千一夜第3章第274夜 花見ガレイそろそろか

2021-03-27 17:59:19 | サーフ

2021.03.27(土)

3月中旬から始めた隣市のバイト、今日まで10日程度出たが、慣れない仕事のため肉体労働でもないのに身体はボロボロである。ここ数年、毎年行っていたストレスチェックではストレス無し状態が続いていたが、今行えば重度のストレス有りに違いない。人員は定数通りなので抜けるに抜けられない。たまの休日の釣行で何とか精神的ストレスを解消し常態を保たなければならない。それには当然釣果も伴わなければならない。釣友Sも誘ったが、先月産まれたばかりの孫と過ごす方を選択した。

最近は三寒四温でかなり暖かくなってきた。朝まずめは5時半頃になって来た。今朝は釣具店で朝まずめを迎えたので、まずめ時の竿出しはまた未遂に終わった。釣り場に着くとほぼ同時だったが先客が居た。先客は浮き釣りでチヌ狙い、西に向かって竿を出すとのことだったので、私は北側にサーフすることにした。天気晴朗波静か、5時50分にサーフ開始である。

今朝は竿5本出した。遠投3本、ちょい投げ2本の配分である。まず7時過ぎに立て続けに20㎝程度の木っ端ガレイが2枚釣れる。少し前まで木っ端ガレイすら釣れなかったことを思えば、かなりカレイの活性が上がって来たということになる。満潮が8時11分なので満潮1時間前に釣れたことになる。

今日も小鳥が切れた餌を啄ばみに来た。小鳥のためにも切れ餌は海に捨てずに残しておく。

私とほぼ同時に来たのは右側の釣り客、左の釣り客は8時頃来てボウズのまま昼頃には帰って行った。右のチヌ釣り人は私が14時に納竿したが、まだまだ頑張ると言って粘っていた。

チヌ釣り人は12時55分、遂にボウズ逃れの37㎝チヌをゲット。隣のチヌ釣り人が小さいアタリはあるが針掛かりしないと言って帰って行ったので、ハリスにガン玉を増やして重くし、餌の揺れを小さくしたら食ったとのことだ。他人の状況を聞いて直ぐに仕掛けを変えるあたり、相当な釣り人である。そして持参したホワイトボードに釣れた日時や仕掛けを書き込み写真に撮っていた。なかなか熱心な釣り人である。常に以前のこのような釣果を見てから来るそうだ。私の様に記録や情報量はふんだんにあっても、見返さなかければ意味が無い。ただ、釣れた時間や潮、天候などが解っても、サーフで難しいのは、釣れた地点がなかなか特定出来ないことだ。サーフした方向が解っても、10~20分置きくらいには少しづつ仕掛けを動かすし、仕掛けも潮に流されるので、凡その方角しか解らないのである。ラインには4色のライン(距離によってラインの色が変わる)もあるが、私は愛用しないので距離すらはっきりしない。まあ、普通に軽く投げて70m程度だろうと思う。しかし、データ重視の釣行は釣果に直結すると思う。

今日は木っ端ガレイのオンパレードだった。時系列に記載すると、7時5分に20㎝カレイ2枚、8時52分にメゴチ(リリース)、9時33分に21㎝カレイ、そしてここからカレイの時合に入ったものと思われるが、11時40分に21㎝カレイ、同50分に20㎝カレイ、12時に21㎝カレイ、12時15分に24㎝カレイと凡そ10分置きに木っ端だがカレイが立て続けに揚がった。計7枚の木っ端ガレイが揚がったが、これは最近無かったことであり、そろそろ2年物以上のカレイが揚がりそうな気配を感じる。

13時頃に納竿しようと思っていたが、チヌ釣り人と話しながらやっていたため、ついつい時間が経過して行った。そのお蔭で13時13分、やっとカレイらしいカレイが揚がった。今日初めてアタリを見たのもこのカレイである。それまでに釣れた木っ端ガレイは小さいのでアタリも見なかったが、このカレイ君、餌を引っ張ったのである。竿先が綺麗にお辞儀した。久し振りに見るカレイのアタリでもあった。このカレイはちょい投げの竿にきたので、リールを巻き戻すのも大して時間も掛からない。やはり木っ端と違って抵抗力も格段の差、下に潜ろうとする力も全く違う。足元まで寄せたが、揚げるのにちょっと不安を感じたので、取り込みは埠頭コーナーの下に降りる石段まで移動して石段の上に揚げた。揚げてみてカレイを手にすると不安は的中していた。唇一枚に辛うじて針掛かりしていたのだ。せーのっ!で一気に揚げると恐らく途中で外れていただろうと思う。

