ほぼ毎日のように散歩をする。
1時間ほど、団地内を歩き回っている。
はじめは家や庭の様子を見て回るのも楽しかったが、それももう飽きてきた。
どこか場所を変えたいものだ。
路上観察をしている頃にやったことがある。
どこか適当なところに車をとめて、そこを中心に歩き回るというやり方だ。
どこか適当なところというのは、だいたいが店の駐車場だった。
お金のかからない、買い物ついでの駐車ができるところを探したものだ。
そろそろそんな路上観察的散歩をしたくなった。
ほぼ毎日のように散歩をする。
1時間ほど、団地内を歩き回っている。
はじめは家や庭の様子を見て回るのも楽しかったが、それももう飽きてきた。
どこか場所を変えたいものだ。
路上観察をしている頃にやったことがある。
どこか適当なところに車をとめて、そこを中心に歩き回るというやり方だ。
どこか適当なところというのは、だいたいが店の駐車場だった。
お金のかからない、買い物ついでの駐車ができるところを探したものだ。
そろそろそんな路上観察的散歩をしたくなった。
歩き方はナンバ歩きを参考にしている。
動画で見たナンバ歩きは腹の前で手を上下させる歩き方だったが、これは長く歩くと、腕がダレてくる。
散歩には不向きだ。
そこで、いろいろ試したあげくに肘を上下させる歩き方に行き着いた。
左右のひじを前、後ろではなく、上、下に上げ下げする。
これで楽に歩ける。
もちろん、足とひじを連動させる。
右足と右ひじを上に上げ、そして、左足と左ひじを上に上げる。
缶馬とほとんど同じ要領だ。
缶馬は手が前だが、その手を体側に沿って横で上下させるのだ。
ただ、肩を上下させると、疲れるので、肘だけを上下させる。
省エネ歩きなので、1時間歩いても、そこまで疲れない。
前、後ろに上を振って歩く従来の歩き方と比べて、疲れる度合いがゼンゼンちがう。
いろんな人に勧めているが、まだ誰も採用してくれない。
どうしてだろうか?
こんなにいいものをなぜやらないのだろうか?
午後、毎日、散歩している。
1時間くらいは歩いている。
一体どれくらいの歩数を歩いているのだろうか?
ちょっと気になったので、1分間の歩数を計ってみた。
すると、だいたい1分間に112、3歩、歩いていた。
とびとびに都合10回くらい計ってみたけれど、終わりの方でも110歩くらいだったから、1分間=110歩くらいということでまちがいはなさそうだ。
毎日60分間だから、110歩✕60分間で6600歩、歩いている計算になる。
散歩でこれくらい歩けばジュウブンだろう。
日常生活でもムダに歩くことにしているから、健康によいとされる8000歩は確保できているのではないだろうか?
先日、ゴルフ練習場で打っていたら、前の打席の人から話しかけられた。
「どんなクラブをお使いですか?」
ミズノのUTクラブを指さして尋ねられた。
「ミズノの安物のクラブですよ。新古品です。」
「ボールが高く上げりますね」
「ワタクシは上がるんです」
会話はその後、オドロキの話になった。
なんと! その人は3月で90才になる人だった。
どこから見ても、70才くらいにしか見えなかったから、ほんとうに驚いてしまった。
短距離のシニア大会に出たことがあるという。
いろんな会の会長を歴任して来た話が始まって、コミニュケーションの大切さを説かれた。
しかし、ワタクシが会って来た、そこんじょそこらの高齢者とは明らかにちがっていた。
どんなトレーニングをしているのかと聞いたら、庭の木に鉄棒をかけて懸垂をしたり、腰にゴムバンドをかけてもも上げをしているのだという。
すべて自重運動らしい。
ジムには通っていないという話だった。
筋肉が大事だという話を強調していた。
お~マイガッ! な人だった。
こうありたいという理想を知った気持ちだった。
その人が言うには、コミュニケーションと筋肉が大事らしい。
そうかやっぱり!
