2012.08.21(火)
伊予灘八島沖のマダイ、カサゴ。
キチヌ(キビレ)、下松公共第2埠頭は特にキビレが多い。
大島大原のチヌ、全てリリースします。
イソカサゴ、クジメ、岩の間に居る。
マハタ(アコウ)、滅多に釣れないが笠戸落港で釣り揚げたもの。
今夜は浮き釣りについて、団子釣りやフカセ釣り以外の釣り方を少々紹介しておきます。
《宙釣り》
ぶっ込み釣りで仕掛けを底に着けずに釣る手法のこと。
《サビキ釣り》
浮き釣りで仕掛けを動かす場合、さびくという。
《連浮き仕掛け釣り》
小型の玉浮きや流線シモリ浮きを3~6個連ねてセットした仕掛け。非常に感度が良く、小さなアタリもわかる。サヨリをカゴフカセ釣りや浮き釣りで狙う。
《見釣り》
魚の食いが立って水面近くまで浮いてきた時に、水中の魚を見ながら釣ること。撒き餌で魚を表層に浮かせて釣るサヨリ釣りは、見釣りの代表。
《早合わせ》
浮きや穂先、道糸などに変化がでたら、瞬時に合わせを入れること。餌取り名手であるカワハギ釣りにはこのテクニックが必要。合わせが遅れると、まず針に掛けることができない。
《タチウオ・テンヤ釣り》
タチウオを狙う時に使うテンヤ釣りで、浮き釣り、探り釣り、船釣りで使う。円盤型もしくはツリガネ型の錘から水平に下向きの針が出ている。ドジョウや小アジ、サンマなどに針を刺し針金で縛り付ける。夜光錘や目玉の模様が入った錘付きもある。
【8月21日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前、18:50~23:15、大潮、釣果=2人でメイタ1・アジ10
・2010年粭島小瀬戸、19:30~21:20、中潮、釣果=アジ5
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
2012.8.18(土)
築港左手、漁港入り口付近。ここからサーフ、引き釣り開始だ。第1投目から3連荘で小ギスが揚がる。この後は少しずつ移動しながら引き釣りをする。
築港右手、右側の釣り人が30cm前後のチヌを2枚揚げた。写真奥はフェリー乗り場である。浮き釣りの邪魔をしてはいけないのでこちらには投げなかった。
旧暦:6月30日
釣行日:8月17日(金)
場所:築港防波堤
時間:06:30~08:50
天候:晴れ
風 :弱風
月齢:28.9
潮 :大潮 満潮08:11潮位304cm 干潮02:30潮位120cm
狙い目:キス
釣り方 :引き釣り
餌 :ゴカイ
釣果:15cm前後の小ギス18
15cm前後と小さいキスだが、数が釣れるので面白い。エギング用ロッドを使っての引き釣りで、アタリが良く解かる。キスの数と同じくらい餌取りのイトヒキハゼ(写真右)がくる。これは全部リリースだ。
朝方の涼しい内にと思ったが、早朝から暑い。隣の老人、熱中症にならないだろうかと心配だ。私はペットボトルをクーラーに2本用意した。釣行2時間ちょっとだが、この間に2本とも飲み干した。その分、上半身は汗でびしょ濡れとなる。暑い時の釣りは短時間勝負だ。
私が納竿する頃には、釣り人は3人くらい増えていたが、みんな浮き釣りだ。夏の、特に岸壁周りのチヌはあまり美味くないが、みんなどう料理しているのだろうと思う。私は冬場でも岸壁や防波堤で釣れたチヌはリリースする。但し、冬場の沖合いで釣れたチヌだけは持ち帰るが。
今朝も出掛けた序に第2埠頭を覗いてみたが、埠頭南端は端から端まで釣り人で一杯だった。アジ狙い(サビキ釣り)や、キス狙い(遠投置き竿)が殆どだったが、やはりチヌ狙いの釣り人も数人居た。今朝の釣り人の年齢層はかなり高い。今日も朝から暑いので熱中症には気をつけましょう。
【8月18日過去の釣行記録】
・2008年粭島小瀬戸橋手前、19:00~21:30、中潮、釣果=チヌ1・アジ10
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
2012.8.16(木)
釣行日:8月11日~12日
旧暦:6月24日~25日
場所:青島(愛媛県大洲市)
時間:11日18:00~12日06:00
天候:曇り時々雨
風 :弱風
月齢:23.9
潮 :11日 小潮 満潮16:16潮位241cm
:12日 長潮 満潮03:07潮位232cm 干潮21:53潮位195cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌 :ゴカイ
釣果:持ち帰りメバル4(リリース4)・アジ30
釣友:同僚T=25cm前後メバル10程度、30~35cmクロ3、アジ多数リリース
12日朝6時には納竿、6時30分に迎えに来る予定の渡し舟だったが、6時過ぎにはもう迎えに来た。我々が最初に乗り込み、次々に各岩場に迎えに行く。来た時と逆の乗船となる。
帰路、朝から曇っているが、岩場から乗船してやっと腰を伸ばせた感じだ。12時間も岩場に居たので、身体中がこりこりであちこち痛い。それに22時間くらい起きているので船の揺れに眠気も誘われる。漁船は高速なので湿った風だが、それもまた心地よく感じる。
これは磯釣りクラブ所属H氏の釣果。ここ青島の常連、クロ(メジナ・グレ)を筆頭に下にはメバルが20尾程度とか。瀬渡しでは乗船する前から勝負は始まっている。どの岩場に降りるか早いもの勝ちである。先客が付いていればその日は取りやめる人も多い。
これも磯釣りクラブに所属している釣友Tの釣果、彼もここの常連だが、釣り場的には今一の場所だが、それでもクロ3、メバル10尾程度の釣果である。地の利であろう。
私は餌取りのアジもしっかり持ち帰る。日頃アジもあまり釣れないので持ち帰ったが、たたきや焼いたりすると美味かった。血液サラサラになるので、夏場は特に青魚を摂った方が良い。次回はポイントの多い良く釣れる岩場でやりたい。
このクロを刺身と煮付けにしたが、脂が乗っていて美味だった。因みに上のメバルは数に入っていません。
【8月16日過去の釣行記録】
・2008年晴海埠頭、09:00~12:00、大潮、釣果=キス22・小メバル、ハゼ多数R
・2010年第2埠頭西側・中電西側、06:30~10:30、小潮、釣果=アイナメ1・キス3
・2011年落港防波堤、06:30~10:10、大潮、釣果=キス3・マダイ1・チダイ1・アオリイカ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
2012.8.14(火)
釣行日:8月11日~12日
旧暦:6月24日~25日
場所:青島(愛媛県大洲市)
時間:11日18:00~12日06:00
天候:曇り時々雨
風 :弱風
月齢:23.9
潮 :11日 小潮 満潮16:16潮位241cm
:12日 長潮 満潮03:07潮位232cm 干潮21:53潮位195cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌 :ゴカイ
釣果:持ち帰りメバル4(リリース4)・アジ30
釣友:同僚T=25cm前後メバル10程度、30~35cmクロ3、アジ多数リリース
さあいよいよ我々も上陸だ。若い釣友Tから先に降りる。船が岩に着いている間に、一気に荷物の受け渡しも行う。明るい内は良いのだが、夜の瀬渡しは怖い。特に波が高いと岩場に飛び降りるタイミングが難しくなる。これで海に落ちた人は多い。今日は波も穏やかで余裕で渡れた。
岩場に上陸し暗くなるまでは仕掛け作り。この日は曇っていたので暗くなるのも早かった。後ろの岩は断層になっていて、地震でも来ればずれ落ちそうだ。
常連たちは瀬の位置が良く解かっているが、私は初めての場所なので辺りを見回すが、潮がまだ満ちていたので今一はっきりとは解からなかった。釣友はそこら辺と言うだけで、あまりにもアバウト過ぎる。後は自分で探っていくしかなさそうだ。
19時前の夕まずめ、我々の南側では早速釣行開始している。天気が良ければ写真の向こう側に四国の町並みが見えるという。私も続いて第1投目を投入する。直ぐにアタリがあり期待したがアジだった。
写真の前方でメバルが2尾釣れたが、潮が引いてくると発育した藻が出てきて、藻に仕掛けが根掛かりしてポイントとはならなかった。
写真の左手には割と大きな岩があるのだが、岩の脇を狙おうと浮きを投げるが、夜中には距離感が無くなり浮きを岩にぶつけて折ってしまった。
写真は我々の岩場から見て左手だが、釣友Tは右手で型の良いメバルを揚げていた。私は前方で25cmのメバルを揚げたが、後は25cm未満のものばかりだった。
第3部へ続く。
【8月14日過去の釣行記録】
・2006年東海岸通り、06:15~06:45、中潮、釣果=ボウズ
・2006年笠戸深浦港防波堤、07:30~11:00、中潮、釣果=キス3
