氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

558 占い

2007-08-31 07:49:42 | Weblog
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558 占い

「占いを当てることは、そんなに難しいことではない」だそうです。

 まずひとつは、「占い」は心理学的要素も強いので、「誘導尋問」で、「答え」を引き出すことが十分可能だと言うことです。
「当たる」と評判の「占い師」さんは、意識しているかどうは別にして、大なり小なり、こうした「誘導尋問」的なトークを身に付けていると言っても過言ではないそうです。

ですから対面で占ってもらった場合、こちらは何も言っていない(つもり?)のに、
「なんでそんなことまで、わかるの?スゴイ!当たってるー!!」となっても、そんなに驚くほどのことではありません。
それは自分でも気付かないウチに、占い師の誘導尋問につられて、「答え」のヒントを自分からベラベラしゃべっているだけに過ぎないのかもしれませんから…。

二つ目としては、「占い」は真面目に、真剣に勉強すれば、「本当によく当たる」そうです。
占星術にしろ、易学にしろ、人相・手相にしろ、いづれも長い歴史の中で培われてきた統計的な学問体系ですから、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言うような、偶然が支配するようなものでないそうです。

さらに、三つ目として、占い師は自らの予言を「当てさせる」ことも可能です。
これは未来に起こる「ネガティブな予言」を占師が告げることによって、相談者をある種の「暗示」状態に誘導し、自ら「ネガティブな現象」を引き寄せるように仕向けるというパターンです。

占い師のところへ来る人は、誰もが「悩み」を抱えているワケですから、その「悩み」が増幅するような、予言を言われれば、誰だって気になります。
「見つめたものが拡大する」というのが、宇宙の法則ですから、心配・不安が増幅すれば、心配したり、不安になったりする現象が引き寄せられ、心配・不安が現実化することになるのは、当然の摂理です。

それは「占い」が「当たった」のではなく、「占い」や占い師の暗示によって、自らが「占い」通りの現実を作り出したり、勝手に引き寄せたりして、「占い」を自ら「当てている」ことに他なりません。

 みなさん、占い師の暗示には引っかからないようにしてくださいね。
 いかがでした。次回もお楽しみに。                   以上

557 賢者の贈り物

2007-08-29 14:34:52 | Weblog
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557 賢者の贈り物

O・ヘンリーの名作「賢者の贈りもの」はご存知の方も多いと思います。。

「お金が全然、足りないわ」
クリスマス・イブの日、デラは泣いていました。

夫のジムへのクリスマスのプレゼントを、懐中時計の鎖にしたいと思っていました。
懐中時計は上品で立派なものでしたが、ジムは鎖のかわりに古い革紐をつかっていました。

デラはほうぼうを探し回り、ぴったりの鎖を見つけたのですが、貯めてきた一ドル八十七セントでは、とても買えません。貧しい家計ながら、この日のために、
少しずつ節約して貯めてきたのに・・・。
そこで、デラは思い切って自分の美しい髪の毛を売り、その鎖を買うことにしました。

プレゼントを買い、家に帰ると、短くなった髪の毛を整え、胸をさわがせながら、
ジムの帰りを待ちました。

ジムは帰ってくると、戸惑ったように真剣なまなざしで妻をみつめました。
「髪を、切っちゃたんだね」ジムは、まだ呆然としています。

包み、それはジムからのクリスマスプレゼントでした。デラは急いで開き、一瞬、よろこびの声をあげました。が、次の瞬間には女性らしい涙と号泣になりました。。
 
出てきたのは、櫛(くし)。

デラはひとしきり泣くと、気をとりなおし、ジムへのプレゼント、金色の鎖を見せました。
 実はね、きみの櫛を買うのに、お金がいるので、時計は売っちまったんだ」


一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである。   ジェラール・シャンドリ

 まったくその通りかも知れませんね。鎖も櫛も役に立たないかも知れませんが、二人の心の中では強い絆となるでしょうね。

次回もお楽しみに                            以上

556 多発性硬化症

2007-08-27 08:34:30 | Weblog
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556 多発性硬化症