何とともあれ、木っ端ばかりだが、計8枚のカレイをゲットしたのは久しい。時季は少し遅いが春ガレイのシーズン突入か。

旧暦:2月15日
場所:徳山築港
時間:05:50~14:00
天候:晴れ
外気温:6時11℃
風 :東弱風
月齢:13.7
潮   :大潮 満潮08:11潮位297cm 干潮14:14潮位71cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:20~24cmカレイ7・30㎝カレイ1・メゴチ1R

釣り場左手の海浜公園より釣り場を撮影。

PS.

カレイを早速刺身にして、樽出しの山梨のワインと共に食す。ワインはまだ蒸留していないのでちょっと渋い。が、カレイの甘みとワインの渋みがマッチしていて中々美味。

【3月27日過去の釣行記録】
・2010年華西防波堤、18:45~21:30、中潮、釣果=メバル16・セイゴ1
・2011年洲鼻港防波堤、07:00~11:30、小潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦2月15日釣行記録】
・2008年03月22日、第2埠頭東側、06:30~15:00、大潮、釣果=カレイ3
・2008年03月22日、第2埠頭南側、15:20~18:30、大潮、釣果=カレイ1
・2009年03月11日、中電西側岸壁、08:00~11:00、大潮、釣果=カレイ2・アイナメ2
・2011年03月19日、洲鼻港防波堤、06:40~11:40、大潮、釣果=カレイ3
・2011年03月19日、東海岸通り岸壁、21:00~23:02、大潮、釣果=メバル3
・2014年03月15日、徳山築港、06:40~13:00、大潮、釣果=カレイ4・ハゼ2
・2018年03月31日、今津川河口東側、06:10~12:10、大潮、釣果=カレイ2・ハゼ2

 

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千一夜第3章第273夜 春ガレイ今一

2021-03-25 19:21:22 | サーフ

2021.03.25(木)

山は薄い桃色に染まりつつある。釣り場の左手の山の桜は曇り空の中でも一際自己主張をしている。

今月中旬から縁あって光市の仕事でバイトを始めた。4月一杯までということで友人に誘われ始めたが、慣れない仕事で毎日非常に疲れる。帰宅したらバタンキューである。老体に鞭打って何とか出勤しているが、最小人員なので抜けるに抜けられない。休みは日曜日と他に1日交代で休む。今日がたまたま交代で休日になったので、久し振りに日立製作所南方岸壁の釣り場にやって来た。この時季はビックな花見ガレイが釣れる絶好の時季だが、釣行もままならなくなった。

少し寝坊をしたので釣り場に着いた時にはすっかり明るくなっていた。朝のまずめ時を逃してしまった。会社を退職してからは平日に釣行しようと張り切っていたが、いざ毎日が日曜日となると返って行く気が削がれてしまう。まあ1年の内、最も釣れない時季の1月に退職したということもあるが。今朝は遅れを取り戻そうと急いで竿5本をサーフした。満潮1時間前なのでこの機を逃してはならない。朝の気温も14℃あり風が無かったのでコンディションは最高だった。後はカレイの活性次第である。

最も良い時間帯から始めたのだがな~んも釣れん。満潮を迎え潮止まりとなりやがて下げ潮に入ったかと思えば、釣れるのはウミケムシのみだ。こいつを針から外すのは慎重にやらなければならない。少しでも体に触れば毛が大量に付く。素肌に付けばすぐに痛痒くなるので、カナコギやゴンズイと同等の厄介者である。