・2006年笠戸本浦港防波堤、16:30~19:30、中潮、釣果=キス5・ハゼ1・メバル3・アジゴ100以上
・2009年晴海埠頭、06:30~11:00、小潮、釣果=キス21
・2011年大島大原、18:40~21:00、大潮、釣果=チヌ2
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
2012.8.12(日)
山口県大島郡片添ヶ浜海水浴場。日本のハワイと言われているらしい。この左隣に港があり、ここから瀬渡し船が出る。
釣行日:8月11日~12日
旧暦:6月24日~25日
場所:青島(愛媛県大洲市)
時間:11日18:00~12日06:00
天候:曇り時々雨
風 :弱風
月齢:23.9
潮 :11日 小潮 満潮16:16潮位241cm
:12日 長潮 満潮03:07潮位232cm 干潮21:53潮位195cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌 :ゴカイ
釣果:持ち帰りメバル4(リリース4)・アジ30
釣友:同僚T=25cm前後メバル10程度、30~35cmクロ3、アジ多数リリース
瀬渡し船、NAKAOの「幸神丸」(一番手前)。この船で青島まで約40分、高速船である。
瀬渡しで青島(愛媛県)の岩場に渡っての浮き釣り。磯釣りクラブで鍛えた百戦錬磨の猛者どもに混じっての釣行(私の基本スタイルは投げ釣りである)。
私は浮き釣りの半夜釣りは何度か経験しているが、朝までの徹夜の通し釣りは初めてである。サーフや船釣りでの12時間釣行はザラ(まだ若い頃のこと)であるが、岩場での12時間釣行はまた勝手が違う。一番の問題は体力が持つかどうかであった。スパイクの付いた重い磯靴を履くのも久しぶりのことだ。
青島の岩場に最初の釣り人を降ろす。このような岩場に1人ないしは2人程度ずつ降ろしていく。今日は8人が分かれて上陸予定、私と釣友Tは最後になる。
今夜は非常に疲れているのでまた続く。
【8月11日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前、22:00~01:30、小潮、釣果=アジ2・メバル1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
【8月12日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前、21:00~00:40、小潮、釣果=メイタ1
・2007年華西防波堤南端、18:00~23:30、大潮、釣果=メバル2・アジ11
・1995笠戸白浜、昼間、大潮、素潜り=サザエ20
2012.08.08(水)
今夜は浮き釣りの一つ、フカセ釣りの釣法の第2弾、ほんの少し紹介します。私のメバル釣りは撒き餌は撒きませんが、フカセ釣りになります。
《かぶせ撒き釣り》
フカセ釣りで、仕掛けを投入した後、撒き餌を浮きの上、もしくはその周辺に撒く釣り方。
《沈め釣り》
フカセ釣りの一種で、浮きの浮力より重い錘を打って浮きを沈めながら探る釣り方。重い沈む浮きを使い、錘を打たないこともある。二枚潮や逆風の影響を受け難いうえ、表層から底まで広範囲を探ることができる。アタリは海中に見える浮き、もしくは道糸の動きで取る。
《二段浮き仕掛け釣り》
フカセ釣りで浮きを2個使用する仕掛け。ポイントが遠い時、上に重くて飛距離の出る飛ばし浮き、下に軽くて高感度のアタリ浮きを付けると二段浮き仕掛けになる。潮と風が逆の場合や表層と中層の流れが違う二枚潮のときは、上へどんぐり浮きや円錐浮き、小型の環付き浮き、下に水中浮きを付ける。
《はわせ釣り》
浮き釣りやフカセ釣りで行う釣り方の一種。浮き下を水深よりも長く設定して、海底に仕掛けをはわせながら釣る釣法。潮が速いときに仕掛けの流れる速度を緩めたり、底付近を重点的に探る時に行う。ダンゴ釣りの場合は、ダンゴが割れたあとでサシエが底から浮いて目立つと餌取りに取られやすいという考えを基に、サシエの動きをできるだけ抑えるために行う。餌取りの小さなアタリが浮きや竿先に出にくくなるので、チヌの大きなアタリだけに的を絞って合わせれば良いという長所もある。
《遊動浮き仕掛け釣り》
フカセ釣りや浮き釣り、カゴ釣りで、浮きを固定しない仕掛けを使う。海に投入すると、浮きが浮き止めのところに来るまで仕掛けが沈む。深いところを探るのに使う。
