千一夜第3章第141夜 ’18大晦日 最近の読書16

2018-12-31 17:44:29 | 読書

2018.12.31(月)


今年の締め括りは30cmマコガレイでした。

最近読んだ本。記載するのは今回で16回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『うらおもて人生録』 色川武大著 新潮文庫 評価☆☆☆☆ ’18年11月05日読了
寸評:著者の本を初めて読んだのは大学生時代、阿佐田哲也(朝だ!徹夜だ!)のペンネームの「麻雀放浪記」である。高校からの友人であるうっちゃんに勧められて読んだと思う。当時、これほど面白く読んだ本は無かったので大感激したことを覚えている。以来、著者の本は20冊程度読んだが、今回、30年振りくらいに読んだ。劣等生が生きていく上での技術を、著者なりのセオリーとして身体に沁み込ませることが出来るように説いていく人生訓である。

『海辺のカフカ』上・下 村上春樹著 新潮文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年11月12日読了
寸評:著者の作品は読みにくいと良く言われるが、本書は読み易かった。読み始めはノーベル賞作家のイシグロ氏の文体に似ていると思い、伊坂幸太郎氏らに見られる手法と同じだとも思った。物語は15歳のカフカ少年が四国の図書館に着き、一方、猫と会話が出来る老人ナカタさんもホシノ青年に助けられながら四国へ向かう。そしてその図書館に皆が引き寄せられるように集まる。「入口の石」がキーワードだが、冥界と現世の中間に位置するリンボという場所で大きな展開を見る。中田さんと佐伯さんの死、ミステリアスで幻想的で現実離れした狂気、幻覚、自分の薄い影、近親相姦、幽霊、宇宙人?、漫画チックなど様々な感想であるが、上下巻一気に読んだ。

『安倍総理と日本を変える』 花田紀凱編 飛鳥新社 評価☆☆☆☆☆ ’18年11月14日読了
寸評:2012年首相に返り咲いた安倍だが、戦後のマスコミの主流の体制から見ると安倍総理は秩序の破壊者に見える。左翼にとって戦後の日本の憲法9条を軸とする体制は美しいものであり壊してはならなうもの。戦後レジームからの脱却、憲法改正は護憲メディアは徹底的に嫌った。1度自民党以外に政権を任せて明確に失敗したというのが大きい。現国会でも野党の体たらくを見て彼らに政権を任せようと思う者はいないし、野党もまた政権を取ろうなんて考えもしない。自分らの限られた支持者を囲い込むだけ。朝日や毎日といった左派系メディアが狂乱状態で安倍政権批判をする根本原因は野党に力が無いからである。朝日新聞などは最早捏造報道と言われても可笑しくないほどの曲解と悪意に満ちた偏向報道を繰り返す。国政選挙が結果として安倍政権を選び続けて5度に及ぶということは、国民は野党は要らないと言っているのだ。安倍総理は経済でも外交でも安全保障でも結果を出している。政権が強いリーダーシップを発揮し日本が国力を高めなければ国民の生活を守ることも、国際社会で他国に手を差し伸べることもできない。アベノミクスの成長戦略は地方が主役、人づくり革命、生産性革命は必定である。


11月中旬の朝まずめ時の徳山築港の釣り場。

『架空通貨』 池井戸潤著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年11月16日読了
寸評:信用調査の会社を辞め私立高校の教師となっ辛島、クラスの黒澤麻紀という女生徒の親が1回目の不渡りを出す。麻紀が親の会社を救おうと田神亜鉛という会社を単身訪問しようとしていることから物語は始まる。田神亜鉛から押し付けられた7千万円の社債の期前償還が実現すれば会社は倒産を免れるからだ。田神町は町の経済を左右する事実上の田神亜鉛城下町である。先生と生徒が社債の償還交渉を行うが、そこには国際的なマネロンも介在していた。また架空通貨も流通する街でもあった。終章では城下町の崩壊、地銀の救済的合併までにも発展する。金融ミステリーだけでは括れないジャンルの小説である。

『パラドックス13』 東野東吾著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年11月20日読了
寸評:嘗て読んだ事のないSFストーリーである。3月13日13時13分13秒にP-13現象によって生じることが予想される問題、この時間から13秒間が失われる現象である。この13秒間に数学的不連続、つまり次の瞬間にどうなっているか誰にも予測ができないものは、人間や動物などを含め13秒間が抜け落ちてしまうのだ。時間的には13秒の記憶も何もないまま時間は継続するだけである。逆に13秒間に数学的連続性を持っている者は13秒間の世界に落ち込んでしまう。つまり、人間もこの13秒の間に事故死したものは13秒間の世界に落ち込み生き返るのである。難しくて上手く説明できないが、読んだ方が早いと思う。