未来をみるような気持ちで話を聞いた。
去年、知人・友人がバタバタと亡くなった。
それはちょっと驚くほどの人数だった。
みんな、60代だった。
ふとあることに気づいた。
それはみんなが持病をもっていたことだ。
持病のうちで一番多いのは糖尿病。
次はガン。
ほかはそれぞれの持病があった。
持病をもっていても、60代まで生きられると言えなくもないが、持病がなければ70の峠を越せたのではないだろうか。
そう思うと、若い時からの健康習慣が大切なことを痛感した。
生活習慣病というが、ワタクシは習慣蓄積病だと思っている。
悪い習慣をもつと、それが蓄積して病気になる。
反対に、良い習慣を続ければ、健康を維持できる。
体や頭に悪いことはゼッタイにしなかった。
部活もダイガイタイガイに取り組んできた。
酒もアルコールも断ってきた。
走ることは健康によさそうだと思ったが、そうでもなかった。
歩く方がダンゼン健康にいい。
体によさそうで、続けられることは続けてきた。
続けられることを続ける。
これはイチローに学んだ。
12月はじめ、自治会ゴルフ同好会の忘年会を開いた。
会場の設定、つまみ・アルコール類の手配、進行など、忘年会すべてを一人で取り仕切った。
おまけに、ゴミ、空き缶、ビンまで自宅に持ち帰るハメになた。
みんな、ワタクシのおかげだぞ!
さて、その時に驚いたのがみんなの酒量だった。
乾杯用のビール缶はあっという間になくなり、用意した焼酎だけでなく、持ち込みの清酒までガッツリ飲み干した。
「毎日、飲んでいる!」
近くに来た人が言っていた。
一年365日、毎日飲んでいるそうだ。
「ワタシも最近までそうだった!」
と、別の人が割り込んできた。
おい、おい、みんな、飲み過ぎだぞ!
そんなに飲んでどうする?
アルコールが飲めると思っているのは勘ちがいだ。
あんなの人間が飲めるはずがない。
アルコールが体にいいと言っているのは酒造会社の陰謀だ。
ワタクシは一年365日、一滴も飲まない。
アルコールをおいしいと感じたことは一度もない。
一生飲まない!
「元気ですかぁ~」
と大声で叫んでいたアントニオ猪木!
彼を笑ってはいけない。
彼を軽んじてはいけない。
彼は、人生の基礎を教えてくれた。
「元気があれば何でもできる!」
まったくそうだと思う!
人生で一番大事なのは元気!
健康だ!
アントニオ猪木はそのほかにこんなことも言っていた。
「迷わず行けよ、行けば分かるさ!」
「馬鹿になれ!」
単純なことばなのに、彼ほどまじめに叫んだ人はいない。
先日、自治会ゴルフの来年90才になる長老とラウンドした。
ランチを食べながら話をした。
「ご家族はやっぱり長生きなんですか?」と聞いたら、オドロキの返事が返って来た。
ご両親も100才以上、兄弟にも100才以上がずらりと並んでいるそうだ。
百歳長寿はなかなかいない。
それをこの家族で量産しているとは!
これはもう強烈な長寿遺伝子とか言いようがない。
ワタクシのところは、父親が87才、母親が98才で他界した。
親族に百歳長寿がいた話は聞いたことがない。
でもまぁ、粉骨砕身(?)すれば、100才近くまで生きられるかもしれない。
このブログの名前のとおりに。
ワタクシが百歳長寿を願う理由は・・・孫の成長を見届けたいがためだ。
それ一点にある。
死んでたまるか!
死ぬまで生きる!
ラウンド中、「なにか健康食品は飲んでますか?」と聞かれたことがある。
正直に「セサミンとロコモアを飲んでます!」と答えた。
セサミンはもう長い。
現役時代から20年近く飲んでいるのではないだろうか。
飲んでる時と飲まなかった時の差が大きいので、ずっと飲み続けている。
セサミン効果は高い!
ロコモアは退職してゴルフを再開してから飲んでいる。
50代で階段を降りる時に、なんとなく膝がギシギシする感覚があった。
少しだけ痛みもある。
はじめての感覚だった。
こりゃあ、退職してからゴルフを楽しめないんじゃないかと心配になった。
予防策としてロコモアを飲み始めた。
これも効果抜群!