多発性硬化症、別名MSと言われる病気を持った雪絵ちゃんのお話です。
ひらひら降る雪に、絵画の絵と書いて雪絵。雪絵ちゃんは、雪の降ったあとの美しい絵のような日の12月28日に生まれました。
雪絵ちゃんは多発性硬化症、別名MSと言われる病気を持っていました。熱が出ると目が見えなくなったり、手足が動かなくなるという病気で、2ヶ月くらいリハビリをすると、また見えるようになったり、動くようになるのですが、発熱する前の状態になることが難しく、再発するたびに、だんだん見えなくなったり、まただんだん動かなくなったりするという病気です。
ときには見えないままだったり、動かないままということもあるので、雪絵ちゃんはどんなに不安だろうと、私も雪絵ちゃんが再発するたびに心配でたまらなくなるのです。でも雪絵ちゃんはいつも自分の力で立ち上がるのです。
「私ね、MSでよかった。もし、MSじゃなくて、障害をもたなかったら、今気がつけた大切なことに気がついていないよ。そんな自分より、気がついている今の自分の方が好きだから。
それにね、もしMSでなかったら、今、まわりにいる人に出会えなかったよ。かっこちゃんにも会えなかった。もし、MSでなかったら、他の素敵な人に出会えたかもしれないけれど、私は今、まわりにいる人がいい。かっこちゃんがいい。
だからそれでよかった。せっかくのこの自分で生まれたのだもの、目が見えなくなっても手や足が動かなくなっても、息ができなくなって人工呼吸器をつけなくちゃならなくなっても、MSの雪絵を好きでいるよ。MSの雪絵を決して後悔しないよ。

次は雪絵ちゃんのエッセイのひとつです。
ありがとう
私決めていることがあるの。
この目が物をうつさなくなったら目に、そしてこの足が動かなくなったら、足に「ありがとう」って言おうって決めているの。
今までみえにくい目が一生懸命見よう、見ようとしてくれて、私を喜ばせてくれたんだもん。
いっぱいいろんな物素敵な物見せてくれた。夜の道も暗いのにがんばってくれた。足もそう。私のために信じられないほど歩いてくれた。一緒にいっぱいいろんなところへ行った。
私を一日でも長く、喜ばせようとして目も足もがんばってくれた。なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき「なんでよー」なんて言ってはあんまりだと思う。
今まで弱い弱い目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたか。だからちゃんと「ありがとう」って言うの。
大好きな目、足だからこんなに弱いけど大好きだから「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの。
多分誰よりもうーんと疲れていると思うので・・・。
でもちょっと意地悪な雪絵はまだまだ元気な目と足に「もういいよ」とは絶対に言ってあげないの。だってみたい物、行きたいところいっぱいあるんだもん。今までのは遠い遠い未来のお話でした。

すごいですね。言葉も出ません。こんな子がいるのでしょうか。まるで天使のようですね。
病気を恨むことが普通なのに、恨むどころか感謝さえ出来るのですから。誰に教えてもらうこともなく、きっとはじめから知っていたのですね。たぶん皆さんに知ってもらう為に生まれてきたのでしょう。
                               
いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上



555 ホテルマン

2007-08-24 08:19:45 | Weblog
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555 ホテルマン

都心にある老舗ホテルが43年の歴史に幕を下ろし、一人のベテランホテルマンが引退するそうです。「キャピトル東急」の加藤健二さん(65)。常連客は親しみを込め「ミスター・シェイクハンド」と呼んでいる。

 ホテルの前身は「東京ヒルトン」。東京五輪の前年の1963年に、日本初の外資系ホテルとして国会議事堂を望む山王の丘に開業した。米国式の経営で、初来日のビートルズなど国内外のVIPが愛用。84年からは東急傘下に代わって営業を続けた。

 加藤さんが入社したのは開業2年後の65年。部屋を掃除するハウスボーイを皮切りに、ベルボーイやフロント勤務を経て、顧客応対の先頭に立つエグゼクティブコンシェルジュに上り詰めた。

 その生活は分刻みに進む。午前3時半に起床して新聞に目を通す。5時3分の始発乗車に乗り、50分にホテルに入る。オフィスで顧客の出入りをメモに書き写し、背広のポケットに入れてロビーに立つのが7時ジャスト。チェックアウトが落ち着く11時すぎまで顧客の間を歩き回り、万歩計は1万5000歩を刻む。

 「お客さんを何人まで記憶出来るか?」。テレビに引っ張り出され、数え上げたのは1万人。誕生日などの顧客データをメモした手帳は山積みで、クリスマスカードと年賀状は1300通を超える。

 ニックネームの由来となった「握手」はヒルトン時代に身に着けた。感謝の心を込め、ゲストの手のひらに控えめに重ねる。そのぬくもりの記憶は数知れず。ちなみに、あまりの小ささに驚いたのはマイケル・ジャクソン。ゴルファーのアーノルド・パーマーは「ゾウのように」大きかったそうだ。

