「カノジョ＊ステップ」 あらすじ・感想その1 柳明日香編

2016年9月発売タイトル第2弾は、SMEEの「カノジョ＊ステップ」でした！

最初は絵がどうかなって思ったんですけど、イチャラブゲーとしては定評のあるSMEEさんの作品なので買ってみました。要するに今回は絵ではなくブランド買いですね。

店舗特典はこちら。

珍しく貧乳っ子の久遠ちゃんを選びました。ぶっちゃけ誰でも良かったのでｗ　久遠ちゃんは見た目だけならおっぱいを除いて好みでしたしね。
本当は明日香ちゃんにしようとしたけど、明日香ちゃんの特典が虎の穴しか良いのがなかったので諦めました。虎穴はたまに新作が届くのに1週間以上かかる危険性があるため、複数買いのとき以外は使わないのです。

カノジョ＊ステップ　概要
都会から田舎である白鷺町へ引っ越してきた主人公・小早川秋（名前変更可能）は、慣れない土地で4人のヒロインと出会い、やがて彼女たちとの間に恋が芽生えて行くという恋愛ADV。
秋は10年以上前に両親を亡くしています。それ以降、姉と一緒に親戚の家を転々としていたため、これまで周囲と深い付き合いをしてきませんでしたが、それを心配した姉がもう引っ越しをしないために祖母の経営する民宿でお世話になることになりました。
秋が住むことになった白鷺町は田舎という印象そのままの町で特に何もありませんが、近ごろ再開発計画が持ち上がっているようです（ただし、交渉は難航している模様）。それから通うことになる白鷺学園は田舎の学園らしく1学年1クラスという小規模な学校で割と自由に部活動や同好会が作れるようです。
選択は場所移動方式なので目的の女の子を落とすだけなら簡単です。一部の好感度イベントでは選択肢が出ますがこちらの攻略への影響はほぼありません。場所移動では、ヒロインがいないところを選ぶとサブキャラやモブキャラとの会話が楽しめるので、寄り道してみるのも良いかもしれません。日程的にも余裕はありますしｗ
恋人になってから交際をオープンにするか秘密にするかについては、ほぼ学園生相手になることが多く、物語に大きく影響するほどの効果はありません。ほとんどが微妙なシチュエーションの変化を楽しむ程度です。

