氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

402 眠り

2006-09-30 11:11:40 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

402 眠り


ロシアに、47年間どうしても眠れなかったという女性がいるそうです。その方はテレビの中のインタビューでこんな風に答えています。

「眠れないということは、肉体的な痛みや苦しみよりも、もっと深いつらさです。それは孤独というつらさです。単に夜の闇に閉ざされた中で、たった一人目をさましているという孤独感でなく、果てしないたとえようのない深い深い孤独でした」

彼女は、47年眠れなかった後に、眠りをとりもどすですが、そのときのことについて、「真の孤独を体験した私は、再び眠りを取り戻すことによって、愛という物がどんなにすばらしいものかを理解することができました。

人間は寝ている間に、深い意識を超えた世界に入ります。眠りを通して共通の『命』を生きるのです。そこには命のつながりがあって、皆、無意識の中で温かい思いを交換しあっているのです」と言っています。

ナチスの恐ろしい拷問の中に、眠らせないというのがあったのだそうです。眠らせないということは、恐ろしい肉体の拷問にも負けないほど、人間にとっては苦痛だそうで、眠らないと精神が破綻をきたすのだそうです。それは疲れを回復できないと言うことだけでは、おそらくないのですね。きっと心がつらくてつらくてたまらなくなるのでしょうね?

私たちはそれぞれ、自由に自分の気持ちで、いろいろな判断をして、人と出会って生きています。でも、大きな宇宙といつも、どこで何をしているかということがつながっていて、そして、いろいろな情報を交換しているのですね。

そして、夜眠るときには、宇宙と私たちは、つながるというより、ひとつになって、解け合っていられるのかなとそんな気がしますね。
それなのに、どうして、子供たちや私たちは宇宙とつながる、眠りを時に、おそれて、母親や、誰かと一緒に眠りたくなるのだろう・・・

 本当に眠りは不思議ですね。眠っているときは、宇宙とつながっているのかも知れませんね。そして夢で知らせてくれているのかも知れません。神様は全てを知っているのでしょうね。あの人のことも、このひとのことも、自分のことも。だから神様に嘘を言う人はいません。だってすべてを知っているのだから。

次回もお楽しみに
以上

401 ディズニー

2006-09-28 18:39:43 | Weblog
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401 ディズニー

 ディズニーは、青年のとき、漫画が好きなだけの貧乏アニメーターでした。
 
 アパートを借りるお金もないので、勤めていた映画スタジオの、ネズミがはいまわる倉庫に寝泊りしていたほどの貧しい生活を送っていました。そんな苦しい生活のなかで、彼は仲間と共にひとつのアニメ作品をつくりあげます。
 『うさぎのオズワルド』 この作品は、見事に大ヒットします。

 しかし、彼はここで手痛い大失敗をおかします。『うさぎのオズワルド』の著作権をとっていなかったために、映画の配給元に著作権を奪われてしまったのです。

 そのため、彼には報酬がまったく入ってこない、ということになったのです。彼は、自分のうかつさを責めました。しかも、仲間のスタッフは次々と配給会社に引き抜かれてしまいました。収入もなく、仲間にも裏切りられ、彼は泣きながらひとり故郷に帰ります。
 
 お金も、仲間も、会社も、将来の保証も、何もかも失った彼でしたが、夢だけは捨てませんでした。彼は、自宅のガレージにこもり、苦しい生活のなかで自分と友だちになってくれたネズミが登場する新しい作品を作ります。

 そのネズミの名は、「ミッキーマウス」。
 
 冒険心が旺盛で、つまずいても明るく立ち直るミッキ-マウスは、たちまち人々の心をとらえ、アメリカ中で人気者になりました。それを機にディズニーは、次々と自分の夢を実現させていきます。
 
 ディズニーランドもそのひとつ。ディズニーがあの手痛い挫折のなかで、夢をあきらめていれば、東京ディズニーランドも誕生しませんでした。

 「夢を見ることができるなら、あなたはそれを実現できる。いつだって忘れないでほしい。何もかも一匹のネズミからはじまったということを・・・」
                      
誰でもはじめから成功する人は少ないですね。最後まで諦めずに夢を追いつづける人が成功者になるのですかねぇ。女房殿はすーっとディズニーを追いつづけていますが・・・

次回もお楽しみに
以上

400 一人分の足跡

2006-09-23 14:04:36 | Weblog
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400 一人分の足跡

