千一夜第3章第124夜 スイミング・スクール秋祭り

2018-09-29 20:36:50 | 行事・予定

2018.09.29(土)

大型台風24号が接近している中、孫が通うスイミング・スクールの秋祭りが行われた。

2Fのフロアでゲーム祭り。赤ちゃん、幼児クラスが主だったが、大勢の友達と一緒に楽しんだよ。まずはヨーヨー釣り、どういう訳か2人とも黄色のヨーヨーを釣った。女の子は黄色が好きなのかな。

布幕に書かれた大きな木に向かって玉を投げてくっつけるゲーム。くっつくとお菓子が貰える。

次は輪投げのゲーム、1人が5投できる。ディズニーのフェイスタオルを5枚貰った。

1Fに降りておやつ釣り。おやつを沢山釣ったよ。

最後はみんなでビンゴゲーム、ビンゴー!になってミッキーの時計をゲットした。

一通りゲームも終わって、帰り際にアイスクリームを頂く。一杯遊んだのでアイスが美味しかったね。

【9月29日過去の釣行記録】
・2007年福川夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=カレイ2・キス11・マダイ1・キビレ1
・2012年笠戸本浦港防波堤、07:20~08:50、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2013年華西防波堤、17:30~19:30、長潮、釣果=太刀魚ボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦8月20日釣行記録】
・1997年09月21日、笠戸島周辺、10:00~15:00、船釣り、中潮、釣果=ボウズ
・2007年09月30日、福川夜市川河口、06:10~12:20、中潮、釣果=カレイ1・キス5・ハゼ多数
・2011年09月17日、笠戸寺崎、18:30~20:00、中潮、釣果=アオリイカ2
・2014年09月13日、徳山築港、06:10~10:20、中潮、釣果=カレイ1・キス20・チダイ1・キビレ2

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千一夜第3章第123夜 カレイは時季尚早

2018-09-22 18:38:17 | サーフ

2018.9.22(土)

秋雨前線の影響や秋の諸行事でなかなか釣行出来なかった。昨夜も雨が降り続き、水捌けの悪い今朝の釣り場には水溜りが出来ていた。真ん中の建物は船の給水所で、運が悪ければ給水機の前に大型船舶が係留され釣りにはならなくなる。普段は給水所を挟んで左右から竿を出すが、仕掛けを投げる方向は右手が殆どである。灯台方向や左手は近年釣果が悪いのであまり投げない。

2日前に久し振りに力仕事をしたので身体中が痛むのと疲れが取れないのか、5時にセットしていた目覚ましには気付かず、スヌーズ機能により5時35分に目覚めた。既に朝まずめは始まっていたが、この時間に家に居るようでは駄目だ。

旧暦:8月13日
場所:徳山築港
時間:06:15~10:00
天候:晴れ
風 :北強風のち弱まる
月齢:12.4
潮   :中潮 満潮07:01潮位264cm 干潮13:20潮位87cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:カサゴ2・小ギス2・小マダイ1・メゴチ3 全部リリース

釣り場には6時過ぎに到着、北風が強く漁船の出入りも少なく、釣り人は居ない。風の割には白波は立っていなかったが、海面は荒れていた。半袖シャツでも暑くもなく寒くもなく丁度良い気候だ。あけぼの丸も今朝はゆっくりで8時に出港。

8時半頃には風も落ちた。外気温は24度くらいで朝から変わらなかったが、風が落ちると体感温度は上昇した。今日の予想最高気温は30度だと新聞に出ていた。

釣果は、魚の種類はマダイ、キス、カサゴ、メゴチ、クサフグ、イトヒキハゼと6種類釣れたが、殆どが15cm未満であり、カサゴだけは持ち帰り可能だったが、小さいのを2尾持ち帰ってもしょうがないので、全てリリースした。カサゴは埠頭の足元に落としていた竿にきた。カレイの姿は全く拝めず、もう少し気温、水温が下がった方が良いようだ。尤も、海面が荒れている時はカレイの釣果は悪いのだが。

