氣まぐれ剣士の言いたい放題
514 慌てる
テキパキと物事をこなすことと、セカセカと「慌てる」ことは、「似て非なるもの」ですね。
「慌てる」とは“心”が“荒れる“と書きます。字のごとく、慌てると心が荒れろくなことがありません。
イライラ、セカセカしてしまうのは、常に結果を求めているからですね。「早く結果を出そう」「ひとよりも一歩でも先んじたい」と想うから、心がカサカサに乾いて、荒れてしまいます。
「慌てる」のは、人と比べてしまうから…。「遅れてはいけない」「早くしなければ…」「効率重視、スピード優先!」。他人を制して、競争に勝つことが正しいことだと教育されて来た私たちが、 何かにつけ、「慌てて」しまうのも無理はないことかもしれません。
子育て中のお母さんが、最もよく口にするフレーズが、「ダメ!早くしなさい!いけません!」だとか…。小さな子供を育てる上で、ダメなことはダメと教えることは大切ですが、何故、そんなに早くしないといけないのでしょうか?
お母さんが「慌てる」と、お母さんの心が荒れてゆきます。 お母さんの心が荒れてしまうと、子供の心も荒れてしまいます。 子供に「早く!早く!」と急きたてることは、子供の心を荒らしているのと同じことかも知れませんね。。
結果を求めて「慌てて」みても、望む結果を手にすることはたぶんできないでしょうね。本当に望む結果を手に入れたいと想うのなら、プロセスを楽しむことだそうです。
そこに至るまでの過程を楽しむことが出来れば、「慌てる」必要はなくなりますね。「慌てる」必要がなくなると、結果は気にならなくなります。その時初めて、あなたが待ち望んでいた結果が手に入るのかもしれません。
「狭い日本、そんなに慌ててどこへ行く」という交通安全の標語がありましたが、「慌てる乞食、もらいが少ない」と言われるように、慌ててもいいことはありませんね。
氣まぐれ剣士はお酒を飲んでるときはちっとも慌てません。女房殿からは、“ただの飲兵衛だけ”と言われそうですが・・・。
いかがでした。
次回もお楽しみに
以上
514 慌てる
テキパキと物事をこなすことと、セカセカと「慌てる」ことは、「似て非なるもの」ですね。
「慌てる」とは“心”が“荒れる“と書きます。字のごとく、慌てると心が荒れろくなことがありません。
イライラ、セカセカしてしまうのは、常に結果を求めているからですね。「早く結果を出そう」「ひとよりも一歩でも先んじたい」と想うから、心がカサカサに乾いて、荒れてしまいます。
「慌てる」のは、人と比べてしまうから…。「遅れてはいけない」「早くしなければ…」「効率重視、スピード優先!」。他人を制して、競争に勝つことが正しいことだと教育されて来た私たちが、 何かにつけ、「慌てて」しまうのも無理はないことかもしれません。
子育て中のお母さんが、最もよく口にするフレーズが、「ダメ!早くしなさい!いけません!」だとか…。小さな子供を育てる上で、ダメなことはダメと教えることは大切ですが、何故、そんなに早くしないといけないのでしょうか?
お母さんが「慌てる」と、お母さんの心が荒れてゆきます。 お母さんの心が荒れてしまうと、子供の心も荒れてしまいます。 子供に「早く!早く!」と急きたてることは、子供の心を荒らしているのと同じことかも知れませんね。。
結果を求めて「慌てて」みても、望む結果を手にすることはたぶんできないでしょうね。本当に望む結果を手に入れたいと想うのなら、プロセスを楽しむことだそうです。
そこに至るまでの過程を楽しむことが出来れば、「慌てる」必要はなくなりますね。「慌てる」必要がなくなると、結果は気にならなくなります。その時初めて、あなたが待ち望んでいた結果が手に入るのかもしれません。
「狭い日本、そんなに慌ててどこへ行く」という交通安全の標語がありましたが、「慌てる乞食、もらいが少ない」と言われるように、慌ててもいいことはありませんね。
氣まぐれ剣士はお酒を飲んでるときはちっとも慌てません。女房殿からは、“ただの飲兵衛だけ”と言われそうですが・・・。
いかがでした。
次回もお楽しみに
以上