あとにご紹介する詩「足跡」には、次のような話があるそうです。

彼女は、交通事故で突然、下半身のすべての機能を失いました。まだ若く美しい女性でした。彼女を昼夜苦しめたのは、肉体への激しい苦痛よりもむしろ精神的な苦しみでした。

なぜ自分だけがこんな目に遭うのかと、自分の不幸を呪いました。すべてを恨み、憎みました。

まわりの人からどんな慰めを受けても、彼女は受けとめることができませんでした。生きていても仕方がない。死んだ方がいい、楽になりたいと思って泣きました。
そんな暗い苦しい日々を、病院のベッドの上で、何日も何夜も過ごしました。

そんな彼女を変えたのはひとつの詩でした。
彼女はこの詩を聞いて、天啓に打たれたように気づいたのです。

自分がいかに愛されてきたか、ということに・・・
自分がまだたくさんのものをもっている、ということに・・・

言葉にすれば、そんな単純なことでしたが、彼女の内面をすっかり変えてしまいました。彼女は声を上げて泣きじゃくりました。でも、それはこれまでとはまったく違う涙でした。

生かされている喜びに満ちた涙。自分を愛し、ともに歩んでくださる人への感謝に満ちた涙でした。

1年後から、彼女は生かされている喜びを伝えるために、車いすに乗って、いろいろな人を励まして回っています。

では、彼女を立ち直らせた詩、「足跡」です。
***************************************************************************

わたしは夢の中で見た。

神様とともに海辺を歩む自分と、
空の銀幕に映る過ぎ去ったわたしの生涯のすべての日々とを・・・。

見渡すと、砂の上には、
毎日の歩みをしるすふたりの足跡が
並んで残っていた。

ひとりのはわたしの
もうひとりのは神様のもの・・・
                        
しかし、ところによっては
ひとり分の足跡しか見当たらない。

それは、よりによって
わたしの人生で、
最も辛く困難で、耐え難かった日々にあたっていた。

そこで、わたしは神様に不服を言った。
「神様、わたしはあなたと共に生きることを選びました。
 あなたは、わたしといつも共にいると約束してくださいましたね。
 それなのに、なぜわたしを独りで置き去りにされたのですか。
 それも、わたしが最も辛かった日々に・・・」

すると、神様はお答えになった

「わが子よ、わたしがあなたを愛していることを
あなたはよく知っているはずだ。
 わたしはあなたを見捨てたことは一度もない。
 ひとり分の足跡しか残っていないところは、
 わたしがあなたを腕に抱き上げ、
 運んであげた日々だったのだよ」



 なんだかジーンとくる詩ですね。彼女の気持ちはいくら頭で考えようとしても、体験しなければ分からないでしょうね。でも神様も粋なことをおっしゃいますね。
 小生もこれを読んだら、さすがにアホナなオチなどいってられません。
 
彼女の人生と神様に乾杯!と言ってあげたい気持ちです。

いかがでした。言いたい放題も今日でなんと400話にもなりました。皆様のお陰です。ありがとうございます。「言いたい放題」にも乾杯!
以上

399 星とタンポポ

2006-09-22 12:06:00 | Weblog
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399 星とタンポポ

 
星とたんぽぽ

 青いお空の底ふかく、
 海の小石のそのように、
 夜がくるまで沈んでる、
 昼のお星は眼にみえぬ。

  見えぬけれどもあるんだよ、
  見えぬものでもあるんだよ。

 
 散ってすがれたたんぽぽの、
 瓦のすきに、だアまって、
 春のくるまでかくれてる、
 つよいその根は眼にみえぬ。

   見えぬけれどもあるんだよ、
   見えぬものでもあるんだよ。

童謡詩人、金子みすずは、人が見えないものを感じ取る感性にすぐれていたようです。

 夜を待つ星のきらめき・・・。
 春を待つたんぽぽの根・・・。

 「見えぬけれどもあるんだよ、
  見えぬものでもあるんだよ。」  と、彼女は歌います。 
 
 そして、彼女は見えないものを思いつづけることによって、見えないものを大切にしていたようですね。

 やはり、目に見えるものだけが全てではないですね。見えないものの中にものの本質が隠されているかも知れません。
 お母さんの愛情は、目には見えないけれども、誰でもが知ってますね。

