からあまりアタリも無い。風は比較的強く船は良く揺れる。今日はちょっと厳しい釣りになるかと思われたが、暫くして私は最初にメバル2尾が釣れ、続いてマダイも釣れたので何時ものパターンになりつつあった。しかし今夜はメバル本命でやろうということだったが、他のメンバーには全くメバルは釣れていない。どうやら今夜も五目釣りになりそうな気配濃厚である。

20時30分頃、武居氏がタモ、タモと叫ぶ。仕方がないので私がタモを持って行くと、小さなロッドで小さなリールを一生懸命巻いている。マダイかチダイの大物と思われたが、直ぐにスタンバイした割にはなかなか上がって来ない。暫く待って漸く魚の姿が見えたが、何と何と40cm級のイシダイだった。まさかのイシダイ、吃驚である。船長も直ぐにカメラを持って撮影に来たが、揺れる船と照明でなかなかピントは合わない。港に着いてから撮り直していた。

21時頃には風も強くなって船は大揺れ、そのため場所移動を余儀なくされる。今夜はあまりメバル釣果が芳しくないので船長も焦り気味だが、こればかりは仕方ない。釣り場を数か所移動して最後は徳山大島側での釣行となった。ここでも私はアジやカサゴばかりで、本命のメバルは釣れず小さいキンメバルが2尾釣れたのみ。

時間まで粘ったが、サイズも数も今一、特にメバル本命は何処へやらであった。メバルは今度は寒くなってからの方が賢明なようだ。

見事なイシダイ、今は脂が乗っていて一番美味い時季とのことだ。武居氏が持って帰らないというので、今回、私が頂戴して帰った。

同僚のFおばさん、23時過ぎの帰港にも関わらず、今回もまた遠い所から車を飛ばして魚を取りに来た。武居氏の魚を持って帰る。

釣行日:8月8日
旧暦:7月8日
場所:笠戸島沖
時間:19:00~22:50
天候:晴れ、遠雷
風 :南東風
月齢:7.0
潮 :小潮 満潮01:34潮位283cm 干潮20:34潮位156cm
狙い目:メバル
釣り方:船釣り(神和丸)、胴付き仕掛け
餌 :アオムシ
釣果:メバル2・キンメバル2・カサゴ8・アジ9・キス1・マダイ3はF女子に進呈
釣友:武居氏=マダイ5~6・メバル2・アジ、カサゴ多数

上の写真は私の釣果、メバルは2尾武居氏から貰った。マダイ3尾は同僚のFおばさんに進呈。

【8月8日過去の釣行記録】
・2009年粭島小瀬戸、20:20~23:10、中潮、釣果=アジ13

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月8日釣行記録】
・2005年08月12日、大島日本精蝋前、21:00~00:40、小潮、釣果=チヌ1R

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千一夜第3章第177夜 第48回市民夏季大学

2019-08-01 22:07:15 | 行事・予定

2019.08.01(木)

光市文化振興財団が光市民ホールで毎年行っている「市民夏季大学」なるものを初めて受講した。毎年、3名の著名人が講義をするようだ。今年は7月10日の最初が「池田清彦」氏、2回目は7月18日で「河野恵子」氏、ラストの3回目が7月31日の「竹田恒泰」氏である。私の本命は「竹田恒泰」氏であるが、3名セットで2,500円のチケットだから格安である。

 

今年で48回目というから歴史は永い。私はこの講座を今まで全く知らなかったが、昨年春から光市の営業所に勤務している関係で、今回初めて知った次第である。毎年3名の著名人を講師に招いての講義である。ここ10年の講師陣から抜粋しても、アグネスチャン、ヨネスケ、市原悦子、森永卓郎、宮本亜門、小林研一郎、童門冬二、植木理恵、金美齢、有森裕子、ロバート・キャンベル、三浦雄一郎、鈴木明子、杉山愛、夏井いつき、武田双雲、土井善晴、紺野美沙子氏などなど錚々たる顔ぶれである。それ以前では長嶋茂雄、広岡達郎、櫻井よしこ、林真理子、吉村作治、落合恵子、舛添要一、中島誠之助、北野大、辛坊治郎各氏などの名前が見える。もっと早くに知っていれば毎年参加していたのにと悔やむ。

