千一夜第3章第166夜 木っ端ガレイまだ釣れる

2019-05-25 13:59:53 | サーフ

2019.5.25(土) 令和投げ釣り記4

今の時季、朝まずめは4時半過ぎには始まる。しかし、一人だとなかなかその時間に釣り場に居ることは難しい。今朝は釣り場に着いてみると、台船が投げる方向に塞がっている。8時頃から台船にコンクリートを流す装置を積み込み、9時頃にはかなり後ろへ下がると言うが、どうしようかと悩む。フェリー乗り場方面へ移動しようか、西側の埠頭に行ってみようかとも思うが、埠頭の角には既に釣り人が入っている。結局、竿を出す位置を何時もより5mくらい横にずらして投げてみることにした。台船自体の移動は今日は無いとのことなので、台船の上から投げることも考えたが、船の往来が激しくラインを切られそうなため断念した。

旧暦:4月21日
場所:徳山築港
時間:05:20~09:50
天候:晴れ
風 :弱風
月齢:20.2
潮   :中潮 満潮12:12潮位229cm 干潮06:58潮位148cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:24cmカレイ1・木っ端ガレイ5R・小アイナメ1R・キス1・ナマコ1

今日の最初の獲物はナマコだった。茶色だったが何時もより硬かった。一応持ち帰ることにした。6時55分になってやっと魚が釣れる。最初がこの20cm程度の木っ端ガレイだった。親ガレイは相変わらず姿を見せないようだ。

7時24分には本日最大の24cmカレイが釣れる。これも親というには小さすぎる。

久し振りにカナコギを釣った。背びれに触ると刺されるので、足で踏んづけて針を引き出す。台船の作業員が食べられないかなあと言っていたが、カサゴの種類だろうから美味いんじゃないかと思う。味噌汁の出汁にすると聞いたことがあるが、私もまだ食したことは無い。

今日の時合は、干潮時の7時を挟んで前後30分の1時間程度だったと思う。この時間帯に、持ち帰り出来るものは少ないが、ナマコ、カレイ、キス、アイナメが釣れた。写真の木っ端ガレイダブルは9時16分のもの。リリースしたが1枚は針で喉を切ったので恐らく生きてはいまい。これが来年になると25cm程度までになるようである。

体調不良もあり、餌も少なめに用意したが、台船が少し下がってくれた後に全部の竿の餌を付け替えると、完全に餌切れとなった。今日はアタリ自体は随分多くあった。朝方が特に多かったが、9時以降、右側に投げ直してからも結構当たった。当たっても餌が無くなるだけで、釣れてはいない。針を小さくしたのだが、もう少しキスが釣れても良いように思うが・・・。

今日は朝から、というよりも昨夜から熱があり背中から腰に掛けてゾクゾクしていた。釣行始めは何とか持ったが、納竿時にはゾクゾク感が身体全体に広がり立っているのがやっとという状態だった。帰宅後、市販の風邪薬を飲んで3時間程度寝ていたが、これでかなり楽になった。やはり風邪の時には安静が一番である。

今日はギャラリーも多く、結構話し込んでいかれた人もいたが、私は最悪の状態だったので、あまり愛想良くは無かったと思いますが、まあ、そういう訳でしたので悪しからず。

【5月27日過去の釣行記録】
・2006年笠戸本浦港堤防、07:30~19:00、大潮、釣果=カレイ16・ヒラメ1・カナガシラ1・ソイ1・カサゴ1・メイボ1・キス11
・2012年第2埠頭東側、09:20~12:20、小潮、釣果=アイナメ1・キス3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月21日釣行記録】
・2005年05月28日、第2埠頭東側、05:30~18:30、中潮、釣果=カレイ2・アイナメ2・ハゼ5・アジ3
・2006年05月18日、笠戸洲鼻、夜、中潮、釣果=25cmアジ
・2008年05月25日、東海岸通り、19:30~23:10、中潮、釣果=メバル5・アジ2
・2012年06月10日、第2埠頭中電前、18:10~19:40、中潮、釣果=キス3


 

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第165夜 最近の読書19

2019-05-18 23:20:00 | 読書

2019.05.18(土)