次回もお楽しみに
以上

398 日曜日の出来事

2006-09-21 12:15:11 | Weblog
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398 日曜日の出来事

ある瓦職人の出来事です。
日曜日に久々にゆっくり自宅で雑務が出来ると想い、パソコンの前で、色々とメール連絡などしておりました。

 昼前に本業の瓦業の工務担当者から私の携帯電話に連絡がありました。ちょっと、怒り気味に・・・。私が、年末に応援で施工をした現場のお客様から電話があり、遣り残している箇所あり、非常に怒っているとのことでした。

 電話を受けながら、「え~、ちゃんと打ち合わせとおりに全部復旧したけどなぁ~」と、想っていると、担当者から「数日前に見せた、裏側の写真の箇所は?」と聞かれたので、「あそこは、現場で打ち合わせをしたときに何も言ってなかったからしてないよ。」と答えた。

 問題の箇所は、そこでした。(苦笑)

 私の心のなかで色々湧いてきます。

 ・「そんなこと知るかよ~!」
 ・「ちゃんと現場で打ち合わせしたときに言えよ!」
 ・「施工完了した後に、担当者のあんた、施工確認してないのかよ!」
  ・「今日は日曜日だぞ!久々のゆっくり日曜日なのに!!!」

 などなど、実にたくさん湧いてきます。でも、表現はしません。ただ湧いてくるものを感じているだけ。そして、自分に問いかけます。

 『で、自分は本当に1%も落ち度がなかったの?』って。
 で、私が担当者に言った言葉は、「すみません、私が見落としていました・・・確かに写真で確認していました。」

 すると、担当者が怒り気味だったにもかかわらず、「あ、ごめん。オレもちゃんと説明していなかったからね。」私は、明日にでも復旧に行く旨を伝えると、
 「先方が、今すぐに来い!って言ってるんだけど・・・どうしたらいいかなぁ~」

 私の心のなかで色々湧いてきます。
 ・「そんなこと知るかよ!」
 ・「オレが全部悪いわけでもないのに!」
 ・「今日は久々の日曜日、ねばならないことがたくさんあるのに!」
 
 などなど、実にたくさん湧いてきます。でも、表現はしません。ただ湧いてくるものを感じているだけ。そして、自分に問いかけます。
 『で、どうするのが本当にみんなが善くなることなの?』って。

 で、私が担当者に言った言葉は、「じゃあ、今すぐに私が行きます。現場もわかりますから・・・。」すると、担当者の人が、「オレも行くから!」と言うのです。この担当者は、休みの日は仕事をしないことで有名なのですが、今回は、お客様に断りに行くと言うのです。

 さて、着替えて材料を用意して現場に向かうのですが、またまた、湧いてきます。色々と・・・(笑)
 ・「そういえば怒っているっていってたなぁ~・・・」
 ・「日曜日だから、家族みんないるんだろうなぁ~・・・」
 ・「職人として、やり残しがあるなんて、はずかしい・・・」
 ・「お客さんにどう言い訳しようか・・・」
 
 そして、これに感情がついてきます。いや~~~~な、感情が湧いてきます。
 その感情を、ただ感じる、何もしないでそのままに・・・。
 自分を包む嫌な感情が消え去った後に自分に問いかけます。
 『で、どうお客さんに対応するのがいいの?』って。
 現場に到着して、お客さんに言った言葉は、
 「本当に申し訳ございませんでした。」・・・。ただこれだけです。

 現場では、息子さんをはじめ、お父さん、おじいさん、おばあさん、お母さん、
 すべての人がかわるがわる出てきました。そのたびに、「本当に申し訳ありませんでした。」と言うのですが、誰一人として、怒っていませんでした。
 
 「あ、いいですよ。ちゃんと施工してもらえれば。」と言われるだけです。
 そのうち、担当者もやってきて、一緒に施工し、最後に一緒にお客様にお詫びを申し上げてすべてが終了。