カノジョ＊ステップ　共通ルート　あらすじ
引っ越しのため姉の槙の車で田舎にやってきた秋。高速を降りたところで目的地である祖母の民宿の場所を聞くため、一旦車を降りた秋は、そこで女の子に声をかけられます。
その女の子・華野椎名と自己紹介も兼ねて話をした後、車でどこかへ行ってしまった姉を無視して彼女に民宿・まきた荘まで直接案内してもらった秋。しかし、祖母は不在で代わりに同年代の女の子がまきた荘の裏から出てきて驚きます。
まきた荘にいた女の子・如月のえの案内でまきた荘の中に入り、2人で話していると蜂が中に入ってきて、虫が苦手な秋は大騒ぎ。その後、部屋に案内されてそこでも蜘蛛がいたため、もう帰ると言って外に出たものの、今度は肩の上にゲジゲジが乗っていてそれを見た秋は気を失ってしまうのでした。
翌日、祖母のウメに挨拶した秋は、図書委員の仕事で学園に行くのえに付き添い学園に向かいます。白鷺学園に着き、校舎内まで案内してもらった後、図書室に行くのえと別れ、校舎内を1人歩いていると、柳明日香と名乗る女の子が3階から飛び降りてきて驚きます。明日香とも少し話をして彼女の持つ都会への偏見を払拭すると、彼女は家の仕事の手伝いで帰ったため、引き続き校舎を回ることに。
初登校日。迎えに来たのえと明日香の2人と一緒に登校していると、八木正吾にからまれ、一方的に敵視されてしまいます。その後、学園での全校集会で、登壇した女子に見覚えがあったため、隣にいた環奈々に聞くと、初日にまきた荘まで案内してくれた椎名が生徒会長であることを知ります。その後、彼女から紹介された転校生が自分以外にももう1人いてそれが前の学校で一緒だった安達健勝だったことを知り、過去に秋と色々とあった健勝は秋を見るなり早くも転校すると言い出すのでした。
放課後、校舎内を回っていると、担任の春日井モモ美に声をかけられ、彼女から新入生が1人で立ち上げた同好会があるから様子を見に行ってあげてほしいと言われ、その子がいる化学室に向かった秋。中を覗くと絵を描いている女の子が楽しそうにしていたため、邪魔してはいけないと思いその場を去ろうとしたところ、中から女の子が出てきてそのまま中へ案内されます。
絵を描いていた女子・芹沢久遠は秋よりも少し前にこの街へ引っ越していた転入生組でした。彼女は絵を描いていたものの、絵に関しては初心者でしたが、直後に化学室に入ってきた椎名が私が薦めたと久遠が絵を描いていた理由を話します。そして、2人で言い合いをしていると、久遠は姉弟みたいと言って笑いだすのでした。
その日の夜、槙に良いところに連れてってやると言われ、30分ほど歩いていったところにある展望台までやってきた秋。そこで槙から展望台に関するある噂を聞きます。6月の縁日の夜、ここで結ばれたカップルは、末永く幸せな人生を送ることが出来ると。秋は親を亡くしてから10年以上、親戚の家をたらい回しにされたのと、そんな自分に付き添い自分の人生を犠牲にしてきた姉への罪悪感から、親しい人間・・・特に彼女を作ることに関して諦めていましたが、そのことを槙は見抜いていました。だから、もう引っ越しはしないと秋に言い、これから楽しい学校生活を送れと伝えます。秋はありがとう、姉さんとお礼を言うのでした。
翌日の朝、ウメたち村の老人たちが、村が誘致しようとしている石関工業へのデモ活動をしていて秋は驚きます。4時限目、石関工業の説明会で全職員がそちらへの対応に追われるため、自習になりましたが、そのとき今回の工場誘致について積極的に働きかけたのがウメだと知り、秋は朝のデモ活動との矛盾に疑問を感じます。すると、校庭でウメ祖母さんたち“臨終会”がデモを開始。秋は祖母に説明を求めに校庭に行くと、ウメは企業の提案した自然調和という計画が温すぎてこのままでは金が入って来ないと言ったため、最初は自然を壊すから反対しているものだと思っていた秋は、それとはまったく逆で金が全てと言う祖母に呆れてしまいます。デモを続ける臨終会を抑える為やってきたのが、椎名でした。椎名はこれからの時代、自然を利用した方が儲かると演説すると、ウメたちは手のひら返し。こうして老人たちのデモ活動は収束します。その日の放課後、温室で椎名と話をした秋。そこへ後輩の女子が椎名に恋愛相談をしにやってきます。ひょんなことからその恋愛相談に一緒に乗ることになった秋ですが、椎名が普段のサッパリとした態度とは裏腹にちゃんと周囲への気遣いが出来る人なのだと気付くのでした。
臨終会の騒動があった翌日、秋と健勝はモモ美に呼び出され、部活見学をするように言われます。とはいえ、今更部活をする気がない2人は秋の下心丸見えな提案で新体操部へ行きます。新体操部は女子しかいませんでしたが、秋の強引な押しにより見学が許可。すると、秋の目に演技をしている明日香の姿が映り、その真剣な表情と演技に見惚れてしまいます。練習が終わった明日香は2人に見られていたことを恥ずかしがりますが、部長の提案で一日体験入学をすることになった2人は、体操部の皆にとことんしごかれてしまいます。部活が終わった後、健勝はすぐ帰りましたが、秋は明日香と一緒に教室に戻っていました。普段使わない筋肉を使って疲れた秋は、足に違和感を覚えていました。すると、明日香が湿布を持っているというので、手当してもらいます。そこで秋が興奮すると正直に変態なことを言うと、明日香はこんな風に男子と話すのは久しぶりだと話します。昔は男子と一緒に遊んでいたのに、最近は皆避けていて余所余所しいと嘆く明日香。秋はそんな明日香に思春期の男子は繊細で女子と一緒にいるのは気恥ずかしいものだと説明、決して明日香をいじめているわけじゃないと教えます。明日香は恋愛方面には疎く、その辺の機微が分からなかったため、秋の話を聞いて感心するのでした。
明日香と一緒に帰った翌日、社会の授業でグループ討議をした秋たち2年生。村の発展をテーマにしたもので、皆現実離れした提案を出したため、モモ美から注意を受けてしまいます。放課後、その授業のレポートをまとめるために図書室にやってきた秋とのえの2人。もっと身近なもので何かないか話し合っているとき、山の上にある神社には恋に纏わるお話があるとのえが言ったため、そこへ実際に行ってみることにします。矢坂神社・・・秋はつい先日この先にある展望台に槙に連れていってもらいましたが、神社は初めてでした。恋にまつわるのは40年前の映画の影響でしたが、その映画を今風にアレンジしてみれば良いんじゃないかと秋が提案すると、のえは映画のヒロインと同じ神社の一人娘ならいるし丁度良いかもと言ったため、秋はその神社の娘のことを聞くと、のえが椎名先輩のことと言うので、驚きます。そこへ丁度タイミングよく現れた椎名も交ざってしばらく談笑しますが、その後、友人に勉強を教えている途中だった椎名と別れ、秋とのえは展望台へと足を運びます。そこでのえは、恋愛に関する不安を話します。もしも好きな人が現れたら、私はちゃんと好きですという自分の気持ちを伝えられるのかなと。すると、秋はその不安も全部吹き飛ばしてくれるような人と付き合えば良いと言います。あまり不安にならないで少しは相手に期待しても良いんじゃないかと。そう励ます秋の言葉にのえは少し気が楽になり、私はポジティブな男子となら相性が良い気がしましたと言うと、秋は自分のことをポジティブだとアピール。しかし、のえは「私、虫嫌いの人はちょっと」と言い、秋がショックを受けると、冗談ですと言って笑顔を見せるのでした。
秋が転校してくる前に身体測定が終わっていたため、転校生の秋と健勝、それから当日体調不良で休んでいた久遠の3人は身体測定を受けることに。久遠とはまだ1度しか話をしたことがないにも係わらず、彼女からスマホの操作方法のこと等どんどん話しかけられ距離感が近すぎるため、これまで後輩と殆ど接点を持ったことのないい秋は戸惑います。しかし、秋が照れていると久遠は面白がり、あなたに興味があると言います。そして、理由が知りたければ放課後また化学室に遊びに来て頂戴と含みのある言い方をして、ますます秋を困惑させました。放課後、久遠のリクエストに応えて科学室に向かった秋。久遠に出迎えられると、早速彼女にイジられますが、当初の目的である興味を持った理由を聞き出します。久遠は秋がのえに案内されて学園に案内された日、明日香が屋上から落ちてきて驚いて、その後の秋と明日香の会話が面白くてずっと様子を見ていたと言います。その時の秋の印象を初対面相手に遠慮がないと話す久遠ですが、それは久遠も同じでした。回りくどいやり方は好きじゃない・・・回りの男子にもズケズケと迫る久遠の態度は逆に男子を遠ざけるだけでした。可愛いから男子は緊張する・・・そう言った秋に久遠は、可愛いと思って緊張した？と聞きます。すると、秋はお前は悪女だなと答えるのでした。
翌日の昼休み、クラスにも馴染み始めたところで、クラスメイトの皆と一斉に連絡先を交換しあいます。感動した秋はクラスメイト達に今後の抱負を宣言。卒業するまでに彼女を作り、卒業後もその子と楽しい青春を送ること。堂々とそう宣言した後、秋は急に恥ずかしくなって昼食を買ってくると言って教室を出ます。購買に行く途中に椎名と久遠とも遭遇し、椎名とも連絡先を交換。こうして、秋の恋人作りはスタートするのでした。