餌は割と早く無くなるので餌取が多いのだろうが、魚の活性はあるようだ。カレイが餌を食う前に餌取に餌を取られているようだ。カレイ釣りは朝まずめから夕まずめまで、じっくり腰を据えてやるのが基本だと思うが、この時季まだ時季尚早であると同時に、もう体力、気力が持たなくなっている。10時に納竿した。

【9月22日過去の釣行記録】
・2007年日石前防波堤、05:45~07:45、17:30~21:10、中潮、釣果=朝方アオリイカ1、夕方アオリイカ2
・2012年本浦港防波堤・寺崎、07:00~09:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2013年洲鼻港、本浦港、寺崎、06:30~09:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・2012年笠戸深浦港、早朝、小潮、釣果=30cm前後のサバが湧く

【旧暦8月13日釣行記録】
・2005年09月16日、西の浜漁港、18:00~19:30、中潮、釣果=アオリイカ1
・2007年09月23日、日石前防波堤、21:05~22:45、中潮、釣果=アオリイカ1
・2007年09月23日、第1埠頭南端、18:00~22:00、中潮、釣果=2人でキス15・アオリイカ1
・2009年10月01日、粭島神社前、夜、中潮、釣果=アオリイカ6・コウイカ3
・2010年09月20日、日石前岸壁、19:00~21:30、中潮、釣果=アオリイカ4
・2011年09月10日、晴海埠頭、06:30~11:30、中潮、釣果=キス15・大ギザミ1

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千一夜第3章第122夜 ’18梨・ぶどう狩り

2018-09-16 23:59:47 | 行事・予定

2018.09.16(日)

我が家恒例の梨・ぶどう狩りに行った。本来は先週行く予定だったが、秋雨のため1週間延期した。場所は毎年同じ「須金フルーツパーク」だが、ここには農園が沢山あって、昨年とは違う農園に行ってみようということになり、今年は初めての農園である「吉安農園」に行ってみた。パンフではみんな近くに思えるが、山の中の奥の細道を行くワインディング・ロードである。昨年は一番遠い場所の農園に行ったので、今年は割合中心部の農園にした。

農園に着くと先ずはお弁当タイムである。農園にはお弁当を食べられるようなスペースが設置してあるが、無いところもあるので、農園に着くとまずそれを確認する。今回は最初に行った農園には無かったので、2番目に訪問した農園である。

梨とブドウはそれぞれ違う場所に農園があるので、2回に分けて入ることになる。今日は蒸し暑くて、私のような腹が出たデブは、立っているだけでも汗が流れ出る。こんな日は禿の人も大変だろうな。頭の天辺から汗が流れ落ちるので、顔中が汗まみれになるだろう。

梨園は梨の背が低いので屈みこんで移動するようになる。2品種があり、「こうすい」という品種が農園の一番奥まった所にあり、私のみが腰を屈めて「こうすい」を目指した。もぎ取って帰った時には、腰が伸ばしたくてその場に寝ころんだ。

吉安農園をあとにし、フルーツパークのほぼ中央に位置する「福田フルーツパーラー」に移動する。ここでブドウ味のソフトクリームを食し少しの涼をとる。ここでは梨・ブドウの販売がされており、多くの客が宅配便を利用したり持ち帰ったりしていた。家人は予算オーバーだと渋ったが、私も違う品種のブドウを少々購入した。

福田フルーツパーラーには子供が遊べるように、シーソー、ブランコ、吊り輪、ハンモックなどの遊具類が設置してあり、孫もここで遊んだ。

【9月16日過去の釣行記録】
・2005年西の浜漁港防波堤、18:00~19:30、中潮、釣果=アオリイカ1
・2006年華西防波堤、20:40~00:40、小潮、釣果=メバル6・アジ10・タナゴ1R
・2013年粭島神社前、17:30~19:30、中潮、釣果=アオリイカボウズ(台風の余波で大荒れ)

