氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

659 日本の庭

2008-07-28 09:46:41 | Weblog
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 659 日本の庭

新潟に北方文化博物館というところがあるそうです。この北方文化博物館は、江戸時代の豪農だった伊藤家の屋敷です。

そこには素晴らしい庭があります。日本の庭にはこんな工夫があるそうです。
「日本の庭は、座って見た時に美しく見えるように造ってあるんです。それも、床の間を背にして見た時に一番美しく見えるように造ってあるんです。」

さらに
「日本の庭は、100年以上の歳月をかけて完成に近づいていくのです。石についているコケが見事でしょう。あれだって、何十年もかかっているんです。」

すばらしい時間感覚ですね。
効率やスピードばかり追求している企業とは大違いです。

そこの庭は田中泰阿弥という名庭師が造ったそうですが、泰阿弥は、
「自分が生きているうちに、庭の完成した姿を見ることができない」ということを知りながら、次の世代の人が見て楽しむことを想像しながら、庭を設計したんでしょうね。

日本庭園に限らず、日本には素晴らしい文化がたくさんありますね。
森羅万象の中に「もののあわれ」を感じ取り、わび・さびを大切にしてきた日本の文化は、まさに「感性の文化」です。

先人たちのこのすばらしい感性をわれわれも取り戻さないといけないですね。経済的に豊かになれば幸せになれると信じきってきたツケが今来ているのかも知れませんね。

いかがでした。次回もお楽しみに。                   以上

658 地球のバイオリズム

2008-07-23 07:51:35 | Weblog
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 658 地球のバイオリズム

野口嘉則さんのブログに書いてありました。

歴史学者の村山氏は、何人もの統計学者たちから、「ここ数十年の世の中の動きを、最も正確に言い当てている人」と評価された人です。

村山氏は、世界の歴史が“ある法則”によって動いていることを発見し、その法則から、世の中の動きを非常に正確に言い当てました。たとえば、ソ連が崩壊するずっと以前から、ソ連の崩壊を予告しました。

あの松下幸之助さんが、村山氏の発見した法則に感銘を受け、それが「松下政経塾」を創設する大きな動機になったのは、有名な話だそうです。

村山氏が発見したのは、次のような法則です。
「東洋文明と西洋文明は、入れ替わりながら時代をリードしてきた。その周期はちょうど800年で、800年ごとに、東洋文明と西洋文明が交互に時代をリードしてきた。この800年周期は、非常に正確で、過去に一度の例外もなく、規則正しく繰り返されてきた。」

つまり、西洋文明がリードする800年の後に、東洋文明がリードする800年が続き、その後、また西洋文明がリードする800年と続きます。これが、完璧に規則正しく繰り返されてきたというのです。

もっと正確にいうと、東洋文明も西洋文明も、それぞれ次の周期を繰り返しているのです。
・春の時代(文明の黎明期) ・・・400年間  ↓
・夏の時代(文明の成長期) ・・・400年間↓
・秋の時代(文明の爛熟期) ・・・400年間
   ↓
・冬の時代(文明の衰退期) ・・・400年間 ↓
・春の時代(新しい時代の黎明期)
   ・
そして、この周期の波が、東洋文明と西洋文明では、ちょうど800年ずれているのです。つまり、西洋文明が秋の時代から冬の時代に移行して衰退していく時、同時に、東洋文明は春の時代から夏の時代に移行して栄えていくのです。

こうして東洋文明と西洋文明は、800年おきに時代の主導権を交代しながら、歴史を引っぱってきたことになります。これを発見した村山氏に対して、多くの歴史学者が、
「800年周期だって?そんなバカな!」と反論を試みようとしましたが、調べれば調べるほど、村山氏の考えの正しさを証明する結論に至ったそうです。

この800年おきに入れ替わる東洋文明と西洋文明の周期を、波の図にすると、DNAの二重らせん構造にそっくりです。これはまさしく、地球のバイオリズムです。

人間に男と女がいるように、動物にもオスとメス、植物にもオシベとメシベ、磁石のプラスとマイナス、さらには、「陰と陽」という考え方もあります。
同様に、文明にも東と西の2つが存在することに、何か共通した法則がありそうです。

