千一夜第3章第295夜 畑を作ろう! その5

2021-08-31 20:39:04 | 百姓仕事

2021.08.31(火)

8月19日(木)、秋雨前線停滞の長雨で雨水が畑に浸み込んですっかり畝が低くなった。

夕方から、通路に溜まった土あげをする。球根などを植えているのであまり種に被さらないように土を上げる。土は粘くて塊になっていたので、上げた土の上に水を撒きたかったが、長雨でダムの放流を止めているようで、駐車場向こうの小川には全く水が無い状態だった。今、土上げをしたのは早計だったかなと、上げて見て後悔したがもう遅い。暫く様子を見よう。

 

数日前に購入していたブロッコリーの種を蒔いてみた。実際には蒔くと言うよりは土に埋めたのであるが、蒔くのか埋めるのかそこら辺りが詳しく書いてないので一応埋めてみた。40㎝間隔とあったので、土に指で穴を作っていき細かい粒子のような種を数粒ずつ入れていった。次に種を入れた穴に軽く土を被せた。種の数が意外と多く入っていたので、キュウリの畝とニラの畝の両方に2列種を蒔いた。このやり方で良いのかどうかは不明である。今季はあくまで試行錯誤の試験的耕作である(種を蒔けば何れ芽が出るだろうという安易な考えである)。

 

ナスの列に植えた玉ねぎの球根から2つ目の芽が出た。

①の畝 2021.07.26造成 07.27 ミニトマト12本茎挿し(新芽を鋏で切って刺しただけ)9本根付く 07.30 枝豆の種を蒔く 6本芽が出来る
②の畝 2021.07.26造成 07.31 玉ねぎの球根20個植える 2個発芽 08.02 ナスの苗2株植える
③の畝 2021.07.28造成 08.02 キュウリの苗2株植える 08.19 ブロッコリーの種を蒔く
④の畝 2021.07.28造成 08.01~ニラを移植 08.19 ブロッコリーの種を蒔く
⑤の畝 2021.08.04造成 何も植えていない

 

8月21日(土)、久し振りに畑作りの師匠博ちゃんが来る。ナスもキュウリも良く出来ているのに吃驚!ナスは葉っぱを見れば出来が解るとのことで、葉っぱの大きさは私の顔と同じくらいだ。博ちゃんがナスの新しい枝を間引く。上に3本残せば良いとのこと。博ちゃんが言うにはニラの花を摘んで天婦羅にすると美味いらしい。博ちゃんも食べたのかと聞くと、TVで観ただけだと言うので私は止めた。フキノトウの天婦羅なら大好物なのだが・・。枝豆が3本(1か所に2本宛出ているので正確には6本)しか芽が出ていないのは、恐らく他はカラスに喰われたのだろうと言う。ミニトマトは良く根付いたと感心していたがちょっと時季遅れかと言う。本人もちょん切っただけの苗が根付くかどうか半信半疑だったようだ。

 

ミニトマトは12本茎刺しにしたが9本が根付く。玉ねぎの芽も20個中12個と一気に発芽した。

畑の一番奥にあるミカンの木にも青い実が沢山生っている。

 

 

8月25日(水)、ナス、キュウリ、ミニトマト、ニラ、畑は花盛りである。花見がしたいが藪蚊が多くて出来ない。
キュウリとナスの棚を作らなければいけない。四角に囲むようにしようかと思う。

 

8月30日(月)、夕方から畑の水やりを孫の長女(年長組)が手伝ってくれる。今日で4回目の手伝いなので慣れたものである。26日~28日まで、次女や三女、母親までもが風邪気味で寝込んだため私が長女の守り役となり、3日間、ぶどう狩り、買い物、映画鑑賞(クレしん)などで過ごした。夕方は3日間とも畑の水やりを手伝ってくれた。

 

駐車場向こうの小川(農水路)でバケツに水を汲み畑に撒くのであるが、今回で4回目なので慣れたもの。自ら川に入りバケツに水を汲む。畑までは私が運ぶが後は彼女任せである。ちゃんと苗の根元に丹念に水をやっていた。守り役中に長靴も新調したので楽しそうである。

 