 帰り際に、担当者にひと言、「ほんと、すみませんでした・・・」と言うと、担当者も、「いや~、オレのほうが悪かったから・・・こっちこそごめんね。日曜日に出てきてもらって。」

こうゆうことって、よくありますよね。確かに自分を正当化しようとすれば出来ますが、自分を正当化すれば、相手も正当化を言ってきます。“男は黙ってゴメンナサイ”
これが一番言い方法かも知れませんね。

次回もお楽しみに
以上

397 剣道いろはカルタ(7)

2006-09-20 12:13:14 | Weblog
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397 剣道いろはカルタ(7)

氣まぐれ剣士が、剣道いろはカルタを創ってみました。どうなることやら・・・


・引けば負け
  分かっていても、つい引いてしまいますね。


・ 燃えれば朽ちる
  燃えれば朽ちてしまいます。燃えつづけるのが大切ですね。でも、エネルギーが足らなくなりそうですね。


・先生は砥石、生徒は刃物
  生徒に刃物を持たして大丈夫かと思われるかも知れませんが、そう言うことではなく、先生は自分を磨いてくれる砥石なのですね。
   だから、真っ直ぐに懸かっていかないと、切れるものも切れなくなってしまいます。


・捨てて打つ
  何を捨てて打つのか。それは命だそうです。これが出来れば八段ですね。

おまけ
・末は範士か八段か
  赤ちゃんじゃないけれども、子供のころは大変強くて、どれだけ強くなるだろうかと思っていると、案外たいしたことなかったりします。やはり地道に楽しく稽古した人が上達するのかも知れませんね。


 いかがでした。楽しんでもらえたでしょうか。氣まぐれ剣士がない知恵を絞って創ってみました。もちろん以前からの諺(ことわざ)もありますが、小生の新語もあります。
  剣道いろはカルタはこの辺でお暇します。


次回もお楽しみに
以上

396 剣道いろはカルタ(6)

2006-09-19 21:35:28 | Weblog
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396 剣道いろはカルタ(6)

氣まぐれ剣士が、剣道いろはカルタを創ってみました。どうなることやら・・・


・下がれば地獄、攻めれば極楽
  分かっていても、なかなか攻められませんね。


・氣愛で顔晴れ(きあいでがんばれ)
  決して誤字ではありません。愛する気持ちで顔も晴れ晴れといきましょう。


・夢でも剣道
  ここまでくればたいしたモンです。


・目を観て剣を見ず
  剣を見るから惑わされるのですね。目(こころ)を観ればいいのですね。 


・見栄も大事
  小生は如何に格好良く勝つことだけを考えてます。


・忍ぶとは刃(やいば)の下の心なり
  いつ上から刃が落ちてきてもいいように心をしっかりともつ事を忍ぶというそうです。


・縁を切るな
  剣道でも縁は大切ですね。最後まで相手と気持ちを合わせることが大切ですね。


いかがでした。
まだまだ続きます。
次回もお楽しみに
以上

395 剣道いろはカルタ(5)

2006-09-15 12:15:31 | Weblog
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395 剣道いろはカルタ(5)

氣まぐれ剣士が、剣道いろはカルタを創ってみました。どうなることやら・・・


・負けて意地けず
  負けたあとの態度が大切ですね。勝って奢らず、負けて意地けずですね。


・剣は心なり
  剣豪島田虎之助の言葉ですね。このあと、「心正しからずば 剣正しからず」と。続きます


・懐深く息長く
  剣道の強い人は、みんな懐(ふところ)は深く、息は長いですね。


・心で攻めて心で打つ
  小生の手ぬぐいに書いた内容ですね。せめて気持ちだけでもこうありたいですね。


・笑顔で稽古
  苦しくても、心で泣いて、顔で笑ってですね。


・ 手で打つな、足で打て
  剣道の上達の段階により違ってきますね。この後は、足で打つな、腰で打て。
  腰で打つな心で打て。いかがですか


・相手は自分の鏡なり
  相手は自分を映す鏡ですね。相手を良く観察すれば、自分のよいところも悪いところも良く分かります。

いかがでした。
まだまだ続きます。
次回もお楽しみに
以上

394 剣道いろはカルタ(4)

2006-09-14 12:02:41 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

394 剣道いろはカルタ(4)