・・・と、いうわけで、1人目は柳明日香でした～。

ん、選んだ理由は、ズバリおっぱいですね（爆）
・・・まぁそれだけじゃなく、前作「ピュア×コネクト」のもえみん（道明寺萌美）っぽい印象があったからっていうのが大きいんですけどね。もえみんルートはお気に入りで、もえみん自身がすごく可愛かったので。

柳明日香　キャラクター紹介
明日香は秋のクラスメイト。明るく元気で人懐っこく、誰からも好かれる素直な性格でスタイルも抜群な美少女。実家では祖母がうどん屋をやっており、休日は出前を手伝ったりしています。そして、祖母のお手伝いをしていることもあり、料理上手でお嫁さんスキルはかなり高め。ただ、自分に自信がなく普段の元気な態度とは裏腹に、自分のことになると遠慮がちになってしまいます。
男女の区別はついているものの、他の女子と比べるとその垣根はほとんどなく、男子とも一緒に遊びたいと思ってます。ただ、自分が可愛い容姿をしていることには無自覚なせいで、男子が自分と距離を置いている理由が分かっておらず、男子には避けられていると思っています。恋愛方面の知識はほぼゼロに近く、少女ちっくな幻想を抱いている節があり、秋に可愛いと言われただけで照れてしまいます。また、性的な知識もほぼ皆無。
学園では新体操部に所属しておりエース的存在。練習に夢中なあまり授業中はずっと寝てるほど（先生たちも既に諦めている）。ただし、自分に自信がなくてプレッシャーに弱く、しかも、羞恥心が強いという新体操部の選手としてはあるまじき弱点を抱えています。そんな彼女が新体操を始めたキッカケは憧れている姉の存在が大きく影響していましたが・・・。

柳明日香　攻略情報
※場所移動については省略します。
正直、ちょっとつらい・・・→柳がいきいきしてたから→柳はいまのままで良いと思うぞ？→堕落する柳も見てみたい気がするが→ばっちり、超可愛い→これとか柳に合いそうじゃないか？→手がすべすべになる秘訣を教えて→きゅんっときた→俺も柳の海賊団に入るから許してくれ→本気でやる気なら、やめておけ→気の利いたこと言えなくてごめん→顔を覗き込んでみるとか？→柳専用って・・・→どれどれ？→もっと激しく縛ってくれ→俺、今変な顔してない？→縁日について話題を振ってみる→告白する