『看る力』 阿川佐和子・大塚宣夫共著 文春新書 評価☆☆☆ ’18年11月21日読了
寸評:父阿川弘之氏を看取り、認知症の母の世話をするなど介護経験豊富なアガワと、1万人以上のお年寄りと向き合い6千人以上の最後を看取ってきた高齢者医療の第一人者、大塚医師の対談。親、伴侶の正しい介護法、認知症対策、理想的な老後の生活術、1人暮らしのすすめ、不良長寿のすすめなど2人が語る。しかしこれらのことを本当に自分のこととして考え出したら、そういう話題に、そしてこのような本にも触れたくなくなるかも知れないなあ。負のスパイラルのような感じを受けた。読むのなら若い内の方が好ましい。


東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(H30年11月27日第1次発行分)100円クラッド貨幣。

『BT’63』上・下 池井戸潤著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年11月28日読了
寸評:二重構造の小説である。主人公は大間木琢磨と父史郎。父はこの物語が始まった時点では既に亡くなっている。琢磨自身は精神の病のため失職し妻とも離婚し破滅を味わっていた。ある日、琢磨は父の遺品である運送会社の制服を発見し何気なく袖を通す。すると突如、S38年の父の勤務先の運送会社における父の意識に同化していくのである。不思議な現象に関心を持った琢磨が、幻視した風景を元に父の生きた1963年の真実を調べる形式で物語は進む。現代と過去の双方に軸足が置かれるが、重心は父史郎の生きる過去の側にある。父の知られざる過去を探るという行為に彼は魅せられていく。全体としては陰鬱な印象を与える小説だが、読み終えてみると陽の印象が残る。

『「日本封じ込め」の時代』 原田武夫著 PHP新書 評価☆☆☆☆ ’18年11月30日読了
寸評:10年前の本だが今でも十分に読める。米国の日本占領は表向きには既に過去のもの。だが、金融やメディアなどの深層部には支配の仕組みが巧妙にのこされているという。「年次改革要望書」によって、郵政民営化などの米国が望む改革が進み、それに対する批判は、思考停止の対米追従論によってかき消される。こうした構造は、戦前の日韓併合(1910~45)と重なり合うと著者は指摘する。日本は嘗て仕掛けたことを、戦後逆に仕掛けられている。日韓と日米の植民地統治のプロセスを比較、再検証し、経済利権をめぐって封じ込まれる日本の現状を明かす。

『アキラとあきら』 池井戸潤著 徳間文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年12月6日読了
寸評:金融小説であり読み応えのある本だった。小学校の頃に一度だけかすかに接した2人のアキラ、彼らの人生の30年を描いた長編小説である。1970年代から2000年代前半にかけて、つまり、オイルショックからバブル期、失われた10年、更には21世紀という時代が彬と瑛の30年の背景となっている。この小説では対等な2人を主人公に据えた2倍のけん引力を備えた小説である。2人の人生が交差する場面のインパクトは特筆に値する。それぞれの立場や視点で問題を捉え、その解決に必死になるだけに、彼らが立ち向かう問題を立体的に把握することになる。従って奮闘や解決案も立体的に浮かび上がり物語が躍動する。銀行員と経営者、目利き力、圧巻にして極上の長編小説である。

『春日局と歴史を変えた女たち』 高野澄著 祥伝社黄金文庫 評価☆☆☆ ’18年12月11日読了
寸評:女が権力を持ったらどうなるか。普通の女で無くなるのか否や、政治はどのようにやるかといった考察である。春日局・・・賢女か、悪女か、江戸城の独裁者(大奥を意のままにした女、父の磔刑におののいた少女、美女と醜女・女同士の熾烈な争い、将軍家光を掌中に)、淀君・・・太閤の威信をかけ家康に対抗した愛妾(妾となった名門・浅井氏の娘、秀吉の子を産んだただ1人の女)、日野富子・・・戦乱を陰で演出した御台所(16歳で将軍の妻の座に、マザコン足利義政とカネの亡者)、北条政子・・・尼将軍にみる武家女性の苦悩(頼朝との激しい愛が運命を変えた、夫や子供を道具に政治の才を磨く)。以上4人の女、実に人間臭い政治をやったという印象である。