今週は東京オリンピックのチケット予約などで忙しかった。チケット予約は随分時間が掛かると聞いていたが、僅か3秒くらい待っただけで手続き開始ができた。IDを先に取得していたことも幸いしたのかも知れない。後は運を天に任せるのみである。チケットが当たれば行くが、上手くホテルが取れるかが問題である。

最近読んだ本。記載するのは今回で19回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。


4月4日、岩国市錦帯橋上から見た河川敷の満開の桜。

『夜の国のクーパー』 伊坂幸太郎著 創元推理文庫 評価☆☆☆☆ ’19年4月2日読了 寸評:本書は水先案内人が語り部の猫のトムと私である。占領軍と町の人間が対峙する現在進行中のドラマを実況中継する。妻に浮気された私は仙台の港から海釣りに出て船が難破、意識を取り戻したら見知らぬ土地で猫に話し掛けられる。謎の生き物クーパーの登場、猫と鼠の団体交渉、隣国の兵士達が自国に入り国王を殺害、など大きく4つの物語が同時進行する。最終的にはそれぞれが複雑に絡み合うという著者の作風通りの展開となる。最後はガリバー旅行記のような結末となる。
猫が人間と話す展開は村上春樹などあるが、本書は村上氏同様、ノーベル賞作家イシグロ氏の文体に似ているなあと率直に思った。また作品の冒頭から死者との会話のような感じがあり、作品が出来たのが東日本大震災の後だったので、いとうせいこう氏同様の本かと思ったが、本著の方が先に書かれており内容も全く違っていた。本書は北朝鮮の人工衛星打ち上げ実験と称して長距離ミサイルが発射されたことをきっかけに書かれたようだ。

『見知らぬ国へ』 北杜夫著 新潮文庫 評価☆☆☆☆ ’19年4月5日読了
寸評:本書は書棚の記憶、父斎藤茂吉からトーマス・マン、遠藤周作、辻邦夫、埴谷雄高、手塚治虫、谷内六郎などもう会えぬ友への切ない思いを語る。因みに本書は著者の死後翌年の2012年に刊行されている。青春の日々から作家となるまでの過程、また自著の詳細な自己解説、84年の人生で出会った喜びと輝きを描く、45編の名エッセイ集である。吉行淳之介のことも書かれているかと思って読み進めたが、1行も出てこなかったのは寂しい限りであった。

『無趣味のすすめ』 村上龍著 幻冬舎文庫 評価☆☆☆☆ ’19年4月9日読了
寸評:「GOETHE」という”24時間仕事バカ”というワーカホリック礼賛とも受け取れるキャッチコピーのビジネスマン向けの雑誌に、「働き者」の読者層を意識して連載したエッセイ61編を、2011年4月に本にまとめたもの。社会、政治、経済、仕事などのカテゴリーで物事を鵜呑みにしないで鋭く批判的に書いている。


4月10日、光市内の桜、既に散り始めていた。

『日輪の遺産』 浅田次郎著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年4月12日読了
寸評:1993年(26年前)の作品。帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。老人が残した手帳に隠された驚くべき真実が、50年後の今、明かされようとしている。財宝を隠す極秘命令を発した5人の将軍の内、4人までが終戦前後に死亡、残る1人である梅津参謀総長を戦犯として捕え、命令を遂行した者をはかせようとするが上手くいかない。一方、主人公である遂行者たちの人生を描く魂の記録でもある。ただ単に宝探しの冒険・謀略小説では無い。著者の作品は今回初めて読んだがもっと早く読むべきだった。

『ももこのいきもの図鑑』 さくらももこ著 集英社文庫 評価☆☆☆☆ ’19年4月15日読了
寸評:著者は「ちびまる子ちゃん」の原作者として著名である。子供の頃から生き物に興味をもち、大人になってからも変わらずカメや小鳥や魚を飼っていたそうだ。私が子供の頃も、父親が好きで家で沢山の動物を飼っていた。犬、猫は勿論、小鳥、キジ、ウサギ、鯉などを飼っていた。私は大人になってからも、ザリガニやメダカを飼った。本書は「アンアン」で連載したエッセイである。著者はこれまでに出会ったいろんな生き物たちとの思い出を、やさしく鋭く愉快に描いている。最後に「いきもの図鑑」を書いていたつもりが、自分の現実の生活では次々と生き物が死に、「死にもの図鑑」になってしまったと書いているが、それは生き物を飼う者の宿命である。