【この日の釣り情報】
・2010年日石前岸壁、18:00~21:30、小潮、釣果=アオリイカ7

【旧暦8月7日釣行記録】
・2005年09月10日、大島日本精蝋前、21:10~01:30、小潮、釣果=アジ2・チヌ1
・2007年09月17日、日石前防波堤、18:15~19:25、小潮、釣果=アオリイカ1
・2008年09月06日、日石前防波堤・洲鼻、21:00~22:00、小潮、釣果=小タコ1
・2011年09月04日、落港防波堤、06:40~10:00、小潮、釣果=キス3・チダイ2
・2012年09月22日、本浦港防波堤・寺崎、07:00~09:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2012年09月22日、笠戸深浦港、早朝、小潮、釣果=30cmサバ湧く
・2014年08月31日、平群島沖、06:00~12:30、船釣り、小潮、釣果=アジ多数・オコゼ1・カサゴ1・カワハギ1
・2015年09月19日、徳山築港、05:00~13:50、小潮、釣果=キス15・アナゴ1・ハゼ1・イイダコ1
・2015年09月19日、新日鉄波止、15:30~17:00、小潮、釣果=キス4・34cmマダイ1
・2017年09月26日、洲鼻港浮桟橋、18:00~19:20、小潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第3章第121夜 アオリ釣行 主役はH

2018-09-14 23:59:45 | エギング

2018.9.14(金)

アオリイカが揚がっているという情報が次々と入ってきている。この時季は光市室積のフィッシングパーク横の西の浜漁港の防波堤で、産卵間もないアオリが小さいながら数が釣れる。アオリイカは日に日に大きくなるので数日前の情報は当てにならない。西の浜の情報はまだ聞いていないが、恐らく堤防はイカ墨で真っ黒になっているのではと想像する。現在の情報では、笠戸本浦港や粭島、光市の普賢様周辺で胴長10~15cm程度のアオリイカが揚がっているらしい。

今日は仕事帰りに私と同僚Hとで、ちょっと穴場的な場所ではあるが日石前岸壁にやって来た。最近ここではやっていなかったのだが、昔はここで数揚げている。もうすこし時季が降るとマダコも餌木で釣れるので面白い。近年ではお腹周りに肉が付き過ぎて、ここの波返しの下に降りるのが不安なため、3段の脚立を購入して来た。Hの向こう側のコンクリートから降りるのに脚立を使う次第である。昔は難なく昇り降りができたのだが、今はちょっと自信がない。

旧暦:8月5日
場所:日石前岸壁
時間:18:00~20:00
天候:曇り
風   :弱風 べた凪
月齢:4.4
潮   :中潮 満潮23:29潮位298cm 干潮17:36潮位111cm
狙い目:アオリイカ
釣り方:エギング
餌   :餌木2.5号
釣果:ボウズ
釣友:H=胴長10cmイカR

18時頃、私が波返しの下に降りて準備しているところに、波返しの上から餌木を投げ出した釣り人がいたが、こことコンクリートの向こう側で数投で止めたようである。

まだ陽が落ちていない頃、私が餌木を投げて巻き戻していると、1杯のまずまずの型のアオリイカが餌木を追い掛けて足元近くまで来た。アオリイカが居ることが解ったので、私とHは俄然張り切るのだが・・・(後は腕次第ということになる)・・・。

Hは昨年エギング・デビューしたが、仕事帰りの釣行で釣行回数も少なく、1回の釣行時間も30分~1時間程度と短く、本命のアオリイカの姿はまだ拝んでいない。私が餌木を引っ掛けて仕掛けを切り、付け替えようとしていた19時25分に、隣でHが「イカが釣れた!イカが釣れた!」と絶叫する。揚がったイカを見ると、アオリイカではないことは直ぐに解かったが、小さいイカで名前は解らなかった。それでもデビュー以来、初ゲットなので嬉しさもひとしお、しかし即リリースした。一度イカの感触が解ると面白くなるものだが・・・次回何処に行こうかなあ。まあ、回数こなせばその内ゲットできるだろう。

実は昨日も仕事帰りに30分程度ロッドを出してみた。場所は島田川河口付近の新日鉄に入る港の入り口である。私とHの他にもう一人エギンガーが居た。数度餌木を投げたがアオリイカが寄って来る様子も無いので直ぐに止めたが、ここにも割と新しいイカ墨が落ちていたので、最近揚がったということだろう。但し、イカの種類は解らない。コウイカかも知れない。