12月15日(土)、笠戸大橋下の釣り場、静かで風光明媚な場所である。

『人間椅子』 江戸川乱歩著 角川ホラー文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年12月14日読了
寸評:著者の本は嘗て1冊しか読んでいない。「陰獣」(角川文庫)を昭和52年6月17日に読了しているが内容は全く覚えていない。私は気に入った著者なら間を置かず数冊は読むのだが、40年も前の当時は気に入らなかったのだと思う。しかし今回この短編集を読んで、今日の推理小説の原形がここにあったと確信した。乱歩の一文一文が現代の推理小説1冊が書けるヒント満載なのである。著者は子供向けの少年探検シリーズから大人向けの残酷・猟奇小説まで幅広いが、本作はホラー要素の強い作品群となっている。サイケ、幻魔の光景、所謂幻想文学の優れた短編集である。

『芋虫』 江戸川乱歩著 角川ホラー文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年1月17日読了
寸評:本書は前作「人間椅子」に続きホラー要素の強い短篇作品を選りすぐって収録してある。作家としての乱歩が興味を持つホラーならではの要素とは、人間の異常心理、つまりサイコ・ホラーであると言われる。作家として怪奇的嗜好と資質を有しながらも理知的嗜好、耽美的嗜好に進もうとしている。理知と怪奇の二面性こそが乱歩作品の最大の特徴であろう。それは乱歩が学生時代に、エドガー・アラン・ポーの短篇に出会い、その異様な作風に魅せられる。不可解で奇怪な事件に対してあくまでも理知的な思考を持って取り組み、論理的推理によって意外な真相を暴くという、初めて読むタイプの小説だったからと言われる。やがて乱歩は探偵小説の元祖と言われるポーに倣い、自身も日本の探偵小説の始祖となったのである。ポーの作品も大昔読んだが、また読み返してみようと思う。


12月20日(木)光市民ホールに櫻井よしこ氏の講演会に行った。期待を裏切らない講演だった。

『ノルウェーの森』(上) (下) 村上春樹著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年12月25日読了
寸評:37歳の主人公、ワタナベ君が20歳前後の青春の忘れ得ぬ記憶を振り返る。友人キズキの彼女だった直子が、キズキの自殺によって精神に異常をきたしてしまう。キズキの死後、空白の時間があったが、1969年、精神異常をきたす前に偶然に直子と出会い、やがてデートを重ね恋人となる。しかしその後、直子は療養生活を余儀なくされ京都で療養する。一方、ワタナベは東京で普通の真面目な大学生生活を送るが、そこでは緑という女生徒との出会いも始まる。二股を掛けているようにも見えるが、この年頃の若い男性なら当然の成り行きであろう。また直子の京都の療養所にも見舞いにも行くが、そこでは直子の同室のレイコさんとの出会いもある。やがて直子は自殺を選び、音大出のレイコさんも退院して旭川へと移っていく。「死は生の対極にあるのではなく、我々の生の内に潜んでいるのだ」と気付くワタナベ、限りない喪失と再生を描いた長編である。表題のノルウェーの森はビートルズの曲だが、レイコさんのお気に入りの曲で何度もギターで聞かされたものであり、37歳の主人公がハンブルグ空港のスピーカーから偶然流れだしたこの曲で過去を振り返る。

 
「ノルウェーの森」が収録されている私の秘蔵アルバム、ビートルズの「RUBBER SOUL」オデオン・レコード盤である。

『笑えるほどたちが悪い韓国の話』 竹田恒泰著 ビジネス社 評価☆☆☆☆☆ ’18年12月27日読了
寸評:本書は著者が毎週木曜日の20時からのニコニコ動画の無料番組「竹田恒恒泰チャンネル」をもとに書き下ろされたもの。国を批判しても人を批判してはならない、このテーゼを基に話は展開する。日本は豊かな自然や人材に恵まれたが、近隣諸国にだけは恵まれなかった。今回の主題は韓国である。まずは理性が働かない民族でありどうでも良い国、無視しても良い国、積極的に付き合わなくても良い国、日本の未来に大した影響はなく関係が悪化しようが関係ない。とまあ、こんなところから始まり、朴李病(パクリ病=日本製品を徹底的に模倣、パクっても製品は欠陥だらけ)、ウリジナル病(全ての物が韓国発祥説、特に日本の物は全て、鮨や刺身などは日本書紀にも出るがその頃韓国という国は存在していないのだが・・しかも有史以来韓国は中国の属国であり、朝鮮民族を清朝から独立させた解放者は日本である)、ホラ吹き民族、ゆすりたかりの名人・反日的司法判断(反日は国是であり反日的言動は全て許され無罪、徴用工事件など戦後補償は1965年の日韓請求権並びに経済協力協定により、韓国は日本に対する一切の請求権を既に失っているのだが)などなど笑えてたちが悪い話がてんこ盛りである。安全保障でも韓国は日米安保にぶら下がっている(このことは私は知らなかった)のだが、そんなことは関係ないと言うのなら最終的には国交断絶だろうな。