さて、東洋文明と西洋文明の主導権が入れ替わる時期(=転換点)は800年に1度やってくるわけです。この転換点の時代には、必ず次の3つのことが起きています。
(1)異常気象、地震などの天災の頻発
(2)ある地域で深刻な食糧難
(3)民族の移動と戦争
過去、転換点においては、必ずこの3つの出来事が起きたそうです。前回の転換点は十字軍遠征の時代でした。その時は、東洋文明が衰退して、西洋文明が栄えていく転換点でした。

そして、その次の転換点が、ちょうど今の時代にあたります。
今回は、西洋文明に替わって、東洋文明が世界をリードし始める転換点です。
西洋文明は、論理(合理性)の文明でした。分析を得意とし、科学を発達させました。
東洋文明は、精神(感性)の文明です。融合を得意とし、精神文化を発達させるのが特徴です。

どっちが良いとか悪いとかではなく、それぞれが役割をもって、交互に歴史を発展させているわけです。

村山氏の「文明800年周期」を聞いた松下幸之助氏は、
「21世紀から東洋の時代になるのか!では、次の時代に世界を引っぱるリーダーを日本で育てなければ。」と考え、これが松下政経塾を創設する大きな動機になったそうです。

すいぶん前から、欧米諸国でも、東洋的なものが脚光を浴び始めていますね。今後さらに、脚光を浴びていくのでしょうね。

もちろん西洋的なものが不必要になるわけではなく、それらも大切にしていきたいですね。

さて、東洋的なもののキーワードは、・・・「こころ」「感性」「精神文化」「融合」「アナログ」「ファジー」「スロー」などでしょうか。


すごいですね。800年周期か? 確かにこれからは東洋的な、精神的なものが重要になってくるかも知れませんね。そしてそれは、日本から始まるそうです。皆さん覚悟はいいですか? これからは氣まぐれ剣士の時代になるかもね。いつもノー天氣な氣まぐれ剣士でした。

いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上

657 宇宙のリズムとモーツァルト

2008-07-21 08:14:58 | Weblog
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 657 宇宙のリズムとモーツァルト

野口嘉則さんのブログに書いてありました。

むずかって泣く赤ちゃんに、ある音を聞かせると、落ち着いて泣き止むんだそうです。
それは、母親の胎内音です。聞いたことがある人もいると思います。

母親の胎内音を録音したCDがあるのですが、母親の心臓や血流の音が聞こえます。
これをむずかっている赤ちゃんに聞かせると、落ち着いてきて、安心した表情になるそうです。赤ちゃんにとって、母親の胎内音は、最も安心できるリズムなのでしょうね。
そして、これとまったく同じ効果を現す音があります。それは、宇宙の音だそうです。
宇宙探査機ボイジャーが、実際に宇宙空間で録音した音をCDにしたものがあるのですが、これを聞かせると、胎内音の時と同じように、赤ちゃんは落ち着くそうです。
宇宙のリズムと胎内のリズムには、共通した何かがあるかもしれませんね。

さて、この胎内音や宇宙音に次いで、赤ちゃんを落ち着かせるのに効果があると言われているのが、モーツァルトの音楽だそうです。もちろん、モーツァルトの曲は、赤ちゃん以外の人にも、様々な効果があるようです。

モーツァルトの作曲の仕方は、「曲を作る」という感じではなかったそうです。曲が完成した状態で心の中に湧きおこり、それを譜面に書き取るだけだったそうです。
モーツァルトが書いた楽譜は修正した跡がないことで有名ですが、これは、すでに出来上がっている曲が浮かんできて、それを書き取るだけなので、修正する必要がなかったのです。

さすが、モーツァルトですね。すでに出来上がっている曲が浮かんでくるのですね。
小生にも、答えが勝手に浮かんでくればこんなに苦労しなくてすむのにね。

いかがでした。次回もお楽しみに。                    以上

 656 地球意識

2008-07-16 07:59:59 | Weblog
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 656 地球意識