『世界紛争地図』 「世界情勢」探究会著 角川SSC新書 評価☆☆☆☆☆ ’19年4月16日読了
寸評:著者は紛争から世界史を見ることを目的とした研究会とのことで、2009年までの世界紛争の詳細が書かれている。会は歴史の流れの中にある「現在の紛争」を、民族、宗教といった歴史的背景から大国との利害関係といった現代情勢まで整理、収集し情報発信しているそうだ。紛争というのは、複数の民族同士、異なる宗教同志、貧富の差、埋蔵資源の確保に見られる大国のエゴ等、これらの火種により独立運動や反政府運動、民族運動が勃発する。本書ではこうした紛争地帯を31箇所取り上げ、その原因、最新情報、解決に至らない理由などを詳しく紹介している。


平成31年4月27日 平成最後の釣行 カレイダブル 

『今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう』 百田尚樹著 飛鳥新社 評価☆☆☆☆☆ ’19年4月18日読了
寸評:韓国という国と国民性について、1910年の日韓併合時から35年間の日本の統治について自虐的にへりくだって書く。併合前の朝鮮と比較して、国民皆教育という悪夢、文字を与えたこと、灌漑事業などによる自然の破壊、農業の先進技術の投入の暴挙、身分制度の破壊、前時代的刑罰の破壊、伝統的医療の禁止、主権・王政・人命・言葉・名前・土地・資源を奪ったという勘違い、ウリジナル(日本はおろか世界の全ては韓国発祥)病、旭日旗問題(朝日新聞社旗も良く似ているが非難しない不思議)、慰安婦問題、レーダー照射等々、現在の韓国の基礎を作った日本が全て悪いと説く。だが日本が最も悪いのは、朝鮮人にモラルということを教えなかったことであると結ぶ。自国の真の歴史を知らない、或いは知ろうとしない国民性、難癖、言い掛かりを国是とし、外貨獲得手段は恫喝やおねだりである。まるで国家の体を成していない国家、何れ国際社会から抹殺される運命にあるが、日本ももうこれ以上は付き合えないということだ。

『蝶の戦記』(上)・(下)  池波正太郎著 文春文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年4月25日読了
寸評:忍者小説である。甲賀には忍びの者を配下に抱える豪族、武士が53家、或いは21家あると言われるが、その中でも杉谷家のような24名の忍びを抱える小規模の家もある。しかし杉谷家の忍者は甲賀でも知られた家である。この小説は杉谷家の女忍者「於蝶」を主人公とする。川中島の合戦から姉川の合戦に至る年月を甲賀の忍びとして死闘を繰り広げる活躍を描く。大好きな上杉謙信のために働き、一貫して反信長を貫く。観音寺、上杉、武田、織田、浅井、朝倉、徳川、羽柴など下克上時代の有力武将が総出演である。


平成31年4月30日 平成天皇御退位の日 光市虹ケ浜の鯉のぼりを見る 翌日5月1日からは令和元年。


令和元年5月1日 令和天皇御即位の日

『高卒副頭取』 江波戸哲夫著 講談社文庫 評価☆☆☆☆ ’19年5月7日読了
寸評:ヤクザのダミー会社との巨額の取引を、警察が内定との情報に怯え浮足立つ銀行会長。折しも不良債権処理、反社取引、不祥事等で、世間の銀行バッシングも漸く落ち着いた所へ持ってきての新たな大不祥事である。金融機関にとって反社勢力との決別が叫ばれている最中の露見である。この不祥事を契機に一挙に会長一派の追放を仕掛ける頭取派、会長の懐刀で銀行の暗部を担当し実力をつけた高卒専務を主人公に、銀行首脳の抗争を描く。会長が始めた取引なので負けは明白であるが、その手先となった辣腕高卒専務の身の処し方が面白い。

『農協月へ行く』 筒井康隆著 角川文庫 評価☆☆☆☆ ’19年5月10日読了
寸評:この本も40数年来、読もう読もうと思っていて読みそびれていた本の一つである。40数年前の学生時代の友人が著者の本をよく読んでいたので、私も友人に影響され数冊読んだ。脅迫感めいた物はないが、やっと手にした訳である。但し、今の文庫本は字が大きくなっているので読み易いが、手にした文庫本が古いものなので字が小さいのには閉口した。著者の本は悪漢としての”おれ”を通して、お定まりの建前や理想を崩し、元気いっぱいの本能と欲望によって、見るも無残に踏み砕いた文章を書く。勿論、愛情とか人情といった慈愛や情けの世界も無い。それはコミカルであり、ドタバタ劇であり、スラプスティック、はちゃめちゃのユーモアたっぷりのSFが書かれている。本書は7編の秀逸な短編が収録されていて何れも面白い。