2019年も宜しくお願い申し上げます。

【12月31日過去の釣行記録】
・1997年笠戸白浜、01:00~05:00、大潮、漁り=サザエ多数、タコ他
・2005年大島庄の浦港防波堤、06:45~11:00、大潮、釣果=キス2・ハゼ2・マダコ1
・2009年第2埠頭東側、14:50~16:50、大潮、釣果=ハゼ1
・2010年中電西岸壁、07:30~10:30、若潮、釣果=キス2・メゴチ1
・2011年洲鼻港防波堤、06:30~12:30、小潮、釣果=カレイ1・アイナメ2・ガンゾウビラメ1
・2012年第2埠頭東側、10:00~12:20、中潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2004年第1埠頭南端西側、昼間、中潮、釣果=30cmカレイ2・25cmキス数匹
・2006年第2埠頭西側、朝方、中潮、釣果=38、40cmカレイ2
・2011年第2埠頭東側、昼間、小潮、釣果=カレイ1

【旧暦11月25日釣行記録】
・2007年01月13日、笠戸本浦港、06:30~14:20、長潮、釣果=カレイ4・ガンゾウビラメ1・キス2・ハゼ2
・2007年01月13日、華西防波堤、18:50~19:45、長潮、釣果=メバル3
・2007年01月13日、柳井国病前、06:00~10:00、長潮、釣果=カレイ1・キス5
・2008年01月03日、第2埠頭東側、15:20~17:30、長潮、釣果=カレイ2・キス3・ハゼ1・マダコ1
・2008年01月03日、大島大原、19:25~20:20、長潮、釣果=メバル3
・2008年01月03日、櫛ヶ浜港防波堤、20:50~22:30、長潮、釣果=メバル11
・2013年01月06日、第2埠頭東側、07:40~11:00、長潮、釣果=ハゼ1
・2013年01月06日、今津川河口、夕方、長潮、釣果=45cmイシガレイ1

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千一夜第3章第140夜 '18年竿納めの儀

2018-12-30 19:38:08 | サーフ

2018.12.30(日) 竿納め

旧暦:11月24日
場所:徳山築港
時間:06:40~11:15
天候:晴れ
外気温:朝方1℃
風 :西弱風のち西風
月齢:22.8
潮   :小潮 満潮15:05潮位253cm 干潮08:34潮位94cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果 :24、30cmカレイ2・30cmアイナメ1・ハゼ8・キス1

'18年最後の釣行である。最後はやはりここ築港で締め括りたい。今日辺りは釣り人も少なかろうと踏んで少しゆっくり来た。しかしここに入れたが、それはタッチの差だった。釣具店でもお客が多かったが、船釣りの団体客のようだったのであまり気にはならなかったが、ここでも私の5分くらい後に投げ釣り人が来た。普段なら給水機を挟んで右左から出来るが、今日は右側に台船2台が連なっていて右側からは全く竿が出せない状態だった。それで私が左側全部を使うことになったのだ。

6時40分から竿を出したが、まだ薄暗いので仕掛けがどの辺りに落ちたかは解からないが、まあ大体の方向は明らかである。1時間程度経過の7時30分に、3番目の竿に大きなアタリがある。5分程度様子を見ておもむろに竿を手にする。竿を少し引いてみて直ぐにカレイだと解る。海底で反転したのだ。後はゆっくりとリールを巻くだけである。時々下に潜り込もうとノッキングするのがカレイの特徴である。岸壁に寄ってくると前に進みながら下に潜り込もうとするので、ここが要注意である。取り込み直前のこの辺りでバラスこともあるからだ。姿を見た時には凡そ30cmはあるなと思ったが、予想通りのサイズだった。以前はこのサイズがレギュラーサイズだったが、最近では30cmオーバーがなかなか釣れない。今年最後の釣行で決めるあたりはやはり・・・。

8時台はハゼやフグ、ヒトデばかりが釣れる。ハゼは20cm前後のもので型は良い。今日は釣友Sが居ないので誰か他の人に差し上げようと思ったが、貰ってくれる人が遂に現れなかった。9時28分に上記写真の24cmカレイが釣れ、その1分後には14cmのカレイが釣れる。これは勿論リリースであるが、針を呑み込んでおり喉を切ったので持ち帰った。ハゼは終始適度に釣れた。