水やりの後は虫捕りである。畑の周囲は夏草がぐんぐん伸びて来て、バッタやイトトンボが沢山いる。バッタも数種類おり、イトトンボも色違いが沢山いる。近所の畑にも行ってみたが、こちらでは早くも赤とんぼが群を成していた。赤とんぼも数尾捕まえる。孫は何時も20時過ぎまで我が家に居るので、自宅に送り返した後でみんな逃がしてやる。

【8月31日過去の釣行記録】
・2014年平群島沖、06:00~12:30、小潮、釣果=アジ多数・オコゼ1・カサゴ1・カワハギ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦7月24日釣行記録】
・2005年08月28日、第1埠頭中電前、16:30~18:00、小潮、釣果=2人でキス15
・2007年09月05日、粭島小学校前、19:00~21:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2009年09月12日、室積西の浜漁港、17:37~19:50、小潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第3章第294夜 キス釣行不発

2021-08-29 18:44:44 | サーフ

2021.8.29(日)

ここ数日、2番目の孫の体調が悪くなり、その後母親にも移ったようで不調、父親の勤務の都合で長女を私が守りしていた。一日中家で過ごすのは孫も私も詮無いので、26日は須金のフルーツパークへ行き、ぶどう狩り、梨捥ぎをした。翌27日は買い物やゲームセンターで過ごす。買い物は勿論孫のものが主体である。28日の昨日は2人で映画「クレヨンしんちゃん」を観に行った。3日間でかなり散財してしまった。今日は8月2回目の釣行である。この時季、カレイはなかなか釣れないのでキス一本でやろうと決めて、朝5時40分に東晴海埠頭の釣り場に着く。

朝方は曇っていて気温は26℃、風は落ちていて蒸し暑かった。東晴海埠頭の北側の釣り場だが、数年前にここでキスをかなり揚げたので、もしかするとまた釣れるかなと思った次第。但し今日は小潮で潮があまり動かないので期待薄ではある。それよりも久し振りに海のオゾンを吸い込むことも重要である。

5時40分から始めたが、今日は餌取りも居ない状況である。その代わり、ボラが沢山飛び跳ね、足元には大きなエイが悠々と通り過ぎていく。エイもボラも釣りたくない魚ベスト10に入る。ベスト10と言っても10尾数えたことは無く、ただそういうことであるが、改めて数えてみるのも面白い。まず、カナコギは嫌だな。それからゴンズイ、被るハゼ、ウグイ、まだまだいるぞ、魚では無いがウミケムシ、ヒトデ、海鞘、あっ、ちょっと話がずれた。兎も角、エイもボラも近寄って来て欲しくないのだ。置き竿だとエイに竿ごと海に持って行かれるからたまったものでは無い。

ここで引き釣りで1時間粘ったが、釣れたのは小ギス2尾のみ。キスは足で釣れと言われるので、居ない所でいくら粘っても釣れない。それでこの埠頭の南側に移動する。

6時40分頃東晴海埠頭南側に移動する。広角に投げ分けられる角地に陣取って竿を出す。今日は引き釣り一本でやろうと思ったが、餌が消費出来そうも無いので置き竿を4本出した。引き釣りは細いロッドで継続する。ここでもアタリはたまにしか無い。

この釣り場でも1時間粘ったが、やはりキス2尾。餌取は殆どおらず針に付けた餌は無くならない。ボラもエイも北側の釣り場に増してきた。言わば足元はエイの運動会の如くであり、ボラは集団を作って泳ぎ回る。時間の経過とともに暑さは倍増する。こんな様子ではおちおち車中で涼むことも出来ない。この釣り場も見放して埠頭南端へ移動することにした。

この晴海埠頭は凡そ3kmくらいある。埠頭の西側はコンテナがうず高く積まれているが、これを間違いなく船に積み込むのは至難の業のように思われる。東晴海埠頭はこの埠頭の中間辺りであろうか。私の最初の釣り場辺りは砂山がピラミッドの如く沢山の山を作っている。埠頭南端では巨大なクレーンが設置してあり船に荷を積み込んでいる。昔はこのクレーンの先まで入れて、本当に埠頭南端にまで出られたが、今では進入禁止となっている。