氣まぐれ剣士が、剣道いろはカルタを創ってみました。どうなることやら・・・


・無理せず、怪我せず、我慢せず
  何事もやりすぎは禁物です。ほどほどに。


・打たれて感謝
  剣道ぐらいなもんですかね、打たれて感謝するのは・・・


・一生剣道
  剣道もお酒も人生も一生楽しめますね。


・飲んでも剣道
  小生の剣道にはいつもお酒が絡みますね。


・大技・小技どちらも1本
  どちらも一本には変わりないですね。どちらも良いところがあります。


・苦しい時が楽しいとき
  苦しい時が次のステップの土台になりますね。どれだけ羽ばたくか楽しみです。


・やめれば負け
  やめれば負け。続けたもん勝ちですね。


いかがでした。
まだまだ続きます。
次回もお楽しみに
以上

393 剣道いろはカルタ(3)

2006-09-13 20:39:23 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

393 剣道いろはカルタ(3)

氣まぐれ剣士が、剣道いろはカルタを創ってみました。どうなることやら・・・


・たかが剣道、されど剣道
  その通りですね。たかが剣道なんだけど、奥が深いですね。


・礼儀こそ剣道
  相手を思いやる心があるから、成り立つのですね。そうでなければ、ただの喧嘩。


・それでも稽古
  何回稽古してもなかなか自分の納得する打ちはできませんね。


・辛くても楽しく
  辛さの中にも楽しさを見つけましょう。


・寝ても覚めても剣道
  いつも絶えず剣道が頭から離れなくなれば強くなれるかなぁ


・泣いたらあかん、がんばりや
  泣いてもいいけど、諦めたらあきまへんね。


・楽あれば楽あり
  氣まぐれ剣士のモットーです。苦しいことに焦点を合わせるより、楽しいことに焦点を合わせることのほうがやっぱり楽しいですね。

いかがでした。
まだまだ続きます。
次回もお楽しみに
以上


392 剣道いろはカルタ(2)

2006-09-12 12:06:16 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

392 剣道いろはカルタ(2)

氣まぐれ剣士が、剣道いろはカルタを創ってみました。どうなることやら・・・


・知恵をしぼって汗かくな
  なるべく知恵をだして、いろんな技や稽古方法を見につけたほうが良いですね。
ただ汗をかくだけなら、サウナで充分ですね。


・理屈も実践から
  理屈も大切ですが、実践が伴わないとだめですね。


・ぬくもりも大切
  厳しいだけでは嫌になります。厳しい中にもぬくもりがあるといいですね。


・ルールをしらずに負けるな
  ルールを知らないで負けることがないように・・・


・老いても剣道
  剣道は一生できます。ついでにお酒も一生飲めます。


・わが剣道に悔いはなし
  いつ死んでもいいように、思いっきり楽しみたいですね。


・勝って良し負けて良し
  剣道なんて勝っても負けてもいいですよね。商売でやっている人は別ですが。


・酔っても稽古
  余りお勧めはしませんが、若いころは飲んでよく稽古しましたなぁ。

次回も続きます。
お楽しみに。                             以上

391 剣道いろはカルタ(1)

2006-09-11 12:07:07 | Weblog
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391 剣道いろはカルタ(1)

氣まぐれ剣士が、剣道いろはカルタを創ってみました。どうなることやら・・・


・ いつでも楽しく
  氣まぐれ剣士のモットーです。


・ 論より稽古
  理論もいいけど、最後は稽古が物を言いますね。頭だけでは体が言うことがきかない。


・ 初めは初心者
  当然ですね。最初からうまくは出来ませんね。ゆっくり過程を楽しみましょう。


・ 逃げたらあかん
  そう、逃げたら追っかけてきます。いつまでたっても解決しません。


・ 褒め上手に褒められ上手
  いつも欠点ばっかり指摘されたら嫌になってしまいますね。褒められたらにっこり笑って“ありがとう“って言いましょう。


・ 下手でも楽しく
  楽しむのに上手・下手はありませんね。それなりに楽しみましょう。


・ とにかく攻めろ
  剣道の本質は攻めです。攻めて相手が出る所を打つ。自分が攻めて相手が出ようとする所は出端技、出たところは刷り上げ技、出し切ったところは応じ技。