読んだ人の90%が涙したという“鏡の法則”を書いた野口嘉則さんのブログに書いてありました。

スウェーデン王立科学アカデミーの名誉教授であるアーナ・A・ウィラー博士は、「プラネタリー・マインド(惑星意識)」という言葉を使っています。

そして、次のように言っています。
「私たちは、地球という惑星のもつ大いなる心(意識)につつまれている」
私たちは、私たちの母なる地球の大いなる心につつまれているんですね。

ダーウィンの進化論は、生物の進化は偶然の突然変異によって生まれた生物が、うまく環境に適応できた場合に生き残ってきたと説明しています。

しかし、それを数学的・確率論的に計算すると、どうしても説明できないことが多いそうです。新しい生物が偶然生まれて、人間のような生物まで進化してくるには、宇宙の年齢すらもはるかに超えてしまう時間が必要だそうです。

しかし、ウィラー博士が「惑星意識」という概念を発見したことで、進化の謎が解けたのです。進化は、ダーウィンの言うように偶然起きたのではなく、惑星意識の誘導
のもと、ある方向性をもって行なわれてきたというわけです。

生物の進化を一つの意志(=地球意識)が導いてきたからこそ、これらの不思議なことが起こり得た、とウィラー博士は言います。
母なる地球の意識が、私たちを含めてすべての生物を包んでいるとしたら、私たちはどう生きるのが幸せなのでしょうか?

「地球は心を持っている」の著者である喰代栄一氏の詩を紹介します。
「つながっている心」
地球の反対側にいる君がうれしいと僕もうれしい
そうすると地球にいるみんながうれしい
地球の反対側にいる君が悲しいと僕も悲しい
そうすると地球にいるみんなが悲しい
この星(ガイア)はひとつの大いなる心場につつまれていて
すべての意識がつながっているから    (「心的惑星圏」喰代栄一氏 より)

やっぱり意識はみんなひとつにつながっているのですね。
次回もお楽しみに。                           以上

 655 地球の不思議(4)

2008-07-14 12:27:07 | Weblog
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 655 地球の不思議(4)

読んだ人の90%が涙したという“鏡の法則”を書いた野口嘉則さんのブログに書いてありました。前回の続きです。

アポロ6号のラッセル・シュワイカートも、こんなことを言っています。
「宇宙体験をすると、前と同じ人間ではあり得ない」特に、地球を外から眺める体験は、多くの宇宙飛行士の人生に大きな影響を与えているようです。

グローバルブレインを書いたピーター・ラッセルが言っているように、私たちは、巨大なゾウの皮膚に寄生するノミのようなもので、ゾウの全体の姿を知らなかったのかもしれません。自分が寄生しているゾウが生き物だとは思っていなかったわけです。

そして、そのノミがある日、大ジャンプをして、ゾウの全体の姿を見たときに、「おー、生き物ではないか!」と驚くわけです。

さて、これまで気温をはじめいろいろなものを調整してきた地球は、今、かつてない“危機”に瀕しているようです。自らの調整機能が追いつかないくらいに、自然環境が破壊され、生態系は崩れつつあります。

もし人間が、「他の生物が絶滅していっても、人間さえ幸せに存続できればよい」と考えるとしたら、人間は、あるものにソックリになってしまいます。あるものとは、ガン細胞です。

ガン細胞は、全体の中での調和を無視して、自己中心的な活動をしながら、転移・増殖していく細胞です。もし、増殖し続けたら、その結果、自分の住みかである人体とともに、共倒れになってしまいます。私たち人間は、地球のガン細胞になるわけにはいきませんね。

私たちは、ガイア(地球)に養われている「ガイアの子」として、かしこい選択をしていきたいものです。地球環境は“危機”に瀕していると言われますが、危機という字は、危(=ピンチ)という字と、機(=チャンス)という字の組み合わせですね。
今が、私たち人間にとって、生き方を見つめ直すチャンスなのかもしれません。