埠頭南端の釣り場はクレーン設置場所から少し北側になる。クレーン入口の前はロータリーになっていて、西側の海岸が釣り場になる。西側の海岸にガードレールが5m程度あるが、キス釣りのポイントはこの前方のみである。少しポイントがずれると殆ど根掛かりとなる。根ではなく岩だろうと思う。従って仕掛けを回収するのは殆ど不可能に近い。ここでも以前私は竿を出したことがあるので先刻承知の助である。試しに竿を一本他の方向に投げてみたがやはり即終了となった。投げた錘が岩の間に落ち込んだものか、二進も三進もいかなくなり終には仕掛けを切る嵌めになった。

ここでは引き釣りは出来ないので、仕掛けを投げてからは起き竿となる。それにここにはボラもエイの姿も見えなかったので、車中で十分に水分を摂り、涼も取ることが出来た。近年の暑さは我々が若い頃の暑さとは全く異なっていて、根性で乗り切れるようなものでは無い。

ここで2時間程度粘るがキス2尾に終わる。場所移動2回で一か所2尾ずつとは悲しい。嘗て、新南陽の夜市川河口でキスが大漁だったことがあるが、ちょっと遠いのでなかなか足が向かない。まあ、今日は潮が悪かったということだろう。

旧暦:7月22日
場所:徳山東晴海埠頭~南端
時間:05:40~10:00
天候:曇りのち晴れ
外気温:6時26℃
風 :無風のち南風
月齢:20.5
潮   :小潮 満潮12:53潮位262cm 干潮06:33潮位104cm
狙い目:キス
釣り方:サーフ
餌   :スナムシ
釣果:キス6

【8月29日過去の釣行記録】
・2009年晴海埠頭、06:30~10:30、長潮、釣果=キス24・ハゼ1
・2010年櫛ヶ浜港旧防波堤、19:00~21:30、中潮、釣果=メバル2・チダイ1・キス2

【この日の釣り情報】
・2010年小踏崖下、昼間、中潮、釣果=アオリイカ十数杯

【旧暦7月22日釣行記録】
・1997年08月24日、萩市見島沖、04:30~16:00、中潮、船釣り、釣果=イサキ20・ヒラマサ6・シイラ1
・1998年09月12日、西部石油桟橋、15:00~20:00、中潮、船釣り、釣果=3人でチヌ15

 

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千一夜第3章第293夜 百日 お食い初め式

2021-08-22 18:22:54 | 行事・予定

2020.08.22(日)

8月21日(土)に第3子の孫の百日のお祝いをした。

お食い初め(おくいぞめ)とは、生後100日目、つまり歯が生え始める頃の赤ちゃんの行事で、赤ちゃんがこの先一生食べ物に困らないようにという願いをこめて食べ物を食べさせる儀式である。
また、歯が生えるくらいに成長したことを祝う意味もある。

御膳は
1.鯛などの尾頭(おかしら)つきの焼き魚(地域によっては鯛でなく違う魚)  
2.赤飯(地域によっては白ご飯、もしくは両方。  
3.煮物  
4.香の物  
5.吸い物(すまし汁)

この献立を本当に赤ちゃんに食べさせるわけではないが、この時期の赤ちゃんはようやく離乳食になるかどうか、という時期なのでまだこれらを食べることはできない。「養い親」役の人が箸で食べさせるフリをするだけ。箸は1ヶ月のお宮参りの折り、八幡様で頂いたものを使った。「養い親」は、かつては長寿にあやかるという意味で親族の長寿の方にお願いしていたようだが、現在ではおじいちゃんかおばあちゃんにお願いするケースが多いようだ。もちろんパパやママがその役をしてもまったく問題ない。基本的に男の子には男性、女の子には女性の養い親を頼む。今日はおばあちゃん、私、お母さん・・・の順に、作法に則り行った。

これらの食べ物と一緒に、丈夫な歯が生えることを願って、いくつかの小石を「歯固めの小石」として小皿に入れてお膳に乗せる。
小石は1ヶ月のお宮参りの折り、八幡様で頂いたものを使った。