【9月14日過去の釣行記録】
・2005年室積普賢寺前堤防、18:00~20:30、若潮、釣果=アジ20
・2007年日石前岸壁、19:20~20:15、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年晴海埠頭、19:00~21:30、大潮、釣果=メバル1・アジ2
・2013年洲鼻・落・はなぐり、07:30~11:00、長潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・2007年粭島神社前、18:00~20:00、中潮、釣果=アオリイカ1

【旧暦8月5日釣行記録】
・2007年09月15日、粭島神社前、06:15~06:45、中潮、釣果=アオリイカ1
・2007年09月15日、日石前岸壁、19:10~21:20、中潮、釣果=アオリイカ1
・2009年09月23日、日石前岸壁・洲鼻港、06:00~07:50、中潮、釣果=アオリイカボウズ・マダコ1
・2009年09月23日、笠戸大橋下、19:00~23:00、中潮、釣果=アオリイカ1
・2013年09月09日、洲鼻港防波堤、18:30~19:30、中潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第3章第120 最近の読書14

2018-09-09 16:48:40 | 読書

2018.9.9(日)

最近行った防府阿弥陀寺

週末になると天気が崩れる。釣行もままならず、晴釣雨読の日々である。

最近読んだ本。記載するのは今回で14回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『海のルアー釣り』 宮本善亘著 つり人社 評価☆☆☆☆ ’18年7月4日読了
寸評:ルアー釣りを本格的に始めようと思いながらついつい引き延ばしてきた。初めてのルアー釣りは、アオリイカのエギングだったが、その後メバルを少し、コウイカを少しやった程度だ。ルアー釣りは生餌が要らないので、何時でも何処でも手軽に出来るのが良い。本書では、海のルアーの対象魚を魚種毎にその生態から釣行適期、攻略法まで詳しく紹介している。夥しいルアーの種類も使い方を説明、またキャスティングの仕方も具体的である。後は実践のみだが・・・。当面、座右の書である。

『世界遺産・秘められた英雄伝説』 平川陽一著 PHP文庫 評価☆☆☆ ’18年7月9日読了
寸評:世界遺産の中で英雄や歴史的に重要な人物に関わりのあるものを取り上げている。ポルトガル・エンリケ航海王子、ヴァスゴダ・ガマ、ナポレオン1世、アレクサンドロス大王、ダレイオス1世、ウイリアム1世、エジプト・ラメセス2世、ローマ・カエサル、カルタゴ・ハンニバル、オーストリア・ハプスブルグ家、ルイ14世、16世等々世界史でも学んだ英雄や偉人たちの物語を紹介している。英雄に纏わる伝説から、改めて世界遺産の面白さが堪能できる。

『真田を云いて、毛利を云わず』上下 仁木英之著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年7月19日読了
寸評:豊臣秀吉最古参の家臣毛利(森)吉成・太郎兵衛勝永親子を中心に描く。毛利と言っても長州の毛利とは直接の関係は無い。秀吉の側近中の側近である黄母衣衆である吉成が、九州平定後、親子共々大名に取り立てられ、小倉にて九州全体の目付となる。秀吉は天下統一後、2度に渡る朝鮮出兵を行い、秀頼を溺愛し甥の秀次一族を処刑、そして秀吉も死ぬ。秀吉の秀頼への遺言で、豊臣家中で最も信頼できる家臣は5大老でも5奉行でも無く、吉成、勝永父子だと告げる。石田三成の薫陶を受けた勝永は豊臣政権の次代を担う器と目されたが、そこに徳川家康が立ちはだかる。関ケ原の戦いを経て勝永は土佐山内家預かりとなるが、出奔し、大坂冬の陣では大阪方の総大将を務め、秀頼を介錯し落城までを描く。毛利勝永を主人公として描く歴史小説は非常に少ないので興味深い。