そのとおりかも知れませんね。ピンチをチャンスに変える。それは今しかないかも知れません。

地球の不思議は今回で終わりです。
次回もお楽しみに。                           以上

 654 地球の不思議(3)

2008-07-09 09:09:58 | Weblog
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 654 地球の不思議(3)

読んだ人の90%が涙したという“鏡の法則”を書いた野口嘉則さんのブログに書いてありました。前回の続きです。

たとえば、海水の塩分濃度についても、長い間、謎とされてきました。海水の塩分濃度は、平均3.4%なのですが、ここでも信じられないことが起こっているそうです。

海には、常に川から水が流れ込んでいます。川は地表の塩分を運んで海に流れ込みます。しかし、いくら塩分が流れ込み続けても、海の塩分濃度は変わらないのです。しかも驚くことに、この濃度は、何億年も昔から一定しているのです。これは物理的に説明できないことでした。

もし濃度が高くなって、仮に6%になっていたら、海中の生物はすべて死滅していたそうです。しかし、平均3.4%に保たれています。

これは、生命体が血液の濃度を一定に保っているのと同じですね。川から海に流れ込む塩分の量は一定していませんが、塩分が流れ込みすぎると、塩分を食べるプランクトンなどがちゃんと大量発生して、バランスを取っているのです。

ラブロック博士は、一つの生命体としての地球を“ガイア”と呼びました。私たち人間も、ガイアの子どもなのです。

多くの宇宙飛行士が、宇宙に飛び出して地球を見たときに、こんなことを言っています。
「直観的に、地球が生きていることを感じた」
「地球を見ていて、神聖な気持ちになった」
「地球と自分が一体であると感じ、涙が止まらなかった」

実際、エド・ミッチェルやアーウィンやチャーリー・デュークらをはじめとして、宇宙から帰ってきた後に、詩人になったり、宗教家になったり、環境問題活動家になった宇宙飛行士は多いです。

やはり宇宙から地球を見ると何かがちがってくるのでしょうね。神様が地球を見ているようなそんな想いでしょうか。人生観が変わってくるのでしょうね。それほど人間も地球もすばらしいものなのですね。

いかがでした。次回も続きます。
お楽しみに。                              以上

 653 地球の不思議(2)

2008-07-07 09:14:44 | Weblog
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 653 地球の不思議(2)

読んだ人の90%が涙したという“鏡の法則”を書いた野口嘉則さんのブログに書いてありました。前回の続きです。

生物が体温調節するように、地球も実際に、それをやってきたのです。

太陽が暗かった時代に限らず、過去に、大気の組成が急激に変化したり、太陽から受ける熱の量が大幅に変化したりしたことはいくらもあるそうですが、やはり地球の気温は一定に保たれてきたそうです。

松井博士の発見により、「暗い太陽のパラドックス」だけでなく、いくつかの惑星物理学上の謎も氷解しました。それまでの研究者は、「地球は無生物である」という固定概念(先入観)を前提にして研究していたため、これらの謎が解けなかったかも知れませんね。

この松井博士の発見は、「地球は生命体だ」と唱えたジェームズ・ラブロック博士のガイア理論に通じるものがありますね。

地球の大気における窒素の割合は、生命の生存に適する値にピタリと収まっているそうですが、その値に偶然収まる確率は、十の数十乗分の一だそうです。(天文学的な数字ですね)

ラブロック博士によると、「地球の環境は、その他にも、生命の生存にピッタリの環境に調整されている。これが偶然起こる確率は、ラッシュアワーの人ごみの中を目隠しして走り、誰とも触れ合わない確率と同じくらい、起こりえない確率である。」

つまり地球自体が、生命の生存にピッタリの環境を創り出し、それを維持するべく調整しているというのです。これが、意図的な調整でなく偶然起こるというのは、確率的にあり得ないというわけです。


小生もそう思いますね。偶然では起り得ないと思いますね。きっと何か偉大なる力が働いているに違いないと思います。神様、サムシンググレート、・・・。呼び方はいろいろあるようですが、人知では創造もできない偉大な力が・・・。

