676 サラリーマン川柳（6）

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　676　サラリーマン川柳（6）

サラリーマン川柳です。

・ やってみろ　結果良ければ　俺の指示
上司の常套手段ですね・・・。

・ 忘れても　忘れた事に　氣付かない
　 最近、特にそうですね・・・。

・ 子育ては　ハンカチ持たせ　はにかませ
外見だけ似させてもね・・・。

・ 減っていく…　ボーナス・年金　髪・愛情
なんだかとっても実感がこもっているような・・・。

・ 風通し　言ってる上司が　防風林
何でもそうですが、言いだしっぺがやらないことって多いですね。

・ オレ流を　貫き通し　ヒラ定年
　 器が違うといえばそれまでですが・・・。

・ ニヤケるな！　ハニカんだのが　怒鳴られた
微妙な違いですね・・・。

・ チャンネル権　取られてケイタイ　ワンセグに
　 ほんとに綺麗に見えますね。

・ 「要するに」　言葉を聞いて　はや10分
“結論を早く言え”って言いたいですね。

・ 年金は　賭けるつもりで　掛けている
　 もらえるのかどうかか確かに“賭け”ですね。


いかがでした。
なかなか面白いですね。
次回も続きます。
以上

675 サラリーマン川柳（5）

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　675　サラリーマン川柳（5）

サラリーマン川柳です。

・ 休む理由　偽装と知りつつ　お大事に　
　 知っていても面と向かっては言えませんね・・・。

・ 会議中　時の流れに　身をまかせ
はい、流れに乗ることも必要かも知れませんね・・・。

・ “オグシオ”は　よく飛ぶのかと　聞く上司
ゴルフとは違う？

・ 守り抜く　言った夫を　守ってる
守り切れないこともありますね。

・ いつのまに！　娘と嫁が　大連立
　 相当手ごわそうですよ・・・。

・ 官僚が　言えなくなった　趣味ゴルフ
　 あなたも接待？って言われそうですね。

・ 空氣より　漢字を読んで　頼むから
空氣も大切ですが、漢字も大切ですね。

・ ボーナス日　はにかむつもりが　苦笑い
　 思わず、“これだけ？”って叫びたいですね。

・ 夢に見た　年金生活　今悪夢
　 夢は夢のままのほうがよかったこともありますね。

・ 「鬼は外」　鬼が豆まき　オレは外
　 俺は鬼か？・・・。


いかがでした。
なかなか面白いですね。
次回も続きます。
以上

674 サラリーマン川柳（4）

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　674　サラリーマン川柳（4）

サラリーマン川柳です。

・ なぜ怒る　早く帰って　来ただけで
妻には妻の都合があるのでしょうか・・・。

・ 「まかせたよ」　言われた割には　指示多い
あとになってあれこれ言われるよりはいいかもね。

・ 父の日に　香水ではなく　ファブリーズ
　 これはちょっと傷つきますね。

・ 「まだ平氣」　表示頼らぬ　母の鼻
“まだ平氣”これに何度だまされたことか・・・。

・ 母の味　三つ星よりも　口に合い
習慣というのは恐ろしいですね・・・。

・ 灯油高　家族団欒　ひと部屋で
　 たまには良いこともなければね・・・。

・ ゴミだし日　すてにいかねば　すてられる
　 背に腹は変えられませんね。

・ 俺社食　息子給食　妻美食
旦那が会社で頑張っているのにね・・・。

・ 開花順　ももからさくら　女子ゴルフ
どちらも、スゴイですね。

・ 喫煙所　皆が何故か　情報通
　 なぜか昔から情報が集まりますね。
　

いかがでした。
なかなか面白いですね。
次回も続きます。
以上

673 サラリーマン川柳（3）

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　673　サラリーマン川柳（3）

サラリーマン川柳です。

・ 「空氣読め!!」　それより部下の　氣持ち読め!!
　 どちらの氣持ちも分かります。

・ 花粉症　ボクはハナカミ　王子です
ちょっと情けないですが・・・。

・ エコと言い　課長のお茶だけ　やや薄め
これくらいなら許してあげましょうか・・・。

・ ご自由に　お取り下さい　皮下脂肪
ご自由にお取り下さいと言われても・・・。

・ エコな人　昔でいえば　セコい人
節約とケチは紙一重ですね。

・ 「今帰る」　妻から返信　「まだいいよ」
何か帰得られては困る理由でもあるのでしょうか？

・ クビになり　「独立した！」と　言いふらす
氣持ちは分かりますが、すぐバレる氣もしますが・・・。