 30半ばに腎臓を病み、40歳で移植を受けた。透析が欠かせなかった当時は、ホテルが透析室を設け、同僚が仕事をカバーしてくれた。「足に負担がかからないよう」とゲストがプレゼントしてくれた特注の靴は、いまでは一番の宝物になった。
 最終日の30日、加藤さんは午前7時にロビーに立ち、別れと感謝の気持ちを込めて、最後のゲストの手を握る。
 そして、年明けからは一人のボランティアとして、「臓器移植ドナー参加」を呼びかけて全国を回る計画だそうです。

 なにごとも一流になる人は心がけが違いますね。小生、年賀状は約150枚だから、あと10倍書いたら一流になれるかなぁ。
以上

554 夢十ヶ条

2007-08-22 11:15:35 | Weblog
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554 夢十ヶ条

◆第一条
  夢は、具体的であること
    そうですね。具体的でないと夢のまた夢になってしまいますね。
◆第二条
  夢には、期限を付けること
    いつかやるということは、やらないと同じですね。
◆第三条
  夢は、毎日確認すること
    毎日確認しないと、すっかり忘れてしまいますね。
◆第四条
  すごいことだけが夢ではない。身近でささいなことでも夢になる
    出来そうなことを夢にすれば叶うかもね。
◆第五条
  どんな時でも、いま目指している夢を、一つは持っていること
    つらいときは忘れてしまいそうですね。
◆第六条
  夢は、自分がどのような状況にあっても、自由に描くことができる
    夢が実現できないのは条件ではないですね。
◆第七条
  夢は、同時にいくつでも持つことができる
    そうですね、一つとは限りませんね。
◆第八条
  安楽よりも感動できること、さらに、自分だけではなく他人も感動できることが、  
夢になる
他人が感動してくれれば協力してくれるかもね。
◆第九条
  夢とは、どんな困難を乗り越えても達成したいものであること
    夢とは生きがいかもね。
◆第十条
  夢は、行動してこそ夢。行動を伴わないものは幻である
    実現しやすいのは、思うことよりも話すこと、話すことよりも行動すること  
ですね。

あなたの夢はどんな夢ですか? 小生の夢は剣道日本一になることです。イヤ、間違えました。剣道を日本一楽しむことでした。お粗末さまでした。

次回もお楽しみに。                          以上

553 人生は有限である

2007-08-20 08:03:06 | Weblog
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553 人生は有限である

人生は有限です。
人を恨むという行為は、その限られた人生を実につまらないものにしてしまうと私は思うのです。恨んで、恨んで、自分の時間、すなわち自分の命を削っていくような人生を、私は送りたいとは思いません

          河野義行(松本サリン事件被害者)

 平成6年6月27日の夜、平和な住宅街であの「松本サリン事件」は起こりました。
その犯人として、警察、マスコミ、世間からいわれなき嫌疑をかけ続けられた河野義行氏。

 ご自身も被害者のひとりとして生命の危機にさらされ、奥様は植物状態になるという心身の極限状態の中、連日の警察による取り調べ、マスコミによる疑惑報道、世間からの嫌がらせは容赦なく河野氏を襲います。

 無実を信じる周囲の人々に支えられながら、約1年後の警察の記者会見で汚名が晴らされるまで、壮絶な戦いは続いたのです。

 その原動力になったのは、「妻に『殺人者の妻』というレッテルが貼られることをなんとしても避けたい」という強い思いでした。

 12年経った現在でも、奥様の意識は戻りません。それでもなお河野氏は、言われます。
「(オウムを)恨むことに費やすエネルギーがあるのなら、逆に妻が生きてくれたことに感謝するほうに注いでいきたい」

「後に悔いを残すことのないよう、いまを全力で生き抜くこと。その積み重ねによって、明日をも知れぬ人生に光は見えてくる。そう私は信じています。」と。 

 
河野さんはスゴイ人ですね。とてもマネは出来ませんが、爪の垢でも煎じたい氣分です。逆境を恨む人がいれば、逆境を感謝するエネルギーに変える人もいます。やっぱり、幸せになるのは条件ではないようですね。

いかがでした。
次回もお楽しみに
以上

552 負ける練習

2007-08-17 08:20:54 | Weblog
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552 負ける練習