いかがでした。次回も続きます。
お楽しみに。
以上

 652 地球の不思議(1)

2008-07-04 08:29:18 | Weblog
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 652 地球の不思議(1)

読んだ人の90%が涙したという“鏡の法則”を書いた野口嘉則さんのブログに書いてありました。

さて、今から46億年前、地球が誕生した当初、太陽は今よりも約30%も
暗かったことがわかっています。
ということは、地球は氷の星だったはずなんです。それは、氷河期などというレベルではなく、地上のすべての水分がすべて凍って、海などなかったはずなのです。

現在の地球の全球の年間平均気温は15度です。これが数度下がっただけで氷河期になります。計算すると、20億年前は、全球の年間平均気温が0度、38億年前だと、マイナス20度であったはずなのです。(氷河期どころではありませんね)

今は、岩石を調べることで、昔の大気の組成や気温などいろいろなことがわかるそうです。そして、はっきりわかっているのは、氷の星だったはずの大昔も、地球は氷の星ではなかったということです。雨が降っていて、海もあり、そして驚くべきことに、気温も今とあまり違わなかったのです。

太陽が暗かったことが明らかにわかっているのに、地球の気温が今と違わなかったのです。その謎は、故カール・セーガン博士も解けなくて、博士はこの謎を「暗い太陽のパラドックス」と呼びました。

この謎を解いたのは、カール・セーガン博士の友人でもある松井孝典博士(東京大学教授)でした。
松井博士が発見したのは、
「地球が、自分で自律的に温度調整をしている」 ということでした。

発見当時、松井博士はこれをNature誌で発表し、世界的に有名になりました。外界の環境変化に対応して、自ら意図的に温度調整をし、自らの温度を保っている。もちろん、それができるのは生物だけです。


すごいですね。そんな昔から生物が存在していたのですね。その生物が地球の温度を調節しているとは、考えられませんね。自分の温度を調節することが、地球の温度を調整することになりのでしょうか。生物(人間を含んで)は地球の一部であり、地球そのものかも知れませんね。

次回も続きます。お楽しみに。                      以上

 651 国語に関する世論調査(2)

2008-07-02 08:03:29 | Weblog
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 651 国語に関する世論調査(2)

文化庁が出している国語に関する世論調査です。結構面白いですね。
どちらだと思いますか? 下線のあるほうが正解。

1.役不足  例文: 彼には役不足の仕事だ
a)本人の力量に対して役目が重すぎること ・・・ 50.3%
b)本人の力量に対して役目が軽すぎること ・・・ 40.3%

小生もa)だと思いましたね。でも良く考えれば役が不足しているから軽すぎることでいいのですね。

2.流れに棹(さお)さす  例文: その発言は流れに棹さすものだ
a)傾向に逆らって勢いを失わせる行為をすること ・・・ 62.2%
b)傾向に乗って勢いを増す行為をすること ・・・ 17.5%

ほとんどの人が間違ってますね。小生もまちがえました。よく考えれば、考えなくても同じですが、船頭さんは流れに棹をさして船に勢いをつけてますね。

3.氣が置けない  例文: その人は氣が置けない人ですね
a)相手に氣配りや遠慮をしなくて良いこと ・・・ 42.4%
b)相手に氣配りや遠慮をしなくてはならないこと ・・・ 48.2%

これも正解のほうは低いですね。小生も知ってはいましたが、何だけ変な感じですね。

4.ぞっとしない  例文: 今の映画はぞっとしないものだった
a)面白くない ・・・ 31.3%
b)恐ろしくない ・・・ 54.1%

恐ろしくないでいいような気がしますが。それじゃ、ぞっとするは面白いという意味になるのかなぁ?

5.やおら  例文: 彼はやおら立ち上がった
a)急に、いきなり ・・・ 43.7%
b)ゆっくりと ・・・ 40.5%

両者ほとんど一緒ですね。小生は“急に”というイメージが強いですね。

いかがでした。次回もお楽しみに。                   以上