柳明日香編　あらすじ
【攻略パート】
放課後、皆の予定が埋まってて自分1人暇だったため、虚しく感じた秋は、男子新体操部を作ると宣言。しかし、モモ美に問答無用で却下されたため、女子新体操部を見学することに。この日の体育館は新体操部だけだったため、大会が近い明日香のために曲をかけて練習したらと部長は提案。秋はそのとき部長が口にした「見学者もいるし弱点克服に丁度良い」という言葉が気になり、他の部員たちが明日香はプレッシャーに弱く、人一倍羞恥心が強いと教えてくれます。明日香は文句を言いながらもいざ練習を始めると集中し始め、最初はからかうつもりだった秋も次第に彼女の演技に見惚れていきます。明日香の練習中、今かかっている曲は明日香の姉が現役を引退するときに使っていた曲で、姉は今都内で指導側に回っていると言います。明日香が新体操部をやってるのも姉に憧れてのことでした。自分にも姉がいて同様に尊敬もしている秋は、自分と同じ境遇の明日香に親近感が湧きます。そして、自分とは違いしっかりとした目標を持って頑張ってる明日香のことをカッコイイなと思うのでした。
ある休日、暇で外に散歩に出た秋は、実家のうどん屋の手伝いで出前に行っていた明日香と遭遇。彼女が忙しそうにしていたため、手伝うと言うと、明日香は男子にここまで親切にされたのは初めてと大喜び。それから4時間、秋は慣れないながらも出前の仕事を無事終わらせます。明日香の祖母はお礼にとバイト代を渡そうとしますが、秋は今日は手伝いだから要らない、その代わりうどんが食べたいとお願いします。その後、居間に通されるかと思いきや、何故か明日香の部屋に案内されました。秋は飾ってある小学校時代と思われる明日香の写真を見た後、腰を下ろすとそこには何故か明日香の下着が置いてありました。明日香がうどんを持って戻って来たため、うどんを食べますが、下着の件が尾を引いて若干気まずい雰囲気が流れていました。しかし、秋が明日香の祖母が作ったうどんを褒めちぎると、明日香は大喜びし、先ほどの気まずい雰囲気はどこかへ吹き飛んでいました。その後、明日香の姉の話になり、姉に憧れていたという明日香は、姉の真似をして髪を短くしたけどだからといって姉のようになれるわけがないと照れ笑いを浮かべますが、秋は教室でのムードメーカー的存在の明日香と体操をしているときの大人びた表情をする明日香、そのどちらも魅力的であることに気付いていましたが、そんな魅力を明日香自身が否定していることが気になっていました。それは単に自信がないだけじゃなく他にも理由があるのではないかと考えます。
姉の話ばかりする明日香は、この歳になってもお姉ちゃんが～と言ってるのは子どもっぽいよねと話を止めようとしていたため、秋はそうやってハッキリ家族を尊敬できるヤツってむしろ大人だと思うと伝えます。秋は姉のことを尊敬していても明日香のように口には出せないからまだまだまだ子どもだと実感していました。だから、明日香にはもう少し胸張ってもいいんじゃないかとアドバイスします。体操やってる明日香はカッコイイからと。そして、明日香の演技で良いところをちゃんと伝えます。すると、男子に自分の演技の感想をちゃんと貰ったことがない明日香は、初めての男子からの忌憚のない感想を聞いて嬉しそうにするのでした。
ある日の平日、課外授業と称して学園の近所の田んぼの草刈りに駆り出された秋たち。そこで相変わらず虫に怯える秋に明日香が怖くなさそうな虫を色々と紹介します。2人がそんな風に仲良く話していると、その光景を見ていたクラスメイト達からいつの間にそんなに仲良くなったのかと言われたため、明日香は親友やクラスメイトを超えた深い関係と何故か誇らしげに言い放ちます。すると、その言葉の意味を誤解したクラスメイト達が期待の眼差しを向けますが、明日香が「うどん通仲間」と言ったため、一気に熱が冷めてしまいます。正吾がどうせなら付き合っちまえば良いと言いますが、明日香は私らが付き合うとかあるわけないじゃんと笑い、秋はそんな明日香を見て彼女が恋をするのは当分先だと思っていましたが・・・。
田んぼの草刈りが終わった後、放課後になったところで、明日香が何か困った顔をしていました。秋が事情を聞いてみると、明日香はミサンガをなくしてしまったと答えます。田んぼで汚れるのは嫌だから、田んぼに入る前にポケットにしまったと言ったため、それなら田んぼにあるんじゃないかと皆で探しに行きます。その後、皆で再び田んぼに来ますが、明日香は皆に迷惑をかけたと思い、申し訳なさそうな顔をしていました。秋はここは素直に甘えておこうと言い、ひとまずミサンガ探しに集中させることにします。しかし、皆で探してもミサンガは見つかりませんでした。2時間後、一旦休憩に入りますが、一度休憩に入ると皆のモチベーションもダウンし、それを察して明日香も皆にお礼をしてミサンガは諦めると言います。皆が帰った後、秋は明日香と一緒に残ってミサンガ探しを手伝いますが、夕方になっても見つからなかったため、諦めて帰ることに。