いかがでした。
次回も続きます。
以上

390 日本とトルコ

2006-09-09 12:06:07 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

390 日本とトルコ

日本とトルコとの間には、いくつもの友好のエピソードがあるそうです。

 明治23年、海路11カ月かけて横浜に到着したオスマン帝国のオスマン・パシャ特派大使を団長とする約650名の使節団は、明治天皇への謁見を終え帰国する途中、台風に襲われ、一行が乗船するエルトゥールル号は和歌山県沖で沈没。数百名が死亡する大惨事になりました。

 このとき、付近の住民が懸命の救助活動にあたりました。69人の生存者は、その後、日本海軍の巡洋艦でトルコまで丁重に送り届けられました。その後、和歌山県串本町に慰霊碑が建立され、5年に1度、慰霊の式典が行われているそうです。

 それから95年経った昭和60年、イラン・イラク戦争の最中、爆撃にさらされたテヘランから脱出しようとする在留邦人を救ってくれたのがトルコでした。

 日本はテヘランに定期便を乗り入れておらず、テヘランから国外へ脱出することは絶望的と見られていましたが、日本の大使館員や現地駐在員の必死の思いは近隣国トルコに届き、トルコ政府は、日本人を救出するために特別機をテヘランに派遣してくれたのです。

「イラン領空内の全ての航空機を攻撃対象とする」というイラクの攻撃開始宣言のタイムリミットぎりぎりに特別機はイランとトルコとの国境を越え、「トルコへようこそ」という機長のアナウンスが機内に流れたときは、大きな歓声があがったということです。

 緊迫する国際情勢の中で、自らの危険を顧みずに日本人救出にあたってくれたトルコ政府とトルコ航空の方々の決断には感謝とお礼を申し上げたいですね。

 平成11年のトルコ大地震の際に、日本は官民あげて災害復興支援をしましたが、その際に、阪神淡路大震災のときに使用した仮設住宅が多数トルコの被災地に送られたそうです。

 個人と個人でも、国と国とでも、やはり“もちつもたれつ”ですね。いつ災難な遭うかも知れません。なんと100年も前のことを覚えていてくださったのですね。我々は先人に感謝しないといけませんね。


いかがでした。
次回もお楽しみに
以上

389 この世は遊び?

2006-09-07 12:14:27 | Weblog
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389 この世は遊び?

  一昔前は、こんな会話が飛び交っていました。
  「自分は過去世で、○○(歴史上の偉人など)だった」とか
  「過去世で、○○の体験があったので、それが今世で、あの人との関係
 に現れている」。
  「私の今生の使命は○○で」…。
  
  講演会に参加される男性は、「何かを求め、何かを学び、何かを解決し
 よう」としている人が結構みえるようです。

  でも、最近の女性は、この世に遊びに来ている感覚でいる人が多くなったそうです。では、遊びに来ている人たちの特徴は
 
  ・ものごとを「良い・悪い」で判断せず、受け容れている。
  ・常識や世間体にとらわれず、心のおもむくままに日々過ごしている。
  ・付き合いがあっさりしているので、人間関係のトラブルとは無縁。
  ・いわゆる肩書きや地位のある人に対しても上下観がなく、対等に本音
   で会話している。
  ・素直に語るので、本音を言っても、相手を不快にさせることはない。
  ・仕事と遊びの区別が、あまりない。
  ・基本的に好きなことをしているから、イヤなことがやってこない。
  ・目標を達成したり、成功を目指したりするよりも、日々気持ちよく過
   ごすことに意識は向いている。

  みなさんは、どちらでしょう。
  遊びに来ているタイプ?、それとも「学びに来ているタイプ」?