下げ潮に入り1時間程度経過の8時20分、起き竿の一本を手に取ると重い。兎に角重いのでヒトデが藻に包まっているのだろうと思ったが、竿を持つ手に微かに生体反応が感じられた。こうなるとワクワクドキドキである。堤防の上に座り直しリールを巻く。海面は澄んでいるので手前まで仕掛けを寄せると、針に引っ張られて近づいて来るカレイの姿がくっきりと見える。尺はあるだろうと見当をつける。以前、これと同じような状況で、堤防の上から動画を取ってやろうとラインを緩めたが、緩めた瞬間にカレイが針から外れて逃げたことがあるので、ラインを緩めるようなことはしない。堤防の足元まで寄せてカレイの顔を少し海面に出してから一気に引き揚げた。針から抜け落ちなくて良かった。久々の34㎝マコガレイだった。

小鳥も春の陽気に誘われ警戒心も薄らぐようだ。私の車のすぐ傍まで寄って来る。餌のアオムシの切れて落ちたものなど啄ばんでいた。

今日は月末の支払いなどで銀行にも行かなくちゃならなかったので、11時には納竿した。釣れたのはマコガレイ1枚とウミケムシ2尾のみである。カレイの活性も今一の様に思える。本当は干潮時の13時頃までやってみたかったのだが致し方ない。

今朝は車中のTVで7時14分に北朝鮮がミサイルを発射したと伝えたが、発射された方向などは暫く解らなかったので少し不安だった。日本海に飛んで来るようであれば迎撃ミサイルを発射してみれば良いのにと何時も思う。やられっぱなしではいけないと思う。

旧暦:2月13日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:06:10~11:00
天候:曇りのち晴れ
外気温:7時14℃
風 :弱風
月齢:11.7
潮   :中潮 満潮07:03潮位260cm 干潮13:11潮位120cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:34cmマコガレイ1

【3月25日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:00~16:00、若潮、釣果=カレイ13・アイナメ1・イイダコ1
・2007年第2埠頭南端、06:30~13:00、小潮、釣果=カレイ4・アイナメ2・ソイ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:10~23:15、小潮、釣果=メバル35
・2012年第2埠頭東側、07:00~11:00、中潮、釣果=カレイ1・ハゼ1
・2017年徳山築港、07:00~11:20、中潮、釣果=カレイ4・マダイ1

【この日の釣り情報】
・2006年第1埠頭南端西側、07:00~11:00、若潮、釣果=カレイ4
・2006年笠戸寺崎、19:30~23:00、若潮、釣果=メバル2

【旧暦2月13日釣行記録】
・2005年03月22日、上関港防波堤、16:30~18:30、中潮、釣果=アジ15・メバル1
・2007年03月31日、第2埠頭東側、06:15~13:15、中潮、釣果=カレイ7
・2008年03月20日、第2埠頭東側、06:30~15:50、中潮、釣果=カレイ2・マダコ2
・2010年03月28日、洲鼻港防波堤、09:30~13:30、中潮、釣果=ボウズ
・2013年03月24日、新日鐵波止場、05:00~15:00、中潮、釣果=28cmカレイ1
・2020年03月07日、日立製作所南方岸壁、06:20~12:15、中潮、釣果=18~33㎝カレイ5・31㎝アイナメ1

 

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千一夜第3章第272夜 幻の名魚ホシガレイ・ゲット

2021-03-12 20:50:20 | サーフ

2021.03.13(土)

今日は大潮で今津川での釣行は最適だということで、釣友Sと久し振りにチャレンジすることとなった。私は4時過ぎには起床、Sの4時半のモーニング・コールの時には既に着替えていた。5時過ぎに家を出て、コンビニ、釣具店を経由して釣り場に着いたのは6時過ぎだった。Sは釣り場確保のため私よりも30分程度早く着いたものと思われる。

2018年の釣行では釣友Sが人生初の40cmオーバー、おまけに46.5㎝という国民栄誉賞級のマコガレイも揚げた。2019年は私の35㎝マコガレイが最大だった。昨年は釣行せず。過去13回ここで釣行しているが、大物狙いの釣り場はここをおいて他に無い。昨夜は雨が降っていたので河口付近は塩度が薄くなっている可能性があり、少し期待薄である。

満潮が10時ということだが、2018年3月17日の潮とほぼ同じである。この時には私が32,33㎝のマコガレイ2枚、Sが40㎝マコガレイ1枚、地元のKGが31㎝マコガレイ2枚だった。今日も地元民KGが参加予定である。この釣り場は元々KGの紹介で来始めた釣り場なので、彼に敬意を表して、来る時には毎回連絡する。