柔道の基本は受身、受身とは投げ飛ばされる練習、人の前で叩きつけられる練習、人の前でころぶ練習、 人の前で負ける練習です。

つまり、人の前で失敗をしたり 恥をさらす練習です。自分のカッコの悪さを多くの人の前でぶざまにさらけ出す練習、それが受身ですね。

柔道の基本ではカッコよく勝つことを教えない。素直にころぶことを教える。 いさぎよく負けることを教える。

長い人生にはカッコよく勝つことよりも、ぶざまに負けたりだらしなく恥をさらすことのほうがはるかに多いですね。

だから柔道では 始めに負け方を教える。しかも、本腰を入れて 負けることを教える。その代りころんでもすぐ起き上がる。負けてもすぐ立ち直る。それが受身の極意。極意が身につけば達人ですね。

負けるときにはさらりと負けるがいい。泣きたいときには 思いきり泣くがいい。
やせ我慢などすることはない。

その代りスカッーと泣いて、ケロリと止める。早くから勝つことを覚えるな。負けることをうんと学べ。恥をさらすことにうまくなれ。そして下積みや下働きの苦しみをたっぷり体験することだ。体験したものは身につく。身についたものー それはほんものだ。

若者よ、頭と体のやわらかいうちに、受身をうんと習っておけ。
受身さえ身につけておけば、何回失敗してもすぐ立ち直ることができるから・・・・・・

そして、負け方や受身のほんとうに身についた人間が、世の中の悲しみや苦しみに耐えてひと(他人)の胸の痛みを心の底から理解できる、やさしい暖かい人間になれるんです。

そういう悲しみに耐えた 暖かいこころの人間のことを観音さま、仏さま、と 呼ぶんです。
「負ける練習」相田みつを

確かにその通りですね。どんなに負けても這い上がれる人は強いですね。
次回もおたのしみに。                         以上

551 落ちないりんご

2007-08-10 07:58:35 | Weblog
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551 落ちないりんご

よく知られた話だからご存じかもしれません・・・
ある年、台風で青森県のリンゴの9割が落ちてしまいました。
さあ、大変!ほとんどの農家の人々は、落ちたリンゴを見て、嘆き悲しみました。

でも、そのなかでニコニコしていた人がいました。
他の人は、落ちたリンゴを見ていましたが、その人は、落ちなかったリンゴを見ていたのです。

そして、落ちなかったリンゴを「落ちないリンゴ」と名前をつけて1個1000円もの値段で売るに出しました。

そう、受験生に・・・。
「台風が来ても、絶対に落ちなかったリンゴです。縁起ものですよ」って・・・

どうなったと思いますか?
はい、そうです。
そのリンゴは高くても、飛ぶように売れたのです。

さて、アメリカにもこんな話があります。
ある年、リンゴ農園のたくさんあるミネソタ州に、ヒョウが降りました。アメリカのヒョウは、大きいものではピンポン玉くらいあります。直撃されたリンゴは地面に落ちて、表面には黒い痕がついて売り物にならなくなりました。

さあ、大変! ほとんどの農家の人々は,落ちたリンゴを見て、嘆き悲しみました。
でも、そのなかでニコニコしていた人がいました。

その人は、手書きで次のような言葉を書き、看板を立てました。
「自然の恵みを受けたリンゴです!このリンゴは、数十年ぶりのヒョウに打たれた珍しいものです。おかげで甘みが増しました。ヒョウに打たれた証拠は、表面の黒い斑点です」

どうなったと思いますか?はい、そうです。そのリンゴは見た目が悪くても、飛ぶように売れたのです。

やっぱり、発想の転換が必要のようですね。ピンチをチャンスに変える・・・。

次回もおたのしみに                          以上

550 ほめ言葉

2007-08-08 08:02:15 | Weblog
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550 ほめ言葉