膝の違和感はすぐになくなった。
セサミンとロコモアのおかげで毎日、庭、練習場で練習し、月2回のラウンドを楽しんでいる。
孫に一日中振り回わされても何ともない。
菜園の作業も苦にならない。
グルグル、ブラブラの散歩も快調だ。
「なにか健康食品は飲んでますか?」と聞いた人は、「肝臓によくないんじゃないか?」と言って、その後飲まなかったらしい。
今、その人は肩関節の痛みでゴルフを休んでいる。
いっしょにいた、もう一人の人は左膝関節と左股関節の痛みで年内はゴルフを休むそうだ。
健康食品はできるなら頼った方がいい!
飲み続けいるからこそ実感する、その効果!
CMっぽくなったので、ここでやめる。
高校生の頃だったろうか?
当時読んでいた「陸上マガジン」に東京オリンピックで金メダルをとった三宅なんとかという重量上げの選手のインタビュー記事が出ていた。
それが今も覚えているほどの衝撃的な話だった。
三宅さんいわく、
・「金メダルはとったが、健康は最低だ」
・「体力は世界一だが、体力は最低だ」
たぶん、後者の言い方ではなかったか?!
金メダルを取った後、足腰の障害に苦しめられていたそうだ。
それはそうだろう。
日常ではありえないほど限界を超えた重い物を上げるのだから。
高校生だったワタクシは、「ムリをしてはいけない!」ということを学んだ。
そういうふうに解釈するのは、もともとワタクシがそう考えるタチだったからだろうと、今になったらそう思う。
「ダラダラ、チンタラやってんじゃないよ!」とか言われる部活だったら、ワタクシは体を壊すか、部活をすぐにやめていたかもしれない。
部活で青春を燃え尽きさせたくないワタクシは「酷使」ということばがキライだった。
陸上の走り幅跳び専門というのがよかった。
中学、高校とずっと独りぼっちだったからだ。
疲れれば休む、砂場を掘ったり、ならしたりする、などをくり返していた。
度を越した練習をした記憶がない。
ただし、みんないっしょにするインタバル走はまじめに取り組んだけれど。
ワタクシが今、ゴルフや散歩にダラダラ、チンタラ取り組んでいるのは、ケッキョクそれが合っているからだろう。
人のペースに合わせたり、ムリをしたりしなければならない運動は苦手なのだ。
「体力は最低だが、健康は最高だ!」
ワタクシは生涯、ここをめざしているのかもしれない。
年を取ると、「その後」が分かっておもしろい。
ここでいう「その後」とは部活の「その後」だ。
部活を熱心にやった(あるいは、やり過ぎた)人がたいてい体を壊している。
Aさんは中学校、高校と長距離走を専門にやっていた。
トラックだけではなく、ロード練習もこなしていた。
成績はそこそこだったそうだ。
そのAさんはすでに30代で走れなくなっていた。
膝に水が溜まって、長い距離を走れないのだという。
Bさんも長距離走を専門にしていた。
毎日走るのが楽しかったそうだ。
大学時代も趣味で走り続けてていた。
その後、50代で再会した時には心臓肥大で走れなくなっていた。
Cさんは野球部だった。
野球命とばかりに部活に励んだ。
退職間際、ゴルフを楽しみたい時にはもう膝が悲鳴を上げていた。
部活でうさぎ跳びをやらされたからだと言っていた。
Dさんは水泳部だった。
平泳ぎの選手で、大柄な体を利用してけっこうな成績を残したそうだ。
水泳の盛んな学校だったようで、熱心に部活に励んだそうだ。
しかし、すでに30代で腰が悲鳴をあげ、入院・手術をしなければならないほど悪化していた。
Eさんはバレー部だった。
小柄だったが、レシーブに磨きをかけ、床すれすれでボールを拾うスライディングレシーブを得意としていた。
就職してからの職場対抗でも活躍していたそうだ。
ところが、中年になる頃から、首に異常を感じ、病院で診てもらうと、頸椎損傷の疑いがあるということで、薬を飲むことになった。
どんどん症状は悪化し、しばらくすると、腕にしびれを感じるようになった。
ワタクシはというと、部活に熱心に取り組まなかったせいで、どこも故障がない。
左右の足の長さ、幅がまったく同じだったので、アシックスの人に「健康ですね!」と言われた。
体の不調は足にも出てくるそうだ。
これからもムリはしない!