『戦国武将・闇に消されたミステリー』 三浦竜著 PHP文庫 評価☆☆☆☆ ’18年7月24日読了
寸評:戦国時代の「なぜ?」や異説を取り上げたもの。本能寺の変の謎、関ケ原の戦いの謎、川中島の合戦の謎、下克上の時代の謎、織田信長の時代の謎、豊臣秀吉の時代の謎、徳川家康の時代の謎の7章からなる。歴史に”もしも”は無いとされるが、”なぜ?”と聞きたくなる歴史的事実は結構あるものだ。特に信長が生きていたら日本の歴史は大きく変わっていたかも知れない。そんな信長や幸村、秀頼、又兵衛など多くの有力武将たちには生存説も多い。逆に、家康などは大坂夏の陣等での死亡説も有力である。後は用が終わるまで影武者が務めたというものである。確たる根拠もあり面白い。

最近行った防府護国寺

『吾輩は猫である』 夏目漱石著 新潮文庫 評価☆☆☆ ’18年8月10日読了
寸評:夏真っ盛りなので夏目漱石に挑戦した。著者名、著書名ともに超有名であるが、実際に手に取って読んだ事は無い。正岡子規に捧げられた著書だと言われ、18世紀イギリスの作家ローレンス・スターンの小説の模倣だともいわれる。

明治期の著書なので現代仮名遣いしてあるが、やたら古の西洋文学の著者名や主人公等の名前、哲学、史記、易経、浄瑠璃、謡曲、漢学などからの引用が盛り沢山で読み切るのに時間を要した。今日、こんな文章を書ける人は居ないだろう。笑えたのは希臘(ギリシャ)のイスキラスと云う作家の話のみである。言い回しにしろ、当時の時代背景や生活習慣にしろ、流行りにしろ、現代とはミスマッチしており難しい文章である。所謂、大衆文学であり近年で言うところのエンターテイメントであり滑稽文であるが、相当にしゃれっ気のある文章で今日の我々には難しい。当時としては知的でハイカラな読み物だったかも知れないが、当時の読者でもかなり知的で教養のある人でないと読めなかったのではないか。現在で三島由紀夫、大江健三郎、野坂昭如が難しく感じるのと同じか。50Pくらいから文体に慣れてきた。

物語は、名無しの猫の主人公苦沙弥(くしゃみ)先生の書斎を中心とし、その友人である自称美学者の迷亭、哲人独仙、物理学者の寒月、苦沙弥の書生をしていた三平など努力家の秀才の集まりを主要人物として、知的で軽快なる持論の応酬が展開される。その一群に対立する俗世的人物の金田一家、近所の魚屋、車屋、中学の生徒たち、泥棒などが絡まって進行する。元々、独立した短篇から長編化したので、長編小説としては読み辛い。漱石は世間を笑っているようでありながら、実は世間を痛烈に批判している。当時、大衆受けしたのも理解できる。

『逃げる力』 百田尚樹著 PHP新書 評価☆☆☆☆ ’18年8月15日読了
寸評:猫の後なので非常に読み易かった。逃げることは戦うことと同じくらい積極的行動だと言う。会社などで、責任感を発揮して踏み止まるか我が身を守るべきかの判断は難しい。ここで戦うか逃げるかを決断しなければならない。ブラック企業、パワハラ然り。判断や決断は精神面も考慮してお金に換算して考える。逃げたとしても大したことはないと気付く。大切なのは一度立ち止まって考えること。他人から見れば贅沢な悩みと映ることも多い。但し、いじめ、DVに対しては論外、直ぐに撤退すべきである。戦わなければ家族や自分を守れない時は絶対に逃げてはならない。そこで逃げれば本当の卑怯者であり臆病者になる。

失うことを恐れなければ怖いものは無い。命まで取られることはまず無い。会社が倒産して職を失った多くの人は精神的に強くなった人が多い。余命告知された人、自己破産した人、大きな災害に見舞われた人などでもバイタリティーに溢れて毎日をエンジョイしている人も多い。そのことを思うとそんなこと悩みになるの?ってものも多い。現実は、自分が描いている理想の自分と現実の自分は大きく乖離していることを自覚できず自爆している。夢や目標は適度に持つことが重要である。