作法
まず、食べさせる(フリをする)順番は、「ご飯、汁、ご飯、魚、ご飯、汁」で、これを3回繰り返す。また、このとき食べ物を箸で取って食べさせるフリをした後に、箸を小石に触れさせ、その箸を赤ちゃんの歯茎にあてて、「丈夫な歯が生えますように」と願をかけるのだ。基本的には食べるマネをさせるだけだが、「ひとつぶなめ」といってご飯一粒は食べさせるようにする(我が家では女達の大反対で実施できず)。以上は、伝統的なお食い初めですが、現代ではもっと簡略化したお食い初めを行う家庭が多いようだ。例えば、祝い膳として離乳食と野菜スープなど、赤ちゃんが食べられそうなものを用意し、それを少し食べさせて、母乳やミルクばかりの食事から、離乳食への切り替えのきっかけとする、など。

【8月22日過去の釣行記録】
・1998年西部石油桟橋、04:00~15:00、大潮、船釣り、釣果=チヌ2・マゴチ1・スズキ1
・2009年中電西側岸壁、09:50~12:40、中潮、釣果=キス13・ギザミ2・ハゼ2
・2010年切戸川河口、平田川河口、06:00~10:00、中潮、釣果=キス7・チヌ1

【この日の釣り情報】
・2017年虹ケ浜、08:00~11:00、大潮、釣果=キス15

【旧暦7月15日釣行記録】
・1997年08月17日、笠戸島周辺、13:30~18:00、大潮、船釣り、釣果=キス
・2011年08月14日、大島大原、18:40~21:00、大潮、釣果=チヌ2
・2012年09月01日、櫛ヶ浜港新防波堤、18:50~20:20、大潮、釣果=ボウズ

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千一夜第3章第292夜 畑を作ろう! その4

2021-08-18 23:48:37 | 百姓仕事

2021.08.18(水)

8月4日、もう一度牛糞を撒いて鍬で耕し、5番目の畝を完成させる。苦土石灰を撒いたのが2日だったので、最低でも10日まではこのまま寝かせる。ジョイの従業員氏が言われるには、最低でも2週間が理想だと、JAに勤める弟は1か月寝かせると言う。ここには大根を植える予定なので秋口までこのまま置いておこう。

右の畝から左へ①~⑤番、ちょっと整理しておく

①の畝 2021.07.26造成 07.27 ミニトマト12本茎挿し(新芽を鋏で切って刺しただけ) 07.30 枝豆の種を蒔く
②の畝 2021.07.26造成 07.31 玉ねぎの球根20個植える 08.02 ナスの苗2株植える
③の畝 2021.07.28造成 08.02 キュウリの苗2株植える
④の畝 2021.07.28造成 08.01~ニラを移植
⑤の畝 2021.08.04造成 

8月5日、枝豆の種が2本発芽した(写真は発芽2日目のもの)。7月30日の種蒔きから6日目の快挙である。それにしても2本とはなあ。
畝と畝の間の通路に土が溜まって来たので、5通路の土を平鍬で上げる

8月8日、好天続きでナスとキュウリの苗が萎えて来た。特にキュウリの方の1本の苗が弱って倒れていた。水やりの量が少ないのかも知れない。9日未明に台風9号が山口県に最接近するそうなので、キュウリとナスの苗を添え木に結ぶ。風で倒れなければ良いのだが・・・。何とかもってくれ!

 

8月9日、台風9号は大したこともなく通過、ナス2本、キュウリ2本、枝豆3本、畑の被害は無しである。畑には丁度良いお湿りとなったようだ。そう言えば、畑を作り出して初めての雨らしい雨だったかも知れない。明日は台風一過で好天になるだろうが、11日以降からは秋雨前線停滞のため1週間程度は雨が続きそうだとのこと。また各地で水害が発生するものと思われる。畑の3~400m西側に2級河川の末武川が流れているが、少し上流域では川幅も狭くなり氾濫の危険性もある。大雨の都度、避難勧告等も出る。今から90年近く前に一度末武川が決壊し、軒先くらいまで水に浸かったと祖父から聞いた記憶がある。それ以降は護岸工事も度々行っており、私が住む下流域は大丈夫だと思うが、上流が氾濫や決壊では下流も浸かってしまう。当然、畑も跡形も無くなるだろう。近年は特に災害が酷くなってきたが、これも地球温暖化のせいか。