秋は探しているミサンガは誰から貰ったものなのかと聞くと、明日香は小学校卒業したときにお姉ちゃんから貰ったと答えます。彼女が姉に憧れているのを最近知った秋は、その言葉だけでミサンガがどれだけ大事なものか納得します。その後、家に帰ったものの、ミサンガのことがどうしても気になっていた秋は、夜になって再び田んぼに足を運びます。すると、明日香がやっぱりここにいたと走ってやってきました。明日香のミサンガは体操着の袋の中に入っていました。彼女がポケットに入れたというのはただの思い込みでした。明日香はそれを伝えようと秋に電話したものの、秋がスマホを部屋に置いてきてしまったため繋がらず、もしかしてと思って田んぼまでやってきたのです。秋だけじゃなく秋以外の皆にも悪いことをしたと泣いて謝る明日香に対し、秋はそんなこと言うな、見つかったなら本当に良かったと伝え、大事なものの一つや二つ誰でもあること、今は見つかったことを素直に喜ぼうと言います。すると、明日香が何でそんなに私に優しくしてくれるの？と聞いてきたため、秋は本音を隠し明日香にカッコつけたかったと誤魔化します。明日香はそんな秋の考えを見透かしかかのように誤魔化さないで、きっと誰が困ってても同じように助けたと言い、秋の優しさに感謝するのでした。
それからしばらく経ち、休日のある日、まきた荘に新体操部が合宿に来て驚きます。顔見知りが客ということでこの日はずっとお手伝いをしていた秋。夜になってもずっと遊び続けている他の新体操部の部員たちとは違い、明日香はずっと新体操の記録映像を真剣に観ていました。秋は新体操部の子たちに遊びに誘われますが、そんな明日香の真剣な表情を観て同じ場所で遊ぶ気にはなれず、自分の部屋に戻ります。すると、明日香が秋の部屋を訪れますが、パジャマ姿の彼女と向かい合ってしばらくの間、何を話したらいいか分からずお互い緊張していました。明日香が秋の部屋に来た理由について、一緒にいたいと思ったからと言ったため、秋は迷惑どころか大歓迎と答えます。秋に歓迎されてると分かると、明日香は秋の隣に移動して手を繋いできます。良い雰囲気になっていましたが、部長たちの声がしたため、二人きりの世界から現実に戻った秋と明日香は慌てて押入れに隠れます。部長たちは明日香たちがいないのが分かるとドラマの時間が始まると言って1階に戻っていきますが、押入れの中には密着した状態の秋と明日香は、このまま1階に行っても皆に尋問されるだけだからと裏口を通って夜の散歩に出ます。駅前まで来たとき、明日香はこんな機会じゃないと言えないからと前置きして、今まで楽しみと言ったら部活しかなくて、友達と遊んだりするのも楽しいけど、新体操をしているときの時間が1番好きだった・・・けど最近はキミと一緒にいる時間が本当にすごく楽しい、そう言って、今日みたいに一緒にい遊んでってわがまま言ってもいい？と聞きます。秋も明日香と仲良くなりたいから、こうして一緒にいる、だからこちらも宜しく頼むと答えます。すると、明日香が告白みたいと笑ったため、秋は告白ならもうちょっと気の利いたセリフにしたと返し、いつもの2人の雰囲気に戻ります。秋はそんな明日香と一緒にいると安心できると感じていて、この町へ来てからというもの、自分に楽しい時間ばかりくれる明日香に感謝してました。そして、告白することを決意するのでした。
そして、迎えた縁日当日。秋はお手伝いをしていましたが、材料買い出しのときに明日香と遭遇。明日香から縁日は誰か女子に誘われたか聞かれ、秋は誘われてないと答え、逆に明日香にも男子に誘われたんじゃないかと聞き返します。すると、明日香も誰からも誘われてないし毎年そうだと答えます。それを聞いた秋は、俺が誘ったらどうすると言うと、明日香は驚きながら私なんかよりもっと可愛い子がいると返しますが、秋は柳が良いと断言、明日香も「いいよ」と答えたため、2人は縁日デートをすることになりました。そして、縁日が始まり約束の時間になると明日香から電話が着て待ち合わせ場所で合流。秋は彼女の浴衣姿に見惚れて上手く受け答えが出来ず緊張していましたが、そこへクラスメイト達がやってきてしまい、2人きりのデートではなくなり、デートを楽しみにしていた明日香は落ち込みます。皆で縁日を回り、そろそろ終了の時間になった頃、未だ盛り上がっていて2人はなかなか話す機会が得られず、明日香は寂しそうな表情をしていました。そして、皆の目がそれぞれ別の方向へ向いた瞬間、明日香が秋を掴み、しばらくこのままで居たいと言ったため、秋は明日香に家に帰る時間が遅くなっても良いか聞いた上で、この後2人きりになりたいと言うと、明日香は嬉しそうに頷きます。縁日を途中で抜け出した2人は、展望台まで行きました。恋にまつわる場所だけにそこには他にカップルがいるのかと思いきや誰もおらず、明日香はむしろその逆で他にカップルがいると思って誰も来ないと説明します。明日香が2人きりになった途端に元気になったため、秋はここで告白しようと思いましたが、逆に明日香の方から先に「好き」と告白してきます。秋も本当は自分から言いたかったと言った上で告白の返事をします。自身のない明日香は信じられない気持ちでしたが、秋はずっと惚れていた、特に合宿のときは反則だった・・・2人きりになったとき押し倒していたかもしれないと言うと、明日香はそれでも良いと思ってたと話します。私に恋する気持ちを教えてくれたのは、他でもないあなただからと。こうして2人は恋人同士になったのでした。