6時過ぎに着いた時に河口を覗くと、一面藻だらけだった。夥しい切れ藻が浮かんでいた。上げ潮で少しずつではあるがうわ潮は沖に流れていたので、藻もじわりじわりと沖へ移動していた。Sも竿は準備していたが投げるのはためらっていた。6時35分になり第1投を投じた。暫く様子見で第2投目は10分程度ずらしてから投げた。投げると仕掛けが直ぐに着底し、同時に藻に掛る。うわ潮は沖に流れているのに、仕掛けは上流へと流れる。こんな浅瀬でもうわ潮と底潮が逆に流れるのかと不思議だった。私が5本、Sが7本、8時半頃来たKGは2本の竿を出した。ここ最近、餌取も居なかったので第1投目を投げてから小1時間程度置き竿にしていたが、7時20分に私が竿を上げてみると、完璧に藻を引っ張って来た。そのまま上げるのは無理なので、若いSが岸壁下に降りて行ってくれて藻を外してくれた(こういう時は先輩後輩の序列がものをいう)。餌は全く付いておらず、餌の頭の先まで綺麗に無くなっていたので恐らくフグの仕業だろうと予想する。案の定、この後はフグばかりが釣れる。写真のSは早朝の日差しが弱い時だったせいか、岩と同化している。

 

8時半頃には元同僚KGも参加して賑やかになる。元々口の悪い3人であるが、KGはまだ我々とは釣行回数も少なく、まだまだ遠慮があり本領発揮には至らない。けなし合いは常套手段である。しかしそれに挫けるものは誰も居ない。

今日は全くカレイのアタリも無く、釣れるのはフグばかりである。このままサプライズも無く終わりそうだと言っていた矢先の10時20分、Sがこれはほぼ確実にカレイが釣れているとリールを重そうに巻く。また藻でも引っ張って来たんじゃないかと言ったが、生体反応があるとほざく。漸く手前まで寄せた時には眞、カレイが付いているではないか。Sがタモ、タモと叫ぶので、私が岸壁の上によじ登ってタモを出す。5.4mのタモだが、ぎりぎり海面に届くほど岸壁は高い。満潮過ぎなので潮も目一杯来てこれだから、潮が引いて来ればこのタモも役には立たない。私が何とかカレイを掬い上げると、結構大きい。それにマコガレイでは無い、イシガレイ?よく見るとイシガレイでも無い、私は直ぐにピンときて、ホシガレイじゃと言う。カレイの腹を見ると明らかに星が散らばっている。検寸すると38.3㎝、40㎝には届かなかったが、ホシガレイでこのサイズはどうなんだか誰も解らない。Sも初めて釣り、私も実物を見るのは初めてだった。

ホシガレイは群れで行動するらしい。Sも釣れた辺りに竿を3本出したが、その後のアタリは無かった。しかし、釣れた辺りに集中的にサーフするのは間違いではない。

幻の名魚と言われるホシガレイ、カレイの中でも最も高価で美味とされる。和の美食家として知られる魯山人さえも虜にしたという話が伝わる。調理方法は、洗い・・活き魚をそのまま造り氷水にさらして身を引き締める(魯山人絶賛の調理法)、刺身・・活き魚を刺身にして2~3日寝かせた方が美味いという人もいるらしい。寿司ネタとしては最上級、煮付け・・身がほぐれやすく食べやすい。頭を煮付けにするのがおすすめとのこと。真子(卵)が入っていた時は煮付けが良いとのこと、塩焼き・・ふっくらとした身と皮目の旨味を味わうことができる。塩や胡椒を軽く振ってから焼くと良い。ワインとの相性は抜群とのこと。良いねえ。

ホシガレイはカレイ目カレイ亜目カレイ科マツカワ属に属する海水魚、最大60㎝ほどになるという。ホシガレイの産卵シーズンは1月~2月とのことだから、この時季に浅瀬に寄って来ることは間違いない。この釣り場は2年振りだが、その2年前にもこの河口先端辺りでホシガレイを釣ったと言う親子連れがいたのを想い出した。肉食性で小魚やゴカイ類などの動物類を捕食するが、特にカレイの中では珍しくカニを好んで食べる特徴があるとのこと。成程、河口付近にはサワガニも沢山いる。今日の餌もアオムシ(イソメ、ゴカイ)なので納得だ。カニは今日沢山釣ったフグなどの餌取にも強いので是非使うべきだとのこと。