こんな風に、お子さんにも、旦那様にも時には自分のことも、褒めてあげたら如何でしょうか。

・ あ   明るいね・ありがとう・愛しているよ・あんたがいるだけで嬉しい
・ い   いつでもお母さんがいるよ・いてくれてありがとう・いいんだよ
・ う   嬉しいね・生まれてきてありがとう・ウキウキするね
・ え   偉いね・笑顔が良いね
・ お   大きくなったね・男前だね・応援しているよ・教えて・おめでとう
・ か   賢いね・カッコいいね・かわいい・感謝しているよ・感動したよ
・ き   君が好き・今日も幸せ
・ く   ぐんぐん成長するね
・ け   元氣だね・健康だね
・ こ   声が大きいね・心があったかくなるよ
・ さ   最高だね・最近良くなったね
・ し   信じてる・幸せ
・ す   すごい・素晴らしい・好き・素直・
・ せ   正解だよ
・ そ   そのままでいいよ
・ た   たくましいね・大好きだよ・楽しい・大丈夫
・ ち   知的だね
・ つ   ついてる・
・ て   手がきれい
・ と   友達がいっぱい・とても嬉しい
・ な   なんとかなる
・ に   にこやか・人気者
・ ぬ   塗り絵が上手
・ ね   粘り強い
・ の   のびのび・のんびり
・ は   ハッピー
・ ひ   表情豊か
・ ふ   プリティ
・ へ   平気
・ ほ   朗らか
・ ま   マイペース
・ み   見事・味方・見違えるよ
・ む   無理しなくて良いと
・ め   目がかわいい
・ も   モテルよ・ものすごくいいよ
・ や   やさしいね・やるね・やったね
・ ゆ   豊かだね・ゆっくりで良いよ
・ よ   良い子だね・よくできてるんね
・ ら   ラッキー
・ り   立派・料理上手
・ る   ルンルン
・ れ   礼儀正しいね
・ ろ   ロマンチック
・ わ   ワクワクするね・笑った顔がいいね


こんな風に言われて育った子供は決して切れることは無いですよ。もう一度子供に戻って、こんな風に言われて育ちたいと思う人いませんか。

いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上


549 アイルランドの送る言葉

2007-08-06 17:29:27 | Weblog
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549 アイルランドの送る言葉

人には与えたものが返ってくるそうです。
言葉もそうです。

わたしたちの発した言葉には、いずれそれに相応しいものが返ってくるそうです。

人を傷つける言葉であれば、ナイフのように鋭いものが返ってきます。

人を思いやりいたわる言葉であれば、光のように暖かなものが返ってきます。

人とともに喜び祝福する言葉であれば、花のように麗しいものが返ってきます。

あなたの発した言葉には、いずれそれに相応しいものが返ってきます。

「ありがとうございます」と言っていると、あなたもいつか
「ありがとうございます」と言ってもらえることが起こります。

「おめでとうございます」と言っていると、あなたにもいつか
「おめでとうございます」と言ってもらえることが起こります。

「よかったですね」と言っていると、あなたにもいつか
「よかったですね」と言ってもらえることが起こります。

あなたの発した言葉には、いずれそれに相応しいものが返ってきます。
「アイルランドの古い祝福の言葉」だそうです。

 道がつねにあなたの前にありますように。
 風がいつもあなたの背中を押してくれますように。
 太陽があなたの顔を暖かく照らし、
 雨があなたの畑にやさしく降り注ぎますように。
 そしてふたたび会う日まで、
 神様がその手のひらで、
 あなたをやさしく包んでくださいますように。

 「与えるものが受け取るもの」まさにその通りですね。                  
                 
いかがでした。
次回もお楽しみに。                          以上

548 数字の不思議

2007-08-03 10:00:22 | Weblog
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548 数字の不思議

数字には「暗号」と呼ぶべき、隠された意味やメッセージがあるそうです。

◎「石の上にも三年」は、どうして三年でなければいけないのか?

→なぜ「三年」なのか?と言えば、それが「サイクル」としての最低周期を現す数だからだそうです。
 
もっとも小さな塊(グループ)や単位として認識されるのが、「3」という数字が
持つ性質だそうです。ですから、何かを続けようとした時の時間の最低の区切りが「3」
という数字でされるそうです。

 「三日坊主」「三日天下」なども同じ原理を現す言葉です。
 「1」や「2」では、ひとつの区切りにならないのです。


◎「四天王」は、「三天王」や「五天王」ではダメなのか?

→「四天王」には「四隅(現実世界)を固める・支える」という意味が含まれます。

「四天王」が、現実的な支配力を意図しようとするのなら、「安定」し「強固」でないと困るのです。それ故、「4」という「物質」を象徴する数字が使われているそうです。
 
「3」や「5」など、動きや変化のある数字では、「安定した支配」が意図出来ないからなのですね。


◎「無くて七癖」は、どうして「八癖」や「六癖」ではないのか?