『眠れないほどおもしろい「聖書」の謎』 並木伸一郎著 王様文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年5月15日読了
寸評:「聖書」とは「神」と「人間」との契約の書である。古代イスラエルの預言者アブラハムやモーゼなどを仲介とする「イスラエル民族」と「神」との間で結ばれた契約だ。とここから始まり、新約聖書と旧約聖書のあらすじ及び違い、モーゼの十戒、バビロン捕囚、聖母マリアの処女懐胎、イエスの一生、キリストの12弟子、ユダヤ教の派閥、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じ神を崇めている、キリスト教の3つの流れ(カトリック・プロテスタント・正教会)、失われたアーク(「十戒が書かれた粘土板」「マンナの壺」「アロンの杖」=「三種の神器」) を巡る様々な歴史、数字の暗号、エクソシストの秘密、また聖書の「外典」「偽典」などの封印されたエピソード、ミステリアスな話を紹介する。非常に面白い書。


5月4日、我が家西隣の畑のサクランボの木、毎年大量の実を付けて枝が撓る。10日には鳥が一斉にやって来て全部綺麗に食べられた。

『国税局査察部 消えた政治献金』 立石勝規著 徳間文庫 評価☆☆☆☆☆ ’19年5月17日読了
寸評:関連会社から査察の手が入り、本丸へと波及していく捜査、国税局査察部と東京地検特捜部が連携して巨大脱税事件を追う。脱税会社の脱税手法や政治家への闇献金を摘発すべく査察部が動くが、この書では脱税する会社側、暴力団が主人公である。査察部だけでなく興信所や5億円強奪犯なども絡みややこしくなる。23年前の本であるが、この文庫本が出る時期に丁度、金丸元副総裁への5億円闇献金、脱税事件が起こっている。著者があとがきで書いているが、これは偶然の一致である。この時期、著者は取材のため度々国税局を訪れているが、金丸事件の捜査には全く気が付かなかったとのことだ。流石国税局である。本書はフィクションであるが、金丸事件のために大幅に書き直しを余儀なくされたようである。文脈に少し難があるが、金融小説は面白い。


サクランボの実を収穫して、ジャム4瓶(これが一番大変、瓶詰してからも弱火で1時間程度煮詰める)、35度の焼酎漬け3瓶(実を洗ってキッチンペーパーで丹念に拭き取る、梅焼酎を作る要領)、残りは冷凍(サクサク感があり美味)してみた。会社にもザル一杯持って行ったが頗る好評だった。


【5月18日過去の釣行記録】
・2008年東海岸通り、18:00~21:50、大潮、釣果=メバル1・アジ1
・2013年徳山築港、04:55~14:20、小潮、釣果=カレイ9・キス5・アイナメ2・ハゼ1

【この日の釣り情報】
・2006年洲鼻港、夜、中潮、釣果=25cm級アジ
・2011年東海岸通り、20:00~22:00、大潮、釣果=メバル7・アジ1

【旧暦4月14日釣行記録】
・2005年05月21日、第2埠頭東側、05:30~19:20、大潮、釣果=カレイ1・タナゴ1・ハゼ15・アジ5・アイナメ1
・2005年05月21日、祝島周辺、07:00~14:00、船釣り、大潮、釣果=マダイ・アジ大漁
・2006年05月11日、室積普賢寺前堤防、18:10~20:45、大潮、釣果=キス3・マダコ1
・2007年05月30日、日石前堤防、19:40~20:50、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年05月18日、東海岸通り、18:00~21:50、大潮、釣果=メバル1・アジ1
・2009年05月08日、華西防波堤、19:00~21:00、大潮、釣果=メバル15
・2012年06月03日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:30、大潮、釣果= メバル3

