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毎日楽しく生きる日刊ブログ

二つの畑!

2024年05月13日 | 菜園クラブ

ウチには畑が二つある。

二種類と言った方がいいかもしれない。

四畳半くらいの広さのその名も「四畳半畑」と、0.5m×20mの細長~い「回廊畑」だ。

 

「四畳半畑」は退職間際まで何十年も草ぼうぼうで放置され、せん定した芝生や生垣の葉っぱをドカドカ捨てていた。

引き抜いた雑草もそのまま放置していた。

コンポストを置いて、残菜や残飯処理にも使っていた。

まるで大きな生ごみの捨て場のようになっていた。

 

「回廊畑」にはずっとツツジが植わっていた。

もともと別の生垣があったが、せん定しにくい、花が咲かないという理由で、業者に頼んでブロックで細長く囲ってもらい、ツツジを植えた。

できた当初はなかなかイカす眺めだった。

 

実は、それぞれの畑の誕生秘話が野菜の生育に大きな影響を与えている。

野菜の成長に差があるのだ。

 

「四畳半畑」の方は植えた野菜の成長がハンパない。

例年植えるトマトもブロッコリーもワタクシの背丈をはるかに超えて大きくなる。

キュウリやゴーヤーは実を大量生産する。

 

一方、「回廊畑」の方は土がやせ細っているのか、まあ、それはそうだろう、ずっとツツジが植わっていて、栄養の搾取が続いていたところだ。

育つ野菜が貧弱だ。

堆肥と肥料を大量投入したが、あまりその効果は感じられない。

今年は化成肥料に頼ることにした。

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O君!

2024年05月13日 | 人生クラブ

4年ほど前、公園で孫を遊ばせていたら、目の前を白髪頭の男が横切った。

「?」

「!」

 

すぐにO君だと分かった。

同じ中学校だったO君だ。

 

なぜなら、白髪頭以外、O君そのものだったからだ。

顔も容姿もまったく変わっていなかった。

 

声をかけて、しばらく立ち話した。

同じ団地ではないが、近くに住んでいた。

 

ずっと市役所にいたそうだ。

カレも60才を期に退職していた。

なぜなら、糖尿病を患ってしまったからだ。

 

退職間際のある日、突然、目の前が真っ暗になり、運ばれた病院で糖尿病だと分かった。

それが60才退職を選択した理由だった。

 

退職後、走ることに活路(?)を見出し、マラソンにチャレンジしたそうだ。

ワタクシはマラソンをやめて2年がたっていたが、まだハーフマラソンを走っていたから、話が盛り上がった。

 

同じ中学校の陸上部でいっしょだったK君も市役所にいて、糖尿病にかかったそうだ。

その後、K君は67才で亡くなった。

糖尿病が原因だったかどうかは知らない。

 

その後、O君には一度も会っていない。

もう公園には来ていないだろう。

 

O君は今もマラソンを走っているだろうか?

ときどきそんなことを考える。

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