8月13日、秋の長雨で畝の通路も水が溜まる。それに畝も水分を十分に吸って高さがかなり低くなったようだ。しかし苗たちはすくすくと育っている。一時は全滅かと危惧していたミニトマトの茎挿しも根が付いたようだ。生き生きと甦りつつある。不安なのは玉ねぎの球根である。全く芽が出ない。この長雨で球根が根腐りしないだろうかと危惧する。

 

8月18日、台風一過の後からずっと雨続きである。キュウリもナスも生き返った。特にキュウリの成長は著しい。育つかどうか試験的に植えた苗であるが、2本宛じゃ少なかったか。1列全部植えても良かったかな。

 

北海道産の枝豆も都合4本だが大きくなった。最も危惧していた玉ねぎも今日、数センチの芽が出た。但し20個植えて1個だけである。

12本茎挿しにしたミニトマトも、2本は枯れてしまったが残りは何とか根付いたようである。早くも小さな実を付けている。初収穫はどうやらミニトマトになりそうだ。
雨が上がったらまた暑くなるようだが、取り敢えず雨で下がった畝に土を盛ろうと思う。それにしても、釣友、ハイエナ軍団等、釣りも今はシーズンオフ状態だが、畑を手伝おうかと言う者が一人も居ないのは寂しい限りである。

【8月18日過去の釣行記録】
・2008年華西防波堤、19:00~21:30、中潮、釣果=チヌ1・小アジ10

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦7月11日釣行記録】
・2019年08月11日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:15~21:30、若潮、釣果=小メバル少々全リリース

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千一夜第3章第291夜 お久しぶり釣行

2021-08-08 08:55:34 | サーフ

2021.8.10(火)


6時20分の竹田津からのフェリーが入港と入れ替わるようにあけぼの丸も出港して行った。今朝は手前の台船に荷を積み込む予定とのことだ。

ここ2週間余りは、日中はTVでオリンピック観戦、夕方から夕まずめまでは畑仕事というルーティングになっていましたが、オリンピックも日本の獲得メダル数は過去最高と成功裡の内に終わり、そろそろ秋の気配が漂い始め、釣りの方も再開かなという頃合いになりました。

「畑づくりのブログに変わったの?」「畑づくりのブログも良いね」というコメントも多数戴きましたが、体力、気力の続く限り釣行は続けます。今夏は特別暑く10分も外に立っていれば汗が吹き出ます。それにこう暑くちゃ魚もバテテいます。何より聞けば真夏の釣果も不振のようで、特にキスの釣果は悪いようです。私が良く行く築港の釣り場でも、数年前まではキスも良く釣れていましたが、最近では殆ど釣れなくなりました。尤も、足で釣れと言われるような釣りはこの暑さでは私には向きませんが。

今日は7月17日以来の久し振りの釣行。台風一過の後の釣り、風は大したことも無く雨が多かったようだ。雨が多いと有機物を含んだ栄養のある水が海に流れ出す。すると大量のプランクトンが発生し、それを餌にする小魚が群がり、更に小魚を餌にしている魚食魚などの大型魚も集まって来る。昔から漁師は海が荒れた後は大漁のチャンスと言う(逆に大荒れ前の大漁という成句もある)。また、休日明けに大漁無しとも言うが。

プランクトンが大量発生したせいかどうか解からないが、早朝はナブラが数多く(最高で10箇所くらい)立っていた。正体はコイワシの群である。小さな体が海面を跳ね、その体に朝陽が反射してキラキラ光る。恐らく青物(ヤズ、ハマチ)が入り込んで、餌となるコイワシが群を成して逃げ回っているのだろうと思われる。

今朝は5時30分から始めたが、早朝の内は外気温も24℃と低かったが蒸し暑いのには敵わない。しかし一時期のように立っているだけで汗だくということは無かった。8時過ぎにはあけぼの丸の若い衆が言っていた通り、台船へセメントを流す装置の積み込みが釣り場の真後ろで始まった。これが2時間半程度掛かるので、釣れなければ東晴海埠頭へ移動することも頭にあったが、この時点で私の逃げ場は無くなったということである。