→「七癖」については、「7」が、「多い」という言葉と同義語として、使われているという点がポイントだそうです。

 一週間は七曜日、虹の7色、七つの音階、七つのチャクラなど、「7」には、「終わり」「完全」という意味合いもあります。

一般的に人は「7」以上の数をパッと見ただけでは、覚えることが出来ないようになっているそうです。
 

「8」になると、「多過ぎる」「キャパオーバー」と判断されてしまうのです。
  電話番号の基本が「7桁表示」になっているのもそういうことだそうです。

  例えば、商品陳列をした場合、商品を7点置けば、お客様は「多い」「品揃えが豊富」と認識してくれるのです。
  これはマーケッティング界では、「定説」になっているそうです。

 「七人の侍」「荒野の七人」「七色仮面」「ワイルド7」などは、(どれも古いですが…笑)、 グループとしての「多さ」を表現するための数字として、象徴的に「7」が使われているそうです。


すごいですね。

数字の持つ「意味」や「波動」がなんとなく、理解できた氣がしますね。

 数字にこんなにも意味があるとは知りませんでした。普段何気なく使っている数字にも、「波動」や「意味」があったのですね。

 数字にも歴史の重さを感じますね。
 ところで英語の数字でも同じでしょうかねぇ?


いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上

547 お客様が作る店

2007-08-01 07:57:36 | Weblog
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547 お客様が作る店
 
ある日、小さなスーパーを経営されている社長さんのお話です。
「改装したいのですが、そのための費用として二千万円借りる方法を教えてください」

「何故、改装されるのですか?」
「近くに大手のスーパーが進出してきたことで、店の売上が落ちてきたんです」

「改装すれば、売上は伸びるのでしょうか?」
「もう二十年以上、何もしていませんから・・・」

「二千万円借りるということは、今まで以上の売上が必要になりますよ」
「何もしなければ、悪くなっていくだけなんです・・・もういいです!自分でなんとかします」

二か月後、また社長はやって来られました。
「どうしても、お金を借りることができません。困っています・・・」

「目的は、お金を借りることでしょうか?」
「お金を借りるのは手段です。目的はもちろん、売上を伸ばすことです」

「そのためには、魅力のあるお店をつくればいいんですよね」
「そうです、だからお金がいるんです!」

「お金がなくても、魅力的なお店はできますよ」
「え! どうすればいいんですか?」

「お客様のために、毎日一つ改善して見てください。そうすれば、百日後には百の改善ができていることになります。きっと、その頃には魅力的なお店になっていますよ」
「一日一つ改善するんですね。わかりました。やってみます」

そのまた二か月後、社長はやって来られました。
「毎日考えているんですが、何をどう改善していいのかわからなくなってしまいました」
「それならば、お客様に聞いてみてはどうでしょうか?」

「直接聞くんですか?」
「それでもいいかもしれませんが、お店の中に大きな看板を貼り出してもいいと思います」

「看板に何を書くんですか?」
「たとえば、『御客様、私たちのお店は、心の底からお客様に喜んでいただきたいと思っています。しかし、どうしていいかわかりません。どんなささいなことでもかまいません。教えてください・・・』と書いてみては、どうでしょうか?」

「そんなこと書いてもいいんでしょうか?恥ずかしいことじゃないんですか?」
「本当にお客様に喜んでいただきたいのなら、恥ずかしいとは感じないはずです」

そして、社長はお店の中に大きな貼り紙をしました。年配の女性が声をかけて来ました。
「リンゴが奥にあって取りづらいよ。軽いものは奥でもいいが、重いものは手前に置いとくれ」
「中身が詰まったスイカの選び方がわからない。選び方の説明書きをしたらどうですか?」

「果物を積み上げると見た目はいいが、傷むのも早くなるんじゃないか?見た目よりも、場所はとるけど、ひとつひとつ並べて置いておけば、果物を大切にしている感じがしていい」

社長はどんなお客さまからの要望にも、いっしょうけんめい応えるようにしました。
そのうちに、お客様から喜びの声が聞こえてくるようになりました。
「私が言ったことを、ちゃんとやってくれたんだね。ありがとさん」
「言ったことを、そのまま実現してもらえるなんて、自分がこのお店をつくっているみたいだ」

 言ったことを、なんでもそのままやってくれるお店など、めったにありません。こうして、お客様はまるで自分のことのように、お店のことを考えるようになっていきました。そして、次々とすばらしいアイデアを、提案してくださるようになったのです。

さらに・・・
「看板が汚れているよ。私は看板屋だから、余った材料でとっても個性的な看板をつくってあげよう」
「壁紙が、はがれているところがある。明日、直しに来てもいいですか?私は、日曜大工が趣味なんですよ」
「接客でしたら任せてください。以前は、航空会社で働いていたんです」
町中のみんなが集まって、お店をつくってくださるようになったそうです。

 すごいですね。お客も楽しんでお店を作ってくれるんですね。

次回もお楽しみに                         以上