フグも3尾釣れたが勿論持ち帰りは出来ない。このフグは種類が違うのか丸々と太っていたので撮影した。今日は仕掛けを揚げると針が無くなっていることが何度かあったが、これはフグの仕業であろう。

10時頃から西風が強くなり、11時頃には寒くなってきたのでこの辺んで納竿しようと決めた。5本の竿を順に仕舞っている時、何本目だか、うん?何か釣れているなあと思って慎重にリールを巻き上げると、何と何と30cmのアイナメだった。これ以前にも20cm程度のアイナメが釣れたが、それは即リリースした。30cmクラスのアイナメも久し振りである。これも以前は必ずと言って良いほど釣れたものだが・・・。

この親子連れ、かいと君だったかな、8時前にやってきて私の左手の海浜公園内から竿を出していたが、ハゼは釣れるもののカレイは釣れなかったんじゃなかったかな。私のブログの愛読者ということだったので、私が納竿後、場所を譲った。すると直ぐにカレイの大きなお辞儀アタリがあったようだが、ちょっと急ぎ過ぎたようで針掛かりしていなかったようだ。かいと君のお父さんは投げ釣り専門(私と同じくカレイ専門)で、周南から上関方面まで足を延ばされるようだ。何にしても、投げ専門というのが共感を覚えるところである。今度出会ったら一緒にやりましょう。

【12月30日過去の釣行記録】
・2005年大島居守、19:20~22:50、大潮、釣果=2人でメバル7・メイタ1
・2006年第2埠頭東側、06:15~17:15、若潮、釣果=カレイ13・キス1・アイナメ3・カナガシラ1・ハゼ3・マダコ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧11月24日釣行記録】
・2005年12月25日、新日鉄波止場、06:00~16:00、小潮、釣果=ソイ1・ハゼ1
・2008年01月02日、第1埠頭西側、07:00~14:00、小潮、釣果=ボウズ
・2016年01月03日、徳山築港西側南端、07:14~15:10、小潮、釣果=ハゼ23・イイダコ5・メゴチ1R

  

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千一夜第3章第139夜 冬至のフェリー乗り場

2018-12-22 21:19:06 | サーフ

2018.12.22(土) 冬至

朝方は小雨が降っていたが竿出しの7時頃には止んだ。釣友Sと共に6時15分頃に何時もの給水機がある釣り場に着いたが、浮き釣りの先客がいて入れなかった。撒き餌を撒いていたので、サビキ釣りかチヌ、クロ狙いだろう。おまけに右側には台船2台が大きく突き出ており、給水機の左右共に入れなかった。Sはマダコが釣りたいと張り切っていたのだが、この釣り場で出来ないとなれば期待薄である。そのため急遽、フェリー乗り場先端の釣り場に移る。

釣り場に着いても薄闇が続き、上空は黒くて厚い雲に覆われていた。しかし無風で海面はべた凪、カレイ釣りには適している。普段なら6時20分過ぎに竿出しをするが、朝まずめ時になっても暗いので暫く待つ。その間、私が竿6本を出し、Sは7本出して、餌を付け、何時でもサーフ開始出来るようにスタンバイする。なかなか夜が明けないので、痺れを切らして6時45分頃サーフ開始した。

旧暦:11月16日
場所:徳山築港フェリー乗り場
時間:06:45~15:00
天候:小雨のち曇りのち晴れのち曇り
風 :無風のち東弱風のち南西風
月齢:14.8
潮   :大潮 満潮08:35潮位312cm 干潮14:32潮位95cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ・コウジ
釣果:カレイ2・キス2・ハゼ3
釣友S=カレイ2・アナゴ1・ハゼ8

釣行開始後から40分程度の7時25分、やはり暗い内にサーフしたため、Sがアナゴを釣る。まだ仕掛けに巻き付いていなかったのでラッキーである。フライにしてみると言ったが、どうせならもう1~2本欲しいところだ。私はアナゴが釣れるのを極度に嫌う。仕掛けが殆ど駄目になるのと、白い泡状の滑りが苦手である。針も外さずそのまま捨てることが多い。

7時45分には今日最初のカレイがSに釣れる。25.5cmのまずまずのサイズ。最近ではこのサイズがまずまずなのでちょっと辛い。嘗て、幾らでも釣れていた30cmオーバーは、最近では夢となりつつある。それにしても幸先の良い1枚だった。