5時30分から始めて何度か餌を付け替えたがキスもカレイも釣れる気配は無い。7時30分になって漸くキスがダブルで釣れる。20㎝級と10㎝級のダブルだが、どうせなら20㎝級2尾にして欲しかった。今日は11時30分までの6時間竿を出したが、キスの釣果は8尾、20㎝級は4尾だった。引き潮に入ってからの方が数は多かった。6時間も粘ってキス8尾じゃがっかりである。カレイはボウズ、キス本命でやるのであれば移動していたのだが、今日は”とうせんぼ”されて移動を制限されていたので身動きが取れなかった。まあキス8尾でも天婦羅にはなる。

釣り場左手の海浜公園内には潮通しが良い潮の道が作ってある。干潮時には干上がってしまうが、春先にはここに大量のチヌやクロを放流する。春先というのは各釣り具メーカー主催の磯釣り大会が毎週のように開催され、ここで最大長寸の計測や総重量などが競われる。競技が終わり表彰式も終わると釣り人達はここに獲物を放流して帰るのである。私は競技にエントリーしたことは無いが、何度か表彰式は見ている。この時、何処から沸いて出て来るのか、数百羽のトンビが宙を舞い急降下してくる。放流しても弱って浮いている魚を捕獲するのである。トンビはここで開催される釣り大会の日及び魚が放流されるのを知っている。早く表彰式終われと周りの木立やフェンスの上に止まり待ち構えている。一度、参加者全員が自分の獲物は自分で持ち帰るということをやってみたら面白いだろうな。

昨夜の台風一過で大量のゴミや魚が打ち上げられていた。魚はカラスの餌になっていた。11時頃だったか、数名の人たちがこのゴミを清掃しに来た。普段でも、大潮の中でも大きい大潮の時にはこの踊り場に潮は押し寄せて来る。何時だったか、子供が網を持ってこの水没した踊り場を歩いていた。

釣行日:8月10日
旧暦:7月3日
場所:徳山築港
時間:05:30~11:30
天候:晴れ時々曇り
外気温:朝方24℃
風 :北東弱風
月齢:1.5
潮   :中潮 満潮09:29潮位305cm 干潮03:52潮位118cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ
釣果:キス8

【8月10日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、22:00~23:40、大潮、釣果=アジ4・キス4・キビレ1・ゴンズイ1
・2008年粭島小瀬戸橋、19:40~22:20、長潮、釣果=アジ2・クロ1

【この日の釣り情報】
・2007年華西防波堤南端、18:40~22:00、大潮、釣果=アジ7・メバル2

【旧暦7月3日釣行記録】
・2007年08月15日、粭島小瀬戸橋、18:40~23:15、中潮、釣果=アジ10・メバル4
・2008年08月03日、徳山築港、06:30~13:00、中潮、釣果=カレイ2・キス23・シャコ1
・2009年08月22日、中電西側岸壁、09:50~12:40、中潮、釣果=キス13・ギザミ2・ハゼ2

 

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千一夜第3章第290夜 畑を作ろう! その3

2021-08-03 00:03:16 | 百姓仕事

2021.08.02(月)

7月27日に畑づくりの師匠、博ちゃんから貰ったミニトマトの苗(新芽を摘んだやつ)を挿し木(茎挿し)のように植えたのだが、7月30日現在、茎は真っ直ぐだが葉っぱは全部萎れている。クローン技術の元祖とも言える方法だが、果たして苗が発根するのだろうか。これが植えた最初の野菜である。

 

7月30日、ミニトマトの苗を植えた畝がまだ2/3程度残っているので、そこに何か植えてみようと思案する。ホームセンターで種の袋を眺めていると「えだまめ」の種が目に留まる。種蒔きの時季を見ると最後が7月中旬までくらいになっていたが、まあ10日くらいの差だから気にすることもあるまいと勝手に解釈する。

この日は寝坊して起きたのが11時、12時半頃からミニトマトの苗に水をやり、畝の残りに枝豆の種を蒔く。30㎝程度間を開けて植えると書いてあるので、2列で間隔を開け、2~3㎝の穴に2~3粒ずつ入れ土を掛けていった。それでも種が余ったので1部3列になる。18時30分頃、肥料の888を撒いた。種蒔き第1号である。