《本流釣り》
フカセ釣りで、潮通しのよい沖磯で、潮の本流に仕掛けを乗せて流す釣り方。
【8月8日過去の釣行記録】
・2009年粭島小瀬戸、20:20~23:10、中潮、釣果=アジ13
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
2012.8.5(日)
第2埠頭西側中電前、潮替わり頃(干潮時)からキス釣りを始める。
キスの肘叩き(ひじたたき)なら良いのだが、残念ながらエソだった。お汁の具(ミンチにして団子にする)にすると美味いが、最近食べたことが無い。
旧暦:6月18日
場所:第2埠頭西側
時間:16:40~18:11
天候:晴れのち曇りのち夕立
風 :南弱風
月齢:16.9
潮 :中潮 満潮22:57潮位326cm 干潮16:39潮位64cm
狙い目:キス
釣り方 :サーフ(引き釣り)
餌 :ゴカイ
釣果:キス5・エソ1
夕方からちょっと用事が出来たのだが、早めに済ませて、昨夜の餌の残りを持って第2埠頭西側に来た。左手の岸壁では、タコを探っている釣り人が3人居た。
写真とは反対側の右手に第1投を入れると、直ぐにキスがアタッた。20cm程度の良型のキスだ。20cmあれば何とか刺身が取れる。しかし入れ食いという訳にはいかず、飽きない程度に釣れた。エソが釣れた時は、強いアタリだったが、第2埠頭特有のキビレかなと思うほど引きが強かった。エギングロッドでの引き釣りなので、アタリも良く解かるし引きも楽しめる。
18時頃から急に曇ってきた。西から南にかけて黒い雲が覆ってきた。南の方は雨が降り出したのだろう、景色が霞んで見える。そろそろこっちも降り出しそうだと思い、納竿準備に入る。車に荷物を積み終わったところで、ザーっと大粒の雨が降り出した。台風11号の影響かも知れないが、夕立は何時も大粒の雨である。
【8月5日過去の釣行記録】
・2007年華西南端防波堤、18:20~23:00、小潮、釣果=メバル4・アジ16
【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭南端、07:00~10:10、小潮、釣果=キス11
2012.8.4(土)
櫛ヶ浜港の夕まずめ、少し東風が強い。
今日は花火大会だったようだ。櫛ヶ浜港より、徳山晴海埠頭での花火が小さく見える。
櫛ヶ浜港でセグロイワシを釣ったのは初めてじゃないかな。これは持ち帰った後に撮った写真なので身体が傷だらけですが、釣りたてのセグロイワシってのは本当に綺麗です。太刀魚の綺麗さに似ています。
釣行日:8月4日
旧暦:6月17日
場所:櫛ヶ浜港防波堤
時間:19:35~21:50
天候:晴れ
風 :東風
月齢:15.9
潮 :大潮 満潮22:29潮位335cm 干潮16:06潮位47cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌 :ゴカイ
釣果:メバル2・セグロイワシ1
オリンピックの合間の釣行、今日が花火大会だとは知らなかった。そのせいか、櫛ヶ浜港は釣り人が多かった。何時もは2~3人程度しか釣り人が居ないのに、今夜は10人くらい居た。でも、全員が1人の釣行で、連れ立って来ている釣り人は居なかった。本当は今夜は潮が良いので多かったに違いないのだが・・・。対岸にも数個の電気浮きの明かりが見えた。
しかし釣れません。チヌを狙っていた釣り人は、一度も浮きが沈まなかったと、メバル、アジ狙いの釣り人も、全くアタリが無かったと、ルアーでアジ狙いの釣り人も同じ、釣れたと自慢出来る人は皆無の状態だった。
私も20時頃に初アタリ、これがセグロイワシだった。いっちょ前に5Bの浮きを引っ張って沈めたから驚きだ。セグロイワシって集団で入って来るはずだが、1尾しか釣れなかった。20時30分にやっとメバル、続けて2尾釣れてそれで終わりだった。ただ、21時頃、強いアタリがあり、数秒間やり取りをしたのだがハリスを切られた。多分チヌだと思うが、ひょっとするとセグロイワシが揚がったことからスズキの可能性もある。
夏の釣りは早朝か夜に限るが、こうも釣れないと面白くないなあ。
【8月4日過去の釣行記録】
・2007年華西防波堤南端、19:40~01:40、小潮、釣果=メバル10・アジ5
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。