ホシガレイはカレイの中でも最も高価なもので市場ではほとんどお目に掛れない高級魚らしい。割烹料理店や高級寿司店においては最上級の白身であると言わしめる程のものでその味が魅力とのこと。但し、活きたままでないと極端に味が落ちるため、市場に出回ることが殆ど無いとのこと。それに旬は夏から冬にかけてということなので、今の産卵後のホシガレイは味が落ちそうだ。大きなものほど味が良いとのことだが、38㎝はどの位置に属するのかなあ。まだ子供かなあ。

我々もホシガレイのことを殆ど知らないので、Sは直ぐにクーラーボックスに格納したが、死亡後は味が極端に落ちるとはなあ。勿体ないことをしたなあ。えへ。何時か私に釣れることがあれば活かして持ち帰ることにしよう。釣行を即打ち切って持ち帰っても良いなあ。死亡させたのならやっぱりマコガレイの方が上かもしれないなあ。イヒヒ。

今日は餌取のフグが多く、ちょっと置き竿にしただけでも餌は無くなっていた。私は12時半には納竿したが、Sは私が納竿し終わった頃、これまた珍しいギンポを釣った。私も過去数度しか釣っていないが、気持ち悪いので持ち帰ったことは無い。釣れるのはフグばかりなので、魚の活性が上がったのかどうかは解らないが、次回からは餌を1.5倍程度用意しないと駄目だ。それにしても私は今日は滅多にないボウズ、KGは2時間程度で引き揚げたがこれもボウズ、何か納得がいかない釣行だった。

このメンバーでの釣行は3年振り、KG、私、S、まだまだ元気である。が、スマホでタイマーを使用しての写真の撮り方が3人共解らなかったのには笑ってしまう(タイマー撮りの時には何時も他の誰かがセットしていた)。私が娘にTELして教わった。もう一つ、3人共フリフリなどでのラインの共有がセット出来ない。何とも情けない老人等である。今シーズン、もう1回は釣行予定である。

旧暦:2月1日
場所:今津川河口
時間:06:00~11:40
天候:晴れのち曇り
外気温:7時11℃
風 :北微風
月齢:29.3
潮   :大潮 岩国 満潮10:01潮位335cm 干潮16:04潮位68cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:ボウズ
S=38㎝ホシガレイ1・ギンポ1
KG=ボウズ

【3月13日過去の釣行記録】
・2010年粭島小瀬戸、18:30~20:50、中潮、釣果=メバル7・クジメ1・アジ3
・2012年日石前岸壁、08:00~15:00、中潮、釣果=カレイ2

【この日の釣り情報】
・1994年今津川河口、10:30~12:30、大潮、釣果=32㎝イシガレイ1・28㎝マコガレイ1
・2011年第2埠頭南端、24時間、小潮、釣果=キス30

【旧暦2月1日釣行記録】
・1997年03月09日、末武川河口、00:30~03:30、大潮、潮干狩り=アサリ少々
・2008年03月08日、第2埠頭東側、06:15~18:15、大潮、釣果=カレイ8・キス3・カサゴ1・マダコ1
・2008年03月08日、大島大和、18:30~22:00、大潮、釣果=メバル6
・2011年03月05日、洲鼻港防波堤、07:00~12:00、大潮、釣果=カレイ1・アイナメ1
・2018年03月17日、洲鼻港防波堤、06:45~12:30、大潮、釣果=32,33㎝カレイ2 S=40㎝カレイ1 KG=31㎝カレイ2

 

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千一夜第3章第271夜 寒の戻りか

2021-03-07 16:27:27 | サーフ

2021.03.07(日)

昨日(3月6日)は孫の守りの後、笠戸旅行村の足湯に行った。日中は18℃あり弱風だったこともあり春の陽気だった。旅行村の駐車場は何時に無く満車状態、オートキャンプ場も満員だった。遠方から来たらしい客は、来たばっかりなのにもう次の予約を取っていた。余程気に入ったとみえる。私も2月頃から足湯に足しげく通い始めたが、足も軽くなりなかなか調子が良い。