また中国、韓国、北朝鮮の国に対して抗議する力を持つことが重要だと括る。

『坊ちゃん』 夏目漱石著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’18年8月17日読了
寸評:「吾輩は猫である」の次だが、本書はストーリーが一貫していて読み易かった。ストーリーは誰もが良く知っている通り、坊ちゃんが中学の数学教師となり四国松山に赴任、そこで生徒との確執もある。また、教頭の赤シャツが気に入らない他の教師を追い出す。一人目は英語のうらなり先生、マドンナの許嫁だが横恋慕してうらなり先生を追い出す。次のターゲットが数学の山嵐先生、巧妙な罠に嵌められ山嵐も辞職する。坊ちゃんはこの山嵐と気が合い、最後には追い出された山嵐と組んで赤シャツとその太鼓持ちの野だ先生をぶん殴って辞職するという展開である。青年教師が社会の不正に対する痛快な反抗精神を描くが、結果的には殴られても赤シャツの思惑通りになったのには不満が残る。

『こころ』 夏目漱石著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’18年8月28日読了
寸評:主人公の「私」と偶然の出会いから親交が始まった「先生」との物語である。幸福に覆いかぶさる黒い影、この幸福が最後に悲しい運命に連れて行く導火線となる。そこには運命の冷罵を感じる。「先生」による自身の妻も知らない過去(恋愛のために親友を裏切り自殺へと追い込んだ罪の意識)を「私」に手紙で告白し命を絶つ。明治の精神(反エゴイズムの精神であるという)に殉ずるということの意味を信じ得て、自己救済の可能性として自殺を選ぶ。心が塞がれる重い内容である。明治天皇の崩御と乃木大将の殉死が背景にあると思われ、作中の「先生」の人情、心情は漱石自身のものであろう。漱石が新時代に生きようとする決意文だと言われる。
夥しい知力と強靭な意思に恵まれ、僅か11年の作家活動で生涯分の仕事を成した。漱石は「生」に怯え自分の存在を恐れていたという。間違いなく近代文学の牽引者である。芥川龍之介や久米正雄、松岡譲、寺田寅彦などはその門弟である。

最近行った周南市須々万飛龍寺

『千年鬼』 西條奈加著 徳間文庫 評価☆☆☆☆☆☆ ’18年8月29日読了
寸評:童話のようだがその裏舞台まで見せる。小鬼たちが鬼の芽を持った人間に、過去見(かこみ=その人の過去を見せること)を見せてその芽を摘んでゆく。鬼の芽は輪廻転生して千年にも及ぶが、小鬼は過去見の術を使っては鬼の芽を摘み続ける。7編の短編で構成され、第6編でその全ての謎が明かされる。この物語は物悲しくもあり感動ものである。著者は天才だと思う。

『大江戸妖怪かわら版①』 香月日輪著 講談社文庫 評価☆☆☆ ’18年8月30日読了
寸評:舞台である魔都「大江戸」、 着物姿で闊歩するものや、賑やかな店が幾つも軒を並べる街並みなど、我々が想像するものと似ている。しかし江戸は江戸でも魔都大江戸であるから、昼は龍が空を飛び、夜空を大蝙蝠が飛び、墨田川には大蛟、飛鳥山には化け狐、大江戸城には巨大な骸骨が棲む妖怪都市である。この大江戸にただ一人の人間「雀」が居る。かわら版屋で雀が見た大江戸を描く。彼が書いた江戸見聞録に何時しか引き込まれていく。シリーズ化されている。

『人物でわかるオモシロ源平合戦』 武光誠著 角川ソフィア文庫 評価☆☆☆☆ ’18年9月4日読了
寸評:元々源氏も平氏も天皇家から出た同族であり仲間だったはずである。天皇家と摂関家の勢力争いを火種に激化していった源平争乱を、保元・平治の乱、一の谷の合戦、壇ノ浦の合戦など代表的な15の合戦を軸に、戦の背景から勝者、敗者のその後までを詳細に解説する。源氏、平氏の系図と睨めっこしながら読み進めた。

【9月9日過去の釣行記録】
・2006年華西防波堤、17:30~19:15、大潮、釣果=2人でメバル15・アジ10・クロ1
・2010年粭島小瀬戸、18:45~20:45、大潮、釣果=アジ2・アオリイカ2
・2013年洲鼻港防波堤、18:30~19:30、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2017年日石前岸壁、05:50~10:00、中潮、釣果=キス6