発芽の目安は1週間程度のようだ。水やりが多すぎても発芽しないと書いてある。芽が出れば何とかなりそうだが待つしかない。北海道産の種で発芽率75%と書いてある。芽が出れば1か所2本残して間引くとある。この時季、鳥害に注意。気が早い話だが、収穫目安は85日、10月下旬といったところか。枝豆は孫等も好物なので収穫できればいいな。

 

7月31日、3番目の野菜に玉ねぎを選択。今植えると11月中旬には収穫出来るとのことで、これなら春に収穫出来る野菜と交代で植えられそうだと判断。

 

2番目の畝に玉ねぎの球根を植える。20㎝程度の間隔を取り、20個の玉ねぎの球根を2列に植えて行った。球根の先端が僅かに隠れる程度に土を被せ、水はたっぷりとやる。年内(11月中旬以降)には収穫が出来ると言う品種で、球が10㎝程度、200gが目安となる。カレーやオニオンスープ、サラダに最適とのことである。

最初にも書いたが、畑以外の草地には韮(ニラ)が結構生えている。以前母がここで畑を作っていた時の名残りだろうが、我が家では食さないので次回の草刈りの時に全部刈ってしまおうと思っていた。ところが、師匠の博ちゃんが苗を持ち帰りたいようなことを言っていたので、1か所に集めて植え替えておこうと思い立つ。そのため第5の畝を作ろうと一念発起する。18時頃から草抜きを始めて一部鍬で掘り返していったが、藪蚊が多くて1時間程度で止めた。携帯用の蚊取り線香を付けて改めて拡張の予定。

 

8月1日、早朝から小雨が降り、畑には良いお湿りとなった。この日は18時頃から5番目の畝作りに精を出す。

1時間程度で耕した。とは言え、生えている草を取った程度であり、土の硬い部分がまだ相当残っており、後何回かは耕さなければならない。苦土石灰と牛糞を買ってこなければならない。今度は両方を一緒に混ぜて耕そうと思う。耕した部分に自生していたニラを第4の畝に植え替える。つくといいのだが・・・。

8月2日、苦土石灰と牛糞を購入、序に秋ナスと秋キュウリの苗を販売していたので2株ずつ購入する。

2番目の畝に玉ねぎを植えたが、まだ1/4程度スペースが空いているのでそこにナスの苗2株を植える。ナスは成長すると高さが1m程度になるというので間隔を取り2株にした。

3番目の畝にはまだ何も植えていないが、取り敢えずキュウリの苗2株を植えてみた。

5番目の畝づくりであるが、購入してきた苦土石灰2㎏を全部撒き、その上に牛糞を撒く。牛糞は大量にやるようなので、今回一度混ぜて次に耕す時にもう一度撒く予定で、40㎏入りの牛糞半分程度を撒く積もりである。

1時間程度で掻き混ぜて耕す。この5番目の畝は、思う所があって今までの畝の倍程度の広さに作ろうと思っている。秋口から使用予定でそれまで何を植えようか思案中である。

4番目の畝には前日に続き、自生のニラを少し追加で移植した。このニラは博ちゃんに早く持って帰っていただきたい。ここには大根を植える予定にしている。

当初は秋口から野菜を作ろうと思っていたが、いざ畝が出来上がってみるとやはり何か植えてみたい衝動に駆られる。本格的には秋口から作るとして、その前に秋までに収穫出来そうなものを植えてみた。成功するかどうか不安だが前哨戦と言ったところである。

【8月2日過去の釣行記録】
・2008年那智埠頭、20:15~23:20、大潮、釣果=チヌ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦6月24日釣行記録】
・2007年08月06日、笠戸本浦港防波堤、昼間2時間半、小潮、釣果=キス15
・2008年07月26日、晴海埠頭、06:30~13:50、小潮、釣果=キス38・ハゼ、エソR
・2009年08月14日、晴海埠頭、06:30~11:00、小潮、釣果=キス21
・2011年07月24日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:30~21:30、小潮、釣果=メバル4
・2012年08月11日、青島、通し釣り、18:00~06:00、小潮、釣果=メバル8・アジ30
・2014年07月20日、晴海埠頭、06:10~10:50、小潮、釣果=キス17

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

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