 

帰りに河津桜を見たが、既に散り始めていた。来週あたりは葉桜だろう。笠戸島唯一の県道沿いには展望台のような広場が幾つもあり、その何れもに河津桜が植えてある。この日は土曜日とあって花見客も多く手弁当を広げている人も居た。

ここ2週間掛けてメダカの箱池の掃除兼産卵準備に精を出した。昔は東の庭に池もあったが、今は潰して温室になっているので、セメントを練るための箱を池替わりにしている。このような箱池や睡蓮鉢が10個もあるのだから時間が掛かる。以前は箱や砂石を洗って直ぐに水を入れていたが、川ニナのようなものが沢山繁殖しているので2~3日天日で乾かしてから水を入れることにした。ニナは恐らく購入した布袋草などの水草に付着していたものと思われる。当初はこのニナが箱池に着く藻を綺麗にしてくれるという人も居たのでそのままにしていたが、その効果は殆ど認められないので絶滅作戦を取ることにしたのだ。水が流れないので直ぐに箱の周りに藻が発生するし、これからはメダカの活性も上がり糞尿も溜まるのでしばしば掃除をすることになる。暇潰しには丁度良い。

小まめにメダカの世話をすると年に千尾程度は増やすことが可能であるが、後の処理に困るのでそこまではしない。2年前から上の孫が通う幼稚園にメダカを寄付しているが、先生らも保育がメインなのであまりメダカにかまけている暇は無いだろう。1年経つとかなり数が減るようだ。昨年は白、赤のメダカを150尾ずつ寄付したが、生存しているのはどれくらいかまだ聞いていない。恐らく今年も同数くらいは寄付することになるだろう。

今日は一転寒くなった。早朝の外気温は7℃だったが何時まで経っても車中の外気温表示は変わらなかった。徳山築港の釣り場には誰も居なかったが、竿を出してからは常連の散歩人などが話し掛けて来た。日曜日だというのに船の往来は激しく、ラインを引っ掛けられないように合図を送るのに忙しかった。この釣り場ではのんびり車中で待機と言う訳にはいかない。

今は朝まずめが6時頃となった。少し前までは6時40分頃だったが随分早くなったものだ。朝まずめ開始頃釣具店に行ったので、竿出しは6時30分となった。既にまずめは終わりかけの頃だ。餌は少し減らして購入した。まだ魚の活性が悪く餌取も居ないくらいだからあまり余らすのも勿体ない。今日も餌取はおらず竿を上げても最初に付けた餌がピンピンしている。せめて餌を齧ってくれれば良いのだが、まだまだ水温が低いとみえる。

7時10分に掌に納まりそうな木っ端ガレイが釣れる。口に上手く針掛かりしていたので針を外してリリース、海に投げ入れると直ぐに潜って行った。針を呑み込んでいると生還は難しい。今日のカレイはこれのみだった。

他には何も釣れないのでそろそろ納竿かなと思っていた11時35分、今日初めてのアタリを見る。竿先がブルブル振れるのでカレイのアタリではないと思ったが、揚げて見ると25㎝のアイナメだった。これもちょっと中途半端なサイズである。それに痩せているのでこれもリリースした。但しこれは針を呑み込んでいたので、針を外す時喉を切った可能性が大である。海に帰した時には潜って行ったが、恐らく生きてはいまい。このアイナメが釣れたので釣行時間が1時間延びた。しかしこの後何の反応も無く12時40分に納竿した。昨年の今日は33㎝までのカレイを5枚ゲットしているのになあ。

来週は釣友Sと岩国市の今津川河口に行こうということにしているが、この調子だとカレイは望み薄かも知れない。ここで釣れなければ何処に行っても釣れないような気がする。先週もカレイボウズだったが、同日、釣友Tが上関でサーフしたが全くアタリも無かったとのことである。今日は持ち帰りは無かったがカレイの姿は見ているので、来週はもう少し改善しているかも知れない。

旧暦:1月24日
場所:徳山築港
時間:06:30~12:40
天候:晴れ
外気温:7℃
風 :東風のち微風
月齢:23.3
潮   :小潮 満潮14:12潮位205cm 干潮09:16潮位161cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ1R・25㎝アイナメ1R(持ち帰り無し)