夏季大学7月10日(水)の最初の講師は生物学者である「池田清彦」氏で、演題は「頑張らない生き方 ~楽しく生きるのに準備はいらない~」である。さんまの「ホンマでっか!?TV」にもレギュラー出演中であり、知名度は相当なもの。池田氏の講演は前から2列目の中央で拝聴したが、早口であり語尾が小さくなるので聞き取れない部分も多かった(私自身が難聴気味である)が、正に楽しく生きておられるように終始にこやかに話されていた。大学(山梨大学・早稲田大学)で永い間教鞭を取られてこられたので、講演といっても大学の授業で90分間話させることを思えば、今回も同時間なので難なくこなされたように思う。人柄の良さも、その姿からも話しぶりからも十分に伝わって来た。この日は梅雨真っただ中で大雨だったが、会場の光市民ホールはほぼ満席だった。

夏季大学7月18日(木)の2回目の講師は河野景子氏で、演題は「晴れのち曇りときどき雨」である。河野氏は元フジテレビアナウンサーであり、第65代横綱貴乃花の元奥さんでもある。当然この日の講聴者は元横綱との離婚話が大きな関心事であり、ご本人も十分に解かっておられた。しかし講演内容はアナウンサー時代の話から相撲部屋の女将さん時代の話には及んだが、一番の関心事には触れなかった。少々がっかり感はあった。この日の講聴者は大半がおばはんだったが、女性の人気は頗る高いようだ。私は左側の席の前列7番目だったが、照明などの関係から写真は良く撮れなかったし、顔もはっきりくっきり見えなかった(私は特にファンという訳では無い)。
この日も大雨、台風5号が梅雨前線を押し上げ、前線が停滞したため光市は横殴りの大雨となった。18時頃会場に着いたがその時も強い雨、20時過ぎの帰りには更に雨が強くなっており、傘も役に立たないほどだった。会場は少し空席が目立った。2回連続の大雨である。

 

夏季大学7月31日(水)の3回目のオーラスは我らが竹田恒泰氏である。演題は「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」である。竹田氏は元皇族で明治天皇の玄孫にあたる。作家であり、古事記の研究者でもある。私は「怨霊になった天皇」「天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか」「日本人が一生使える勉強法」「笑えるほどたちが悪い韓国の話」「面白いけど笑えない中国の話」等々10冊程度の著書を読んでいる。櫻井よしこ、百田尚樹、金美齢各氏などの安倍シンパに通ずるところもあり、世間の人は右翼と呼ぶかも知れないが、日本人ほど国益を考えず、愛国心の無い国民も珍しいのではないかと思う。この点だけは中国、韓国を見習うべきだろうと思う。

さて、講演の方だが、緞帳が上がるといきなり国旗である。流石、流石である。スマートな氏が颯爽と登場、最初の質問は「誰が日本を作ったでしょう」から始まり日本国建国の歴史から始まる。最近の若いしは神武天皇(カムヤマトイワレビコノミコト)を知らない者が多いとのこと。それは戦後、GHQの政策により教科書に載せる天皇を制限したからに他ならない。自国の歴史を知らない国民は日本を除いて皆無だという。全く嘆かわしいことだが習っていないのだから仕方ない。こんな具合で話は進む。講演は予定時間を20分余りもオーバーし、最後は自身の著書「古事記」を紹介する映像で締め括った。講演慣れしているのか話は面白くテンポも良い。3人の講演中、一番生徒が多かった。今回も中央前列2番目で見た。

【8月1日過去の釣行記録】
・2009年粭島小瀬戸、19:15~23:00、若潮、釣果=メバル11・アジ9・クロ1

【この日の釣り情報】
・2014年東晴海埠頭・築港、06:30~09:30、中潮、釣果=キス18

【旧暦7月1日釣行記録】
・1998年08月22日、西部石油桟橋、04:00~15:00、船釣り、大潮、釣果=チヌ2・マゴチ1・スズキ1
・2007年08月13日、粭島小瀬戸、20:15~22:50、大潮、釣果=アジ17・メバル4
・2017年08月22日、虹ケ浜、08:00~11:00、大潮、釣果=キス15

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