 氣まぐれ剣士は、もちろん遊びに来ているタイプですね。だって勉強なんてつまらないですよね。剣道だって勝っても負けてもどっちでもいいですよね。

 山岡鉄舟が富士の山をみて
   晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 元の姿は 変わらざりけり
と詠みましたが、氣まぐれ剣士も一句
   勝ってよし 負けてもよし わが剣道 元の姿は 変わらざりけり

いかがです?小生はなかなか気に入っているのですが・・・
次回もお楽しみに
以上

388 イマジン

2006-09-06 12:27:09 | Weblog
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388 イマジン

ジョン・レノンがイマジンを作ったときのメッセージです。

呼吸しなさい
地球を廻る音を聴きなさい
心臓のビートを聴きなさい
月に匂いを送りなさい。
地下水の流れる音を聴きなさい
道を開けなさい、風のために
想像しなさい。
千の太陽がいっぺんに空にあるところを

自分の心は
自分でめんどう見なきゃ
かわりなんか誰もつとめちゃくれないよ

そんなにガンバらなくていいんだよ
たまには息ぬきが必要さ
人生はかけぬけるもんじゃないんだ
どっちをむいているかわからなけりゃ
どっちに進んでいいかわかんないだろう

若かったころ
今よりずっと若かったころは
誰かの助けがほしいなんて
思ったことはなかった
でも そんな日々は過ぎさって
今はそんな自信がない
だから思いきって
心のとびらを開いているんだ

真実をもとめてよりよい生きかたをさがしているって?
そんなの自分自身をみつめることから逃げるための言いわけだろう?

もうニセモノはうんざりだ
ぼくはホンモノがほしいんだ
ホンモノだけがほしいんだ

ぼくのマネしちゃダメだよ
歩けもしないのに走ろうとしてたんだ

一日一日を大切に生きていく
それがふたりに一番大切なんだ

人生ってきついよね
食ってかなきゃならないし 
気配りもしなきゃならない
人を愛さなきゃいけないし 
一人前にならなきゃいけない
すごくタイヘンだよ
ときどきメゲそうになるよ

きみがひとりぼっちで誰も助けてくれなかったら
自分で自分に「ガンバレ!」って言ってやるんだ

みんな愛しあおうよ
争っているなんて
おろかだとは思わないか?

みんな不思議そうにきいてくる
ハデに成功してたころがなつかしくないのか?って。
みんなわかってないな
ぼくはもうノセられないよ
なにが大切かわかったんだ

ワルになりたい? いいんじゃない。
正義にいきたい? いいんじゃない。
きみの人生なんだから。

大成功? いいんじゃない。
大失敗? いいんじゃない。
きみの人生なんだから。

年をとるってのもいいもんさ
疑問に思っていたことがだんだんわかってくるんだよ。

ぼくがこれまでどうやってきたかは
おしえられるけど
きみがこれからどうするかは
自分で考えなきゃ・・・

愛こそ 真実がある
愛とは 愛されたい と願う心

誰だって苦しんだり怖いめにあうために生まれてきたわけじゃない。
きみはどこへでも行けるのに、どうしてそんなところにとどまっているんだい?

ぼくたちはいっしょにここまで成長してきた
ふたりの愛がすばらしいってことに変わりはないけど
あえて冒険して新たな世界に飛びたってみようよ

強さを追いもとめてそれでほんとうの成功が手に入るわけじゃない

心を開いて
「イエス」って言ってごらん。
すべてを肯定してみると
答えがみつかるもんだよ。

過去を後悔してちゃダメだよ
過ぎた時間は絶対もどってこないんだから

どんぐりは小さな実だけれど
その木は大きく成長する。
それはとても象徴的なことなんだ。

失ってはじめて
大切だったって気づくんだ。
失うまで
それが大切だって気づかないんだ

一日一日を大切に生きていく
それがふたりに一番大切なんだ

君がそうしたいと
思うんだったら
戦争は終わらせることができる

平和は愛のもうひとつの言葉 
「ラブ・アンド・ピース」

口で言っているだけじゃだめさ
必要なのは愛なんだ

思い違いをしないでくれ
ぼくたちは自分の未来を築いているんだから
必要なものは自分で用意しなくっちゃ
        
                   ジョン・レノン


ずっと昔わたしは
「けっしてやまない風がある」と言っていたけど
気がつかなかったわ。 その風があなただったとは。

                    オノ ・ヨーコ

私たちが紙の上にではなく
空に文字を書いていることを思い出してください
それが私たちの歌なのです
私たちはみんな空の一部なのです
地表の一部であるよりも
ずっと空の一部なのです
忘れないでください
私たちがあなたを愛していることを
       
              ジョンとヨーコ 「愛の沈黙」



素晴らしいですね。何も言うことはありません。ただ感じるだけです。


次回もお楽しみに
以上