・ 第一志望　落ちた会社に　派遣され
　 これは喜んでいいのかな？昔いじめていた下請けに派遣された人がいましたが・・・。

・ お給料　毎年あがるは　控除額
実質は目減り？

・ 歳の瀬に　値上げ値上げで　音をあげる
　 年の瀬じゃなくてもネをあげてます。


いかがでした。
なかなか面白いですね。
次回も続きます。
以上

672 サラリーマン川柳（2）

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　672　サラリーマン川柳（2）

サラリーマン川柳です。

・ 安い値の　ガソリン探し　遠出する
こういうのを本末転倒というのでしょうか？

・ 夫婦仲　鈍感力が　ものをいう
　 確かに、氣が付かない振りをするのが夫婦円満の秘訣かも知れませんね。

・ 部長にも　「別に」と返事を　してみたい
はい、小生も言ってみたいです。とても言う勇氣はありませんが。

・ キャンプする　息子「海」「山」　親「ビリー」
　 「ビリー」のキャンプは「海」「山」よりも疲れますね。

・衣食住　すべてそろった　偽装品
　“ブルータス、お前もか”といった心境ですね。

・ 貼り替えは　昔障子で　今、日付け
　 むかしは何に対しても、もっと大らかだったですね。

・ シニア割　顔で通され　泣き笑い
　 喜んでいいのか、悲しんでいいのか、複雑ですね。

・ エコバック　集まりすぎて　ムダバック
便利なものでも多すぎるのも困りものですね。

・ 新鮮と　買って十日も　冷蔵庫
うちの女房殿の得意技です。

・ 定年の　延長決まり　妻元気
　 妻はなぜか益々元氣になっていきますね。


いかがでした。
なかなか面白いですね。
次回も続きます。
以上

671 サラリーマン川柳（1）

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　671　サラリーマン川柳（1）

サラリーマン川柳です。

・ へそくりを　内部告発　する息子
最近は家庭内でも内部告発ですか。うかうかヘソクリもしてられません。

・ 脳鍛え　次は体と　踊らされ
鍛えるのも楽じゃありませんね。

・ 温暖化　おなかの肉は　段々化
　 そうですね、年とともにおなかも温暖化に比例します。

・ 嫁さんよ　地球への優しさ　俺にくれ
地球も大切だけど、まずは亭主じゃないの？と言いたいですよね。

・ 了解と　右から左へ　受け流す
これ、小生の得意技です。たまにあとで大問題になるときもありますが・・・。
あの時ちゃんと返事したでしょう・・・って。

・ 鈍感力　持ってることさえ　氣が付かず
　 そうですね。鈍感な人って自分が鈍感だなんて思ってないでしょうね。

・ 原油高　この日のために　脂肪ため
　 この脂肪、燃やせたならばよく燃えるでしょうね。

・ 「好きです」と　アドレス間違え　母さんに
　 たまにありますね、アドレス間違い。ボタン押す前によく確認を・・・。

・ 赤字だぞ　あんたが辞めれば　すぐ黒字
　 言いたいけど、言えないサラリーマンの辛さです。

・ 社長より　現場を良く知る　アルバイト
確かにアルバイトは社長よりも真実？をよく知っているかも知れませんね。

いかがでした。
なかなか面白いですね。
次回も続きます。
以上

670 失ったもの？それとも得たもの？

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　670　失ったもの？それとも得たもの？

1950年6月5日、フランス登山隊が人類として初めて8000メートル峰（アンナプルナ）の登頂に成功したそうです。

アンナプルナ第一峰登頂は、人間の意志の勝利といわれていますが、隊員のラシュナルとともにアンナプルナの頂に立ったモーリス・エルゾーグ（１９１９～　）隊長は、
勝利の代償として手足の指をすべて失いました。

下山中に嵐につかまった彼らは、生死の境をさまようことになったのです。２７キロも体重が落ちたというほど過酷な登山に、１２人のチームを率いて挑んみました。

当時31歳の若い隊長であったモーリス・エルゾーグが、凍傷治療で入院したパリの病院で、6ヶ月がかりで口述したものとして『処女峰アンナプルナ～最初の8000m峰登頂』（山と渓谷社）があります。

その偉業を祝うパーティーの席上で語った言葉。
　『他人は、失ったものに目を向けますが、　私は得たものに目を向けます』

　失ったものを意識することが多いと思いますが、得たものに目を向けた時に、
今まで気づかなかった恩恵の多さに驚きます。いえいえ、得る前から与えられているものの多さに……。


