ごじらいく

足跡の先に・・・

我関せず

2021年09月11日 | 日々のつぶやき
どうも私を知る人が言うセリフなんです。
私のことをよく見ている人は、みんなこぞって「我関せず。」と例えるのです。
本当に怖いことです。
自分では、かなり気を使い、人に寄り添って仕事をしているはずなんです。
きっと、今でも心の中では、「よそ者。」と、自分のことを思っているところがあります。
もう1年以上も通っている施設です。
しかし、いつまで経っても馴染めない心の隙間があるのです。

「もう、前の施設には帰ることができない。」と、みんなが口を酸っぱくして言うのです。
しかし、まだまだ帰れると思っている私なんです。
きっと、もうすぐ前に施設の人から手を外されます。
そうなってくると、もう今の施設しか働くことができません。
我感ぜずではいられない。

「ちょっとは気を使っているようなんだけどなぁ。」と、言われ、ちょっとだけホっとしているところもあります。

今、デイに帰っても仕事を一から覚えないといけません。
多分、そのことをみんなわかっているのです。
私もわかっている。
それがつらいのです。

我関せずでいられるのは、もう少し先まででしょう。
「つらい。つらい。」と、言ってしまえば済むかもしれませんが、それが言えないところが悲しいのです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真理ちゃん自転車 | トップ | 涼しい風 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々のつぶやき」カテゴリの最新記事