ほぼ同時刻、私にも木っ端だが22cmのカレイが来る。この調子なら今日は4~5枚は固いはずだった。この後、9時25分に私に同サイズのカレイが釣れたが、その後は14時5分にSが釣るまで全く釣れなかった。今日は2人で2枚づつの計4枚だった。

メゴチはカウントしていないが、4~5cmのものも釣れた。釣れたというよりも針が身体に刺さっていたのだ。

ちょっと寂しい釣果だったが、今日の釣果を時系列に記す。
7時台  Sアナゴ1・25.5cmカレイ1 私22cmカレイ1
8時台  Sハゼ2 私キス1
9時台  Sハゼ1 私22cmカレイ1・キス1
10時台  Sハゼ2
11時台  Sハゼ2
12時台  私ハゼ1
13時台  私ハゼ2
14時台  S22cmカレイ1

陽が出てからは冬至だというのに初夏の気候(17度)だった。防寒着を脱ぎ、中のセーターも脱いだがそれでも暑い。終いには車の陰に椅子を移動させて涼を取る。とても年末の気候とは思えなかったが、14時前後頃からはまた黒い雲が出てきて、南西の風も強くなって寒くなった。こんな時に風邪をひくのだ。フェリーは、学校が冬休みに入ったせいか親子連れが多かった。中には剣道の合同合宿で兵庫県加古川市から大分県まで行くという団体もあった。乗船前のひと時、子どもたちが輪になってバケツに入れた木っ端ガレイを覗いていたが、カレイは恥ずかしそうに身を竦めていた。

【12月22日過去の釣行記録】
・2012年那智埠頭、18:00~21:10、長潮、釣果=メバル5R2
・2013年洲鼻港防波堤、07:00~10:30、中潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2013年八島沖、07:00~14:00、中潮、船釣り、釣果=ハマチ入れ食い
・2013年はなぐり海浜公園、09:00~12:00、中潮、釣果=キス1
・2014年櫛ヶ浜港防波堤、18:00~21:20、大潮、釣果=メバル29

【旧暦11月16日釣行記録】
・2005年12月17日、庄の浦港防波堤、06:50~11:00、大潮、釣果=ボウズ
・2005年12月17日、池の浦、昼間、大潮、釣果=ボウズ
・2005年12月17日、新日鉄波止場、昼間、大潮、釣果=16時カレイ2
・2008年12月13日、笠佐島周辺、06:30~13:30、大潮、船釣り、釣果=ヤズ5・カサゴ1
・2009年12月31日、第2埠頭東側、14:50~16:50、大潮、釣果=ハゼ1
・2011年12月10日、落港防波堤、06:30~12:30、大潮、釣果=ボウズ
・2011年12月10日、笠佐島周辺、07:00~13:00、大潮、船釣り、釣果=80cmハマチ4・ヤズ20・マゴチ1

    

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千一夜第3章第138夜 5年9ヶ月振りの笠戸大橋下

2018-12-15 19:12:34 | サーフ

2018.12.15(土)

 

前回笠戸大橋下に来たのは2013年3月10日であるから、5年9ヶ月振りの釣り場である。11月中旬頃から尺ガレイが揚がっているという情報があり、今回の釣り場にした次第である。5時40分頃着いたが、辺りは暗闇で釣り場に釣り人はまだ居なかった。明るくなってからはわんさか釣り人が来たが、2人程私に断って入って来たきりで、もう入る余地が無いので他の釣り人は右側の方に入ったり、他に移動したりした。この釣り場では上げ潮、下げ潮で釣り場を変えなければならない。ところがどっちがどうだったか忘れてしまったので、私は取り敢えず本土側左に陣取った。

旧暦:11月9日
場所:笠戸大橋下
時間:06:20~12:10
天候:晴れ
風 :弱風
月齢:7.8
潮   :小潮 満潮14:11潮位248cm 干潮07:13潮位95cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ1 

朝まずめ頃の笠戸大橋下、時々、橋の上を通過する車の音がシューっと不気味に響き気持ち悪い。釣り人はまだ誰も居ないが、車は数台停まっている。橋の下は結構広いので不気味ではあるが怖くも危険も無い。直ぐにサーフ開始する訳ではなく、取り敢えず場所取りをするため三脚を立て竿を立て掛ける。三脚の錘に海水を入れたバッカンを吊るす(錘となる分銅を持っていないため)のだが、干潮時なのでバッカンに水を汲むのに苦労した。右手の海岸に出て、ゴロタ石の上をよろけながら歩いて水際まで出て汲んだ。釣り場に着いてから30分程度はこれらの作業に費やした。