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第164夜 木っ端ばかり

2019-05-11 18:44:53 | サーフ

2019.5.11(土) 令和投げ釣り記3

10連休明けの今週は永かったなあ。出勤日は4日間だったが、1日が経つのがとても遅く感じられた。家では殆ど椅子に座るということが無いので、長時間座るのは苦痛になる。
さて、春ガレイもシーズンの終盤だが、この終盤に良く大物ガレイが釣れるので、この釣り場に来ないという訳にはいかない。と言うよりも最早ルーティン・ワークかな。今日は晴れてはいたが、早朝は薄曇りといった感じだった。風もそよ風程度で釣り日和である。今日は早朝から船舶の出入りが多く、船にラインを引っ掛けられないかとひやひやし通しだった。

旧暦:4月7日
場所:徳山築港
時間:05:20~10:40
天候:晴れ
風 :弱風
月齢:6.2
潮   :小潮 満潮12:37潮位232cm 干潮07:21潮位145cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ10(木っ端は20cm未満)全R・キス2・木っ端アイナメ2R・ナマコ1

釣行開始後すぐに木っ端ガレイが釣れる。6時8分にはキスと木っ端ガレイのダブルが釣れる。12号の針に来たが、もっと小さい針にして引き釣りをすればキスは数揚がるかも知れない。日中はかなり暑くなるので、キスも朝方8時頃が限界だ。

釣れるのは木っ端ガレイばかりである。7時58分には木っ端ダブルである。木っ端ガレイが釣れた時間を記すと、最初が5:30、次が6:08、そして6:20、7:58ダブル、8:27、8:30、8:50、9:35、最後が納竿時の10:40である。20cm丁度が2枚いたが、生死に関わらず全部リリースした。大物は全く釣れなかったが、らしきアタリは2度ほどあった。

6時13分には久し振りにナマコが揚がった。これは持ち帰ることにした。

釣り場にはピカチュウも出るよ。

【5月11日過去の釣行記録】
・2006年室積普賢寺前堤防、18:10~20:45、大潮、釣果=キス3・マダコ1
・2008年粭島小瀬戸、19:10~23:40、小潮、釣果=メバル13(18cm前後)・アジ6(22cm)
・2013年徳山築港、05:03~16:40、大潮、釣果=カレイ8・キス6・35cmアイナメ・45cmチヌ・シャコ1

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、21:00~00:00、長潮、釣果=メバル12・メイタ1・アナゴ1
・2009年東海岸通り、夜、大潮、釣果=25cmメバル2

【旧暦4月7日釣行記録】
・2005年05月14日、第2埠頭中電前、05:30~13:00、小潮、釣果=ハゼ3・キス2
・2005年05月14日、第2埠頭東側、13:00~19:20、小潮、釣果=カレイ1・アジ20・アイナメ2
・2005年05月14日、第2埠頭西側、朝方、小潮、釣果=サビキでアジ20
・2005年05月14日、市境グランド傍テトラ、昼間、小潮、釣果=25cm級キスが釣れる
・2006年05月04日、笠戸寺崎、夜、小潮、釣果=18cmメバル3
・2008年05月11日、粭島小瀬戸、19:10~23:40、小潮、釣果=メバル13(18cm前後)・アジ6(22cm)
・2012年05月27日、第2埠頭東側、09:20~12:20、小潮、釣果=キス3・アイナメ1

 

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第163夜 令和初釣りのリベンジ

2019-05-04 21:12:01 | サーフ

2019.5.4(土) 令和投げ釣り記2

5月2日の令和最初の今津川河口での釣行でカレイボウズを喫してしまったので、今日は鉄は熱い内に打てということで早速リベンジ釣行。この釣り場ならまずカレイボウズは無い。今朝は割合早く起きたが、釣り場到着は遅れた。5時半に来た時には釣り人が釣り場右手に居たが、常連のサビキ人で早仕舞いするので私は左手に入った。釣行開始は5時40分と遅かったが、無風で天気晴朗、波静かで絶好の釣り日和となった。

旧暦:3月30日
場所:徳山築港
時間:05:40~11:00
天候:晴れ
風 :無風のち西風
月齢:28.8
潮   :大潮 満潮08:17潮位289cm 干潮02:22潮位76cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:20~26cmカレイ5・木っ端ガレイ4・25cmマダイ1・キス1・メゴチ1