【この日の釣り情報】
・この日の釣り上はありません

【旧暦7月30日釣行記録】
・2005年1月3日、大島日本精蝋前岸壁、18:00~21:30、大潮、釣果=アジ10
・2005年1月7日、大島大原、21:50~01:30、大潮、釣果=メバル1
・2008年1月7日、徳山築港、07:30~11:30、大潮、釣果=キス29・アジ3・シャコ1
・2015年1月7日、徳山築港、05:50~09:40、大潮、釣果=カレイ1・キス7・ハゼ2
・2015年1月7日、新日鉄波止、06:00~11:00、大潮、釣果=キス5・マダイ1・エソ1

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千一夜第3章第119夜 第7回田布施いちぢく祭り

2018-09-01 12:48:30 | 行事・予定

2018.09.01(土)

私は現役時代の10年くらい前に1年ほど田布施の営業所に在籍したことがある。当時から田布施町はいちじくの産地として知られていたが、在所中は食したことは無かった。いちじく祭りに行くのは今回で5年連続となるが、過去4年、3種類のいちじくを購入し頗る美味かったので毎年行こうということにしていた。場所は田布施地域交流館で売り切れ次第終了。

8時半開場だが7時半に出発した。自宅から会場まで30分程掛かるので着いたのは8時くらいか。以前同僚が、数時間の内に売り切れるから行くのなら早く行かないと駄目だと言っていたが、着いた時には最初の販売は終わっていた。

今年は生憎の雨、それでもいちじくの人気は凄まじく、会場に着いた時には既に駐車場は一杯で、箱買いの人が多く、いちじくの箱を抱えて車に戻ってくる人も多く居た。

 

今年は第7回の田布施いちじく祭りらしい。7回目というのはいちじくメインの祭りが7回目ということであり、これに先立ち8月初旬の夏祭りでもいちじくは売られており歴史は永い。例年、8月最終の土曜日がいちじく祭りだが、昨年、今年と9月の第1土曜日になった。昨年は天候不順で実りが遅かったため延期したようだが、今年は8月初旬からいちぢくが販売されていたのに、何故開催が遅れたのかなあ。

販売するいちじくの品種は写真の通り、ドーフィン、ビオレー・ソリエス、蓬莱柿の3種である。中央がビオレー・ソリエスという品種。今年は雨が少なく頗る暑かったので、いちぢくの出来は良いらしい。販売所の人は右側の蓬莱柿が一番美味しいと言っていた。

私が一番美味いと思う黒いちじく(ビオレ―・ソリエス)は既に売り切れとなっていた。黒いちじくは小粒だが、生産数が極めて少なく、値段も普通のいちじくの倍程度するが、美味しいと知っている人は真っ先にこのいちじくを買う。やはり開始時間には行っていないと駄目か。このいちじくが一番人気で店頭に並ぶや1分で完売する。私は2回目の入荷でゲット。

熟し過ぎたいちぢくはジャム用に1箱700円で販売されていたが、実はこれが一番人気。1回の入荷が10箱程度しかなく即完売となる。栽培業者がてんでに持ち込むため入荷時間も解らない。私はたまたま入荷時に販売所の前に居たためゲットできた。

他にはいちじくの加工品であるジャムや外郎、ソフトクリーム、カステラ、大福、太巻きなども人気だ。スーパーも併設されており、ブルーベリー、いちご、なし、ぶどうなどの果物や、野菜、海産物、花、野菜の苗など地産地消で飛ぶように売れていた。 

【9月1日過去の釣行記録】
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、18:50~20:20、大潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2013年粭島神社前、18:00~22:30、中潮、釣果=アオリイカ15

【旧暦7月22日釣行記録】
・1997年08月24日、萩見島沖、04:30~16:00、中潮、船釣り、釣果=イサキ20・ヒラマサ6・シイラ1
・1998年09月12日、宇部西部石油桟橋、15:00~20:00、中潮、船釣り、釣果=3人でチヌ15

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