写真は朝まずめ開始頃、この少し前の暗い時、手前の海面に利休饅頭(当県の銘菓)を数列並べたような光が映っていたのでドッキリした。何かの光が反射していたものと思われる。6時20分ころから朝まずめが始まったのでサーフ開始だ。釣り場は本土と笠戸島の間の海峡となるが、流れが速いので仕掛けが何処まで流れるか解らない。35号の錘を付けて東側に遠投するが、錘が着底した時にはラインは南に出ているのだ。つまり、流れは左手から右手で、投げた方向から45度流されての着底となる。右手から左に流れる潮が理想らしい。これだけ速い流れはあまり無い。後でここの常連の浮き釣りの老人(下の写真の釣り人)に聞いたのだが、速い流れは満潮の3時間前には収まるそうだ。成程、11時頃から流れの速度が弱まった。

さて釣果の方であるが、サーフ開始後20分程度の6時45分に、大きく右手に流され海峡のど真ん中に流れた仕掛けに、木っ端(21cm)だがボウズ逃れの1枚がきた。この他はフグ3尾、小ダイ3尾である。餌取は凡そこの2種の魚と思われるが、サーフ後餌は直ぐに無くなるようだ。多めに買っていった餌も11時半頃には使い切ってしまった。今日は満潮時まで粘る積もりだったが、とんだ見当違いになった。コウジを買っていけば良かったと悔やむ。と言うのも、件の老人が言っていたが、先日、若い衆に投げ釣りで80cmの真鯛が掛かったとのこと。見事な真鯛が浮いてきたので、老人がタモで掬ってあげようとしたところで針から外れたらしい。何とも惜しいことだ。この釣り場ではこういうサプライズが良くあるらしいので、次回からはコウジは絶対的アイテムである。

明るくなって私の右手に入ったサーフ人(最初の写真のサーフ人)も地元の釣り人で、フグやカナコギばかりを揚げていた。この釣り人はPEライン4号を巻いていたが、まだ縺れたことは無いとのこと。私も試しに1本巻いてみようと思う。

私の左隣に入って来た浮き釣り老人、ここの常連とのことで、何処に沈み瀬があるとか根掛かりする場所とか熟知されている。クロを専門に狙っているらしいが、レギュラーサイズが18cm程度とのことで、稀に30cm程度のものも混じるとのことだ。しかし私のような投げ釣りではないので、自ずとポイントは違う。今日は魚が休日らしく、常連の釣り人もお手上げ状態だった。2~3cmのフグを多く揚げていた。そんなフグを見るのも私には珍しいことである。

今日は餌切れが早かったので一番先の納竿となり、後の釣果は解らない。今日のカレイは13時半からの1時間が面白い時間帯だが見ずに終わった。まあ、これも経験則となる。今後、もう少し通ってみたい。

【12月15日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:36~16:30、中潮、釣果=カレイ4・キス14・マダコ1・アナゴ1
・2013年徳山築港、06:40~14:00、中潮、釣果=キス3・ハゼ10・アイナメ1・キビレ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦11月9日釣行記録】
・2005年12月10日、庄の浦港防波堤、16:40~19:30、小潮、釣果=メバル2・カレイ1・キス3・アナゴ3
・2005年12月10日、大島居守、20:00~22:30、小潮、釣果=メバル4
・2008年12月06日、徳山築港魚市場前、06:45~10:30、小潮、釣果=ハゼ5R
・2008年12月06日、那智埠頭、19:30~23:00、小潮、釣果=メバル12・サバ1・アジ3・タナゴ1

    

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千一夜第3章第137夜 久し振りのマダコ

2018-12-02 18:10:02 | サーフ

2018.12.02(日)

昨日釣行予定だったが、孫が遊びに来るというので中止して今日になった。先日来から孫の風邪が娘(母親)にうつり、それがまた私にうつりなかなか治らないので辛い。こういう時は家でくすぶっているよりは海の風に当たった方が良い。釣り場に着いた直後、浮き釣り人(老人)がやって来て一緒にやることにした。今朝は台船2台が連なっていたので釣り場が頗る狭かった。何時も釣友Sが竿を出す場所(給水機を挟んで右側)を浮き釣り老人に譲り、私はその左手から竿を出した。