6時50分に26cmカレイが釣れ、7時7分にはこれまた26cmカレイと木っ端ガレイのダブルが釣れた。小さいアタリだったので木っ端だろうと思ったが、リールを手前まで巻き戻すと下に潜ろうと激しく抵抗するので、尺ガレイかと思ったがダブルとは思わなかった。この釣り場で釣り初めの頃は、木っ端ガレイなんて全く釣れなかったものだが、近年では木っ端の方が数が多いくらいである。木っ端は基本的にはリリースだが、針を呑み込んでいたりすると針を外す時に喉を切るので何れ死亡してしまう。そのため死亡すると思われる木っ端は供養を兼ね持ち帰ることもある。3歳の孫がカレイの唐揚げを食べるので、木っ端サイズが丁度良い。

7時20分には何時ものマダイ。最近はサイズ25cm前後のマダイが毎回1尾は釣れる。リールを巻き戻す時にコツコツと当たるのでマダイと直ぐに解る。大抵の場合、分厚い唇に針掛かりするので、バラスことはまず無い。新しいので塩焼きにすると美味である。結婚式などで出るマダイの塩焼きとは味に格段の差がある。

今日は午後から他の予定が入っていたので、餌も少なめに購入した。満潮後1時間程度の9時半頃までに納竿しようと思っていたのだが、木っ端も含めて良く揚がったので餌切れまで粘った。11時に納竿したが、納竿最後の竿にも写真の通り木っ端ガレイとメゴチのダブルが付いていた。持ち帰りサイズは20cm~26cmまでが5枚、木っ端が4枚と合計9枚揚がった。今津川のように大物一発を狙うのも良いが、やはり小さくてもお土産があった方が良い。今夜は予定通り、持ち帰り分は全部唐揚げで食した。

このブログの読者としばしばこの釣り場や他の釣り場で出会うことがあるが、梅雨入り前までは数は少なくなるものの、カレイボウズと言うことは無いと思われるので試して見られると良い。

【5月4日過去の釣行記録】
・1994年中電西側岸壁、13:00~16:00、小潮、釣果=アイナメ6・キス1
・2000年笠戸大城下、昼間、大潮、釣果=ボウズ
・2007年笠戸大城下、19:30~01:30、中潮、釣果=メバル10R15
・2008年笠戸落港防波堤、20:00~22:30、大潮、釣果=メバル10
・2009年第2埠頭東側、06:30~12:30、長潮、釣果=カレイ1・キス4
・2010年粭島小瀬戸、19:30~22:40、中潮、釣果=メバル9・アジ4
・2011年徳山築港、09:00~12:00、大潮、釣果=カレイ5
・2014年徳山築港、04:55~15:40、中潮、釣果=カレイ6・キス1・アイナメ2
・2016年徳山築港フェリー乗り場、05:30~12:10、中潮、釣果=カレイ1・キス2・ベラ1

【この日の釣り情報】
・2000年末武川河口、昼間、大潮、潮干狩り=アサリ大漁
・2006年笠戸寺崎、夜、小潮、釣果=メバル3

【旧暦3月30日釣行記録】
・2012年04月20日、東海岸通り、20:00~22:30、大潮、釣果=メバル12・アジ12

 

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第162夜 令和釣り事始めの儀

2019-05-02 16:39:02 | サーフ

2019.5.02(木) 令和2日目 令和釣り事始めの儀 令和投げ釣り記1

4月30日の平成天皇御退位、5月1日の令和天皇御即位に一喜一憂しながらTVに見入っていたが、今日は釣友Sとの釣行計画の通り、令和最初の釣行となった。
岩国港が8時16分満潮なので、逆算して3時30分起床、4時釣具店、5時釣り場とほぼ計画通りに進んだ。釣友Sは餌などを前日に準備していたので、光市から直接釣り場に向かい4時40分には釣り場に到着していたようだ。今日は釣り人も多いと予測して、釣り場確保の意味合いでSは早めに行ったが、他の釣り人 は0であった。そして終始0だった。釣り場前方の米軍岩国基地の開放が5月5日に催され、4日の夕方からはこの釣り場にも入れなくなるため、今日は釣り人が多いと踏んだのだが、明日からが大潮で今日は釣れないと皆知っていたのか?