【恋人パート】※交際をオープンする方で話を進めます。
縁日の翌日。秋は明日香に早く会いたくて学園に早めに登校しますが、その途中で明日香と奈々が一緒に登校しているのを目撃。秋は普通に2人に挨拶をしますが、明日香は恥ずかしがってまともに会話することが出来ず逃げ出してしまいます。昼休み、秋も明日香も未だ恋人としての距離感を掴めずにいたものの、秋は明日香を昼食を誘おうとしたものの、明日香は奈々に連れて行かれてしまいます。残念に思った秋でしたが、明日香が男子に差し入れを持ってくるという形で手作り弁当を持ってくるサプライズがあり、それが明日香からの自分に食べてほしいというサインだと思った秋は、全て1人で食べてしまいます。そして、明日香に美味しい、また作ってくれと感想を言った後、女子からの差し入れを全部食べられた男子達の恨みを買って追い回されることになったのでした。放課後になり体育会が老人会の行事で使われるため、新体操部が休みになったことから、明日香と一緒に帰ろうとしたものの、またも奈々に妨害されてしまいます。ガッカリする秋でしたが、明日香からスマホに「昇降口で待ってる」とメッセージが着たため行ってみると、そこには奈々に一緒に帰りたいとダダをこねられている明日香の姿がありました。秋は今の状態を続けるか、冷やかされるのを覚悟で交際を宣言するか考えますが・・・。
自分たちの交際をオープンにすることにした秋。しかし、翌日クラスメイトたちから散々質問攻めにあい、明日香は困り果てた結果、自分から告白したことを言います。その後、どこまでいったか聞かれた明日香は、キスしてないと答えますが、早くしてあげないと浮気されるとクラスメイト達に言われ、不安になります。そして、放課後、明日香の部活が終わるまで教室で待っていた秋と良い雰囲気になりますが、明日香が震えているのが分かった秋が今日は止めようと言ったため、明日香は今日したいとお願いします。すると、秋も彼女の覚悟を受け止め、2人は他に誰もいない夕暮れの教室でファーストキスをしたのでした。ファーストキスを済ませた2人は次の休日、秋が祖母に頼まれた買い物をしているとき、明日香も新体操部の皆と買い物をしていて、駅前でバッタリと会います。その後、新体操部の皆が気を遣って2人きりになりますが、明日香は秋を自分の部屋に誘います。明日香の部屋で昼食を食べた後、2人は良い雰囲気になり、エッチしようとしますが・・・明日香の祖母が予定よりも早く帰ってきてしまい、初体験はお預けとなってしまうのでした。
そして、終業式を迎えた日。2人は午後にデートする約束をしていました。展望台までピクニックに行った2人は、明日香の作ったお弁当を食べて、まったりと過ごします。そこで、秋は明日香の子どもの頃が知りたいと頼みます。明日香の子どもの頃は今よりも活発で女子よりも男子と一緒に遊んでいることが多く、明日香自身もその方が楽しいと思っていました。しかし、明日香は他の女子と比べると体の発育が良かったせいで、男子の方が意識してしまい、次第に男子と一緒に遊ぶ機会が減って明日香は落ち込んでいました。そんな時目にしたのが当時新体操で現役として活躍していた姉の姿でした。女性らしい繊細な動きと楽しそうに演技をする姉を見て純粋に憧れた明日香は、姉のような大人になりたいと思い、すぐに新体操を始めたのです。秋はただ憧れるだけじゃなく自分から目標を持って新体操を始めてそれを今でも続けていることが凄いと褒めると、明日香は急に身体をくっ付けてきて甘えてきます。そして、2人は展望台からまきた荘の秋の部屋に行き、初体験を済ませます。それから数日後、部活中の明日香から「会いたい」とメッセージが着たため、居ても立ってもいられなくなった秋は、差し入れを持って明日香の様子を見に行きます。秋が来たのがバレると、秋の持ってきた差し入れでお昼ご飯を食べることになりますが、そこで部員たちから質問攻めにあい、部員たちから今まで付き合ってた彼女と明日香を比べてどうかという話が出て、秋は明日香が初めての彼女だと言いますが、明日香は不安な表情を浮かべます。その後、秋が居る前では意識してしまって上手く演技が出来なかったため、秋は練習を見学することを止め、体育館を出て彼女の練習が終わるまで昇降口で待っていました。部活を終えた明日香は、昇降口で秋を見かけると嬉しそうに抱きついて一緒に帰りますが、明日香は昼間の件でずっと不安を抱えていました。そこで秋はこの街に来るまでの自分のことを話します。親がいなくなってから転校することが多く、親友を作るのも恋愛をするのも諦めていたと。すると、明日香が悲しそうな表情をしたため、秋はわざとらしく明るく振舞い、きっと明日香と付き合うために転校を繰り返してきたんだと言います。すると、明日香はもっと泣き出して秋に抱きつきます。しかし、秋が今は幸せだと言うと、明日香はようやく笑顔を見せるのでした。