今日は8時過ぎ頃から台船に荷(セメントを運搬船に流す装置)を積み込む作業を始めて、10時過ぎまで掛かった。作業開始直後から台船が前に出て来たので、私がサーフする方向を塞がれた。仕方が無いので前方にサーフするしかない。浮き釣り老人は、私の右手でやっていたので完全に釣り場を塞がれ、海浜公園の手すりの所に移動して続きを始めた。最初、老人は型の良いアジを数尾揚げていたが、アジが釣れなくなるとサヨリ釣りに変更、最初の場所でも移った場所でもサヨリは良く揚がっていた。サイズは今一だが30尾程度釣ったとのことだった。

10時半頃に漸く台船がタグボートに引かれて出ていく。この後、こちら側から竿を出すが、一番釣れる時間帯を邪魔されたことと餌切れのため釣果は駄目だった。浮き釣り老人も道具をしまって帰っていった。

旧暦:10月25日
場所:徳山築港
時間:06:20~11:30
天候:曇りのち晴れ
風 :無風のち東弱風
月齢:24.5
潮   :長潮 満潮04:33潮位231cm 干潮10:38潮位103cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ2R・カワハギ1・ハゼ1・マダコ1・イイダコ1

台船が頭を出す前に、右手に出していた竿にカワハギが釣れる。カレイ12号の針に良く喰い付いたものだと感心する。カワハギの刺身はフグにも劣らないほど美味い。以前、カワハギの肝と紅葉おろしで刺身醤油を作ってみたが、小料理屋で出てくるようなものは出来なかった。肝の臭いがきつくて吐きそうだった。従って普通の刺身醤油で食した。それでも頗る美味であった。このカワハギはゆうや君のパパが持ち帰った。

カレイは木っ端が2枚だったが、とても持ち帰り出来るようなサイズでは無かったのでリリースした。ハゼは20cm超の立派なものだったが、1尾持ち帰っても仕方がないのでこれもリリースした。

台船が頭を出している間の2時間程度は、前方にサーフするしか無かったが、お蔭でマダコが釣れた。まあ、あまり大きくは無かったが食べ頃である。醤油で煮るも良し、タコ焼きでも良いなあ。

続いてイイダコも釣れる。貝殻の中に入っているが、餌はしっかり掴んでいて貝殻ごと揚げた。バッカンに貝殻ごと入れていたらその内イイダコは出ていた。

10時30分頃、台船が出た直後にゆうや君父子がやって来た。5月5日に出会って以来だが、ゆうや君、勉強のし過ぎかな?眼鏡をかけていた。ここに来るまで海浜公園の方でやっていたらしく、そこで40mのチヌを揚げたとのこと。あの小さい竿で良く揚がったものだ。

この釣り場に来てから、ちょい投げで20cm程度のカレイをゲット。負けた。私のは木っ端ガレイでまだ小さかった。勿論リリースしたが・・・。
久し振りにゆうや君のサーフを見たが、以前よりも遥かに上手くなっていたのには驚いた。パパとの釣行でかなり鍛えられているとみた。いずれ私の好敵手(ライバル)になりそうだが、直ぐにリールを巻いたりするのでちょっと辛抱が足りないかな。と、偉そうによう釣らんもんが言っております。

【12月02日過去の釣行記録】
・2004年上関長嶋、17:30~19:30、小潮、釣果=アジ50
・2005年大島居守、18:40~23:50、大潮、釣果=メバル13
・2006年笠戸本浦港防波堤、06:00~15:45、中潮、釣果=サヨリ6・メバル4・メイボ1・キス1
・2006年第2埠頭東側、16:20~17:20、中潮、釣果=マダイ1・キス1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:25~21:30、小潮、釣果=メバル3・アジ4・シマイサキ5・キビレ3・ハゼ2
・2017年徳山築港、06:30~12:20、大潮、釣果=大マダコ1・カレイ1・キス3・子ダイ1・ハゼ3R

【この日の釣り情報】
・2006年大島居守、17:30~23:00、中潮、釣果=メバル5
・2013年洲鼻港防波堤、夕方、大潮、メバリング、釣果=タケノコメバル2

【旧暦10月25日釣行記録】
・2005年11月26日、大島居守、17:10~22:40、長潮、釣果=2人でメバル13・チヌ2・アジ6・キス1
・2008年11月22日、笠戸島周辺、06:30~14:00、船釣り、長潮、釣果=ヤズ5・太刀魚1・メバル1
・2011年11月20日、落港防波堤、06:20~12:40、長潮、釣果=コウイカ2・マダイ1・ハゼ3
・2012年12月08日、大島大原、18:00~20:30、長潮、釣果=メバル4
・2015年12月06日、大島大原、06:10~15:30、長潮、釣果=カレイ2・キス2・子ダイ1・イイダコ3・ハゼ数尾R

    

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