心臓バクバク・息ゼエゼエはしない!
細く、長く生きてやる!
①心臓トクトク・息スースー
②心臓ドキドキ・息ハーハー
➂心臓バクバク・息ゼーゼー
歩く速さは今のところ①だ。
上り階段や上り坂はちょっとだけ②に近くなることがあるが、すぐに①に戻る。
走る以外に②になることはない。
③になることはゼッタイにない。
たぶん、階段や坂を全力で駆け上がればそうなるだろう。
マラソン練習をしている時はそんな走りをときどきやっていた。
これからも➀くらいのウォーキングを続けていくつもりだ。
時間にして1~1.5時間くらい。
歩数にして5~7000歩だろうか?
4km1時間で換算した。
歩ければ、日常生活のほとんどを何の支障もなく送ることができる。
走る必要はほぼ100%ない。
それはゴルフも同じだ。
歩く体力があればいいのだ。
「やってはいけないウォーキング」!
青栁幸利 著。
ウォーキングはこの本に学んでいる。
今もときどき読み返している。
薬は飲みたくない!
病院へ行きたくない!
全部、ウォーキングで何とかしようと思っている。
・毎日24時間で8000歩!
・20分間の中強度の運動!
一日8000歩も歩いているだろうか?
中強度の運動を20分間もやっているだろうか?
ます、ウォーキングだけで8000歩歩く必要はない。
一日のトータルで8000歩であればいいのだ。
しかし、やってみたらわかるが、それでも、8000歩というのはなかなかの歩数だ。
かなりムダに歩かなければならない。
中強度の運動は素振りも入るのだろうか?
いや、何とか会話ができる範囲の速歩きでジュウブンなのだ。
特別に運動を取り入れる必要ない。
つまり、ウォーキングの中に健康の秘訣が含まれている。
20分間速歩きを入れながら、歩けばいいということのようだ。
歩け!
歩け!
先月、週に一度のイオンウォーキングをしていると、後ろから圧を感じた。
振り返ると、帽子をかぶり、リュックを背負った同じような格好をした人たち30人くらいが、迫って来た。
ちょっと脇に道を譲らなければならないくらいの集団だった。
しゃくだったので(何がしゃくだか分からないが)、その集団について行った。
何をしゃべっているのだろうか?
そもそもこの集団はなんだ?
目的は?
何をしゃべっているかは分からない。
あまり近くに寄れないし、イオン内の喧騒もあるし、音楽も流れていた。
でも、たぶん、雰囲気的にウォーキングの仲間たちのようだ。
しばらくついて行ったが、途中であきらめた。
歩くスピードが速い。
1.5倍くらい速い。
ワタクシの健康速度ではない。
集団はサウスモールの方へ出て行った。
外から入って来て、中を歩き、また外に出ているのだろうか?
それともずっとイオンをグルグル回っているのだろうか?
だとしたら、ワタクシと目的は同じか?
集団と別れてから、ずっと一人で歩き続けた。
ワタクシは独り歩きが向いている。
寄り道、道草をしながら、テクテク、グダグダ歩く。
あの集団の歩きにはついていけない。
ムリすればついて行けるが、歩くことだけが目的ではないので、きっとすぐに脱落するだろう。
いや、その前に迷子になるだろうか?
一人で歩いていると、同じような格好で一人でぶらつく人が、男女にかかわらず多い。
なぜか気まずそうにすれちがう。
・心臓ドキドキ・バクバク
・息ハアハア・ゼイゼイ
こういう運動や動きを生活の中なら排除する!
風のない穏やかな海のような生活!
まるで凪のような生活だ。
歩こう!
いや、歩くだけが目的ではない。
さるこう!