旧暦:3月28日
場所:今津川河口
時間:05:15~11:00
天候:晴れ
風 :北弱風後無風
月齢:26.8
潮   :中潮 岩国港 満潮08:16潮位311cm 干潮02:06潮位93cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ・本コウジ
釣果:キビレ1
釣友S=23cmカレイ1

この釣り場も明け方のまだ薄暗い時間帯は、釣りを開始してもアナゴに仕掛けを駄目にされるので、少し明るくなった5時15分から始めた。様子見のため1本だけ竿を出して暫く置いていたが、5分後の5時20分にはその竿先が激しく揺れる。カレイのアタリで無いのは明らかだったが、果たして25cm程度の木っ端キビレだった。令和最初の獲物はキビレと相成ったのである。このキビレは後に、この道路脇で畑を作っている90歳独身の元気一杯のお爺さんに差し上げた。

その後、6本の竿を全部サーフし、6時11分にもピクピク竿先が動く。これまたカレイのアタリでは無いが、予想通りのフグだった。しかもダブルである。この時点で、今日はカレイに見放されたかと思う。

私がフグを揚げた直後の6時12分、今度はSの竿にアタリ、重いがジワリジワリと寄って来るという。すわ!大ガレイかと一瞬思ったが、そんなはずは無いのである。獲物が優雅にゆるゆると泳ぐのが手に伝わって来るというので、ほぼ間違いなくエイであろう。岸まで寄せるとはっきりとエイであることが確認できたが、揚げるまでが一苦労である。写真のエイは2~3枚目のものだが、最初のエイは波返しの下の敷石まで取りに降りた。カレイだったら疲れも吹っ飛ぶが、エイじゃ疲れが倍増する。このクラスのエイともなると、当たった時は竿尻が浮き上がる。Sは今日5~6枚釣ったのではないだろうか。私も3枚だったか釣ったが、下に降りるのが面倒なので、そのまま引っ張ってハリスを切った。7時20分には2人がダブルでエイだった。この釣り場では、エイが釣れ出すともうカレイ・シーズンも終わりとなる。昨年は5月の連休まで釣れたのだが・・・。

6時40分、諦め半分の気分の中、Sが今日唯一のカレイを揚げる。エイと格闘した後だけに、23cmの木っ端ガレイなどはスイスイと揚がる。しかしSは流石木っ端釣りの名人である。本領を発揮したSであるが、この後は名人にも釣れなかった。

令和の釣り事始めの儀は散々な結果に終わった。この釣り場の常連である地元のKGに言わせると、釣れるのは満潮前後の2時間であると言う。尤も、この説が間違っているということは我々が実証している訳だが、しかし概ねは当たっている。KGは先週ここで釣行したらしいが、カレイの姿は見ず仕舞いだったらしく、既にシーズン終了と見切っているようだった。我々も11時まで粘ったが、朝方集中的にエイが釣れた以降はアタリすら無くなってきた。潮もかなり引いてきたので11時納竿とした。

昨年は5回来て、Sが40cm以上のカレイを3枚揚げたが、今年も5回目だが、私の35cmが最大寸で30cm以上も2人合わせて2~3枚である。昨年が特別な年だったのかどうかは解らないが、今年はどうにも消化不良である。今年は12月頃もう一度挑戦したい。

【5月2日過去の釣行記録】
・2009年徳山築港、06:30~14:00、小潮、釣果=カレイ2・キス13・マダコ1
・2015年徳山築港、07:00~16:00、大潮、釣果=カレイ7・キス3・ハゼ3

【この日の釣り情報】
・2006年笠戸寺崎、夜、中潮、釣果=2人でメバル22

【旧暦3月28日釣行記録】
・2007年05月14日、櫛ヶ浜港防波堤、20:00~00:10、中潮、釣果=メバル16・アジ11・キス1
・2007年05月14日、切戸川河口、19:20~21:20、中潮、釣果=キス6
・2008年05月03日、第2埠頭荷揚場、06:00~17:30、中潮、釣果=カレイ9・キス3
・2011年04月30日、落港防波堤、06:45~11:50、中潮、釣果=カレイ2・ガンゾウビラメ1・キス1
・2012年04月18日、東海岸通り、20:00~22:30、中潮、釣果=メバル12・アジ2
・2015年05月16日、第2埠頭東側、10:00~14:00、中潮、釣果=チヌ1・メゴチ1
・2016年05月04日、徳山築港フェリー乗り場、05:30~12:10、中潮、釣果=カレイ1・キス2・ベラ1

 

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする