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「カノジョ*ステップ」 あらすじ・感想その4 華野椎名編

2016年10月12日 00時13分18秒 | 美少女ゲーム

4人目は華野椎名でした~。

華野椎名 キャラクター紹介
椎名は学園の生徒会長で、矢坂神社の娘。なんでも人並み以上に出来る完璧超人で剣道有段者。人の相談にはよく乗っており、皆に信頼されて憧れの存在として学園一の人気者です。子ども好きで子どもの面倒を見ることが多く将来の夢は保育士。
普段はイケイケな態度ですが、恋愛絡みになると初心な反応を見せます。それどころか自分のことに関してはドライな反応を示し、他人の相談には積極的でも自分の悩みは自分の中で押し込めてしまい我慢して決して他人に話すことはしません。
父親とは上手くいってなく不仲で、それが彼女の恋愛観にも大きく影を落としていましたが・・・。

華野椎名 攻略情報
※場所移動については省略します。
一緒にスター街道を目指しましょう!→どうせなら手でも繋ぎますか?→似合わないですね→相合傘は青春なんです!→いいでしょう・・・今度は本気を出します→平均から考えたら高いですね→はい。正座→先輩がやればもっと爆発するのに→余計なこと言っちゃってごめん→どの辺りから聞いてたの?→それは僕には関係のないお話です→俺もプラス思考に生きます→ぜひ使わせて貰います→もう少し頼ってくれてもいいですよ?→先輩って、やっぱり綺麗な人だね→俺は今よりももっと仲良くなりたい→告白する

華野椎名編 あらすじ
【攻略パート】
ある日の放課後、適当に校舎内を歩いていた秋。すると、椎名がダンボールを重そうに抱えてやってきたため、手伝います。そして、食堂までダンボールを運ぶと、そこには子どもたちがたくさんいてまるで託児所のようになっていました。椎名は時々こういうことがあって面倒を見ていると言いますが、秋が暇だと分かると付き合わせます。ダンボールを開けて本を読もうと椎名は言いますが、子どもたちは言うことを聞きかず本を朗読しても興味を持ちませんでした。秋は真面目な話では子どもたちは興味をもたないと言うと、椎名はそれならやってみせてと秋に命令。秋は下ネタを絡めた話をしますが、椎名に問答無用で却下されてしまうのでした。その後、子どもたちはなんだかんだで大人しくしていましたが、その全員が椎名寄りに座っており、秋は椎名が子どもたちに慕われていることが分かって微笑ましい気分になります。こうして、子どもたちに振り回されながらも椎名の新たな一面を知るのでした。
ある日、教室では椎名が誰かを振ったことで盛り上がっていました。秋は椎名の人気っぷりとそこからくる有名税に感心していましたが、放課後、ひょんなことから椎名の仕事を手伝うことに。それも終わって休憩しますが、椎名は秋が自分に視線を向けて何か言いたそうにしているのを察していたため、先回りして今日の告白の件は相手に悪いから話さないと言います。しかし、秋はそのことを聞きたいのではなく、告白を断り続けるのは好きな人がいるからじゃないかと指摘します。それに対し椎名は好きな人がいない、男にドキドキしたことがないと言ったため、いつの間にか話に乱入してきた椎名の友人・千絵と共に、椎名の恋愛相談に乗ることに。椎名は周囲に居る男は昔から知っている人ばかりで全員親戚のようなものでした。そこで、外から来た秋が女子相手にドキドキした話を聞かせますが、あまりに悲しいエピソードばかりだたっため、終いには椎名と千絵に同情されてしまい、椎名に頭を撫でられてしまいます。その様子を見て、千絵は前々から思ってたけど椎名はこの子に甘いと指摘。椎名は自分でも不思議なんだけど見ていると放っておけないと答えます。しかし、それは恋愛的な意味ではなく弟のような存在という意味でした。結局、この日の椎名の恋愛相談は中途半端に終わり、椎名の初恋はお預けとなりました。しかし、秋は椎名の様子からこうして誰とも付き合わないのは他にちゃんとした理由があるのではないかと漠然と思うのでした。
ある日の休日、まきた荘の手伝いをしていた秋は、外で以前椎名と一緒に面倒を見たことがある子ども達と再会。彼らが椎名の家でお菓子作りするということで、誘われて付いていくことに。そして、椎名の家に着き椎名が秋の姿を見ると驚きます。椎名の部屋に通された秋は、そこで彼女の祖母と会い、椎名について色々と聞きます。秋との関係について祖母にからかわれた椎名は、子どもたちのもとへ行ってしまいますが、祖母は椎名が父親から恋愛を禁止されているという話を秋にします。椎名が自分の恋愛について触れないようにしている理由の一旦を聞いた秋は、帰る頃に父親とも対面。その父親から学生の本分は勉学なのだから椎名に気があるなら今後一切かかわるなと言われ、祖母の言っていたことが正しいことが証明されました。秋は椎名の父が椎名のためを思ってることは理解した上で1つだけ意見を言います。正論は正しいかもしれない、しかし、正論を盾に相手を追い詰めるのは間違っている、だから今の椎名の気持ちに耳を傾けてほしいと。秋は自分が転校を繰り返してそのたびに関係がリセットされるから最初から相手と深く関わろうとはしなかった・・・だから椎名の気持ちも理解できると言います。椎名もまた男子と自然とボーダーラインを引いてしまう、特に椎名は自分よりも他人を優先してしまう人、きっと自分の寂しい気持ちは押し殺している気がする・・・彼女には寂しい想いはさせたくないと。椎名はその話を途中まで聞いていて、父親が何か言おうとしたとき2人の間に割って入り、秋を下まで送っていきます。自分を理解してくれた人が現れ嬉しく感じていた椎名は、目に涙を浮かべながらありがとうとお礼を言います。秋がもし何かあったら愚痴でもなんでもいいから俺に相談してほしいと言うと、椎名からもしそれで私が惚れちゃったらどうするのと返され、それはそれこれはこれと答えると、椎名はそういうところ嫌いじゃないと言って笑うのでした。
ある休日、特別講義の打ち合わせで学校へ来ている姉の槙が書類を忘れたため、それを届けに来た秋。槙から駄賃を貰って帰ろうとすると、昇降口のところで椎名と会います。椎名は帰ろうとしていましたが、何か様子がおかしかったため、何かあったか聞くと、椎名はこれから祖母からの紹介で知らない男とデートすることになったと話します。どうやら、この間、秋が椎名の父に一言言ったことがキッカケで祖母も変なスイッチが入ってしまったようでした。初対面同士でデートはハードルが高すぎるため、秋は祖母の面子のためにデートしても先輩が楽しめないなら行く意味なんてないとデート行きに反対。その後、恥ずかしくなって大声を出して誤魔化そうとしますが、椎名に後ろを向くようにいわれ後ろを向くと抱きつかれます。そして、そうやって本気で心配した後に大声で誤魔化すのは止めてほしい、それを止めてくれないとこれ以上勇気が出せないからと言い、抱きつくのを止めると、話を聞いてくれてありがとうとお礼を言ってデートに向かいます。しかし、その相手は何と秋でした。お互い微妙な雰囲気になりますが、椎名は照れながらも今日はすごく楽しめそうと笑顔を見せます。その後2人はいつもの雰囲気に戻り、展望台に向かいますが、展望台に着いてベンチに座って落ち着くと、椎名は父親には反対されているけど恋愛について前向きに考えたいと話します。もともと母親には反対されておらず、祖母からも本気で誰かを好きになったら誰かが反対しても気にするなと背中を押されているからと。その後は椎名の作った弁当を食べたりデートを楽しみますが、夕方になり椎名は夕飯の支度をしなければならないため送っていくことに。すると、椎名は少しでも長く一緒にいられるようにわざと遠回りしようと提案します。そして、家に着くとまた秋を後ろに向かせ、今度は手を握り、あんたは充分に格好いいと思ってる、だから自信を持ってと言って家に入っていくのでした。
矢坂神社の縁日を迎え、秋は槙と一緒に出店の準備を手伝います。そこには椎名の父・晴臣もいましたが、椎名がすぐにやってきて晴臣を追い払い、秋と2人で準備を始めます。椎名から誰かに誘われたか聞かれた秋ですが、誰からも声がかかってこなかったため、本気で凹んでいると、椎名はもし誰からも誘われなかったら私が慰めてあげると言います。そして、縁日が始まり、結局誰からも声がかからなかった秋は裏方の手伝いをすることに。秋はこの日椎名に告白しようとしたものの、あまりの忙しさにそれを考える余裕がありませんでした。それから時間が過ぎ、出店が落ち着いたため秋は1人展望台に行って休憩していると、椎名に声をかけられます。そして、秋が振り向くと、椎名は先ほどまでの私服と違い浴衣を着ていて驚きます。椎名が隣に座った後、秋は聞いてほしい話があると言いますが、椎名に後で聞いてあげるからそれは私の後にしてほしいと止められます。すると、椎名はあなたのことが好き、もしよければ私と付き合ってくれない?と告白。彼女から告白してくるとは思ってなかった秋は驚きますが、すぐにもちろんOKと返事します。その返事を聞いて今度は椎名が驚きますが、秋は元々自分から告白するつもりだったと話します。そして、俺もあなたのことが好きですと告白。これまで自分の気持ちを押し殺してきた椎名に対し、これからは彼氏として先輩ともっと楽しい時間を共有していきたいと伝えます。すると、椎名はOKを貰ったことで安心して涙が出てきてしまいました。そして、秋に「椎名」と呼び捨てにされると、椎名はキスしてほしいとお願い。2人はキスをして、恋人同士になったのでした。
【恋人パート】※交際をオープンする方で話を進めます。
翌朝、椎名と一緒に登校しようと彼女にメールを送ったものの、返事が来なかったため早めに学園に来た秋は、彼女がいるであろう温室へと向かいます。しかし、椎名は昨日の告白のときとは打って変わっていつも通りのサバサバした態度だったため、秋は昨日の椎名の物真似をすると、椎名は観念して自分がどれだけ秋にベタ惚れしているかをアピールしてきます。しかし、それでもあまり甘えさせてくれないため秋が少し不安に感じていると椎名は秋を抱きしめてキスはダメだけどこのまま5分間だけこうしてあげると言います。秋が先輩と付き合っているのか不安になっていたと話すと、椎名は何変な心配してるのと言ってキスをしてくるのでした。
放課後、父親とのことや彼女の立場もあるため、交際をオープンするかどうかについて椎名と相談した秋。しかし、椎名はそこまで自分が決めては好きになってくれた秋に対して失礼だと言い、このことに関しては秋に任せます。そして、秋はオープンすることにしますが、その機会は3年生との合同の体育のときに訪れます。バスケをやっていて足を怪我した秋はクラスの保健委員の女子に肩を借りて保健室に行こうとしますが、それを椎名が割って入り私が連れて行くと言い張ります。椎名は皆が注目する中、彼は私の彼氏だから私が面倒を見ると宣言。これにはさすがに皆驚きました。2人の噂は瞬く間に学園中に広まり、秋は一躍時の人となります。昼休みも椎名と一緒にお昼を食べることになりましたが、何故か3年生の教室に連れて行かれ、またも注目を浴びてしまいます。しかし、最初は秋に興味津々だった椎名のクラスメイト達でしたが、クラス全員昔馴染みだったため、皆で椎名の恥ずかしい過去を披露しあい、椎名の悲鳴が教室の中に響き渡るのでした。
海にデートへ行き、秋にいっぱい甘えようと思った椎名ですが、いつもの小学生男子たちに邪魔されてしまいます。二人きりになるために帰りは無理矢理バスに乗り込んで学園まで行き、そこで秋と初体験を済ませます。そして、終業式を迎えますが、秋は深夜に椎名からメールが着ていたことに気付いていませんでした。椎名はそのことで少し拗ねてました。しかし、秋が今朝槙から貰った白鷺町のマスコットのキーホルダーをあげると機嫌が直ります。その後、他の生徒会役員が来て終業式の準備をサボったことについて椎名は注意されてしまいます。そこで、椎名は学園では節度を守ったカップルとして過ごしましょうと提案します。2人が教室へ戻ると3年生の教室の前でカップルが成立したことが話題になっていました。そして、奈々と千絵は椎名と秋が付き合うキッカケになったことを聞こうとしますが、椎名は黙秘します。しかし・・・奈々たちはロクでもないことを企てました。終業式が始まり、生徒会長である椎名が檀上に上がりますが、そこで奈々が秋との関係について質問。すると、全校生徒から一斉に質問攻めにあった椎名は恥ずかしがりながらも言える範囲で答えていきますが、最後は堪忍袋の緒が切れ、さすがに奈々たちはまずいと思ったのか沈黙。終業式は何とか無事終了しました。そして、放課後になり、椎名から蛍光灯の交換を手伝ってほしいと頼まれた秋は、蛍光灯の球を受けとりますが、そのときポスターの画鋲がないと言い出した椎名が近づいてきて廊下で堂々をキスをしてきて秋は驚きます。椎名はやっぱり距離を置くなんて無理、学園でもベッタリしたい、ちゃんと甘えられるようになってきたんだから責任を取ってほしいと言うと、秋も彼女の気持ちを受け止めるのでした。
夏休みになったものの、近ごろは椎名と会うため早めに学園に行っていた秋は、この日も早くに目を覚ましてしまいます。すると、ウメから神社でラジオ体操をやっていると聞いて、椎名に会えるかもと期待を膨らませて神社に向かいますが、少し遅く既にラジオ体操は終わっていました。境内でガッカリしていると、突然晴臣に声をかけられ、思わず神道に興味があると言ってしまい、晴臣による講義が始まるのかと思いきや、自分だと堅苦しくなってしまうから娘に教わると良いと言われ椎名の部屋に案内されます。椎名は学園や用事があるとき以外はなかなか起きないらしく、この日もぐっすり寝ていました。晴臣は秋に対し、椎名は大事な娘だからもしもそういう関係なのなら最後まで真剣に交際してほしいと頭を下げます。交際を知られたら殴られる覚悟もしていた秋は逆に娘のことを頼まれ驚きます。その後、椎名に神道について教わりますが、宮司の仕事に結婚式があることに驚いた秋に私はチャペルであげたいと言い、そこを晴臣に聞かれてしまい10分ほど説教されてしまいます。その後、琴の教室があり、その講師が椎名だったことから見学することになった秋は、教室が始まる前にまったくやる気のなかった椎名が着物を着て琴を弾いている姿に驚き見惚れてしまいます。琴の練習に一緒に参加して晴臣の仕事を手伝っていると夕方になったため帰ることにした秋。椎名はコンビニに行くというのを口実に秋を下まで送ることにしますが、ずっと2人きりになりたかった彼女は途中で秋にその合図を送ります。椎名の気持ちに気付けなかった秋は反省し、2人は雑木林の奥に行きエッチするのでした。
いつも通り子どもたちの面倒を見ていた椎名ですが、この日の夜に行われる肝試しのネタをノートに書いていると、男の子2人がそのノートを取り上げてバカにした挙句に川に捨ててしまい、椎名はショックを受けます。それを見て怒った秋は、椎名に許可を貰い槙やクラスメイト達を集めて、椎名を泣かせた悪ガキ2人にお灸をすえることを決意。そして、夜。秋たちが準備したのは定番のお化けではなく殺人犯でした。あまりにリアリティ溢れる秋たちの演技にだんだんと悪ガキ2人は追い詰められていきます。その中で仕掛けを全部知らない椎名も皆の演技に騙されていましたが、それも悪ガキ2人に恐怖を植え付けることに一役買っていました。パトカーまで出動させる演出までした秋たちによって悪ガキ2人はついに降参。秋による作戦は見事成功するのでした。肝試しの時に少し槙と話をした椎名は、ちゃんと挨拶して認められたいと言ったため、秋は槙を呼び出し喫茶店で3人で話をします。人前では猫を被る槙と槙に好かれようと猫を被る椎名による挨拶が始まりますが、2人の本性を知る秋は面白がり椎名をイジりながら楽しみます。しかし、槙はそういった部分も全て見抜いており、椎名の気持ちの真剣さが分かったところで引き揚げ、椎名も槙に認められ一安心するのでした。
夏休みも終盤に差し掛かった頃。椎名に勉強を教わりに来た秋は温室に向かったものの、そこには椎名がいませんでした。近くの体育館で女子の声が聞こえたため、体育館に向かうとそこにはバスケをしている椎名の姿がありました。練習が終わると、椎名と秋は2人でじゃれあい、その中で秋は上半身裸にされてしまいますが、意外と引き締まった身体に関心が向いた女子バスケ部員たちに囲まれ、椎名は嫉妬。その後、椎名は野球部に声をかけられ、ノックをしに校庭に向かいます。椎名が嫉妬していたことに気付いた秋はすぐに校庭に向かいますが、椎名は秋に見られているのが分かってて野球部員たちにチヤホヤされていました。練習が終わった後、椎名が得意気に秋のところに来て、もしも私に他に好きな男子が出来たらどうする?と聞いてきたため、秋はもしもそれが本当で相手も椎名のことをちゃんと考えてくれるのなら、そのときは大人しく身を引くと言うと、椎名は泣いて謝ります。急に変なことを言い出してごめんなさい、私のことこんなに大事にしてくれてるのに冗談でも酷いこと言って・・・と。それは少し尾を引いていて、図書室で秋の宿題を見ているとき、先程のこともあってか椎名は元気がありませんでした。そして、先ほどのことを再び謝り、それからあと半年で卒業してしまうと寂しそうに言います。そして、秋には生徒会長を引き継いでほしいと言いつつ、目には大きな涙を浮かべていましたが、秋に抱き寄せられてひとしきり泣くと椎名は笑顔に戻り、元気を取り戻すのでした。
夏休みも後半。秋はこの日も椎名の仕事を手伝っていましたが、秋はずっと椎名に聞きたいことがありました。それは父親との約束について。恋愛禁止という親からの言いつけをそこまで頑なに守る必要はなく、実際に今は父親の言いつけを破ってまで自分と付き合っている・・・何故自分と出会うまでそこまで自分自身の恋愛について避けていたのか。それには何か理由があるのではないかと。その後、デートするため、椎名は着替えのために家に戻り、秋もそれに付き添いますが、椎名が着替えている間に晴臣がやってきたため、この機会にそのことを聞いてみることにします。すると、晴臣はそれは私たち夫婦の影響かもしれないと話します。椎名の両親は、椎名が産まれる前からお互いの親族に結婚を反対していましたが、それを押し切って結婚しました。その影響で椎名が産まれてからも椎名と両親に対する風当たりが強く、親戚の集まり・・・特に母方の祖父母の前では両親に迷惑がかかると思い礼儀正しく振舞おうとしていました。そんな生活が続いたせいか、椎名はいつの間にか人一倍大人の顔色を窺うような子どもになってしまい、晴臣もまた後ろめたさから椎名に厳しく躾けてしまいました。椎名は大人たちに厳しくされた結果、萎縮してしまい、彼女にとって「親の命令は絶対」という条件はもはや自分を守るための処世術でした。だから椎名は父親に表向きは反発しててもキッチリ約束は守っていたのです。話し終えた晴臣は、君が来てくれたおかげで椎名は見間違えるように顔つきが変わった・・・やはりどんなに正しいと思い込んでいても、椎名には君のような心の拠り所は必要だから、これからも娘のことを宜しく頼む、何か困った事があったら遠慮なく頼むと良いと秋にお願いします。秋は晴臣に椎名のことを任され交際を認められると、ありがとうございますとお礼を言い、早速晴臣に1つお願いします。それは、すぐそこで聞いている椎名本人にさっきの言葉をちゃんと言ってほしいということでした。晴臣は先程言った通りだと言って謝ろうとしますが、椎名は私は別に怒ったりふてくされたりしているわけじゃない、恋愛しないと決めたのも自分だし秋と一緒にいたいと思っているのも全て自分の意思、だから謝る必要なんてないと言います。これでも一応父さんの苦労は分かってるつもりだからと。
父親とのわだかまりが解けたところで、椎名は照れくさいのか秋を引っ張って展望台へと歩いていきますが、秋が見た彼女の横顔は今まで見たことがないほどの晴れやかな表情をしていました。椎名はずっと相手の出方を伺いそれによって自分は理解している風を装っていましたが、そのやり方は秋には通用しませんでした。秋もまた相手の出方を窺って本音を引き出すタイプだったから。だから秋と接するうちに変わっていったと言います。椎名は今まで自分のこの性格があまり好きではなく、その怒りを全て両親にぶつけていました。でも、秋と付き合い始めてそれは間違っていたことに気付きました。秋はそれは買被りすぎだと言い、もしも椎名が自分のことを好きになれないなら無理して好きにならなくていい、代わりに俺がその何倍も好きになってみせる、だから安心してくれと伝えると、椎名はプロポーズ見たいと笑いつつ、ありがとうと言って少し目に涙を浮かべるのでした。

華野椎名編 感想
皆に慕われ頼られる憧れの生徒会長。けど本当は臆病で寂しがり屋で甘えんぼな1人の女の子。要するに誰も知らない椎名の本当の姿を見てニヨニヨするお話です(爆)
てっきり椎名に甘えるシナリオになるのかなぁと思ってましたけど、実際は真逆でしたね~。っていうか、ヒロイン4人とも甘えんぼじゃないか・・・あれ?これって「アマカノ」シリーズじゃないよな?w 椎名のお姉さんなところもたまに見られたけど、甘えられる方が多かったので、可愛いといえば可愛いのですが・・・年上には甘えたいという願望がある私にとっては少々残念な気分になりました。まぁ別に可愛いから良いんですけどねw 嫉妬して主人公を煽っておきながら逆に不安になって泣いちゃう椎名とか可愛い(ドS)。ううーん、カノステやっててヒロインが涙目になってるシーンばかりニヨニヨしてるせいか、自分がとことんドSなんだなっていうのが分かって辛い(爆)
父親の話が出てきたときは、確執が深刻そうだったのでシリアスな部分が多くなるのかなぁ~って不安に思ったけど、蓋を開けてみればそんなことはなく、ほぼイチャラブっていうか、椎名を弄るエピソードばかりでニヨニヨが止まりませんでしたw 最後はちゃんと和解しますし、めでたしめでたしです。
Hシーンは4回。ただし、3回目のHシーンはフェ○だけで終わります。最初3回目を見たときは「ぇー、フェ○だけかよ(´д`)」って思ったけど、最後のHシーンは3連発なので帳尻を合わせるためだったんだなと納得しましたw つまり、本番H自体は5回あります。2回目の本番HCG以外ではおっぱい見せてくれたので満足です。パ○ズ○フェ○がないのが非常に残念で、3回目のもどうせならパ○ズ○フェ○にしてほしかったなー。1番良かったのは最後の体育館倉庫Hですな。というか、これ以外にないだろw 椎名が最後はほとんど輪姦レ○プされた女の子状態になってるしwww まぁこっちとしてはおっぱいが堪能できてありがとうございますと言った感じです(爆)
一般シーンは基本的に椎名を弄るシーンが好きですが(ゲス)、初めて父親と対峙したときに主人公がビシッと言うシーンが良かったですね。やはり男としては例え彼女の父親が相手だとしても言うべきである!(理想ではw)あとは、海デートの帰りにバスに乗っちゃったシーンかな。子どもの面倒見が良い椎名が自分のことを優先したのは珍しいなって思って彼女の変化した様子が見られたので。それから終業式のときの廊下でのキスかな。これ、雑誌だとクローズにするとみられるかもとか書かれてたような気がするけど、そんなことなかったですねw あとはやはり肝試し!本格的過ぎて笑ったわw あそこまでやるイタズラはテレビ番組でもそうそうないと思うw でも、椎名を泣かせた罰としては丁度良かったかな・・・全部の仕掛けを知らない椎名まで驚いてたけどw まぁ好きな子にまで振られたのはちょっと可哀想だったかなぁとはちょっと思うw
服装については恋人になってからの髪型チェンジしたときのが良いかな。服装も良いけどあの髪型はすごく可愛いと思いました。やはり髪型固定が(しつこい

さてさて、お次で最後になります。隠しヒロインの岡田とみ子です~。

「カノジョ*ステップ」のあらすじ・感想はこちら↓
柳明日香編】【芹沢久遠編】【如月のえ編】【華野椎名編】【岡田とみ子編】 

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この生徒会長チョロいわww (通りすがりのエロゲーマー)
2016-10-12 00:38:26
全ヒロインに言えることですけど、本当にチョロいですわ。
まあ、そこがこのメーカーの良いところでしょうけど。

どんだけ面倒な理由かと思っていれば、父親に対する反抗とかww
いや、本人にしてみればすごく深刻で重大な問題なんですけど。

でも、そこまで重い話にならなくて良かったですよ。
正直、今作でズルズルとシリアスを続けられても……、って感じですし。

最近やった他作品では割とイチャラブ成分が控えめだったので、最初に生徒会長をクリアした僕としては大満足でした。
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チョロくてイジりやすい生徒会長w (こばと)
2016-10-12 19:23:30
今回はあまりヒロインに差がないですよね。どの子も甘えんぼでチョロインw
「アマカノ」なんじゃね?とちょっと思いました(爆)

父親との件がシリアスにならんで本当に良かったですね。
自分もイチャラブゲーにあまりシリアスな要素を入れてほしくないな~って思ってたので。

年上には甘えたい自分にとってはやや物足りなかったですが、見てて面白かったので満足ですwww
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完全無欠(笑)の生徒会長 (Luck4)
2016-10-12 20:44:58
だがそれがいい!
弱点を突かれてやけになる椎名先輩可愛い♪

>てっきり椎名に甘えるシナリオになるのかなぁと
>思ってましたけど、実際は真逆でしたね~。
椎名先輩も弄りやすいので私は予想通りでした。
この主人公が甘えるとなると、相当天然で
母性の塊みたいなヒロインじゃないと無理かと。

>椎名が最後はほとんど輪姦レ○プされた
>女の子状態になってるしwww
まぁこの程度なら許容範囲ですね。
『同棲ラブラブル』は全ヒロイン結構イってましたけど。

>海デートの帰りにバスに乗っちゃったシーンかな。
田舎設定も使った甘々なエピソードで上手かったですね。

>あとはやはり肝試し!本格的過ぎて笑ったわw
のえ先生や明日香も悪乗りしているのが楽しかったです。
やりすぎな悪ガキにムカついてたんで気分もすっきりしましたし。

椎名先輩はEDも好きですね。
メインヒロインEDは皆子供に恵まれ幸せそうですが、
実際に子供が描かれているのは椎名EDだけですし。
べ、別に回想の子供の頃の椎名可愛いなとか
思っているロ○コンだからじゃないんだからねw
返信する
弱味を握られている隙だらけの生徒会長w (こばと)
2016-10-12 23:54:43
弄りやすいですが、クローズにしたときの、クラスメイトたちに昔のことを暴露されて、キレて逆に皆の恥ずかしい話を持ち出して抑えるところは流石だと思いましたね。まぁそれでも弄りやすいですがw

>椎名先輩も弄りやすいので私は予想通りでした。<
>この主人公が甘えるとなると、相当天然で母性の塊みたいなヒロインじゃないと無理かと。<
いや、弄りやすいのは共通ルートで分かってたので、恋人になって逆に母性を見せるのかなって思ったら、そういう部分をほとんど見せなかったので残念でした。保育士になるって言ってたし、少しくらいそういうの見せても良かったんじゃないかなって。
とみ子には最後甘えてたし、意外と甘えさせるのは簡単かもしれませんよ?

>まぁこの程度なら許容範囲ですね。<
>『同棲ラブラブル』は全ヒロイン結構イってましたけど。<
プラハシリーズと比べたらマシですけどねw

>田舎設定も使った甘々なエピソードで上手かったですね。<
バスの中に誰もいなくて運転手に見られないようにキスするシーンは良かったです。

>のえ先生や明日香も悪乗りしているのが楽しかったです。<
>やりすぎな悪ガキにムカついてたんで気分もすっきりしましたし。<
自分もあの悪ガキ共にはイラッとしたので、皆の迫真(?)の演技を見てスカッとしましたw

>椎名先輩はEDも好きですね。<
>メインヒロインEDは皆子供に恵まれ幸せそうですが、実際に子供が描かれているのは椎名EDだけですし。<
気になってたのは、久遠EDなんですが、車の中で子どもたちは全員寝てると言ってるのに、久遠の座席の背もたれに子どもの手が見えるんですよね。あそこに手をかけたまま寝られるものなのか?と思いました(爆)

>べ、別に回想の子供の頃の椎名可愛いなとか思っているロ○コンだからじゃないんだからねw<
ぁ、お巡りさん、こちらです(゜▽゜)
返信する

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