「人意識を向けたものが拡大する」という法則？があるそうですが、確かにそうですね。失ったものに意識を向ければ、失ったものが拡大されます。
　でも、得たものに意識を向ければ、得たものが拡大されます。

モーリス・エルゾーグさんはすごいですね。手足のすべての指をなくしたことよりも、得たものの方が多いとは、とても凡人の小生には言えませんね。

もっとも、小生はそんな極寒のところは最初から行こうとは思いません。あったかいコタツでみかんでも食べていたほうがよっぽど幸せを感じますが・・・。ちょっと情けない氣もしますが・・・。

いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上

669 宇宙（そら）との約束

氣まぐれ剣士の言いたい放題

　669　宇宙（そら）との約束

山元加津子さん（以前雪絵ちゃんの詩でも紹介しました）が、「般若心経」を、心訳したものだそうです。「翻訳」ではなくて、「心訳」というのが、いいですね。
魂の奥底まで、沁みわたるような素晴らしい詩です。本当の般若心経は、こんなことを 言いたかったのかも知れません。心が癒されます。

「宇宙（そら）の約束　 （「般若心経」山元加津子心訳） 」

自分の身体のその奥に確かに確かに座っている
大きな宇宙の約束がいつもいつもささやいている

いつかいい日の明日のために、いつもいつもささやいている
忘れないでね大切なのは心の目と心の耳をすますこと、
そして自分を信じること

むかしむかしのことでした心の目と心の耳をすましたある人が
宇宙の約束とつながって本当のことに気がついた
すべてのものは、どれもみんなその約束からできている

約束は目にも見えず重さもなくてあるのかないのかわからないけど
でも、宇宙の何もかもがこの約束からできている

「いいことに気がついちゃった」と　その人は苦しまなくてもいいんだなあ、悩まなくてもいいんだなあととても嬉しくなりました

宇宙に散らばっているたくさんのつぶつぶは約束のもとに集まって
海を作り山を作り花を作り人を作る

約束は目にも見えず重さも持っていないけど
風をそよがせ雨を降らせ　ときには星を輝かせる
誰かと誰かを出会わせて　誰かと何かを出会わせて涙や笑顔を作り出す

私とあなた、あなたとお花、お花と石ころ、
みんな同じ、同じものでできている
違うのはだれもが持ってる約束の
私が私である場所（とこ）や花が花である場所（とこ）に
光があたっただけのことスイッチが入っただけのこと

あなたは私だったかもしれないし
私はもしかしたら庭に咲くたんぽぽや降る雪だったかもしれないね

約束は私を作り私の中に宇宙の約束が座っている
すべてのものが約束の中にあり約束はすべてのものの中にある

でもね、忘れちゃいけないの、約束には無駄がなく必要なものだけを
いつもちゃんと作っている

花がそこに咲くことはそれが大切だという証
私がここにあることはそれが必要だという証

宇宙の約束とつながって過去と今、今と未来
すべてのことを見渡すことができたとききっときっとわかること

すべてのことはいつもいつも、いつかいい日のためにある

嬉しいことも、悲しいことも、きれいなことも、汚れたことも
増えることも、減ることも、その約束の現れだけど
現れているすべてのことがいつかいい日のためにある

だから思うの
生きているといろんなことがあるけれど
楽しいことも苦しいこと、悲しいことも嬉しいこと、
雨や雪や月の光が空から降ってくるように
手をひろげて受けとめていけばいいんだね

怖がらなくてもいいんだよ、悲しまなくてもいいんだよ
だってすべてが大丈夫
すべてがみんな大丈夫

揺れる、歌う、踊る、祈る……
跳ねる、描く、回る、思う……
約束とつながっていく方法はいつも私の中にある
揺れて踊って、飛んで思って心の目と心の耳が開いてく
そして本当のことを知る

さあ明日へ歩きだそう
大切なのは
心の目と心の耳をすますこと
そして自分を信じること

花が咲くように
雪が舞うように
月が照るように　
あなたといたい

鳥が飛ぶように
風が吹くように
海が歌うように　
あなたといたい

広い宇宙の中で
長い時間の中で
あなたと出会えたこと
きっときっと宝物

星があるように
山があるように
空があるように　
あなたといたい 　

（「約束　般若心経は愛の詩」三五館）
　　　　　　　　　　　　

なんだか、本当に宇宙の真理を言っているようですね。それでいて、癒されるような、とても優しい氣分になります。

こんなにも癒されるのは、たぶん本当のことだからかも知れませんね。


いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上