それから何度かデートを重ねていく2人。明日香も秋好みの女の子になるため、少しずつ自分に自信を付けていき、クラスメイト達に冷やかされても動じなくなるくらいになってきました。そして、秋がこの街へ来て初めての盆を迎えますが、新体操部の人たちから明日香が1人で練習していると聞いたため、差し入れを持って体育館に行きます。すると、そこにはレオタードに身を包んだ明日香が本番さながらの練習をしていました。演技が終わった後、明日香は秋がいることに気付きます。明日香は1人で練習していることについて、盆に姉が帰ってくるから自分の演技を見てほしかったことと、秋に競技会があってそこで姉が昔やってた大技の練習をしていたと話します。けど、今までその大技は1度もちゃんと出来たことがないと言って寂しそうな表情をし、涙を浮かべます。彼女にとって姉は偉大な存在であり憧れであるが故、そんな理想の姿との違いが許せませんでした。そして、涙が止まらない明日香は秋に抱きつき泣いていました。秋は抱きしめたい衝動にかられますが、今抱きしめたらもっと泣いてしまうかもと考え、それを抑えます。そして、秋が精一杯励ますと、明日香は何とか元気を取り戻し立ち直って、練習を再開。しかし、夕方まで練習しても上手くできませんでした。明日香は上手くいかない自分を歯痒く思い、再び秋に甘えて弱音を吐きます。明日香が新体操を続けていたのは、新体操そのものに拘りがあるわけじゃなくて、憧れの姉と同じ技が出来れば姉に近づけるんじゃないかと思っていたからでした。そして、明日香は秋の競技会で新体操を辞めるつもりで、秋の競技会前に姉に見てもらってお墨付きを貰って大会に出て引退したいと考えていました。彼女は既に覚悟を決めていたため、秋はそれを明日香が決めたことなら何も言わないと受け止め、それでも後悔することがあるなら背中を押すよと伝えます。明日香は部活を辞めたら今以上に秋に甘えてしまう、運動しか取り柄がないけど、それでも私と付き合ってくれますか？と不安そうに秋に聞きますが、秋が当たり前だろと答えると、嬉しそうにしつつも涙をこらえるのでした。
明日香に誘われて彼女の姉と対面することになった秋は姉の前で緊張したものの、反対もされず歓迎されていることが分かると安心します。姉は明日香に新体操を辞めるかどうかの意志を確認すると、明日香はそのつもりだと答えます。秋と出会い、新体操以外にも楽しいことがあることを知った明日香は、新体操が楽しくなくなったというわけじゃなく、気持ちよく終わらせたいと思ったと話し、彼女の決意が固いことを知った姉は、特に反対することもありませんでした。その後、学園の体育館に移動して、いよいよ姉に演技を見てもらうことになりました。明日香が演技を始めると、姉は驚きます。2年前は周囲の視線を気にしてぎこちなかったのに、今はあんなに楽しそうにしていると。そして、姉は明日香の姉のようになりたいという目標についてずっと心配していました。個人競技は自分が楽しまなくてはいけない・・・けど明日香は目標のことが頭にあってそれが出来なかったと。けど、今はそれが出来ていて、自分の魅力に気付き自信がついた明日香が今一番に見てもらいたいのは、私ではなく秋だと言います。非常に良い演技を見せる明日香ですが、姉はこのままの調子を維持するのは難しいと言います。その証拠に明日香の表情はだんだん必死になっていました。明日香は数年前に事故で腕が肩から上に上がらなくなっており、前半はそれをカバーできるけど、後半の演技ではそれが難しいと言います。秋は明日香が新体操を辞める本当の理由はその怪我なのだと気付き、それでも今は自分へのけじめとして必死に自分自身と戦っているのだと理解。そして、肩を庇いながらのため完璧な演技からは程遠いながらも、最後までやり切った明日香は、秋と姉に拍手で送られ、満足そうな顔を浮かべ、今日限りで新体操を辞めると明言したのでした。これから同級生と会う約束をしているという姉と別れた後、帰る2人。明日香は新体操を辞めことで怒られるかもしれないと思って、姉と2人きりで会うのが少し怖かったと言いますが、姉はそれどころか理解を示してこれからのことを応援してくれていました。明日香はそのことに安堵し、これからの目標は秋と一緒に楽しく過ごしあの学園を卒業することと言い、だからこれからも私の傍にいてくれますか？と秋に聞きます。秋がもちろんだと答えると、明日香はあなたと出会えてこうして付き合えて本当に幸せと微笑むのでした。

柳明日香編　感想
自分に自信がなく、姉を目標に頑張ってきた新体操以外に楽しいことを見出せなかった明日香ちゃんが、主人公と出会って褒められるようになったことで、少しずつ自分に自信がつき、憧れていた姉に認められて新体操以外の楽しいことにも目を向けるようになるというお話。
真面目なシーンはあったけど、基本的には2人きりのときにはベッタリ甘えてくる明日香ちゃんを可愛がるシナリオになっています。明日香ちゃんの特徴でもあった自信の無さからくる恥ずかしがるところがだんだん無くなっていくのは寂しい気持ちになりました。まぁそれも彼女が自分に自信を持っていくようになった証とも言えるのでしょう。だが、その分、2人きりの時にベッタリ甘えてくるところがたまらなく可愛い！ああいう甘え上手なところは妹属性があるからでしょうかね～。料理上手なところをアピールしてきてお嫁さん度も非常に高かったし、活発な運動少女からの印象の変化はとても良かったですわ(*´Д`*)b　プレイ前の「もえみんみたい（※前作のヒロインの1人）」という印象はそのままズバリで満足しましたｗ　それにしても、明日香ちゃん、エピローグは変わり過ぎだろ！？ｗｗｗ　別人かと思ったわｗｗｗ　だが、少し髪が伸びて人妻感が出てるのはGOODですｗ
Hシーンは4回。作中1番のおっぱいの持ち主のため、期待していましたが4回中3回おっぱい見せます。最初がだいしゅきホールドというのが納得いかなかったけど、概ね満足です。最後のバックはもう少し尺を長くしても良かったのでは・・・最初のCGで2戦せずに2戦目でバックになれば良かったんじゃね？って思います。あの最後の1枚は折角おっぱい見せるバックなのにもったいなかった。巨乳には必須事項とも言えるパ○ズ○フェ○がありアングルも悪くなかったです。やはりちゃんと両方のおっぱいは見せなくては！ただ、初体験前の服を脱がせておっぱい触るだけで終わったシーン、シーン回想に含まれてないのでマシですが、Hシーンに突入かと思わせて邪魔されるという展開は嫌いなので、そこだけは微妙だったな。それだけで「何でだよ」ってイラッとしちゃいますからね。H2回目の姉に事後を見られて裸土下座は笑いましたがｗ　1番良かったのはパ○ズ○フェ○があった校舎裏Hか最後の1番尺が長かった体育館倉庫Hかな～。2回目の騎乗位も良かったです。つまりは1回目のだいしゅきホールドでおっぱい見せなかったHシーン以外は良かったということになりますね（爆）
一般シーンだと、CGシーンではないけど明日香ちゃんが甘えてくるところ！あんな風にベッタリくっ付いて甘えられるのは大好きなので！それが同級生っていうのが珍しいですが（大抵そういうのは後輩ヒロインの役目なので）、明日香ちゃんならOKですわｗ　あとはやはり付き合う前の明日香ちゃんの反応を見るのが楽しかったですね～。しょっちゅう恥ずかしがっててニヨニヨが止まりませんでしたｗ　ちなみに、自分は私服のときの髪型よりも普段の髪型のほうが好きですね～。っていうか、今回は髪型変更とかなかったのね・・・フレラバっぽいからそういうのあるのかと期待してました。

さてさて、お次は芹沢久遠です～。

「カノジョ＊ステップ」のあらすじ・感想はこちら↓
【柳明日香編】【芹沢久遠編】【如月のえ編】【華野椎名編】【岡田とみ子編】 

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