【3月7日過去の釣行記録】
・2009年笠戸本浦港防波堤、06:40~11:40、若潮、釣果=カレイ3・ナマコ3
・2010年第2埠頭東側、06:30~11:30、小潮、釣果=カレイ1
・2020年日立製作所南方岸壁、06:20~12:15、中潮、釣果=16~33㎝カレイ5・31㎝アイナメ1

【この日の釣り情報】
・2007年中電西側岸壁、09:00~15:00、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ2・ハゼ3

【旧暦1月24日釣行記録】
・2011年02月26日、華西防波堤、18:30~19:00、小潮、釣果=メバル1
・2011年02月26日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:15~22:30、小潮、釣果=メバル2
・2015年03月14日、徳山築港西側、07:40~13:00、小潮、釣果=カレイ1・ハゼ3

 

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千一夜第3章第270夜 プール再開

2021-03-05 21:16:33 | その他

2021.03.05(金)


(写真は何れも数年前のものです)

プール通いを再開した。

下松市の恋路温水プールが3月より再開したので、今日3月5日に早速行った。昨年はコロナの関係で休館も多かったようだし、私もあまり熱心では無かったので1回しか行っていない。一昨年は21回行っている。その前は24回・・・とここ数年プール通いをルーティン化していた。今日は館内に入ると係員がまず体温の計測、そしてコロナ関連の問診票のようなものに記入を求められた。それを済ませていよいよ入館できる。コロナ過なので定員は50名、一人当たりの時間は2時間となっている。私は昨年高齢者になったので料金は半額の260円となった。これからは再びプール通いをルーティン化させ今までの元を取らなければと思う。ちょっと根性があさましいか。

私のプールでのメニューは、まず歩行用の15mプールに入り3~5周歩く。そうしてメインの25mプールへ移動する。25mプールでは1時間きっかり泳ぐのである。最初の頃は20往復をノルマとして泳いでいたが、会社の同僚が自分は30往復するというので私もノルマを30往復と変更した。変更した当初はそれなりにきつかったが、慣れると大したことはない。近年では1時間で平均30往復していたが、今日は久し振りのプールなので25mプールを20往復のノルマを課したが、意外や意外、40分程度で20往復を達成した。特に無理をした訳ではない。その後は手前の2レーンで水泳教室をやっていたので、指導ぶりを眺めたり、また泳いだりした。

メインプールの隣には歩行者用のプールと子供用のプールがある。今日は子供用のプールでも幼児の水泳教室をやっていた。子供用のプールの隣にはジャグジーがあり、冷えた身体を温める。その奥にはサウナも設えてある。私はプールから上がった後はジャグジーに3分程度入り、サウナに10分入って終了とする。昨年のプール通いが1回だったのは、このジャグジーとサウナがコロナ過のため閉鎖されていたせいでもある。高齢者となり無職となった今は、寝たいだけ寝、起きたいときに起きるという超不規則な生活になってしまったので、今年は最低週一はプールに通いたい。

【3月5日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、06:00~11:00、若潮、船釣り、釣果=4人でメバル100以上
・2008年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~22:30、中潮、釣果=メバル1
・2011年洲鼻港防波堤、07:00~12:00、大潮、釣果=カレイ1・アイナメ1
・2016年徳山築港、06:40~15:10、中潮、釣果=カレイ5・ハゼ1

【この日の釣り情報】
・2006年笠戸寺崎、夜、中潮、釣果=メバル5

【旧暦1月22日釣行記録】
・1997年06月01日、奈切大気暴露試験場前、10:30~17:30、小潮、釣果=不明
・2006年02月19日、第2埠頭東側、11:40~15:30、小潮、釣果=カレイ2・アイナメ5・ナマコ1
・2006年02月19日、第2埠頭中電前、07:05~11:30、小潮、釣果=マダコ1
・2007年03月11日、第2埠頭東側、06:30~12:15、小潮、釣果=カレイ2・アイナメ1・キス2
・2008年02月28日、櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:20、小潮、釣果=メバル3
・2010年03月07日、第2埠頭東側、06:30~12:15、小潮、釣果=カレイ1

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

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